前回ラストで雷門視点と言ったけど、今回8割以上主人公視点。
side凪人
関東Aグループは帝国学園がグループ突破。全国大会への出場を決めた。まぁ予想通りだな。現時点で帝国は1位だし、そして残る所の2位……は暫定で木戸川清修中だが、3位の星章学園はまだ一試合残している。そしてあの星章がその試合で負けるはずがない。よってAグループを突破するもう一つのチームは星章学園で決まりだろう。
……修也とも全国で戦いたかったが、こればかりは仕方ない。
そして今日がその星章学園のグループ最後の試合。相手は緑ヶ丘中だ。
今日俺はサトルと堂本を連れて星章学園スタジアムに来ていた。ぶっちゃけ星章学園の勝ち確定だが、それでも一応観戦しておく。鬼道も灰崎も出ないだろうけど星章には他にも警戒すべき選手はいる。
「あれ?鬼道は出るんだ」
「灰崎君は出ないのにね」
大画面に今回の星章のスタメンのイレブンライセンスカードが映し出される。珍しい事もあるもんだな……。緑ヶ丘はこないだ美濃道三に完敗してたから鬼道は出ないと思ったのに。いや、一応全国出場がかかってるから当然か。
「あ!斎村さーん!星宮さんに堂本も!」
そんな俺達に後ろから喧しい声を上げて駆け寄って来た奴がいる。現在俺達が不在の雷門でこの大会に出場している稲森明日人だ。
「おーっ!稲森じゃん!」
「堂本達も観に来てたんだ!やっぱり星章の試合は気になっちゃうよな」
………こいつ、他のチームの試合気にしてる場合かよ。雷門の戦績はとても全国大会に出られるようなものじゃないのに。そして大画面に目を移して漸くその星章のスタメンを知る。
「あれ?灰崎、出てないんだ…」
「あんな雑魚相手に俺が出る訳ねーだろ」
そしてタイミングが良いのか悪いのか……俺達の背後にやって来て話しかけて来たのはその灰崎だ。
「偵察とは御苦労なこったな」
「全国大会じゃ初戦からお前達と当たる可能性だってあるんだ。どんなに些細なものでも情報は情報だ」
「俺は偵察なんかじゃないよ。俺は灰崎のプレーが観たかったんだ」
「……物好きな野郎だぜ」
いやそんな事ねぇと思うが?星章学園は全国ランキングレースじゃ1位だし、そのエースストライカーのお前に注目しない奴は余程の馬鹿だろ。
「それに灰崎だって俺達の試合、観に来てただろ?」
「あれは美濃道三や御影専農、帝国の試合を観に行っただけだ。その対戦相手が偶々お前らだっただけの話だ」
「えー!?でも昨日の試合も来てたじゃん!俺達の事、ライバルだって思ってるんじゃないの!?」
「昨日の試合、お前らズタボロに負けてんだろーが!!そもそも全国行けずに脱落決定してんだから、格下のテメーらと俺がライバルだなんて寝言言ってんじゃねぇよ!!」
灰崎、それ否定になってない。てか雷門の試合を観に行った事は認めるのな。
そんでもって雷門だがあの帝国との試合以来、結局スランプになったらしい。おかしいだろ。お前ら別に調子崩すような負け方してなかったじゃないか。あの試合の後の俺と鬼道の意味深な発言完全に無駄じゃねーか。昨日のお前らのボロ負け具合観た後、
反論出来ない稲森の肩を堂本が軽く叩いて励まし、苛ついている様子の灰崎をサトルが宥める。………ったく、どうにも稲森と灰崎はウマが合わない……というより灰崎が稲森を一方的に嫌ってるな。その割には気にもなってるみたいだけど。
どうしたものかと考えていると灰崎と俺達閃電に共通して因縁のある声が聞こえて来た。
「あっちの席が空いてるみたいだね」
「「野坂……!」」
この試合の観戦に来た様子の野坂の声に灰崎と堂本が反応する。声のした方向には野坂と西蔭が歩いている。
「野坂君……王帝月ノ宮の……」
稲森は野坂と直接会った事が無いようで、灰崎と堂本が野坂を睨む理由が分からず困惑している。そんな中、俺達の耳に野坂と西蔭の会話が入ってきた。
「ところで、竹見の件てすが…彼はもう限界のようですね」
「そのようだね…。彼の眼には感情が現れ過ぎていた。
あれは弱い人間の眼だ」
バッサリと言い捨てた。どういう意図で言ったのか……それは『アレスの天秤』を受けている者にしか分からないのかもしれないが、客観的に聞けば……灰崎のような境遇に置かれている者の怒りを買うのは明らかな発言だ。
「でも良いさ。代わりはいくらでもいるからね」
……おい、お前今何つった?
