終焉者と魔法少女達   作:ウィングゼロ

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砕け得ぬ闇覚醒

尚哉SIDE

 

南の島のホテルに泊まって一夜が明けていつも通りの朝を迎えられると思っていたが…

 

尚哉「っ!?」

 

義之たちのところに向かおうとしたとき、禍々しい気配と膨大な魔力を感じてるやいなや、俺は急いで部屋を出て一階へと急ぐ。

 

フェイト「尚哉!」

 

急いでいるとフェイトとアリシア、それにアインスと合流した。

 

アリシア「なんなの、こんな膨大な魔力、こんなの感じたこともないよ」

 

尚哉「一体、何が起きてるんだ!?」

 

尚哉(でもこの魔力…まさか!)

 

尚哉「アインス、この魔力…闇の書の闇に似てはいないか?」

 

アインス「何!?…っ!そうだ!これは闇の書の闇に似ている!」

 

アインスがそういうのなら、十中八九、間違いはない、この魔力は!

 

尚哉「ん?電話!?音姫さんから?」

 

音姫《尚哉くん!》

 

尚哉「何があったんですか!?」

 

音姫《詳しいことはわからないけど…浜に来たら女の子が倒れてて、声かけたらいきなり暴走して…由夢ちゃんはその子の事をユウちゃんって言うらしいんだけど…》

 

尚哉「由夢が?」

 

なぜと思いながら考えるがそんな暇はなさそうなので次の質問をする。

 

尚哉「そこには音姫さん以外に誰がいるんですか!?」

 

音姫《えっと、弟くんと由夢ちゃんに月島さん、天枷さん、まゆき、シアさんと…あと綾乃さんとレイさんと朱哉くんとコロナさんだよ、いまは、防御魔法で守ってもらってるから誰も怪我はしてない》

 

なるほど、危険な状況だ

 

尚哉「直ぐに向かいます、それまで持っていてください!」

 

音姫《うん、わかった!》

 

電話を切ると同時にホテルからでると俺は胸元からディエンドは勇翔に渡しているのでアポカリプスを取り出してセットアップして同じようにセットアップしたフェイトとアリシアとアインスと共に浜辺へと急いだ。

 

作者SIDE

 

尚哉たちがセットアップした同時期、浜辺ではユウが破壊衝動によって暴走して魔力を暴発して回りは風が吹き上がりそれに義之たちが吹き飛ばれないように珪子、朱哉、シア、コロナ、レイが最大出力で防御魔法で防いでいた。

 

朱哉「くっ!一体何が起きてるんだ!?」

 

コロナ「あーくん、私たちじゃ防ぎきれない!」

 

レイ「頑張ってください、もう少しで先輩たちも来てくれます!」

 

かなりの風圧からか障壁を壊れるのも時間の問題だった。

 

由夢「ユウさん!しっかりしてください!ユウさん!!」

 

美夏「なんなのだ…あれは…」

 

珪子「ユウちゃん…」

 

以前出会っていた珪子たちにとっては正に最悪といっても過言ではなかった。

 

音姫「こうなったら私も」

 

私も一緒にとホープウイングを起動させようとしたとき一閃の砲撃が直撃するとその次は勇翔…仮面ライダーNEO電王ダークネスフォームのジャガーノートキックを直撃させた。

 

なのは「みんな!大丈夫!?」

 

やって来たのはなのはと勇翔であり、二人とシュテル達、マテリアル達は浜辺に行く途中にこの魔力を感じて飛んできたのだ。

 

NEO電王D「一体、なんなんだあいつは」

 

ディアーチェ「何者かは知らんが我らと同じ感じがあるもしや…マテリアルの可能性がある」

 

そういいながら二人は土煙が舞う、ところが晴れていくとそこには砲撃をものともしていない無傷のユウがいた。

 

ユウ「…まさか、先程の魔力…まさか、ディアーチェですか?」

 

ディアーチェ「っ!?我のことを知っているのか!?」

 

