職場先の病院で待っていたのはオーナー!?
有咲とオーナーの掛け合いや運命を読んでみてください!
有咲は泣いた…
泣いて泣いて、泣いた…
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有咲「職場体験…か…」
有咲は職場体験などの行事などに今まで関心がなかったので改めてもらったプリントを見て考えていた。
有咲「正直どこでもいいんだよなぁ…
うち、ばあちゃんいるから介護施設とかにしようかな…お年寄りの介護なら行けそうだし
そう考えた有咲は用紙に「介護施設」と記入し、提出した。
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そして、職場体験
介護施設
職員「…と、今説明したことが市ヶ谷さんにしてもらうことになります。」
有咲「はーい」
職場体験はひとつの事業所に3人と振り分けられているのだが人数の関係で有咲の所は1人になってしまった。
だが、かえってそっちの方が有咲は気を使わないからよかった。
有咲「203号室…都築さん?」ガラガラ
「よろしくおねが…え?」
???「お、あんたかい」
有咲「オーナー!?」
オーナー「何を今さら驚いてるんだい。
私は都築詩船ていうんだから居て当然だろ?」
有咲「いや、オーナーなんで介護施設に…」
オーナー「私ももう年なんだよ」
有咲「まあ今日から職場体験でお世話になるのでよろしくお願いします。」
オーナー「ああ、よろしく」
有咲「えっと、まずは…」
オーナー「昼飯だよ」
有咲「まじか!?はえぇー」
オーナー「なんだい、悪いのかい?
早く持ってきな」
有咲「わかりましたよ。」
(よりによってオーナーとか…態度デカいしやだなぁ…)
有咲は嫌々ながら昼食の準備をした。
有咲「持ってきましたよー」
オーナー「なんだい、遅いじゃないか」モグ
有咲「こちとら今日が初めてなんですよ」(¬ボソ
オーナー「なんか言ったかい?」
有咲「なんでもねぇー!」
有咲がする仕事はその人の介護。嫌々ながらでもするしかないのだ。
オーナー「そーいやまだPoppin’Partyは続いてるんだろうね。
私が認めたバンドなんだからそう簡単に解散は許さないよ。」
有咲「ポピパの解散なんて私も嫌ですよ!だから、もっと質を高めないと…」
オーナー「なんなら私が教えてやろうか?」
有咲「え、ほんとですか!?」
オーナー「なんで嘘なんかをつかなきゃいけないんだよ。私は決めたことは曲げない女だよ。」
有咲「ありがとうございます!」
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それから有咲はオーナーに習って間違うフレーズや新曲の練習をしていった。
そして、自然と有咲は心が打ち解けていった。
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有咲「来週、ライブなんですよ!」
オーナー「お、そうなのかい。まあ頑張りな」
有咲「頑張りますからね!
それじゃあ、今日は帰ります」ダッダッダ
ガラガラガラガラ
オーナー「ウッ、ゴホゴホ」
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ライブ当日 circle
香澄「それじゃあせーの、ポピパ!ピボパ!ポピパパピポパ!」
トゥルルルルル
沙綾「有咲、ケータイなってるよ」
有咲「病院?からだ
はい。もしもし…え、はい、はい、わかりました…」
香澄「なんだって?」
有咲「オーナーが…オーナーが…死んだ…」
りみ「」!!!
たえ「え、」
有咲「ずっと病気持ってたらしくて…急性的に…」グス
有咲「今から病院に行ってくる…」
香澄「有咲、ライブは!?」
有咲「そんなの…できるわけねーだろ!!」パシンッ
香澄「有咲…」
たえ「有咲、やめて。私は香澄の意見に賛成。」
有咲「おたえ、お前まで!」
たえ「オーナーならなんて言うと思う?今向かうよりライブをしてやりきってから行った方がいいよ」
有咲「そっか…そうだよな…オーナー必ずやりきります…」
沙綾「そろそろ始まるよ…みんな、やりきろう…」
一同「うん!」
そしてライブが始まった
〜♪〜〜
〜♪〜〜
ライブが終わり…
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病院
有咲「オーナー…まじかよ…」
香澄「オーナー…」
オーナーはベットの上で静かに眠っていた
そして、有咲は枕元にある手紙に気づいた
ペラ
「有咲へ
これを読んでいる頃今私はもう死んでいると思う。そんな先も長くないんだ。わかってくれ。どうだい?ポピパのライブは成功したのかい?あれだけ練習してたんだ、失敗させたとは言わせないよ。まあ何はともあれやりきったならそれでいい。やりきることが大切なんだ。これからも頑張ってやりきるんだよ。
都築詩船」
有咲「オーナー…」ポロポロ
たえ「私たちはやりきったんじゃないの?」
香澄「うん…オーナー…やりきりました」
オーナーの死によってポピパの心には大きな傷が残った、だが、それによってスキルアップもできた。この職業体験は有咲の心を養い、また、有咲の中でのオーナーの存在も実感することができた。
そしてポピパにとっての次のライブへの糧となるはずだ。
やりきるために
ご覧頂きありがとうございました!