流石に今の発言は俺も見過ごせない。まずはその真意を問う為に野坂に近付こうとすればその前に灰崎と堂本が怒気を含んだ声を発した。
「待てよ、テメェ……!!今なんて言いやがった!!」
「弱い人間の眼って何だ!!代わりがいくらでもいるってどういう事だ野坂ァ!!」
灰崎と堂本が話しかけた事で野坂はこちらを見て俺達を一瞥してから口を開く。
「灰崎君に堂本君じゃないか。君達知り合いだったのか。斎村さんに星宮さんもいるなら挨拶したいところだけど……君達は僕に話があるようだね」
「……人間が弱くて悪いのかよ、テメェは何様のつもりだ!!」
「代わりがいるって何だ!!人間は替えのきく道具じゃねえんだぞ!!」
怒りに震える二人とは対照的に野坂は淡々と答える。
「それらについては戦ってみれば分かるんじゃないかな?少なくとも君達よりは上のレベルの人間さ」
いやそれ返答になってねぇよ。灰崎の「何様のつもりだ」って質問の答えにはなってるけど堂本の質問完全無視してね?
すると今度は西蔭が続いて意見を述べる。
「尤も、木戸川清修や帝国、世宇子程度に苦戦するお前達では野坂さんを本気にさせる事は出来ないだろうがな」
「ほざ…「ストップ灰崎」な…」
また灰崎が怒鳴ろうとしたが、俺が割って入る。流石に俺もこれには言い返さなきゃならん。
「斎村さん、貴方も何か?」
「野坂の自分達のが上って発言はまだ良い。自信を持つ事は良い事だしな。けど西蔭、今のお前の発言は聞き捨てならない。他のチームを軽視するその言葉は取り消せ。直接戦ってもいねぇのに見下しにかかるたぁ、それこそ何様のつもりだ……!!」
そう。俺が灰崎の話を遮って話しかけた相手は野坂じゃない。西蔭だ。修也達木戸川清修も佐久間達帝国もアフロディ達世宇子も皆物凄く強かった。それを直接戦ってないこいつが見下すのは絶対に笑って流す事は出来ない。
「……何を言うかと思えばそんな下らない事を…「取り消せ」…っ!!」
俺はもう一度、圧を込めながら言った。すると西蔭はそれに押されたのか、息を呑んで一歩後ずさる。自分でもかなり気迫を発しているのは自覚しているからな。
そのせいか、西蔭は冷や汗を掻きながら俺を凝視して、何も話そうとしない。いや、気迫に押されているせいで言葉を発する事を忘れかけている。
野坂はそれを理解したのか、ポンと西蔭の肩を持つと前に出て来る。西蔭はそれで漸く我に返る。
「……確かに今のは西蔭の失言でしたね。チームメイトに代わって王帝月ノ宮中キャプテンである僕が正式に謝罪します」
「……いや、そこまでしなくて良い。だが…」
「分かりました。西蔭…」
「は、はい……。……失言でした。取り消します」
……まぁ、今はこれで良いか。それにしても『アレスの天秤』……感情を失うかと思えば傲慢にもなって来る。やっぱり教育システムとしてはかなり問題があるんじゃないか?
