終焉者と魔法少女達   作:ウィングゼロ

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暴かれる真実

はやてSIDE

 

私は今日、尚哉くんが急に初音島に行こうと言い出しピクニック気分で初音島にやってきた。

 

それから偶然に1週間ほど前に家に尚哉くんが連れてきた。義之くんに小恋ちゃん、そんで義之くんの義理の姉妹である。朝倉音姫さんに朝倉由夢ちゃんと出会って楽しく時間が過ぎていった。

 

だけどそれは少し前の私らの状況。

 

突然、後ろから何かを嗅がされ意識を失ってしもうた私は気がつくとさっきの場所とは違い、薄暗い多分工場のなんかやと思う場所に腕と足を縛られていた。

 

私はまわりをみるとまだ眠っている由夢ちゃんと小恋ちゃんに既に起きている音姫さんと私が知らん肩まで髪が伸びていて髪の色はオレンジ色でその瞳は何かを恨んでいるような瞳をしている女の子が私と同じように縄で縛られているのがわかった。

 

そして私達をさらった張本人やと思う神族と魔族が1人ずついた。

 

神族に魔族、その存在は5年前に起きた事件によって開いた門から神族や魔族は現れて今やこの人間界には神族や魔族の人達が住み着いている。

 

魔族「どうやらそこの嬢ちゃんもお目覚めのようだぜ。」

 

魔族の人がそう言うと音姫さんも私が起きたのに気づく。

 

音姫「八神さん、気がついたんですね」

 

はやて「はい、あとこの状況もなんとなくわかってきましたし」

 

神族「おい、この女の記憶みてみようぜ。お前ならできるだろ」

 

魔族「そうだな、俺もこの嬢ちゃんの記憶には興味がある」

 

そう言うと魔族の右手がうっすらと輝き女の子の頭を掴む。

 

魔族は魔法が使えその種類は様々といわれている。

 

そして今目の前で使われているのは他人の記憶を見る魔法やと思う。

 

魔族「こいつは面白い、この嬢ちゃんの名前は芙蓉楓(ふよう かえで)、どうやら恨んでる奴がいるな。そいつの名前は土見稟(つちみ りん)、理由は…なるほどな、嬢ちゃんの母親は2年前の交通事故に巻き込まれて死んだ。だがその前日に嬢ちゃんは風邪で熱をだしてしまい土見稟が嬢ちゃんの母親に電話で早く帰ってきてくれと言って帰ろうとした途中に事故に巻き込まれた。もし、土見稟が嬢ちゃんの母親に早く帰ってきてくれなんて言わなかったら嬢ちゃんの母親は死ななかった。だから、母親を殺したも同然の土見稟を憎んでいる」

 

神族「なるほどそれでこんな目をしてるのか」

 

そう言いながら神族達は不気味に笑った。

 

 

部下1「頭!」

 

外からひとりの魔族が入ってきた。

 

魔族「どうした」

 

部下1「はい、先ほど見回りをしたら人間のガキを見つけて捕らえました。おい、連れてこい」

 

部下である魔族が外にいる仲間を呼ぶと4人の神族と魔族にその4人に捕まった1人の男の子がこちらに近づいてきた。

 

楓「っ!!」

 

楓ちゃん…やったかな、楓ちゃんがその男の子を見た途端に鋭い目で睨む。

 

男の子「っ!楓!大丈夫か!?怪我とかしていないか」

 

どうやらあの男の子は楓ちゃんのことを知ってるようやな、でもあの楓ちゃんの鋭い目つきを見ると…まさか!

