終焉者と魔法少女達   作:ウィングゼロ

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第二次プリンセスガード 前編

夕方17時海鳴の高級ホテル前にはやはりといったところかこれをニュース、記事にしようと報道陣が沢山居る。

 

 

ミゼット「まあ、沢山いるもんだね…」

 

 

尚哉「当たり前だと思いますよ、何せ魔王や神王も、来るんですから、そろそろ玄関前につきますね」

 

 

俺はというと助手席に顔を隠すためにバイザーを着けている。

 

 

そして後ろにはミゼットさんと俺と一緒にミゼットさんの護衛に当たっているシュテルが乗っている。

 

 

そうしていると車が玄関前に到着し先に俺一人が車から降りると周囲の目はこちらに向く。

 

 

そして周囲を警戒しながら後部座席のドアを開け、まずシュテルが出てきて続いてミゼットさんが出てくる。

 

 

尚哉(周囲に敵意を出すやつはいないな…)

 

 

俺は回りにミゼットさんを狙う輩が居ないのを確認してミゼットさんが先頭に玄関へと向かっていく。

 

 

その間にも写真や映像が撮られていたのは言うまでもない。

 

 

ホテル内に入るとホテル内にいる人達にも注目の的になり、多分慣れていないと平然とできないぐらいだ。

 

 

神王「よう!ミゼット久しいな!」

 

 

魔王「ほんとに久しぶりだねミッちゃん」

 

 

ミゼット「今回は此処に呼んでいただいて光栄だよ」

 

 

ホテルのロビーには神王と魔王がいてミゼットさんを見るや挨拶をする。

 

 

その光景を目にしていた人達はざわつき出した。

 

 

神王「それじゃあ会場の方へ行こうじゃねえか」

 

 

神王に連れられて俺達は会場へと向かった。。

 

 

 

会場に入ると既に多くの資産家や政治かなどが来ているのを視認しながらミゼットさんの後ろから護衛する。

 

 

ミゼット「八神三佐、私の護衛はここまでで十分です、八神三佐とシュテル三尉は周囲の警戒をしながらパーティーを楽しむと良いよ」

 

 

尚哉「よろしいのですか?」

 

 

ミゼット「此処は神界と魔界の精鋭が護ってるんだ私達は招かれたお客なんだしね…」

 

 

尚哉「了解しました、それでは何かあればお呼びください」

 

 

神王「おっと、いい忘れてたがこのホテルには娘のシアとまー坊のネリネがいるからよ、もしなんかあったらそっちの護衛に行ってくれシア達がいるのは最上階のVIPルームだ」

 

 

尚哉「了解です、シア様達守ればよろしいのですね」

 

 

そう言って俺とシュテルはミゼットの元をあとにした。

 

 

 

 

 

と言ったものの…

 

 

尚哉(やっぱりこんなパーティーは馴染めないもんだな…)

 

 

神王、魔王のみならず、政治家や資産家、名が通っている人達がたくさんいる、ついさっき日本の総理大臣居たし…

 

 

尚哉(まあ、俺みたいな一般人には遠い遠い縁かな)

 

 

そんなことを考えながらも俺は高級なジュース片手に辺りを警戒などをしていた。

 

 

 

尚哉〈こちらエクス1よりライダー2へ、シュテルそっちは問題ないか?〉

 

 

 

シュテル〈こちらも問題はありません、ただナオヤ気を付けなければなりませんよ〉

 

 

尚哉〈ん?どうしてだ?〉

 

 

シュテル〈私の目の前に…〉

 

 

 

 

尚哉〈目の前になんだ?〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉並「ほう、もしやと思って近づいてみればやはり同志八神ではないか」

 

 

シュテル〈ナノハ達が居ます〉

 

 

 

尚哉〈…そうみたいだな〉

 

 

 

 

俺の目の前には風見の制服を着た杉並が居た。

 

 

 

 

杉並「何故、俺がここにいるかとおもっているのであろう?何故ならば月村やバニングスのお陰とだけいっておこう」

 

 

尚哉「なるほどそういうことか後頼むからあまり接触するなよ、杉並がいるってことは小恋や渉もいるのであろう?」

 

 

杉並「それなら心配あるまい、既に玄関辺りで八神を見たが二人とも他人だと断言している」

 

 

尚哉「…バイザーしてるだけだぞ」

 

 

 