「では、僕達はこれで」
「待て!テメェらは俺がぶっ潰す!!」
「何言ってんだ!野坂達は俺達がぶっ倒すんだ!!」
「アァ!?すっこんでろ雑魚が!!」
「誰が雑魚だコラァー!俺達は強くなったぞ!!つーかこないだお前とPKやって俺が勝っただろーがこのロン毛野郎!!」
「何で君達が喧嘩するの!!」
立ち去ろうとした野坂を灰崎が引き止めて打倒宣言。それに堂本が待ったをかけて口喧嘩の勃発。それをサトルが諌めようと割り込む。何やってんだこいつら……。稲森完全に蚊帳の外だよ。
流石に野坂も呆れているのか呆れ混じりに灰崎に質問を返す。
「……堂本君は分かるけど、灰崎君、君はどうして僕達にそこまでの敵意を向けるんだい?」
「何も知らないとでも思ってんのかよ…!『アレスの天秤』システム……!!その薄汚いやり方をなァ……!!茜は…あいつはその犠牲になって……!!テメーらだけは絶対許さねえ!!」
灰崎の幼馴染、宮野茜。『アレスの天秤』の被害者の一人で彼女は精神が崩壊してしまった。だからこそ、失敗の許されない謳い文句を出している『アレスの天秤』被験者を普通の人間である灰崎が打倒する事で完全否定する。それが灰崎の掲げる復讐。
「……そう。でも今のままの君では僕達に勝つ事など不可能だよ」
それだけ言って野坂達は去って行った。
……正直言って今の王帝月ノ宮があの練習試合の頃と比較してどれだけ強くなっているのかは分からない。だから否定も肯定も出来ない。Bグループには野坂達の全力を引き出せるだけの実力のあるチームは利根川東泉以外はいなかった。その利根川東泉も結局王帝月ノ宮とぶつかる事はなかった。
「復讐の為にサッカーをやってるって……それは茜さんって人の為なの?」
すると今度は今まで黙っていた稲森が口を開く。流石に今のやり取りに思う所はあるよな。
「テメーに関係ねぇよ」
「小僧丸から聞いたんだ。茜さんって人のお見舞いに行ってるって……」
灰崎の個人情報の保護はどうなっているのだろうか。何やってんのあいつ。一年前の円堂と修也みたいなシチュエーションで知ったんだよな?じゃなかったらドン引きなんだけど。そしてチームメイトだからってそんな事普通言い触らす?
「小僧丸?ああ、あのデブか。チッ、コソコソ嗅ぎ回りやがって……」
そしてお前はお前で辛辣だな灰崎。後半については擁護出来んが。
「『アレスの天秤』システムが茜さんの入院と関係あるの?茜さんは、灰崎にとって大切な人なんだよね?だからサッカーで復讐なんて…「やめろ稲森」…斎村さん!?」
俺がまた話を遮るとは思ってなかったのか、とても驚いた顔の稲森。いや、普通止めるからな?
