皆さん、どーも!ヽ(*゚∀゚*)ノ天駆けるほっしーです!
前回はちょっと暗ーーい終わり方をしましたが…果たして今回はどうでしょうか?
では第5話始まります。
花園を突き飛ばして家に入ってからその後の事はあまりよく覚えてはいなかった。
ただ気持ちが落ちついてから外を見るともう夜になっており、恐る恐る入り口のドアスコープを覗くと花園は帰ったのかいなかった。
リビングに向かい、冷蔵庫からアイスコーヒーを取り出して喉に流し込む。
スッと頭が冷えて考えをまとめる。
……花園はどこか普通じゃない。それは前から分かっていた事だが今回のはより危険なものを感じた。
本能的ものだろうか?……花園からは殺意のようなものは感じなかった。むしろ強烈な依存といったものを感じた。
いずれにしろまともじゃない。これからは少し距離をとったほうがいいのかもしれない……。
そう考えながら俺は一晩過ごした。
ピンポーン!
翌朝、俺を起こしたのはインターホンの音だった。
「は、花園か……!」
やっぱり来た!
昨日の事を思い出し手が震える。
頭から布団を被り耳を塞ぐ。
頼む!帰ってくれ!!
しかし、花園に居留守なんて通用しなかった。
「お寝坊さんだね?」
――背後からいきなり聞こえた花園の声。
冷水を頭からかけられたように全身が一気に冷えた。
「ひっ!」
悲鳴すら言葉にならず、恐怖が心を覆っていく。
そんな俺を花園は――――。
「んー、暖かい♪」
後ろからふわっと抱きしめた。
「は、花園……?」
花園の熱が俺の冷えた心を溶かしていく。
「昨日はごめんね?」
「それは……」
「私、もっとともくんと一緒に居たい。だから……私を嫌いにならないで?…一人は寂しいよ……」
花園の声が、体が震えていた。まるで俺のが移ったみたいに。
……そういえば、コイツはあの頃も俺以外に遊んでる奴見なかったな…。
だからこそここまで俺に依存してしまっているのではないのか?
なら、俺がコイツにしてやれることは――――ある。
俺は花園から離れると勢いよく布団を蹴っ飛ばす。
いきなりだったからかさすがの花園のビクッと驚いていた。
「と、ともくん……?」
花園と向き合う。
花園の顔は涙で少し濡れていた。
あー、やっぱり泣かせちまってたか……。
だけど、これだけは言わなくてはいけない。
「はっきり言おう。花園、お前とずっと一緒というわけにはいかない」
「――っ‼」
俺からの言葉に花園の表情は更に悲しみに染まる。
俺は間違ったことは言っていない。コイツとは高校は同じだが、クラスが別な場合コイツはクラスでぼっちになっちまう。
「だからこそ、お前に友達が出来るよう俺が手を貸してやる」
友達が出来ればコイツの曲がっちまった気持ちを少しずつ真っ直ぐに戻れるはずだ。
「でも、ともくん以外の友達なんて……」
またか!
「あー!お前のために動いてやるってんだよ!」
「……私のため?」
「…おう」
……すっげぇ恥ずかしいんだが。
思わず顔を背けようとした時、花園がクスクスと笑った。
「なんで笑ってんだよ」
「ともくんが初めて私のためって言ってくれたからね」
「……間違ったことは言ってねぇだろ」
「…そうだね」
そう言うと花園はすっと立ち上がる。
「気持ち落ち着いたから帰るよ」
「おう、早く帰れ。さっさと帰れ」
俺はシッシと手を振ると花園は部屋のドアノブに手をかけてからもう一度振り替えって言った。
「私はともくんのそういう優しいとこ、好きだよ」
そう言い残して部屋を出ていった。
「俺はお前のそういうとこ苦手なんだよ…」
誰もいなくなった部屋で一人呟く。
触らなくても分かるくらいに、俺の顔は熱くなっていた。
何とか仲直り?は出来ましたね!( ̄ω ̄;)
次回から学校生活が始まります♪
よければ評価、感想お待ちしています!
ではまた~ヽ(*゚∀゚*)ノシ
今後ヒロインとして出して欲しい子は?
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有咲
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沙綾
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香澄
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りみ
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おたえのみ!