杉並「まあ、騙せているのだからそれでよしではないのか?」

 

 

尚哉「まあ確かに一理あるな」

 

 

杉並「それでは俺は此処等で引こう」

 

 

杉並は立ち去ろうとするが何か思い出したのかこちらに向く。

 

 

杉並「それとロビー方に雪村がダンスホールの方には花咲がいるから会うことおすすめする、ではさらばだ」

 

 

 

その言葉を残し颯爽と杉並は姿を消した。

 

 

 

杏に茜…ね

 

 

 

さてと警護ってもミゼットさんからは羽を伸ばせと言われたし…

 

 

尚哉「さてと…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚哉「杏かな、その後に茜の方にもいけばいいことだし…うん!」

 

 

 

俺はそう思ってロビーへと足を進めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロビーにたどり着くとそこには大勢の参加者が置いてある料理なんかを食していた。

 

 

尚哉(さてと杏は…)

 

 

俺はこの近くにいるはずの杏を探していると…

 

 

 

 

杏「あら?尚哉じゃない」

 

 

後ろから杏と思われる声が聞こえてきて振り向いてみると案の定でこれまた制服をきた杏がいた。

 

 

杏「ちゃお、尚哉、入ってくるときの多くの視線は災難だったわね」

 

 

尚哉「まあ、それが有名人とかを護衛するときの宿命みたいなもんだなそういえば小恋や渉は?一緒じゃないのか?」

 

 

杏「小恋は茜と義之、朝倉先輩達と一緒にダンスホールの方にいったわ、後渉は…あそこよ」

 

 

杏が指指す方向をみると

 

 

 

 

渉「うん、うぐ、うめぇ~」

 

 

ガツガツと料理を食べていた渉の姿だった。

 

 

尚哉「…案の定ってやつだな」

 

 

杏「ねえ、あっちに空いていた席があったからそっちにいかないかしら?ここにいると渉と関係者ってことになりそうだから」

 

 

尚哉「そうだな行こっか」

 

 

俺と杏は少し場所を移動した。

 

 

 

 

 

 

杏が行った場所まで来てみたが

 

 

 

尚哉「2席も空いてないな」

 

 

杏「前にきたときには空いていたのだけれど」

 

 

尚哉「まあ、時間が経ってるからな…ん~と他に座れそうな場所は…あっ!あった!」

 

 

 

俺が見つめている先には席が1つだけだがあった!

 

 

尚哉「…あ~でもひとつだけかどうしょう」

 

 

 

杏「…あそこにしましょ」

 

 

尚哉「あそこに?まあいいけど」

 

 

俺は空いている席に近づく

 

 

 

尚哉「俺が座ればいいのか?」

 

 

杏「ええ」

 

 

俺は椅子に座る。

 

 

 

尚哉「杏はどうするんだ?」

 

 

 

 

杏「私は…ちょっと目を閉じてなさい」

 

 

俺は言われるままに目を閉じていると

 

 

杏「よいしょ」

 

 

尚哉「あ、杏!?」

 

 

杏「まだよ…目を開けてもいいわ」

 

 

そして俺は目を開けそこに見た光景は

 

 

杏「ふふ、私だけの特等席かしらね」

 

 

俺の膝の上に乗り背中を俺の体に委ねている杏だった。

 

 

 

 

尚哉「あ、杏さん?」

 

 

予想外すぎる杏の行動に流石の経験豊富の俺でも戸惑ってしまう。

 

 

杏「やっぱり例え尚哉でも取り乱すことはあるのね」

 

 

尚哉「あのな、俺も人の子だぞ人外だと」

 

 

 

杏「そうね」

 

 

そのあと何分ぐらいだろうか外を眺めたまま俺達は無言であった。

 

 

杏「ねえ、尚哉」

 

 

尚哉「ん?どうした?」

 

 

杏「尚哉は奇跡って信じる?」

 

 

尚哉「奇跡か?そりゃ信じるな俺の場合そういうのかなりあったから」

 

 

杏「へえ、そうなんだ」

 

 

尚哉「それじゃあこっちも同じ質問するぞ杏も奇跡は信じるのか?」

 

 

杏「そうね、信じるかしらね」

 

 

 

尚哉「そっか」

 

 

杏「尚哉、茜のほうにいってあげなさい」

 

 

尚哉「茜のところに?」

 

 