「サッカーをやる理由は人それぞれだし、人のデリケートな部分に土足で踏み込むな。第一、お前がどうにか出来るような問題じゃない。関係無い奴が…「関係ありますよ!!」はぁ!?」
何言ってんだこいつ。訳分かんねぇ……。
「灰崎は凄いサッカープレイヤーです。俺は灰崎を尊敬してます…。だから、心からサッカーに向き合う灰崎が見たいんです!」
……言いたい事は分からんでもないが、そりゃ押し付けだろ。円堂と似ていると思ってたが、全然違うわ。少なくとも円堂は相手のサッカーをする理由を否定したり、押し付けたりはしない。
「鬱陶しい奴だな…何なんだお前……」
「サッカーはすげー楽しいのに、灰崎は純粋にサッカーをやりたいって思った事は無いの?」
稲森にそう言われて灰崎は少し押し黙る。……あるにはあるだろうな。木戸川清修との試合なんか正にそれだったし、あの試合の後、それに近い事は言っていた。
「……下らねぇ。サッカーごっこで喜んでるお前らと一緒にするんじゃねーよ。俺は王帝月ノ宮を倒すと決めた。良いか稲森!堂本!俺はどんな手を使ってでも勝ち進む!気に食わないモノをぶっ倒す為に強くなる!誰よりもな!!」
「「……」」
「……これ以上俺に構うな」
そう言って灰崎は去って行く。稲森は去って行く灰崎の背中を悲しげに見つめていた。
「灰崎……」
……稲森には言っておくべき事があるな。灰崎の為にも、こいつ自身の為にも。サトルと堂本には席取りを頼んで先に行って貰い、稲森には話があると言って残って貰った。
「稲森」
「斎村さん……」
「お前の言ってる事はただの押し付けだ。さっきも言ったが、人のデリケートな部分に土足で踏み込むんじゃねえ」
「……」
「お前の言ってる事は分からんでもない。俺だって純粋にサッカーを楽しんでいる灰崎を見たいと思った事くらいあるさ。それぐらいあいつは凄い奴だ」
「……なら!」
「だがあいつが復讐をきっかけにサッカーを始めたのも事実だ。それを否定しちゃあ、あいつのサッカーそのものを否定する事になる。そんな事をしたら、あいつは道を開けなくなっちまうぞ」
俺の話を聞いていく内に稲森は押し黙って考え込むようになっていった。……どうやら本当に自分の気持ちを相手に押し付けて思うようにさせたい…なんていう愚か者じゃないらしい。
「……これに関しては灰崎に言葉で何を言っても聞きやしねぇよ。木戸川戦のプレースタイルの件とは訳が違う。けど、サッカーを通してプレーで想いを伝える事なら出来る」
「斎村さん……」
「灰崎のサッカーでお前が何か思うのなら、お前のサッカーで灰崎に気持ちをぶつけろ。俺はそうする事で色んな奴を闇から救い出した奴を知っている。灰崎だって、きっと例外じゃない」
一通り話し終えると稲森は暫く考え込んで、やがて何か決心したのか、その瞳に強い意思を宿して俺を見る。
「ありがとうございます。斎村さんのおかげで俺、自分が今何をするべきか分かった気がします!そうだ!俺のサッカーを灰崎に観て貰えば良いんだ!今度の青葉学園との試合だって灰崎はきっと観に来てくれる!そこで俺のプレーを見せて灰崎に俺の気持ちを伝えれば良いんだ!サッカーは楽しいものだって!」
……もう心配はいらないみたいだな。
それで良いんだ。本当のサッカーを灰崎に理解して欲しいのなら、サッカーでそれを示す。それ以外に方法なんて無いんだから。問題は帝国戦以来スランプ中の稲森達が予選最後の試合をどうするかだが……ま、監督の趙金雲が何とかするだろ。
そんな事を考えていたら星章スタジアムにあるアナウンスが入った。
『本日予定されていました、フットボールフロンティア予選大会第六戦、星章学園対緑ヶ丘中学の試合ですが、緑ヶ丘中学から部員全員がインフルエンザにかかった為、棄権するという申し出がありました。よって本日の試合は中止とさせて頂きます』
「「ええーっ!?」」
だったら会場がこうして開かれる前に中止の通知を出すだろ普通!!舐めてんのか運営!?来た奴ら完全に時間無駄にしてんじゃねーか!!稲森はそんな事無いみたいだが……ふざけんじゃねえ!!