 

魔族「どうやら、そこの嬢ちゃんと知り合いみたいだな、お前も記憶を見させてもらおうか」

 

さっきと同じように右手が光、男の子の頭を掴む。

 

男の子「くそ!離せ!!」

 

男の子は抵抗するが相手は大人、子供がかなうはずがない。

 

魔族「っ!こいつは…ふふふ…ふはははははは!!こいつは傑作だ!!」

 

魔族は男の子の記憶を見て大笑いする。

 

魔族「なあ、ガキンチョたった今、お前の記憶をみさせてもらった。もしあのことを嬢ちゃんに教えたら嬢ちゃんはどうなるだろうな」

 

男の子「っ!!止めろ!!止めてくれ!!」

 

男の子は突然、激しく抵抗するが4人の神族と魔族達が押さえつける。

 

魔族「嬢ちゃん…良いことを教えてやるよ。嬢ちゃんの記憶にはこのガキンチョ、土見稟のせいで母親が死んだと記憶にあったが、土見稟のせいで嬢ちゃんの母親が死んだのは真っ赤な嘘だ」

 

楓「えっ?」

 

楓ちゃんは驚いた顔して魔族を見つめる。

 

魔族「事故の日、土見稟は確かに電話をして嬢ちゃんの母親に早く帰ってきてほしいと言ったが実は嬢ちゃんの母親はその時仕事が予定より早く終わって帰ろうとしていたんだ。要するに嬢ちゃんの母親は土見稟に言われても言われなくてもあの事故に巻き込まれていたんだよ」

 

楓「それじゃあ…なんで稟くんはあの時私にあんなことを…」

 

楓ちゃんは真実を知るのが怖くては震えながら2年前のことを思い出す。

 

魔族「その後、嬢ちゃんは母親が死んだことによって生きる目的を無くして倒れたらしいな。さて、ここで問題だ、土見稟は生きる目的を無くした嬢ちゃんを救いたかった。嬢ちゃんを救うためにはどうすればよかったでしょうか」

 

音姫「それってもしかして!」

 

音姫さんはその答えがわかり驚く、私もその答えがわかった、それは…

 

魔族「無ければ作ればいいのさ」

 

 

 

魔族「その後は嬢ちゃんでもわかるだろう。土見稟は嬢ちゃんを助けるために自らを犠牲にして嬢ちゃんに生きる目的を作ったんだよ。いやはや、こんな傑作なことはない。はははははは!!」

 

魔族は本当のことを知って笑い続ける。

 

楓「そんな…私は稟くんに酷いことを…」

 

楓ちゃんは真実を知ってしまい頭を抑えながら震えている。

 

神族「それでよ。そのガキどうする」

 

今まで黙っていた神族が稟くんに向かって指を指す。

 

魔族「そうだな…いっそ殺すか」

 

その瞬間私を含めて4人は 背筋が凍った。

 

それはもちろん、日常で暮らす私達には冗談に聞こえるけど今の状況でそないなことを言われたら嫌でも背筋が凍ってしまう。

 

楓「止めて!稟くんを殺さないで!!」

 

楓ちゃんは必死に魔族に殺すのを止めてくれるように頼む。

 

魔族「今俺は嬢ちゃんが絶望する顔を見てみたいんだ。だから…殺せ」

 

楓「だめぇぇーーーー!!」

 

楓ちゃんは悲痛な叫びして私は見てられなくて目を閉じる。

 

神族「ちょっと待て、妙に外が騒がしくないか?」

 

魔族「外が?………確かに何かあったか?」

 

私も外が騒がしいのが気になり耳を傾ける。

 

そこで聞こえてきたのは…銃声…叫び…悲鳴…普通の生活では聞かない音だった。

 

そう思っていると外から身体がぼろぼろのあの魔族達の部下が1人入ってきた。

 

神族「おい!どうした、何があった!!」

 

神族はぼろぼろの部下に駆け寄る。

 

部下「頭…めちゃ…くちゃ…強い…ガキが……1人…来て…外に…いた…仲間…が…次々と…倒されて…」

 

ぼろぼろの部下は力尽き倒れる。

 

そして外から1つ足音が聞こえてくる。

 

その足音は着実にこちらに向かってきていた…そして…

 

外に繋がる扉が開かれそこから全身を黒いフードで被って右手には青色を強調した棒を持った子供が私達の目の前に現れた。

尚哉SIDE

 

