多少のキャラ崩壊を含みます。
きっかけは些細な事から始まった。
アーチャーインフェルノ(以降、インフェルノ)「マスター、これは『かーど』ですか?」
マイルームにて、アーチャーインフェルノが部屋の隅に置いてあった1枚のカードを拾い上げる。
「ああ…それ、昔やってた『バトルスピリッツ』って言うカードゲームなんだ。」
思いでの品だったから、何個かデッキを持ってきたけど、遊ばなかったんだよな。
「かーどげーむですか…。」
と、インフェルノはカードを見つめて
「マスター!このかーどげーむをやってみたいです!」
☆★☆★
「で、次にアタックステップに入ると、自分のターンなら、さっき召喚したスピリットでアタックすることができる。また、相手のステップなら、自分のスピリットで、相手のスピリットをブロックすることができるんだ。」
インフェルノ「ふむ…なら、あたっくすてっぷです。《ブゲイシャー・ドラゴン》の効果で、とらっしゅのコアを全て《ブゲイシャー・ドラゴン》に乗せます!」
あの後、インフェルノさんにルールを教えながら、一緒に遊んでいた。インフェルノさんは、さすがゲーマーと呼ばれているだけあって呑みこみは早かった。
インフェルノ「では、《ブゲイシャー・ドラゴン》でアタックします!ふらっしゅはありますか、マスター?」
「いや、ない。」
インフェルノ「では、《ブゲイシャー・ドラゴン》のふらっしゅ効果で1こすと支払うことで、BP6000以下の《天使ミラエル》を破壊します!」
破壊されたスピリットをトラッシュに置き、コアをリザーブに置く。
インフェルノ「マスター、ふらっしゅがなければ、負けですよ。」
インフェルノさんが言うように、俺のライフは残り1。おまけにリザーブのコアも3つだけ。
「まだ、甘いねインフェルノさん!フラッシュ、マジック《アブソリュートゼロ》!《ブゲイシャー・ドラゴン》のシンボルを0にする!」
リザーブの3つのコアをトラッシュに置き、マジックを使う。
インフェルノ「そのようなまじっくが…」
インフェルノさんが、ガクッ!と項垂れる。
「《ブゲイシャー・ドラゴン》のアタックはライフで受ける。」
インフェルノ「くっ…たーんえんど」
次は俺のターン
「俺のターン」
コアと手札を増やして、こちらの大型のスピリットを召喚する。
「メインステップ!《剣聖姫ツル》を召喚!召喚時効果で、デッキから五枚までオープンし、その中のバースト効果を持つカードを全て手札に加える!」
オープンカード
①天使ミラエル
②妖刀ムラサメ
③戦国姫 葛葉
④天使リユイエル
⑤剣皇武龍ゼットウ・ドラゴン
「《ムラサメ》と《ゼットウ・ドラゴン》を手札に加える!さらに、バーストセット!」
手札からバースト置き場に1枚カードを裏側で置く。
「アタックステップ!《ツル》でアタック!アタック時効果【起動】!」
《ツル》に置いてある<ソウルコア>をトラッシュに置き、バーストを開く。
「<ソウルコア>をトラッシュを置き、Sバーストをただちに発動させる!」
バースト
《ゼットウ・ドラゴン》
「《ゼットウ・ドラゴン》の効果で、《ブゲイシャー・ドラゴン》を破壊する!」
インフェルノ「くっ…」
「そして、《ゼットウ・ドラゴン》をそのまま召喚する!」
これで、俺のスピリットは2体、インフェルノさんは0。
「インフェルノさん、フラッシュある?」
インフェルノ「ふらっしゅは…ありません…。」
こちらもフラッシュがないことを伝える。
インフェルノ「やはりマスターは強いですね…らいふで受けます。」
インフェルノさんが、最後のライフをリザーブに置いて、勝敗は決した。
○●○●
あの後、インフェルノさんが勝つまでやると宣言し、俺はそれに付き合った。
(インフェルノさんって負けず嫌いだな…)
結局、インフェルノさんが勝つまでに3時間掛かった。
インフェルノ「やっと…勝てました…」
インフェルノさんがガッツポーズをする。
その様子はゲームの大会で優勝した子どもみたいだった。
「いや~、インフェルノさん強くなるの早いですね。」
インフェルノ「ありがとうございます。ですが、他のデッキも試してみたいのですが…」
「あー、俺もこの2つのデッキしか持ってきてないからな…」
インフェルノさんも、他の色を使ってみたいと考えているけど、他のカードは持ってきてないし……
そんな時…
「話は聞かせてもらったよ!!」ヴィーン
俺のマイルームにダヴィンチちゃんが、ノックなしで入ってきた。
「だ、ダヴィンチちゃん!?」
「要は、カードを増やせば良いのだろう?この天才の私に不可能はないさ!」
そう言うと、ダヴィンチちゃんは、俺とインフェルノさんの話を聞かずに、俺のデッキ2つを持ってマイルームから出ていった。
「…インフェルノさん、ダヴィンチちゃん戻ってくるまでゲームしようか?」
インフェルノ「はい!私、カスタ○ロボに最近はまっているんです!」
インフェルノさんは懐かしいゲームにはまっているようだ。
なお、この後、インフェルノさんにボロ負けにされました。
アーチャーインフェルノさんは、赤デッキを使うイメージが高い。
大体のキャラのデッキは設定できますが、何体かのキャラは戦わせるのが難しいですね。
(例:簡単 ノッブ→ゴッド・ゼクス アキレウス→アキレウザー
難しい カルナ→赤の何か、アルジュナと対立させたい。)