それではスタート!
帝国学園との練習試合の次の日、俺たちは、帝国学園の試合を振り返るためミーティングをしていた。
円堂「帝国学園との試合で問題点があった。そして「問題点も何も、体力なさすぎ」
マックスが正論を言ったらみんな凹んだ。えーマックスが言っていたことは正論でござるよ?お前誰だよ…
マックス「あっ、ごめん。今の凹んだ?」
風丸「円堂…話を続けてくれ…」
円堂「体力作りも大事なんだけど、こんなフォーメーションを考えたんだ。まぁ、じいちゃんのノートがベースなんだけどさぁ。」
そう言ってホワイトボードにフォーメーションを書いた。
だが1人反論した奴がいた。
目金「えー僕、またベンチなんですか?」
悠「いや…お前試合抜け出したのに、何サラッと戻ってきてるの?」
目金「戦略的撤退と言ってほしいね。」
みんなは目金の発言にズッコケた。そして宍戸が、
宍戸「あのーキャプテン、この間のように豪炎寺さん呼べないんですか?」
目金「そうだよねぇ、実際ゴールを入れたのは豪炎寺くんと悠くんのシュートだったんだからね。」
壁山「そうっすよねぇ、今の俺達じゃなれないっすよ…。」
おいおいみんなそう言うなよ、と思っていたら染岡が
染岡「あんなのは邪道だ!俺が本当のサッカーを見せてやる!」
悠「いやいや!俺の目の前で邪道だなんてよく言えるね!?ひどい!」
染岡「うるせぇ!第一、豪炎寺はもうやらねーんだろ?」
円堂「それはわからないけど…」
染岡「円堂だってアイツに頼りすぎだ。」
悠「まぁ、それには賛成かな?みんな他人任せになってちゃ、昨日の試合の二の舞いだよ?」
染岡「悠の言う通りだ!俺達にだって出来るさ!」
ギスギスしだした空気になってきてたが、木野が入ってきた。
木野「みんなーお客さんだよ!どっ、どうしたの?」
円堂「いや…なんでもない。」
良かった…これ以上ギスギスするとやばい事になるよ…お客さんありがとう!
しかし願いはむなしく、来たのは事態をさらに酷くするお客様だった。
夏未「・・・臭いわ」
おいー!なんで生徒会長連れてきた!悪化するに決まってるだろ!
染岡「なんでこんな奴連れてきたんだよ!」
木野「話があるって。」
おいおい染岡さんよー、木野が困った顔してるじゃねーかよ。やだぁ染岡こわーい。俺は一体なんのキャラになりたいんだ?これ?
そして、夏未は言葉を放った。
夏未「帝国学園との練習試合、廃部だけは逃れたわね。」
悠「そりゃーどーも。で?要件は何?」
夏未「次の練習試合の相手を決めておいたわ。」
「「「「えー!?」」」」
みんなは驚き、そして喜んだ。
栗松「すごいでやんすね!もう次の試合が決まるなんて!」
半田「やったな、円堂。」
円堂「あぁ!夢みたいだよ!また試合ができるなんて!」
目金「次こそは僕が出て活躍するよ。」
影野「俺も、次こそ目立つよ。」
そう次々と意気込んでいると、
夏未「話を聞くの?聞かないの?」
うわー怒っちゃったよーこわー
円堂「あぁ、すまない!で、どこの学校なんだ?」
夏未「尾刈斗中、試合は一週間後よ。」
半田「尾刈斗中?」
悠「お前達…そんなんのもしらないのかよ…同じ地区だぞ?」
なんでみんな!地区の中学校とか全国の中学校調べないの!?イミワカンナイ!
夏未「もちろん、ただ試合をやるだけではないわ。今度こそ負けたら直ちにサッカー部は廃部。ただし勝利すればフットボールフロンティアの参加を認めましょう。」
「「「「えっ!?」」」」
夏未「せいぜい頑張る事ね。」
そう言い部室から出ていった。
そして俺たちは喜び、尾刈斗との試合に備え、河川敷で練習をしたが、練習中、染岡のラフプレーが目立ち練習がストップした。
そして音無が河川敷に来て、木野が次の練習相手を教えると、ビビってすぐさま部員に噂を教えた。
いやビビりすぎだろ?全部○○なんだから?え?○○は○○だろ?何言ってるんだ?お前ら?
