ガチャから出てきたタマゴがスマホの画面を貫通して現実世界にやってきた   作:マスクまる

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どーも
任意の文字列(エニーストリング)と申します。
初投稿となります。
気休め程度に生暖かい目で見てもらえるとうれしいです。


ハッチ・ザ・エッグ
プロローグ


ピピピピ ピピピピ ピピ 

ガチャン

 

「ふぁぁ,今何時だ?…なんだまだ7時か…って7時だと!なんてこった期間限定ガチャが始まっちまう!」

 

急いでスマホを手に階段を走り降り,着替えを済ませその勢いのままに玄関の扉を開け最寄りのコンビニに走る。

 

俺の名は「火宮仁人(ひのみやきみと)

T市の高校に通う高校3年である。今はとあるゲームにのめり込んでいる。

ちなみに彼女いない歴=年齢である。

 

コンビニにたどり着いた俺は,棚から10000円分のプリペイドカードを手に取り,レジに向かう。

(これで無事にプリカが買えた。あとは家に帰るだけだ。)

 

俺は走って家に向かう。

急がなければ,フェスガチャが始まってしまう。

(何かが起こりそうな気がする,数分前にフラグがたった気がするから気になる。)

 

数十分後

 

何事もなく家についてしまった。

 

「クッ,俺に転生はまだ早かったようだな。」

 

(フラグ立ってたのに…どっかで事故って転生のパターンだろ)

心の中でそんなことを思いながらプリカをレジ袋から取り出し,カードを台紙からはがす。

 

(…はっ,今の時間は?)

時計の短針が文字盤の8を指す直前だった。

(良かった,まだ8時にはなっていない)

 

プリカのコードを入力し終わり,アプリのアイコンをタップし開く。

流れるように課金アイコンをタップし,ガチャ用の魔石を購入する。

 

(今回のピックアップは…と)

 

「ん?なんだ?これ」

 

『限定キャラのみ!!1回限定ガチャ』

 

画面にサービス開始からプレイしてきた俺が今までに見たことがないガチャのバナーが映っていた。

 

「お,このガチャほかの10連ガチャの半分(の魔石)で引けるじゃん。」

 

少し悩んだが,結局引いてみることにした。

 

「ものは試しってことで引いてみるか。」

 

バナーをタップしガチャを引こうと画面に指を…

 

「!?」

 

今気が付いた。

このガチャ,10連じゃない。

 

単発だ。

 

クソッ,10連ガチャ(の半)分の魔石使って単発かよっ!!

圧倒的に損じゃねえか!!

 

▼ガチャ相場▼

基本

単発 魔石300個

10連 魔石3000個

フェス中

単発 魔石150個

10連 魔石1500個

 

謎のガチャ

単発 魔石1500個

 

クソッ,ちゃんと見ておくんだった。

 

この課金パック初日に魔石1000個+おまけ500個で

ログインボーナスに+500個×30日だから…

 

あと3日はフェスガチャ引けねぇじゃねぇか!

 

なんという誤算だろうか。

素直にフェスガチャ引けばよかった。

後悔先に立たずというやつだな。

 

「一応引いておこう。」

 

そんな沈んだ気持ちは次の瞬間,衝撃(物理的な)とともに吹き飛んだ。

 

「うぉ!?」

 

なんとガチャから出てきたタマゴが画面をすり抜けて飛び出してきたのである。

 

「ぐはっ」

 

もれなく飛び出してきた勢いのまま顔面に直撃である。

そのまま倒れこみ気を失った。

 

 

「い,いってぇ。」

 

目が覚めると同時に顔面を痛みが襲う。

かなりの勢いでぶつかったらしい。

 

ふと時計を見ると12の数字を2本の針が仲良くさしていた。

 

(もう昼か)

 

ゴロン

 

(ごろん?)

音のした方を見る。

 

そこには金色に鈍く光るまるい特徴的な形,そう,タマゴが転がっていた。

 

「え!?」

 

あまりの衝撃で反射的に阿保みたいな声がこぼれる。

 

(夢じゃなかったのか?)

 

目をこすってみるがそこには変わらずタマゴが転がっている。

 

「嘘,だろ?」

 

これまでの記憶を巡る。

 

謎のガチャを引いた

タマゴがスマホから出てきた

意味わからん←今ここ

 

うん,意味わからん

って,そうじゃない。

これからどうするか。

 

とりあえず,様子を見るか。

あ,そうだ。

 

スマホのカメラアプリを開いて写真を撮る。

 

『某ゲームのガチャを引いたらタマゴが出てきたんだが』

 

ここから俺の(謎の)タマゴとの生活が始まる。




いかがだったでしょうか。
はい,こんな感じの物語です。
投稿期間に波があると思います。
そこは…はい,善処いたします。
では,あとがきはこの辺で。
ではまたノシ
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