終焉者と魔法少女達   作:ウィングゼロ

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嵐が通りすぎた後

翌日、やはりと言ったところか

 

 

テレビでも新聞でもネットでもミゼットさんが言った真実…時空管理局や次元世界、そして魔法の事やブラッディクライシス、大ショッカーのことなのが主な内容だった。

 

 

特に時空管理局は批判の言葉が多かった理由は皆までもなく子供が戦場に出るからである。

 

 

やはり才あるものであっても小さな子供が戦いに出るなんて正気とは思てないのである。

 

 

はやて「ん~おはよう、尚哉」

 

 

尚哉「おはよ、朝御飯の準備後少しで出来るから顔をなんか洗って来てくれ」

 

 

はやて「わかったわ」

 

 

そういってはやては洗面所に行こうとするがやはり新聞に目が止まる。

 

 

はやて「…あれは夢や無かったんやな」

 

 

新聞の記事をみて再び確認するはやて…流石に無理はないか

 

 

 

朝食を食べた俺達は支度をして学校にやって来て教室にやって来るといつものメンバーが揃いに揃っていた。

 

 

渉「よっ!尚哉早速だが昨日のあれ見たか?」

 

 

渉が言うあれとはミゼットさんの話のことだろう。

 

 

尚哉「勿論、どのチャンネルでもやってたろ?」

 

 

渉「最初は嘘っぱちだと思ってたがよ、あんなもん見せられたらな…」

 

 

渉がいうあんなものとは、よく通信や報告書とか打ち込むときに出てくる空中に浮くウィンドウのことである。

 

 

杉並「ふむ実に興味深いものだったな」

 

 

杏「それにしてもわからないことがあるわ」

 

 

茜「ん?なんなのそれ?」

 

 

杏「なぜこの時期にあの人は私達に他の世界のことや時空管理局のことを話したのか…」

 

 

義之「確かに…妙な話だな…」

 

 

そこのところはミゼットさんに直接聞くか

 

 

小恋「ねえ…みんな…」

 

 

小恋が恐る恐る声を出しみんなの視線は小恋に向く。

 

 

小恋「戦争とかにはならないよね…」

 

 

小恋が言った予想はその場の空気を重くした。

 

 

戦争…確かになる確率はある…例えば強硬派が武力による管理をしてくるのならば三界も黙っちゃいない全面戦争は避けられないだろう。

 

 

小恋「私は嫌だよ…争うなんて…」

 

 

争い事を嫌う小恋は弱々しい声で自分の思いをいう。

 

 

尚哉「…」

 

 

俺は黙って教室の外に行こうとする。

 

 

 

杏「どこにいくつもり?」

 

 

それに気づいた杏が俺に声をかけるとはやてたちの視線もこちらに向く。

 

 

尚哉「ちょっと用事が出来たから…一限目に戻れるかわからないから先生に遅刻っていっといてくれ」

 

 

そういって俺は教室を出て走り出す。

 

 

尚哉(俺の推測が正しければ…)

 

 

 

そう思いながらおくじょうにのたどり着き誰もいないことを確認すると銀のオーロラを発生させてそのなかに入っていった。

 

 

本局にたどり着いた俺は直ぐに受け付けカウンターに向かった。

 

 

尚哉「あのすいません、三提督直属独立部隊隊長の八神尚哉ですミゼット議長にお会いできますか?」

 

 

受付嬢「や、八神三佐!しょ、少々お待ちを!」

 

 

受付嬢は慌ててミゼットさんに会えるか取りつぐ。

 

 

受付嬢「ミゼット統幕議長に確認は取りました、議長は三階の執務室に居られます」

 

 

尚哉「そうですか…それじゃあ…「あ、あの…」ん?どうしたんですか?」

 

 

受付嬢「えっと、サインもらえませんか?娘が八神三佐のファンなんです」

 

 

そういって用紙を手渡され特に躊躇いもなく書き込む。

 

 

受付嬢「あ、ありがとうございます!」

 

 

そういわれて俺はミゼットさんがいる場所へと向かった。

 

 

 

 

そのあと、本来なら5分程でつくはずだったのだが俺の熱狂的なファンが一杯出てきてサインの嵐だった。

 

 

中にはサインを『我が家の家宝とします!』とか『尚哉三佐のサイン…これがあればもう死ねる』とかいって昇天しかけた人もいた。

 