さてと俺の視点に戻ったわけですが、読者の方々にはやてsideの間のことを説明しておこう。

 

まず、ここに到着した俺は工場の敷地内に入り様子を救出の機会を伺っていた。

 

所が何故かこの場所にいた俺のクラスメートだが話したことはない土見稟が誘拐グループに捕まり多分リーダーのところに連れて行かれたのだろう。

 

だが土見稟が何もなくこんなところにくるはずがない。あるとすれば…あの子も…芙蓉楓が捕まっているかもしれない。

 

義之の話によればもう1人車の中にいたと言っていた、それが芙蓉楓なら土見稟がここに居るのが説明がつく。

 

土見稟と芙蓉楓の仲は一方的に芙蓉楓が土見稟を憎んでいるが土見稟は芙蓉楓を恨んでいるどころか何かに安心している顔をしていた。

 

まあ、あいつらに何があったのかは興味はないし、これはあいつらの問題だから首を突っ込まない。

 

 

だが、土見稟を殺されることになったら話したことは無いが一応クラスメートだ。顔を知ってる奴が死ぬところなど見たくはないから俺はライドカードをホルダーに挿入し仮面ライダーメテオストームが使う武器『メテオストームシャフト』を持ち突撃する。

 

その後は簡単で気づいた神族や魔族達は銃器などを取り出し脅すが俺はそんな脅しなど聞かないので遠慮なく叩き潰していく。

 

脅しが聞かないとわかったか奴らも遠慮なく撃ってくるが魔力強化した運動神経とここまでの戦いで鍛え抜かれた反射神経で銃弾を避けて近づき奴らを倒していく。

 

この光景を離れた場所でみている奴がいたらこう思うだろう。

 

大の大人達が銃器を使っているのにガキ1人に次々と倒されていると。

 

そして5分もしないうちに周りにいた神族、魔族達は全滅しかし1人だけ動いている奴がいて多分リーダーにこのことを知らせにいったのだろう。

 

俺はリーダーのところにはやて達がいると考え逃げた奴の後を追う。

 

そしてたどり着いたのはとある倉庫、確かに誘拐して捕まっている場所で言えば定番と呼べるような気がする。

 

そして倉庫の扉を開けてあの状況に行き着く。

 

 

 

 

 

 

さてと今の状況を振り返ってみると…

 

土見稟の近くにいる4人と少し離れた場所にいる神族と魔族の2人で合計6人、それに人質である。はやて達も無事のようだ。

 

魔族「貴様、外にいた仲間はどうした」

 

ぼろぼろな奴の近くにいた魔族が質問してくる。

 

尚哉「俺が此処にいる。それでわかるだろ」

 

魔族「なら、最後の質問だ。…貴様は何者だ」

 

尚哉「そうだな…こう名乗らせてもらう」

 

そう言うと持っていたメテオストームシャフトを構える。

 

尚哉「正義の…味方だ!!」

 

神族「正義の味方か…だがこっちには人質がいるんだ。下手に動いたら…そこにいる土見稟がどうなってもいいのか?」

 

俺は土見稟を見ると奴らの部下が土見稟に銃を突きつけられている。

 

楓「稟くん!!」

 

あの数分で何かあったのか今の芙蓉楓からは憎んでいた時のピリピリした感情は無くなっている。

 

土見稟は銃を突きつけられているから俺が動いたら発砲されてしまうから普通の人なら動こうとしない。そう…普通の人なら…

 

実は倉庫の中に入る前に4つほど魔力弾を生成していて倉庫の中に配置、そしていつでも撃てるようになっている。

 

稟「俺のことはどうなっても構わない。だから遠慮なくやってくれ!」

 

部下1「このガキ!!」

 

そう言うと部下1は銃を持っている腕で殴ろうとする。

 

俺はそれを見逃さず走り出す。

 

それに気づいた部下達は部下1は土見稟に突きつけ直そうとしそれ以外の3人は俺に銃を構える。

 

尚哉(今だ!!)