そして染岡が
染岡「それがなんだ!豪炎寺なんていなくたって俺がいる!次は悠の出番じゃなくて俺の出番だ!」
半田「おぉ!その意気だ!染岡もあの二人の事ばっかり言ったらそりゃ怒るって…」
そして、噂を怖がりしつつも練習を再開し、そして次の日になった。
流石に休みがないと怪我するので今日は週に一回の休みだ。
俺と円堂が2人で歩いてると、道路の反対側に豪炎寺がいた。
そして、何となく豪炎寺の後をついて行くと、そこは病院だった。
悠「此処は病院だな?」
円堂「あいつ、怪我してるのか?おい、後を追うぞ。」
さーて抜き足差し足忍び足をして豪炎寺の後をついて行ったが途中で見失い、そして目の前の扉が開くと豪炎寺がいた。
豪炎寺「お前ら…何しに来た…」
悠「たまたまお前を見たから後を付いてたら病院だったってこと。
まぁ後を付けてごめんな?」
円堂「いやぁ、サッカー辞めたのも怪我かと思って、だけどお前が1度って言ったのも分かってる、だけど…俺達誘いに来たわけじゃないんだ。少し心配で…なんと言うか…ゴメン!」
豪炎寺「全く、お前らには呆れるよ…入れよ。」
そして俺と円堂は入ると1人の少女が眠っていた。
豪炎寺「俺の妹で、夕香って言うんだ…もうずっと眠り続けている。話すよ、お前らに。でないと帰らないだろ?」
そして豪炎寺は夕香ちゃんが眠り続けているわけを話した。去年のフットボールフロンティア決勝の日に、トラックに轢かれてから眠り続けているという。そして事故の話を聞いた豪炎寺は、試合前にもかかわらず会場を抜けて病院に行った。そして俺がサッカーをしなければこんな事にならなかったと後悔していた。
豪炎寺「なぜか…なんだかな、お前達を見ていたら自然と体が動いてた…」
そして円堂はみんなには内緒にすると言って帰ったが、俺は病室に残っていた。
悠「豪炎寺、お前本当にこれがいいと思っているのか?」
豪炎寺「何が言いたい…」
悠「本当にこれが最善だと思っているのか?思っていたら大バカだよ!お前の妹は…お前のサッカーをしている所を見るのが好きなんだよ!どうしてそれが分からないんだよ!普通に考えたら分かるだろ!」
豪炎寺「お前に何がわかるんだ!今知った癖に!」
悠「す、すまん…なんか説教して悪かったな…次の練習試合決まったんだ…良かったら見てくれないか?じゃあな…」
豪炎寺「あ、あぁ…」
そして俺も帰って行った。本当にあいつは最善の方法を見失ってるよ…。
そして次の日部室に来ると、音無がサッカー部に入りマネージャーになった。
いやお前、喋りすぎだろ音無じゃないよやかま「なんか言いました?」「いいえなにも!」やべぇよこいつエスパーだよ心の声聞こえてるよ!
そして俺達はまた河川敷のグラウンドで練習していた。そして染岡がまた1人でシュートを打っていた。
染岡「くそ!なんでできないんだよ!豪炎寺も悠も必殺技を持っているのに!」
悠「染岡!お前何言ってるんだよ、周りに気にしすぎだアホ。お前はお前だろ?自分なりのサッカーでいけばいけるって、それに俺達がいるだろ?円堂?」
円堂「あぁ!そうだぞ!俺達がいるぞ!染岡!」
染岡「俺なりの、サッカー…そうか!ありがとう悠!円堂!そうだよな!俺は俺なりのサッカーがある!」
そして染岡の必殺技練習が始まった。
一方その頃橋の上で見ている豪炎寺に1台の車が止まり窓が開いた。
夏未「こんにちは、雷門 夏未と言います。」
豪炎寺「どうも…」
夏未「この道あなたの通学路だったかしら?失礼だけど、あなた事は調べさせて貰ったわ。妹さんのこともね。」
豪炎寺「!?」
豪炎寺は驚きそして、去ろうとするが…
夏未「貴方!このままでいいの!?あの諦めの悪い連中とプレイしたい。だからこの道を通ってる。」
豪炎寺「ほっといてくれ。」
夏未「サッカーを辞めることが妹さんの償いになるというの!?そんなの、勘違いも甚だしいわね。貴方に1番サッカーをして欲しいのは、一体誰なのかしら?」
豪炎寺「!?夕香…」
夏未「行ってちょうだい」
そして夏未は窓を閉じて去っていった。
そして染岡が必殺技の練習中
染岡「(負けないぜ、豪炎寺や悠には、絶対負けないぜ!)」
そしてついに染岡は
染岡「くらえ!ドラゴンクラッシュ!!!」
そして円堂は反応出来ずゴールに突き刺さった。
そして円堂は
円堂「染岡!ついにやったな!すげーシュートだったな!」
染岡「これだ…これが俺のシュートだ!」
悠「あーやべぇなこれ、これじゃあ染岡に抜かされるかもな?だけど負けないよ?」
そして染岡が必殺技を覚え祝福してると豪炎寺が現れた。
円堂「豪炎寺…」
宍戸「あぁ!」
染岡「なに!?」
豪炎寺「円堂、俺やるよ!」
悠「豪炎寺、ついに吹っ切れたんだな!」
豪炎寺「あぁ、お前のおかげだよ、ありがとう。」
そして豪炎寺が新たにサッカー部に入った。
第10話が終わりました!
そしてついに豪炎寺がサッカー部に入ったぞ!やったね!
てかこれだけでまだアニメは3話までです。ウヴォン!! やばいニャン!! やばすぎてニャンちゅうでてしまったニャン。
そして次回!
尾刈斗中の呪い