 

そして受付から十五分でミゼットさんがいる場所にたどり着きドアをノックする。

 

 

尚哉「ミゼット議長、八神尚哉です、入りますよ」

 

 

ミゼット「ドアのロックは解除されてるからは入ってきな」

 

 

ミゼットさんから許可を貰ったので俺は部屋に入室する。

 

 

尚哉「失礼します、ミゼット議長単刀直入に申し上げます、何故地球にミッドチルダのことを話したのですか、あれでは世界を混乱させるだけです!」

 

 

ミゼット「確かに八神三佐の言うことが最もだ…だけどね、あのままほっておいたらブラッディクライシスや大ショッカーに襲われたときに迅速な対応ができないだろ?」

 

 

ミゼットさんが言うそれは一理あった被害を出さないための措置…か

 

 

ミゼット「…来たんだったらまあ、好都合か…八神三佐、今日一日だけ謹慎を解く、私の護衛に当たってもらう」

 

 

尚哉「ご、護衛って…何処か行くんですか」

 

 

ミゼット「地球だよ、魔王と神王を交えた話し合いだけどね」

 

 

尚哉「時間はいつ頃で?」

 

 

ミゼット「夕方の5時…場所は海鳴市だよ」

 

 

尚哉「う、海鳴!?」

 

 

ミゼット「まあ、驚くのも無理ないね…それじゃあ頼んだよ」

 

 

尚哉「りょ、了解であります」

 

 

ミゼットさんから話にいったあと、学校に戻ってきた俺は何かと一限目前だったので普通に授業を受けていた。

 

 

尚哉(まさか、一日謹慎解かれるとは…思いもよらなかったな…)

 

 

俺は心のなかでため息をする。

 

 

はやて〈何や?本局でなんかあったんか?〉

 

 

俺の異変に気がついたはやてが念話で話しかけてくる

 

 

尚哉〈まあな…今日の夜は遅くまで帰ってこれないからそのつもりでいてくれ〉

 

 

はやて〈え!?今日の夜になんかあるんか?〉

 

 

尚哉〈ミゼットさんから一日だけ謹慎が解かれてミゼットさんの護衛に…〉

 

 

はやて〈……そうか、ならしょうがないな…〉

 

 

何故だろうか…はやては何か誘おうとしてたのか?

 

 

そんなことを考えていると授業終わりのチャイムがなり…って

 

 

尚哉(もう昼休みだったっけ)

 

 

気づいたらあっという間に昼休みになっていた。

 

 

尚哉(さてと、昼休みだしいつも通り飯を…!!)

 

 

そしてこのとき俺はあることに気がついた。

 

 

尚哉(やべ…そういえば弁当は今日作ってなかったっけ)

 

 

いつもは作っていたが今日に限っては忘れていた…ということは、はやてと珪子もそうだと頷ける…

 

 

そう思った俺ははやてと珪子に念話をかける。

 

 

尚哉〈はやて、珪子、すまんそういえば弁当作るの忘れてた〉

 

 

はやて〈やっぱりな、なんか忘れとると思うたらそれや…〉

 

 

珪子〈それじゃあお昼どうしますか?〉

 

 

尚哉〈なら学食にいくか…〉

 

 

はやて〈そうやね、あ!あと弁当忘れた罰として私達の分の食費は尚哉くん持ちな〉

 

 

尚哉〈ちょっ!それとこれとは!〉

 

 

異論があって反論しようとしたが、既に決定事項なのか俺の言葉は受け付けてくれなかった。

 

 

 

 

尚哉「結構混んでるな…」

 

 

俺達は学食を食べに来てみると既に食堂は既に食事をしている人が何人もいた。

 

 

尚哉「それじゃあ俺が食券買いに行くからなに食べたいかいってくれ」

 

 

はやて「そやね、私はこのAランチにするわ」

 

 

珪子「あたしはきつねうどんでお願いしますね」

 

 

尚哉「了解、それじゃあ人数分の椅子の確保頼むな」

 

 

はやて「了解や」

 

 

はやてと珪子は三人分の席を取りに向かった。

 

 

渉「おっ!あそこにいんの…尚哉じゃねえか!うぃーす!お前も学食か?」

 

 