 

すぐさま、俺は倉庫の中に配置させていた魔力弾を動かす。

 

1つ目の魔力弾で土見稟に突きつけられていた銃を弾き飛ばし2つ目と3つ目が腹に直撃し最後に後ろから頭に直撃し地面に倒れる。

 

尚哉「速攻で片付ける!」

 

[リミットブレイク!]

 

尚哉「メテオストームパニッシャー!!」

 

俺は身体を一回転させメテオストームシャフトの先端部分にあるコマが敵に向かって放たれ次々と蹴散らしていき周りの敵は気絶する。

 

コマはメテオストームシャフトの先端部分に戻り、もう必要ないから消して人質になっている友達のところにいく。

 

尚哉「君達、もう大丈夫だ、今、縄を解くから」

 

そう言うと俺はまず音姫さんの縄を解きかかる。

 

音姫「君、何者なの」

 

音姫さんは警戒しながら話しかけてくる。

 

尚哉「さっきもいっただろ。正義の味方だ」

 

音姫「……」

 

音姫さんは黙り俺は解くのに集中した。

 

その後、はやて達の縄もほどき今は立ち往生している。立ち往生している理由は…

 

楓「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」

 

芙蓉楓の縄を解いた後いきなり土見稟の元に近づき抱きついた挙げ句今までの仕打ちを謝っているのだろう。

 

稟「楓…俺、怒ってないから、前みたいにさ笑っていてほしいんだ」

 

楓「稟くん…はい」

 

ゴールデンウイークに入る前の教室で見た芙蓉楓から出てくる恨みなどはもうなく、今あるのはあの子の笑顔だけだ。

 

尚哉「……空気を読まないのは悪が、今はここからでないか?気絶した奴らが目を覚ましたらいやだからな」

 

その瞬間気絶している小恋と由夢以外がこちらを向き空気呼んでよと言わんばかりにこちらを見てくる。

 

尚哉「本当なら俺も此処で君達の感動の仲直りを阻みたくはないのだが、妙にいやな予感がしてな……」

 

音姫「それじゃあ此処を離れ「音姉!!由夢!!小恋!!はやて!!大丈夫か!?」っ!?この声は弟君!?」

 

声がした方向を見ると義之がこちらに向かってきているのがわかった。

 

義之「みんな!無事か?怪我とかしてないか?」

 

音姫「大丈夫、そこにいる子が誘拐犯を倒してくれたから」

 

尚哉「何、偶然連れさらわれたところを目撃したから駆けつけただけだ」

 

そう言った普通の話が聞こえてくる。

 

だが…

 

神族「貴様………許さんぞ」

 

その空気は一瞬にして壊れ土見稟は芙蓉楓とはやての前に義之は音姫さんと由夢、小恋の前に立ちふさがる。

 

尚哉「あきらめるんだな、さっきのでわかっているだろ。俺とあんたの力量の差は歴然だ」

 

さっきの戦闘でこいつの力はわかった。それを知っていてかかってくるなど無謀すぎる。

 

神族「力が…力がほしい…あのガキをぶっ殺せるほどの力が!!」

 

尚哉「…さっさと気絶させるか」

 

そう言うと俺はライドカードで出したデンガッシャーを組み立てロッドにすると走り出し振り回す。

 

確実に意識を奪うことができる攻撃、俺も確信していた。だが…

 

神族「力が欲しい!!」

 

ここにきてから感じていた嫌な予感は…

 

尚哉「う…そ…だろ…まさか…持ってたのかよ…」

 

攻撃がはいる瞬間いきなりあいつの服のポケットからいきなり青色の輝きが放たれそれに気づいた俺はすぐに後ろに下がる。

 

俺はあの青色に輝いてる物を知っている。

 

それは願いを無差別に叶える願望器…

 

尚哉「ジュエルシード…」

 

 

 