ユウ「ということは…シュテルとレヴィも」

 

シュテル「どうやら私たちの事も知っているようです」

 

レヴィ「もしかして…僕たちと同じなのかも」

 

シュテルとレヴィがそう推測している中続いてユニゾンしているはやてがこの場到着する。

 

はやてU「みんな、遅くなってごめんな」

 

ユウ「あれは…まさか、夜天の主?」

 

はやてU「へ?そうやけど…えっと君は…」

 

ユウ「…ごめんなさい、私に会わなければ…ここで終わらなかったのに」

 

そういった瞬間ユウの近くから血の色をした槍が高速ではやてにめがけて飛んでいくがはやてに当たる直前に空からやって来た尚哉の砲撃で撃ち落とされた。

 

尚哉「みんな!大丈夫か!?」

 

アポカリプスで武装した尚哉が地上に降りてくると同時にフェイト達も降りてきてユウを見る。

 

アインス「あれが…闇の書の闇に似ているものか…」

 

はやてU「ほんまなんか!?それ!」

 

アインス「はい、ですが、それに関しては尚哉が一番しているようです」

 

尚哉「…この世界にかえってきてからいるんじゃないかと思ってはいた…でも時期が過ぎてるからないと思っていたんだが…やっぱりこの世界にも居たみたいだな」

 

勇翔「尚哉はあれがなんなのか知っているのか」

 

尚哉「ああ、俺は二度奴を見たことがある…一回目は此処に帰る途中で…もう一回は女神アテナの要請である世界にいったときだ」

 

一度目はこの世界に帰るために平行世界を渡り歩いていたとき神威渡航記の世界にて砕け得ぬ闇事件に巻き込まれ時、そして二度目は数ヵ月前、麻紗人と朱音を転生させた女神、アテナの要請により最低最悪の転生者 闇倉を倒すために祈梨達の世界におもむき現地の祈梨達と、未来、そして平行世界から飛ばされてきた戦士たち、そしてあることからその世界に次元を越えてきた現人神 桜庭暮羽、祈梨の両親である冬樹と桃華の友達のケロロ小隊、円卓の理から援軍としてやってきたまどかを除く5人の魔法少女たちの活躍もあり最後は斎条條助による、ゴールド・E・レクイエムによって永遠の死のループの中にさ迷うがゾンビになって抜けてきて尚哉の世界に来て最後は尚哉に圧倒的な実力で不死の能力を封印しまた永遠の死のループへと戻った。

 

その二つの出来事の最重要の鍵となっていたユウをみてこう言った

 

尚哉「…砕け得ぬ闇…システムU-D…」

 

尚哉「詳しいことは聞かなかったがあれもシュテルたちと同じマテリアルだってことだ」

 

シュテル「なるほど、道理で同じ感じがあったのですね」

 

U-D「あなたは…終焉者…」

 

尚哉「はじめましてといっていいのかな…」

 

U-D「あなたなら私を壊してくれますか…もうすぐ、私は…破壊の衝動に刈られて生きた兵器となります、ですからその前に…」

 

今は自我が保っているのか…さてと、どうしたものか…シュテル達が三人いるのだから制御できるかもしれないが…

 

珪子「尚哉くん!ユウのことあたしに任せてほしいの!」

 

尚哉「っ!?珪子!?待て!?」

 

そう叫ぶが珪子はU-Dに近づいていく。

 

珪子「ユウちゃん、本当はこんなことしたくないんだよね?」

 

U-D「したくはありません、ですが…」

 

U-Dは自分の意思とは関係なく槍を生成し珪子に目掛けて放たれると珪子はシールドを貼って防ぐが完全には防げずつきだした左手から血が垂れ流れる。

 

珪子「っ!」

 

U-D「もう、力を押さえられない…だから逃げて!!」

 

珪子「逃げません!絶対にユウちゃんを助けて見せる!!」

 

そういってグラディウスを握りしめて構える。

 