そこに渉と義之が二人も学食なのか最後尾に並ぶ…

 

 

 

尚哉「弁当忘れてな…今日は学食お前らはなに食べるんだ?」

 

 

 

義之「素うどん」

 

 

渉「スープ ウィズ ウ・ダンヌ!」

 

 

…素うどん、な

 

 

そのあと食券買ってはやてたちの頼んだ品物をはやての所に運ぶとはやて達がいた場所には由夢ちゃんと由夢ちゃんのもう一人同級生だろうか牛柄のホルスタイン帽を被った少女と同じ場所に座っていたので俺ははやてのもとへいく。

 

 

 

尚哉「はやて、持ってきたぞ」

 

 

はやて「あ、おおきにな」

 

 

義之「げっ!」

 

 

少女「……チッ」

 

 

義之と少女の間に何かあったのか…少女は義之に対して舌打ちする。

 

 

由夢「あれ?兄さん、天枷さんと知り合いなのですか?」

 

 

義之「まあな…」

 

 

尚哉「えっと…由夢ちゃんそちらの方は…

 

 

珪子「あたしのクラスと同じの天枷美夏さんで帰国子女だそうです」

 

 

由夢「それで、一番風見学園に詳しい私が天枷さんを案内してるんです」

 

 

ああ、なるほどな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

………

 

 

美夏以外(き、気まずい…)

 

 

何も話し合いもなしに昼飯は続いていくがかなり重い空気に一刻も早く抜け出したいぐらいだ。

 

 

由夢「兄さん…一体何やらかしたんですか」

 

 

由夢は天枷に聞こえない小声で義之に原因を聞いてみる。

 

 

渉「こりゃ、よっぽどのことをしねえとこんなことにはなんねえって」

 

 

尚哉「渉に同意見だ、この元凶が義之なら義之がこの空気打開しろよ」

 

 

義之「お、俺か」

 

 

俺と渉も小声で義之に訴え義之にこの空気の打開を任せる。

 

 

義之(って言ってもこの状況どうしろと…ん?)

 

 

義之は何かに気づいたのかそのことを話にしようとする。

 

 

義之「天枷ってバナナ好きなのか?」

 

 

天枷の皿を見ると確かにバナナが残ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美夏「なんだと…」

 

 

おいこれって地雷踏んだんじゃないのか?

 

 

 

美夏「貴様、昨日言った言葉を忘れているようだな…」

 

 

しかもこれは昨日に忠告されたばかりだな

 

 

美夏「いいだろう、特別にもう一度言ってやる、美夏がこの世で嫌いなものが二つある…一つはバナナももう一つは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間だ!」

 

 

 

 

…はぁ?

 

 

 

ピコン…ピコン…

 

 

 

 

 

まさかの返答が来て数分後に其れはウルトラマンのリミットを知らせるような音が聞こえてくる。

 

 

美夏「ちぃ!バナナミンが!」

 

 

尚哉(バナナミンってなんだよ!)

 

 

 

と、心のなかでツッコムと天枷は嫌いなはずのバナナを口に入れる。

 

 

由夢「……」

 

 

 

渉「……」

 

 

はやて「……」

 

 

 

珪子「……」

 

 

まさかの美夏の行動に唖然とする俺たちだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休み後の授業は特に何ともなく過ぎていき放課後になると俺は用事があるということで音姫さんに伝えて帰宅し鞄などを置いて本局に向かった。

 

 

尚哉「…この服も着るのも久しぶりだな」

 

 

袖を通しながら本局の制服を着るのを懐かしむ。

 

 

尚哉「さてと、感傷に慕ってる場合じゃないな」

 

 

俺は準備を完了すると集合場所に向かう。

 

 

 

尚哉「ディエンド、準備はできたか?」

 

 

ディエンド[問題ありませんよ、マスター]

 

 

ディエンド(と言ったもののフルトライブが使えなくなっている以上問題だらけですね…やはり、ダークディエンド戦でのディメンジョンマキシマムブレイカーの反動が原因…いいえそれだけじゃありませんね、これまでの戦いの蓄積したいた損傷のせいですかね、やはり神が作られた私はフルメンテを一度もしていないことにも原因があるでしょうね…)

 

 

ディエンドがこんなことを思っていたとは俺は知る由がなかった。

 

 

 

 

 

 

 

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