神族の体内にジュエルシードが取り込まれていくとあいつの身体が異変が起こりまず上半身の服が破け、身体も突然、発達したかのよいに筋肉がつく。

 

義之「っ!!」

 

稟「くっ!」

 

楓「嘘…」

 

音姫「いきなりなんなの!?」

 

はやて「なんや…これ…震えが…止まらへん」

 

突然、変貌した神族から発せられるただならぬ殺気は一般人であるはやて達にもわかるらしく身体が震えている。

 

俺も神経があいつはやばい、今は逃げろと訴えている。

 

だが先に動いたのは奴の方だった。奴は姿を消し、次に俺が奴を認識した場所は目の前ですでに右ストレートをくりだしていた。

 

気づいた俺は右ストレートをデンガッシャーで防ぐがジュエルシードの力も加算されているから脅威的な腕力によってデンガッシャーは無残に折れ、次に繰り出された回し蹴りが俺のわき腹に入り吹き飛ばされる。

 

俺が吹き飛ばされたことにより、より一層恐怖する。

 

さっきまで神族、魔族を相手に無傷で蹴散らしていたのに今はその俺が吹き飛ばされている。

 

吹き飛ばされたことによって肋を1つか2つはいったが痛みを堪え立ち上がる。

 

あいつを見ると今、着実にはやてに狙いを定めたのか近づいている。

 

はやて「嫌…来んといて…」

 

はやては足が不自由でまともに動けない。音姫さん達もあまりの恐怖に動けずにいる。

 

俺は慌ててはやての所に激痛がはしりながらも堪えて走る。

 

あいつはすでにはやてに攻撃が当たる場所まで来て腕を振り上げる。

 

この光景…そう2年前の事故現場ではやてがシャドウスパイダー融合体に襲われそうになっていた時に似ている。

 

そう思いながらも俺は走った。はやてとの距離は後わずかだったがあいつの腕は振り下ろされた。

 

はやて「いやぁぁぁぁぁああっっ!!」

 

尚哉「間に合え!!!!」

 

俺は勢いよく飛び込みはやての身体を抱きしめてぎりぎり攻撃を回避する。

 

外れた攻撃は地面に当たり地面が少し割れる。

 

勢いよく飛び込んだ俺ははやてを抱きしめながら転がり二三回転した後止まった。

 

だが飛び込んだのはいいが、当然、頭に被っていたフードは取れたことによって…

 

音姫「嘘…」

 

義之「どうゆうことだよ…」

 

稟「お前は…確か、クラスメートの…」

 

楓「なんで…君がこんな所に…」

 

はやて「…尚哉…くん?…」

 

ここにいる(気絶しているメンバーを除く)メンバーにばれてしまった。

 

 

正体がばれたことによりはやて達は戸惑うが、あいつは待ってくれず近づき襲いかかってくる。

 

俺はすぐにシールドをはり防ぐが神族の身体能力が異常に上がっているこのままだと破壊され深手を負うことになる。

 

俺はこの状況を打破するために当たりを見渡す。

 

尚哉(何かないか…何か…っ!そうだ!!)

 

俺はシールドを消しはやてを抱えて避けるが完全には避けきれず足に少し当たる。

 

尚哉「くっ!ディエンド!!」

 

身体はぼろぼろの中俺は待機中だったディエンドを起動させカードケースからライドカードを取り出しディエンドに挿入しスライドする。

 

ディエンド[カメンライド]

 

ディエンド[オーズ]

 

俺はトリガーを引き光弾が放たれその光弾は姿を変え仮面ライダーOOOに変わった。

 

もちろんだと思うがこの光景を見たはやて達のリアクションは…

 

義之「光の弾が人に!」

 

音姫「………」

 

楓「私達…夢を見ているのでしょうか…」

 

稟「楓…これは夢なんかじゃない、現実らしい」

 

はやて「あのカードケース…今朝机に置いてあった。」

 

みんな別々の反応を示すが今はそんなことより…

 

尚哉「オーズ!ラトラータだ!!奴の隙を狙ってここから逃げ出す。」

 

オーズTTB「わかった!!」

 

オーズはオーズドライバーからコアメダルを2つ抜き新たに違うメダルを入れて傾かせオースキャナでコアメダルをスキャンする。

 

[ライオン!トラ!チータ!]