杏「ええ、きっと面白いことになりそうだから」

 

 

尚哉「???」

 

 

 

俺は訳がわからず茜がいるダンスホールに向かうのであった。

 

 

 

 

ダンスホールにたどり着くとやはりと行った方がいいか正装きた男性にドレスを着た女性が大勢いる。

 

 

尚哉「ん?あれは…義之と小恋?」

 

 

 

よくみると正装をしていた義之とドレスを着ている小恋がダンスしていた。

 

 

尚哉「はは、誰かが押したな」

 

 

茜「違うよ小恋ちゃんが自ら行ったんだよ」

 

 

尚哉「茜、てか茜もドレス姿か 」

 

 

茜「うん!なんか貸してくれ可愛いの一杯あったから迷っちゃたんだよ」

 

 

尚哉「なるほどなてかドレス来てるのに踊らないのか?」

 

 

茜「うーんお誘いはあったんだけどいまいちピーンと来なかったからお断りしたの」

 

 

尚哉「でもよ、ほとんどが有名人や資産家の御曹司だぞ?」

 

 

茜「だって、みんな私の胸とか見てくるんだもん」

 

 

尚哉「あ、あはははは…確かにスタイルとか良いしな」

 

 

茜「でも、せっかくきたんだし踊ろうかなとは思ってるんだけど…そうだ!」

 

 

何か閃いたのか妙に俺の方を見てにやにやする。

 

 

茜「尚哉くん♪私と一緒に踊ろう♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…え?

 

 

 

 

 

 

尚哉「ちょっ!ちょっと待て!そんなことしたら確実に小恋にバレるって!」

 

 

茜「大丈夫、大丈夫、それつけてるから問題ないよ」

 

 

尚哉「いや、茜と親しげにしてたら流石の小恋でもバレる!渉じゃあるまいし」

 

 

俺はかたくなに目立ちたくないので拒否する。

 

 

 

茜「ぬぅ~それなら…えい!」

 

 

茜は俺の手を掴み。

 

 

茜「行くよ♪」

 

 

そのまま一気に皆さんがダンスしている方へと駆け出していった。

 

 

尚哉「あ、茜!」

 

 

茜「ふっ、ふっ、ふ~もうここまで来ちゃったら踊るしかないよ?」

 

 

くっ!完全に退路を断たれたか!

 

 

茜「それじゃあ尚哉くんがリードしてね?」

 

 

ちょっと待てまさか…

 

 

 

尚哉「なあ茜?もしかして俺がこんなダンスしたことがあると踏んだのか?」

 

 

茜「うん、そうだよ、え?もしかして違うの?」

 

 

尚哉「違うってこんなところでダンスなんて生前もやったことないぞ」

 

 

茜「ど、どうしよっか」

 

 

焦り始める俺達の前に…

 

 

 

ディエンド[しょうがありませんね、私が指示しますからその通りに動いてください]

 

 

いつもより小さな声でディエンドが助言すると言う。

 

 

尚哉「…ここはディエンドの案に乗ろういいか?茜?」

 

 

茜「うん、いいよ」

 

 

そして俺達はディエンドの指示にしたがって踊り始めた。

 

 

 

ディエンドの指示通りに動いた俺と茜は曲が終わると直ぐにその場を後にした。

 

 

茜「ごめんね、無茶しちゃって」

 

 

 

尚哉「いや、ある意味でいい経験だったかも」

 

 

ディエンドが指示はかなり正確で俺は難なく動けたが茜は思った以上に動けたことにあのときは驚いた。

 

 

小恋「茜~」

 

 

尚哉(まずい)

 

 

なんとそこに小恋と義之がやって来た。

 

 

小恋「もーう、どこいって…あ…」

 

 

小恋が俺と目が合う。

 

 

 

尚哉(バレたか…)

 

 

流石の小恋でもこの距離ではばれるのは必然だったが…

 

 

 

小恋「え、 えっと、管理局の人ですよね、」

 

 

尚哉「え?ああそうだが…」

 

 

予測外な言葉だったが俺はちゃんと返答する。

 

 

小恋「あ、あの、わ、私の親友がご迷惑をおかけしました」

 

 

 

あれ?バレてない?

 

 

 

尚哉「いや、別に気にしないでくれ、それでは私は失礼するよ」

 

 

 

 

そういって俺はダンスホールから離れていった。

 

 

 

 

 

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