ヨーロッパの市街地では朱哉を先頭に中央にヴィヴィオと龍、後方にゴライアスの肩に乗ったコロナとマスケット銃をもった夢咲といった陣形で行く手を阻むショッカー戦闘員を凪ぎ払って進んでいた。
龍「朱哉!もうすぐ日が落ちる!此処は何処かで朝まで待たないか?」
走るなか龍は朱哉に今日は此処までにして明日に動こうと提案する。
朱哉「俺は夜間でも走り続けていいけどヴィヴィオ達には無理があるからな…それじゃあどっかで休もう」
コロナ「それならここにしない?此処宿屋みたいだし」
コロナが指さす建物の入り口の立て看板にINNと書かれた看板があり宿屋と直ぐにわかった。
龍「そうだな、夢咲もそれでいいか?」
夢咲「別に構わないわ」
夢咲はどうでもいいような顔をして賛成する。
朱哉「それじゃあ入ろうぜ」
そういって朱哉達は探索を打ち切って近くにあった宿屋へと入っていった。
宿屋に入った朱哉達はまずは中に罠がないか等を調べ安全を確かめた後に一度食堂に集合していた。
龍「調べ回ったが特に罠ってものはなかったし敵も今のところ半径10㎞にはいないようだ」
ヴィヴィオ「じゃあ、少し一安心ですね」
朱哉「でも、相手はどこから来るかわかんねえからな気を引き締めろよ」
朱哉はそういいながらキッチンの方へと向かっていく。
夢咲「なにしてんの?」
朱哉「さっき調べたんだけどよ、冷蔵庫に食糧があったから使わせてもらって料理つくんだよ」
夢咲「あんた、料理つくれるの?」
コロナ「うん!あーくんの作る料理は美味しいよ」
朱哉「ほんじゃあまあ、作りますか…ナポリタンにするか」
朱哉はナポリタンを作ることを決めて食材を取りだしまずピーマンを切る作業に取りかかった。
一方その頃
夢咲「ふーん、魔導士って全員が管理局に協力してる訳じゃないんだ」
ヴィヴィオ「そうですよ、確かに私のパパやママは管理局員ですけどね」
コロナ「それにヴィヴィオのパパは物凄く強いし」
龍「そんなに強いのか?」
コロナ「うん!二重の意味で最強だもんね」
夢咲「二重の意味って何よ…」
コロナ「なんと 言いますか…ヴィヴィオのパパが切り札を切った瞬間そのものは必ず負けるとあーくんのママが言ってたし…」
ヴィヴィオ「尚哉さんからは人型最終兵器っていう二つ名を貰いましたし…」
夢咲「いや!どんな人よそれ!」
コロナ「うーんと初見は必ず絶世の美女だと思ってしまう美貌の持ち主で…ああ、そういえばモデルとかやってるとか言ってた」
龍「一体どんな人なんだ…」
夢咲「というか、勝てる人いるの?」
ヴィヴィオ「あっ!居ますよ、古河和也って人でパパと同等の魔導士です」
夢咲「なるほど…世の中広いのね…」
そんな雑談が続きナポリタンを持ってやってきた朱哉と一緒にナポリタンを食べてその日はその三時間後には就寝した。