ガチャから出てきたタマゴがスマホの画面を貫通して現実世界にやってきた 作:マスクまる
まずは,投稿が遅れ申し訳ございません。いろいろありまして,はい
ここ最近体調がすぐれず,家に帰って爆睡ということもありまして・・・
はい,ということで,いつも通りの5話でございます・・・
博士に車で送ってもらい帰宅した仁人は、今まで抱えていたタマゴにふと目をやる。
仁人「そういえば、このタマゴいつになったら孵るんだ?」
今まで暖めていたが、何の変化も生まれる気配も全くない。
仁人「博士に聞いてくればよかった。電話してみようかなぁ…いや、明日にするか」
時刻はすでに午後10時を回っていた。
布団にもぐって少しゲームをしてそのまま寝落ちしてしまった。
翌日
仁人は博士に電話で孵化の方法を聞くことにした。
博士「タマゴの孵化の方法?ゲームの中ではどうやって孵化させるんだ?」
仁人「ゲームの中では孵化装置に入れて放置する感じですよ。」
博士「なるほどね…じゃあそれを作ればいいんじゃないか?」
仁人「はぁ!?つ、作るんですか?」
博士「それ以外に方法があるなら別だがな。」
仁人「そうですか…」
博士「そのタマゴが3か月も経って孵化しないのは環境が原因だろう。ゲームの世界のものだからな」
仁人「そうですね」
博士「明日、そうだな…放課後に
仁人「はい、ぜひ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翌日 放課後
研究所に入ると博士はそそくさと何かを準備し始めた。
そして「君の携帯をすこーし貸してくれ。」と仁人に言った。
仁人はそれに応じ、黒いスマホを手渡した。
博士は携帯を装置にセットすると、スマホのデータを解析し、アプリのデータのコピーをした。
すると、驚くべきことにタマゴが2つに増えた。
仁人「これって…」
博士「やはり…」
仁人「つまり、このタマゴは『ゲームデータの塊』ということだな」
博士「だが、謎も増えたぞ」
仁人「?」
博士「このゲームは、アップデートの時にキャラクターが解禁されるシステムになっている。」
仁人「と、言うと…」
博士「このアプリには未解禁のものを含むすべてのキャラクターのデータが入っている。」
仁人「じゃあこの中のキャラクターも…」
博士「いや、そこが『謎』なんだ」
仁人「え?」
博士「さっきも言ったとおり、このアプリにはすべてのキャラクターのデータが入っている。
これを見てみろ、ここのIDが黒字で表記されているのが解禁済みのキャラクターだ。」
仁人「じゃあこの赤字になっているところからが未解禁のキャラクターですか?」
博士「そういうことだ。それで,このタマゴの中のキャラのIDを確認したんだが,
どういうわけか記載されていなかった」
仁人「それって!?」
博士「ああ,そういうことだ。このタマゴから出現するキャラは全く予想ができない。場合によってわ…」モゴモゴ
仁人「危険なものが生まれる可能性も…」
博士「そういうことだ,まぁ覚悟わしておくんだな」バリバリ
仁人「そうですね…って,何をさっきから食べてるんですか?」ピキピキ
博士「ん?ポテチだが?どうした?食べたいのか?」
仁人「いりません」
せっかくのシリアスな雰囲気がぶち壊しだ
仁人「はぁ,全く」
博士「あぁ,そうだそのデータの塊を入れておく小型メモリーと専用通信機だ。ほれ」
そういうと博士は携帯のような形の機械をこちらに投げ渡した。
仁人「っと,いつの間にこんなものを?」
博士「私は天才なのだよ仁人君?」ニィッ
仁人「そ,そうですね」
博士「今日呼んだのはそれを渡すためだ。大切にしろよ?」
仁人「もちろんですよ」
博士「説明が面倒だから取説読んで使ってくれ」
仁人「えぇ…」
なぜそこを面倒臭がるんだ。
そしてなぜ取扱説明書を作った。そっちの方が面倒だろ。
博士「あと,君の家につながる
仁人「テレポーター?そんなものまで作れるんですか?!」
博士「フフ,もう一度言うぞ?私は天才なのだよ仁人君?」
仁人「は,はは…」
博士「さあ,記念すべき第一利用者は君だ仁人君。いってこーい!」
仁人「え?ちょ,うわぁぁぁぁぁぁぁ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
気が付くと大の字になって見覚えのある天井を見ていた。
仁人「生きてる。よかった」
次話はそのうち,が口癖になっている気がする今日この頃
ではまたノシ