 

[ラタ ラタ ラトラータ]

 

電子音が流れるとオーズはタトバコンボからラトラータコンボに変わった。

 

尚哉「みんな!!目を閉じろ!!」

 

全員、いきなり言われてあたふたしていたがみんな目を閉じる。

 

オーズRTT「はあ!」

 

オーズは体中から光を放ち神族の目くらましをする。

 

神族は目くらましをされて苦しんでいる。

 

オーズRTT「尚哉!今のうちだ」

 

オーズは姿を消しカードに戻り俺はカードケースに入れる。

 

尚哉「今のうちだ!ここから逃げるぞ!」

 

そう言うと気絶している由夢と小恋は音姫さんと義之がおんぶしはやては俺はお姫様だっこしてその場から逃げ出した。

 

 

オーズのおかげで倉庫から抜け出した俺達は出口に辿り着いた…辿り着いたのだが…

 

義之「くそ!どうなってやがる!」

 

楓「稟くん、大丈夫ですか」

 

稟「ああ、なんとか」

 

今、義之は腕を振り落とそうとしているが何かに止められいる。まるで目に見えない壁があるかのように……いや……実質そこにあるのだろう。理由は土見稟が一番早く出口に辿り着き出ようとしたのだが突然何かに激突したかのように動きを止めそのまま倒れた。今は芙蓉楓が看病している。

 

はやて「尚哉くんなんかわかるか?」

 

お姫様だっこされているはやてが訪ねてくる。

 

尚哉「たぶん結界だ。無意識のうちにあいつが発生させたんだと思う」

 

義之「なら、どうすればいいんだよ」

 

尚哉「簡単だ」

 

そう言いながらはやてを下ろし来た道を歩く。

 

はやて「尚哉くん、どこに行くんや!?」

 

尚哉「ちょっくら、あいつをぶっ飛ばしにいくだけだ」

 

はやては心配した顔で見つめてくる。

 

尚哉「そんな心配すんなよ。大丈夫だ「大丈夫やないやん!」はやて!?」

 

はやては腕を使ってこっちに近寄り抱きついてくる。

 

はやて「今までの尚哉くんは昔の私が辛いことを隠してるみたいになんか隠し事してるやろ!」

 

尚哉「隠し事なんてしてな「嘘や!!」っ!」

 

俺はいつもはこんなには叫ばない、はやてが今はこんなにも叫んでいることに驚いた。

 

はやて「私知っとるんやで、尚哉くんが深夜とかにどっか行っとるとか他にも時々帰ってくんのが遅いときも私に黙ってなんかやってるなって知っとった」

 

はやては今まで黙っていたことを口にする。

 

はやて「それで今日……尚哉くんが何やってるんかはっきりわかった……いつもあんな危険なことに首を突っ込んどったんやな」

 

尚哉「……そうだ、俺は密かにこんなことをしていた。……失望しただろ……自分のみじかにいたやつがこんな危険なことをやってたことを……」

 

あそこまでばれていたから俺は正直に言う

 

はやて「なら、1つだけ教えて……尚哉くんは何のためにこんなことをしとるんや」

 

何のために…か…あいつからの頼みを除くと今俺を突き動かしているのは…

 

尚哉「俺はこんなことをしている理由はこの町を守りたいから……かな」

 

はやて「かなって……」

 

それを聞いたはやては少し呆れる。

 

 

尚哉「しょうがないだろ。今はそういうことで納得してくれ」

 

無理やり納得させ抱いている手を外し再び歩き出す。はっきり言って、一歩一歩歩くのに横腹と左足に激痛が走っている。

 

