残酷な表現
オリジナル敵
誤字、脱字
都合によって変わる設定
お前の小説は読まれるに値しない、という方はブラウザバックをお願いします。あんたの全てを壊して、オレは読む、という方は巻き方を忘れないように右手の包帯を取ってからお進みください。
突如現れた八雲真澄。彼女は自分自身で燼魔を作った張本人である、と明言した。それを幽助たちが黙って見過ごすはずもなく、真澄と交戦を開始。圧倒的物量で真澄を圧倒する幽助であったが、なんと、真澄にはダメージが入っていなかった……!!
「バケモンかてめーは……!」
流石の幽助も息があがっている。
「ふふ、流石にスタミナがなくなってきたようだ。だが私は……」
そう言って真澄の姿が一瞬ブレ、幽助の目の前に現れたかと思うと、即座に幽助の腹部にパンチを喰らわす。
「ぐっ!!」
幽助は右手で真澄の拳を抑え込み、左手でぶん殴る。
パンチを繰り出していた真澄が避けられるはずもなく、真澄は正面からパンチを喰らってしまう。
「霊光弾!!」
幽助は再び空いている左手で霊光弾を放ち、真澄を吹き飛ばす。
「幽助君!やったか?!」
すると、栞が幽助の元へ来る。
「どうだかな……、ただ俺の霊気はこれでだいぶ減っちまった……」
幽助は肩で息をしながら言う。
「………」
真澄は傷だらけで仰向けに倒れている。
刹那、真澄は指を鳴らす。
すると、真澄の体は瞬時に傷が癒えてしまった。
そして真澄は立ち上がり、パンパンと服についた埃を払う。
「やるじゃないか。流石は闘神雷禅の息子。楽しませてくれるわ。」
真澄はそう言って再び幽助の元へ高速移動する。
「ただいま。」
「お帰り、とは言えねーな。」
幽助は嘲笑うように真澄に言う。
「私の超回復のタネが知りたそうだな。」
「教えろっつって教えるヤツじゃねーだろてめーは。」
幽助は文句を言うように真澄に言う。
「特別サービスで教えてやろう。どうせ対策も出来ないんだ。」
真澄はそう言っておもむろに左手を掲げる。
瞬間、真澄は己の胸に左手を突き立て、そのまま貫いた。
「ぐふっ……!!」
真澄は気でも狂っているのではないか、と思えるほど何故か笑みを浮かべている。
「バカかてめーは!わざわざ敵の前で自分に攻撃するヤツがあるかよ!」
「ふ、ふふ、私の能力はわかりづらいからな。こうでもしなきゃ………」
真澄はそう言うと指を鳴らした。
すると、一瞬で真澄がたった今開けた穴が塞がってしまう。
「!?」
幽助と栞は目を見開いた。
「なに……っ?!」
「これが私の能力、「やり直す程度の能力」ってとこさね。」
「やり直す……能力だぁ?」
「そう。私は昔は未来のビジョンを見てそれを回避することができる、という力でしかなかったが、八雲紫に捨てられ、ヤツへの怒りで目覚めたのさ。私の真の
「八雲紫は自分の飼い犬を捨て、その飼い犬は狂犬となりかつての飼い主に喰らいつく、滑稽な話よね。」
真澄は目を閉じて笑う。
「私は指さえ鳴らせれば、過去、いつの時代の私にだって巻き戻ることができる。私以外のものの時間回帰はできないが……健康だった時の私に戻れば永遠に傷を負うことはない、ということさ。」
「そっか……なんってこった……!」
栞は膝に手をついてため息を吐く。
「参ったな……。勝ち目が見つからないや……。初めてケンカで負けるかも……」
栞はそんな弱音を吐いてしまう。
「これはケンカじゃない。プロローグでしかないんだよ。私のあの女への復讐劇の。」
「四年前から2ヶ月前ほどまで、全ての人間を滅ぼすだとか言ってるバカ女がいたが………、あれのお陰で見事に傘に隠れて燼魔を作れたよ。感謝しなきゃねぇ。私はあれとは違う。無差別に破壊を楽しむクズじゃないんだ。私は幻想郷が好きだ。美しい幻想郷にたかるハエを駆除しなければならない。」
真澄はニヤケを止められないとばかりに笑う。
「さて……君らも駆除されるかい?」