ペイン「残念だがそれは無理な相談だ」

 

聞きなれたこの声を聞いて俺は突如気配がした上の方向を向くとペインとレクサス、そして数百のシャドウ達が展開していた。

 

尚哉「珪子!後ろに飛べ!!」

 

珪子「っ!!」

 

俺の声と共に珪子は後ろに飛び込むように回避しぎりぎり一斉掃射の餌食にはならなかった。

 

尚哉「ブラッディクライシス!」

 

ペイン「あの建物ぶりだな終焉者よ、だが今回は貴様達には用はない、砕け得ぬ闇よ我々と共に来るがいい」

 

ペインはユーリにブラッディクライシスに入るように勧誘してくる。

 

U-D「お断りします…あなた達に降るわけにはいきません」

 

ペイン「お前の有無など関係などない私の支配下におけばな」

 

尚哉「させるか!!」

 

ペインは交渉が決裂すると精神支配を試みようとしていたので俺はアポカリプスのミサイルを発射させて邪魔をすることにする。

 

ペイン「やはり、邪魔をして来たか…レクサスよ終焉者の相手をしろ勿論、生死は問わん」

 

レクサス「ふ、言われるまでもない」

 

その瞬間レクサスが音速で俺に目掛けてジグザグで近づいてきて俺もその動きを気配と反射神経で対応して首を狙っていた一撃をソードオブキャノンで弾くと20メートルぐらい離れて俺を憎む瞳で睨んでくる。

 

レクサス「ようやくだ…ようやく貴様を殺せるときが来た」

 

尚哉「…みんなは!他の敵を!レクサスは俺が相手をする!」

 

なのは「わかったよ!朝倉先輩義之くん達の退避お願いします!」

 

音姫「うん、わかった任せて」

 

朱哉「尚哉兄!俺も手伝う!」

 

尚哉「朱哉達も音姫さんと一緒に避難しろ!これは!お前達じゃ対処できない!」

 

そういって音姫さんは義之達、非戦闘員と朱哉達異世界組と一緒にホテルの方に退避していく。

 

レクサス「デュポン様…あなた様の敵であるあの者を斬滅する許可を…私にぃ!!」

 

そういって太刀を目にも止まらない速度で抜刀してそれに反応したアポカリプスのソードオブキャノンとぶつかり合った。

 

珪子SIDE

 

尚哉くんがあのレクサスっていうシャドウと激突してこっちもシャドウの大軍が戦闘を開始してくる。

 

ラディ[マスター!私達も行きましょう!]

 

珪子「うん!」

 

ここは戦場だ…尚哉くんの訓練とは違う下手な動きをしたら殺られる。

 

珪子「行くよ!ラディ!」

 

あたしはユウちゃんを救いたいだからユウちゃんのところに向かうために走りだす。

 

ラディ[前方から三体来ます]

 

ラディの警告通り目の前の三体がこちらに向かって光弾を放ちながら近づいてきていてその光弾はクイックムーヴで回避する。

 

珪子「邪魔だぁ!!」

 

ユウちゃんの行く手を遮るシャドウをまずラピッド・バイドで一体を仕留める。

 

珪子「一体!」

 

そして2体目をクイックムーヴでブーストしたアーマーピアースで胴体真っ二つして2体目を撃破

 

ラディ[マスター!後方から砲撃来ます!]

