そして金ぴか包囲網を突破し壁に激突した、流華達は…
流華「…ん、此処は」
???「あっ!目覚めたんですね!」
流華が視界に捉えたのは朱哉の世界のミウラでミウラは流華が目覚めたことでひと安心し自然に微笑む。
ミウラ「麻沙美さん!雫さん!シャロさん!流華さんが目覚めました」
そういって少し離れた場所にいる東野麻沙美と月宮雫そして流華より先に目を覚ました、シャロが、その声で流華に一斉で振り向く。
麻沙美「ようやく起きたみたいですね」
シャロ「流華さん、体はなんともないですか?」
流華「は、はい、不思議になんとも…」
ルナ[それは麻沙美さんが回復魔法で治してくれたのですよ]
流華「そうなの?」
ルナ[はい、ですから麻沙美さんにお礼をそして私にも!]
流華「いや!ルナにはいらないよね!えっと治してくれてありがとうございます」
麻沙美「いえいえ、人として当たり前ですよ」
雫「ねえ、流華ちゃんも目覚めたことだしこれからどうするの?」
ミウラ「そうですね、やっぱりこの世界からの脱出することが目標じゃないですか?」
麻沙美「それは間違えありませんね、それと尚哉兄様は…恐らくこの世界の奥にいるでしょう」
雫「そうだね、もしかしたら優くん達とも合流できるかも」
麻沙美「それでは私たちの力を存分に尚哉兄様に披露いたしましょう」
そういって流華達は移動を開始した。
そして奥へ奥へと進んでいく流華達はついに祈梨たちと同じ大きな扉を発券しその前に立つ。
麻沙美「RPGでいう、ボスの部屋へと続く扉ですね」
シャロ「この先にその尚哉さんという人がいるのかもしれませんね」
流華「それじゃあ行く?」
そういって流華が扉に手をあてる。
麻沙美「恐らくこの先に尚哉兄様が待ち受けているはずです」
シャロ「私達をここに集めた理由を聞き出さないといけませんね」
雫「うん、行こう流華ちゃん」
ミウラ「みんなで行けば怖くありません!」
流華「…ねえ、なんで僕をちゃんづけするんですか?」
雫「え?もしかしてちゃん付けるのいや?」
流華「いや、その…そういえばいってなかったけど…僕男だよ」
雫&ミウラ「へ?」
シャロ「なん…だと…!」
麻沙美「あら」
流華「え?ちょっと待って…もしかして気づいてなかったの?」
ミウラ「ご、ごめんなさい、女顔だったから…つい」
流華「……」
その時、流華のガラスのハートにひびがはいる。
麻沙美「申し訳ございません、気づきませんでした」
ミウラ「…麻沙美さん、気づいていましたよね」
麻沙美「いえいえ、そんなわけありませんよ、気づいたのはほんの一時間前ですから」
流華「いや!それって気絶してる僕を見たときから気づいてたんだよね!」
麻沙美「というより、なぜそこまで女顔にコンプレックスがあるのですか?わたしの知る方はそんなことお構いなしにその顔で笑顔を振りまいて、その上でモデルにアイドルの仕事をこなし趣味は御菓子作りにそして何度も都市を機能停止にしたかもう千回ぐらいはやってるんじゃないですか?、まあそんな人を知ってますよ」
流華「その人って…いったい何者?」
麻沙美「私の父上ですが何か?」
流華「しかも父親!!」
麻沙美「ですから恥じることはありませんよ」ニパニパ
そんなやり取りがこのあと数分も続き扉の中に入るときは流華の顔は真っ赤で瞳は虚ろだったというのは余談である。