義之「尚哉、大丈夫か?ちょくちょく痛そうな顔してるけど」

 

尚哉「大丈夫、大したことないから」

 

心配をかけないように平然とした顔で義之を見る。

 

ディエンド[どこが大丈夫ですか]

 

今まで黙っていたディエンドがしゃべりだす。

 

はやて「尚哉くん?こんな時に腹話術か?こんなやばいときに止してや」

 

ディエンドがしゃべったことを俺が腹話術でしゃべったと勘違いしている。まあこれが普通だ。

 

尚哉「はやて、これ腹話術じゃないんだ。ディエンドこんな時だけど挨拶」

 

ディエンド[お初にお目にかかります。マスターのデバイスのディエンドです。以後お見知り置きを]

 

ディエンドの紹介が終わると周りのみんな…いや1人除くが口をポカーンとした表情でディエンドを見ている。

 

はやて「あの~ディエンドさん?尚哉くんが大丈夫じゃないってどうゆうことですか?」

 

一番早く正気に戻ったはやてがディエンドに訪ねる。

 

ディエンド[マスターは左足の骨に罅に横腹は骨を一本確実に折れています。その上、朝の戦闘でかなり疲れています]

 

ディエンドから俺の状態を聞いたはやてはすぐさま近づき。

 

はやて「全然、大丈夫や無いやないか!!」

 

どこからともなく取り出したハリセンで俺の頭を力いっぱいに叩く。

 

尚哉「っ~~!はやて!ディエンドにばらされたからわかってるのに、怪我人に暴力振るうな!そしてそのハリセンどこから出した!」

 

頭をハリセンで叩かれたぐらいだったらひりひりするだけなのだが横腹と左足を怪我をしているから異様に激痛が走った。

 

はやて「これは、尚哉くんが今まで私に嘘をついてた罰や!!それとハリセンのことは禁則事項や!!」

 

ディエンド[反省してくださいマスター、このまま行ったらこれ以上怪我が増えます]

 

確かにあのジュエルシードを取り込んだ神族相手にこれ以上、深手を負うのは目に見えている。

 

ディエンド[ですから……協力をしていただけないでしょうか]

 

尚哉「そうだな、俺がこんなんだし……1人で立ち向かったらどうなるかわからない……だから、俺とおんなじデバイスを持ってるあなたに力を貸してください」

 

俺はある人に視線を向けてとその人の名前を告げる。

 

尚哉 ディエンド「[音姫さん]」

 

 

音姫「…どうして……そう思うのかな」

 

少し黙っていた音姫さんが冷静に答えるが内心はかなり驚いているのがわかる。

 

尚哉「簡単だ、素性のしれない金髪ツインテールの少女に聞いた」

 

俺がそう話すと心当たりがあるのか音姫さんと義之は少し苦笑いする。

 

尚哉「その顔を察すると…知り合いのようだな……」

 

義之「音姉……」

 

音姫「大丈夫、心配ないよ。みんな…これから起きることは内緒にしてね」

 

音姫さんがそう言うとみんな頷く。

 

音姫「……お母さんから受け継いだこの魔法……まだ使いこなせていないけど、一緒に頑張ろう。ホープウィング」

 

ホープウィング[はい、一緒に頑張りましょう。マイマスター]

 

その瞬間、音姫さんの足元から淡い桜色の魔法陣が展開し音姫さんは右手を上に掲げる。

 

音姫「行くよ……ホープウィング!セーーット…アップ!!」

 

ホープウィング[スタンバイレディ?セットアップ]

 

その瞬間音姫さんが淡い桜色の光に包まれその光が消えると和風の桜色の着物をきてそれに淡い桜色の羽衣も付けていてデバイスであるホープウィングは音姫さんの両手にグローブになっている。

 

その姿を見てから率直に言った。

 

尚哉「えーっと……そのデバイスを見ると……サポート系の魔導士だよね」

 

音姫「う、うん、サポート魔法以外にもお母さんの召喚獣を受け継いでるから召喚魔法も使えます……けど……」

 