 

珪子「しまっ!」

 

反応するのが既に回避不可の距離まで飛んできておりシールドで防御して完全には防げなかったが撃ち終わったら踏み込んでラディのカートリッジを2発使ってフェイクシルエットを、使ってあたしの分身を2体現して敵を撹乱させて分身と共にシャドウにフレイムスラッシュを放った。

 

珪子「ユウちゃん!」

 

そして敵を倒してからユウちゃんを目指して駆け出す。

 

U-D「珪子さん!」

 

ユウちゃんもこっちに気づく。

 

珪子「今助けるから!」

 

U-D「無理です!私を止めれる存在など誰も…」

 

珪子「駄目じゃない!」

 

諦めちゃいけない!あたし…あたし達が…

 

珪子「きっとユウちゃんを助けて見せる!」

 

ペイン「おやおや、いけませんね、邪魔がはいっては困ります」

 

珪子「きゃあああぁぁぁっ!」

 

ペインによる放たれた落雷が私の体を襲い避けることも叶わず直撃しその場で膝を着ける。

 

ペイン「私達は彼女が理想する世界をつくことができるのだよ…いいや、誰もが理想とする世界を」

 

珪子「え?」

 

いまこいつ何て言った?理想の世界?そんなことが本当に?それなら…

 

尚哉「珪子!そいつの言葉に惑わされるな!そいつは言葉を巧みに使って心を支配する!」

 

咄嗟の尚哉くんの声であたしは正気に戻って立ち上がりラディをしっかりと持つ。

 

レクサス「よそ見の余裕があるか!」

 

尚哉くんの方ではレクサスが音速の突きで尚哉くんに襲ってきてそれをガトリングシールドで防いでいるがシールドバリアを貫いてフレームを切り裂き尚哉くんの左腕を切り落とそうとして切りかかりそれは尚哉くんはガトリングシールドをパージして外しぎりぎり回避したが左腕を少し切られていた。

 

尚哉「くっ!アポカリプスじゃレクサスのスピードに追い付けないか」

 

レクサス「そんなでかぶつで私を倒せると思ったか!!」

 

そのあともレクサスの連続で繰り出される斬撃をソードオブで捌くのがやっとだとあたしの目でもわかる。

 

珪子「尚哉くん!」

 

ラディ[マスター!前から砲撃!]

 

珪子「しまっ!」

 

対応が遅かったこのままじゃ…

 

なのは「させない!ストライクスターズ!」

 

上からなのはさんがストライクスターズであたしを狙っていた敵を撃破して横にたつ。

 

なのは「珪子ちゃん、油断は禁物だよ!」

 

珪子「は、はい!」

 

U-D「駄目…もう…力を…うわああああぁぁぁぁっ!!」

 

ユウちゃんが力を抑えきれず遂に暴発して辺りに突風を引き起こしてあたし達は吹き飛ばされないように足を踏ん張る。

 

N電王Dっ!あのままじゃ…」

 

ディアーチェ「ユウトよ!我ならあやつを制御できるやもしれん、我らの必殺技で止めるぞ!」

 

N電王D「わかった!」

 

[フルチャージ]

 

ディアーチェ「ジャガーノート!」

 

N電王D「キックゥ!!」

 

勇翔さんとディアーチェさんの必殺技のジャガーノートキックを繰り出してユウちゃんに目掛けて飛び蹴りをくらわせようとするがユウちゃんの無意識で作り出した槍により必殺技が届くことはなく槍をもろに受けてしまいアーマーから火花がちってそして変身まで解除して勇翔さんとディアーチェさんが倒れる。

 

なのは「勇翔くん!」

 

U-D「うわああああぁぁぁぁっ!!」

 

ユウちゃんは苦しみながら何処かへ飛んでいってしまう。

 

珪子「ユウちゃん!」

 

必死にユウちゃんに叫ぶがそれは耳に聞こえることもなかった。

 

ペイン「逃がしたか……レクサスよ、砕け得ぬ闇を追うぞ」

 

レクサス「…待て!もう少しで終焉者を」

 

尚哉「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

尚哉くんの状態は酷かったアポカリプスがボロボロでソードオブキャノンも真っ二つに折れており使えるものではない。

 

ペイン「まずは12人目を仲間にすることだ…それを忘れるな」

 

レクサス「ちっ!」

 

そして幹部の二人が消えると他のシャドウも消えた。

 

珪子「…ユウ…ちゃん…」

 

あたしはその場でへたりこみユウちゃんの安否を気にした。

 

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