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side三人称
第四、第五試合……と敗北を続け、迫る第六試合を控えた雷門。帝国に敗れて以来、スランプに陥った事で予選第五試合だけでなく練習試合でも連敗している中、予選最後の第六試合の相手であった青葉学園が部員のカンニング発覚による部活動停止処分になった事から試合を行えなくなり、試合が中止になった。
かと言ってそれで不戦勝になるのかと言えばそれは違う。他のチームに対して不公平だからだ。そして時を同じくして相手校の部員全員がインフルエンザにかかるという珍事により試合中止となった星章学園と試合数を公平にする為に第六試合で再戦する事となったのだ。
そして関東Aグループのトップに立つチームは以下の通りだ。
1.帝国学園 五勝一分 勝ち点16
2.木戸川清修中 四勝二分 勝ち点14
3.星章学園 四勝一分 勝ち点13
「現時点で関東Aグループの上位3チームは1位が五勝一分で勝ち点16の帝国学園。2位が四勝二分で勝ち点14の木戸川清修。3位が四勝一分で勝ち点13の星章学園デス」
「Aグループの他のチームも粗方予選試合は終えています。現時点で勝ち点16で1位の帝国学園は全国大会への進出は確定しています」
趙金雲と大谷から説明を受ける雷門イレブン。元々フットボールフロンティアの予選は各グループ上位2チームが全国大会に進めるのだ。1位が帝国学園で確定した以上、残る枠は一つ。
「木戸川清修は既に六試合終えて勝ち点14。星章学園はあと一試合……俺達との試合を残して勝ち点13……このまま行けばスランプ中の俺達は負け……星章も勝ち点が16に届いて全国大会に出場する事になる」
「スランプ中でなくても、前回あれだけズタボロに負けましたからね……。既に僕達は全国大会にも行けませんし」
「何言ってんだ!せめて最後にはリベンジするんだよ!!」
奥入の弱気な発言に剛陣が強く反論しながらも、その表情にはあまり自信が無い。
「……逆に俺達が勝てば星章に勝ち点は入らず、木戸川清修が全国大会に進む。そうだな?」
「え?はい…そうですけど、正確には引き分けでも木戸川清修は全国大会に進めます。それは星章にも言えますけど」
「え?全国に行けるのは2チームだけじゃないの?」
「原則はそうなんですが、2位になった複数のチームの勝ち点が同点で尚且つ得失点差も同点であれば3チーム以上が全国大会に出場する事も不可能ではありません。それに木戸川清修と星章は試合でも引き分けていますから、尚更です」
「という事は木戸川清修と星章の得失点差は同点なのか」
「はい。木戸川清修は一つ一つの試合で堅実に大量得点を重ね、星章は最初のウチとの試合での13点差を基にそれからの試合での点差が重なって偶然にも得失点差が同じになったんです」
つまり、雷門と星章の試合で雷門が勝つか引き分けに漕ぎ着ければ木戸川清修は全国大会に出場出来るという事だ。
「豪炎寺さんが全国に行けるかは……俺達にかかってんのか……」
「でも次の試合は星章も全国出場がかかっている事からあの鬼道有人は必ず出て来るでしょう……」
やはり暗い雰囲気の雷門。前回の大敗は相当堪えていたようだ。そんな中、稲森が立ち上がって元気良く叫ぶ。
「皆!考えていても仕方ない!剛陣先輩の言う通り、最後にリベンジだ!!俺達のサッカーをやろう!!」
稲森の言葉を聞いて他のメンバーもウジウジ考える暇があるのなら、少しでも星章との実力差を縮めようと考え、練習に向かう。そして稲森は先日の凪人との会話を思い出す。
(これはチャンスなんだ…!折角もう一度星章と…灰崎と戦えるなら、俺のサッカーを直接ぶつけるんだ!想いはサッカーで示す……ですよね!斎村さん!!)
稲森明日人は灰崎とサッカーへの想いを胸に走り出した。
下のアンケートはちょっとした調査です。この先の展開に影響するかは不明。
投票終了しました。
キーパーのサトル、見たい?
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見たい!
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堂本いるから別に良い
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そんな事より五条さん出さんかい!