尚哉「けど…なんだ?」

 

音姫「実は召喚魔法は1つだけうまくいくんですけど他の召喚魔法は力が強すぎてうまくコントロールができないんです」

 

尚哉「了解、音姫さん、俺があいつを引きつけるからバインドでやつの動きを封じてください。後は俺がやります」

 

ディエンド[マスター、来たようですよ]

 

作戦が決まった瞬間、ディエンドの警告でさっき向かおうとした方向を見るとゆっくりとこちらに近づく神族がいた。

 

尚哉「さて、行きますか」

 

はやて「尚哉くん…気い付けてな」

 

尚哉「わかってるよ」

 

俺は神族に向かって歩き出し一定の距離になったとき、動き出した。

 

先に仕掛けてきたのは神族で一瞬にして間合いを詰められ右手を振りかぶってくる。

 

俺はシールドを展開し今度はなんとか直撃を避ける。

 

そして、神族から距離を取り足元に魔法陣を展開しディエンドの銃口に魔力が集まる。

 

尚哉「ディメンジョンブラスト!」

 

いつもよりでかい魔力弾が放たれ次の瞬間、魔力弾が8発に別れ全弾直撃する。

 

 

ブラストを食らった神族の動きが鈍くなっている。

 

尚哉「音姫さん!今です!」

 

俺の呼び声を合図に音姫さんの足元に魔法陣が展開、そして詠唱する。

 

音姫「我が求めるは…戒める物捕らえる物言の葉に答えよ…鋼鉄の縛さ!」

 

音姫さんが詠唱していると神族の足元に淡い桜色の魔法陣が展開される。

 

音姫「錬鉄召喚…アルケミックチェーン!」

 

神族の足元の魔法陣から鋼鉄の鎖が現れ神族を縛る。

 

尚哉「いくぞ!ディエンド!!カートリッジフルロード!!」

 

ディエンドからマガジンに入っている総数7発を使い銃口に魔力が集まりだしその銃口を神族に向ける。

 

尚哉「ディメンションバスター……フルパワー!!」

 

トリガーを引きいつものディメンションバスターとは段違いの大きさと威力が暴走した神族を飲み込んだ。

 

ディメンションバスターをし終えるとディエンドから蒸気が排出されクールダウンされる。

 

ディメンションバスターを食らった神族は身体中から煙りが出ていてちゃんと取り込んでいたジュエルシードも封印できたようだ。

 

俺はジュエルシードに近づきディエンド中に入れたところで意識を失った。

 

 

 

 

 

はやてSIDE

 

はっきり言って驚くしか出来ひん。

 

いきなり魔法陣みたいなんが現れて、そこから鎖が出てきたり、尚哉くんがレーザー光線見たいなんを撃ったり、普通ではまずありえへんファンタジーな光景を目にしたのだから誰でもそう思ってしまう。

 

尚哉くんが神族に近づいて……何かをディエンドさんの中に入れた……あれ?なんか尚哉くんふらついてるような……

 

次の瞬間尚哉くんは地面に倒れた。

 

はやて「尚哉くん!」

 

ディエンド[マスター!]

 

私は必死に腕を使って尚哉の元に近づいていく。

 

???「やっほー!みんなだいじょう……ぶじゃないみたいだね」

 

私は声が聞こえた方を見ると金髪のツインテールをした少女がおった。

 

音姫 義之「さくらさん!」

 

音姫さんと義之くんはどうやらこの子のことを知ってるみたいやな。

 

さくら「話は僕の家で話した方がいいみたいだね。みんな、僕に近づいて!転移魔法で僕の家までいくから」

 

そう言われて私は音姫さんに運ばれてさくらさんのところまで運ばれて他の気絶している友達も私同様に運ばれた。

 

さくら「それじゃあ行っくよ~!」

 

さくらの足元から黄色に近い色の魔法陣が展開して私たちは工場から姿を消した。

 

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