すると、真澄の体がブレた瞬間、幽助の斜め上から真澄がパンチを喰らわせ、吹っ飛ばされた幽助は再度瞬間移動し蹴り飛ばす。
そして、地面まで落ちてきた幽助を待ち構え、またパンチを喰らわせ地面と水平に吹っ飛ばす。
「終わりだな……!」
真澄は人差し指を幽助に向けてエネルギー光線を放つ。
「くっ、やべっ……!!」
幽助は咄嗟に回避しようとするが、間に合わずエネルギー光線を受けてそのまま大爆発に巻き込まれてしまった。
「ゆ、幽助君!!」
栞が慌てて幽助の元へ駆け寄るが、
「おっと!行かせないよ?」
真澄が瞬間移動と栞の目の前に立ちはだかる。
「ふん……」
真澄は笑って再び瞬間移動し、栞の目の前現れた瞬間栞の腹部に思い切りパンチを喰らわせる。
そして左足で栞の足を蹴り、栞の体を空中で回転させる。
さらに栞の頭、足を持って膝蹴りを栞の背骨に喰らわせ、足を掴んで前方に投げ飛ばした。
しかし、栞は一瞬で持ち直し、真澄に向かって突撃する。
「死んだってしらねぇぞこんにゃろーっ!!」
栞は思いっきりパンチをして真澄の右腕をちぎる。
その威力からやはり彼女の投与された薬の効果の強さが伺える。
だが、
「甘いな。」
真澄は残った左手で指を鳴らし、即座に右腕を復活させる。
それと同時に彼女のスタミナも戻ってしまった。
「へ、へへ、ちょっと、反則だよなぁ……」
栞は肩で息をして諦め気味に笑う。
「霊夢!霊夢!しっかりしてください!!」
妖夢は霊夢を揺さぶって必死に正気に戻そうとする。
「栞お姉ちゃん……♡」
霊夢は夢見心地の表情でデレデレしながら座っていた。
「ああもう!じれったいわね!貸しなさい!!」
すると天子が妖夢をどかせて、
「喰らえ!
霊夢の頭上に要石を降らせる。
「よし」
「よしじゃないです!死んでしまいますよ!」
妖夢は天子を叱責する。
が、
「あんなんで死ぬほどあいつはヤワじゃないわよ。ほら、見なさい。」
天子が指差した要石は、既にビシビシとヒビが入ってきていた。
そして、
「痛いわーーーーっ!!!」
鬼の形相で霊夢が要石を叩き割って出てきた。
「たんこぶできたと思ったわよ!今の誰?正直に言ったら10分の9殺しで許してあげるわ。」
霊夢がそう言うと、天子は妖夢に指差した。
「え"っ?!!」
「妖夢……覚悟はできてるわよね?」
「いや、ちょっ、霊夢!違う、違いますっ!!私じゃなくて天子g」
「問答無用っ!!」
「ぎゃーーっ!!!」
「そらそらそらそら!!」
真澄は指先から無数のエネルギー光線を放つ。
復活した幽助はそれを弾きとばしながら真澄に向かっていく。
そして、真澄の胸部に渾身のパンチを繰り出すが、
「どうした?その程度?」
いつまでたっても減らない真澄のスタミナと、燃費の悪い妖気と霊気の混合した気では、明らかに差がありすぎた。
既に幽助のパンチには真澄にダメージを与えられるほどの威力すら備えてはいなかった。
刹那、真澄は近寄ってきた幽助の首を絞める。
「………っ!!」
幽助は反骨心むき出しの目で真澄を見るが、それを気にも留めず、真澄はさらに力を込める。
「野郎……っ!!」
幽助は抵抗するが真澄はビクともしない。
「ふふふ……」
真澄は笑っていると、
「ふんっ!!」
真澄の後頭部をなんと霊夢が蹴り飛ばした。
「博麗霊夢……。正気に戻っていなかったようだが、戻ったみたいだな。」
「おかげさまでね。……今度は私が相手よ。八雲真澄!!」
いかがでしたか?第17話は以上です。
〜〜〜次回予告〜〜〜
「霊夢よ。真澄とやら、強さ自体は大したことないわ。でも能力が厄介ね。………ほんとは殺してやりたいところだけど、あんたはまだ殺せないわ。栞姉の復活のことも聞かなきゃいけないしね。」
「馬鹿が!それが甘ちゃんの証なんだ!落ちぶれたな博麗の巫女!」
「次回、怒り爆発!霊夢の反撃
伊達にあの世は見てねーぜ!!」