残酷な表現
オリジナル敵
誤字、脱字
都合によって変わる設定
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マーシーの技から解放され、元の性格を取り戻した霊夢。果たして幽助と栞を圧倒する真澄を相手に、霊夢は太刀打ちできるのか?!
「次はお前が相手かい、博麗……霊夢。」
「そうよ。私は幽助や栞姉みたいにはいかないわよ。覚悟しなさい。」
霊夢はそう言って気を高めていく。
「浦飯幽助もここでリタイア……、あとは君だけだ。」
真澄も首をゴキゴキと鳴らしながら言う。
「こう見えてもね、私すげー、強いわけよ。どう?降参するなら今のうちよ?」
「いやいや、降参なんてバカらしい。………それじゃ、そのすげーところを見せてもらおうか。」
真澄はそう言って瞬間移動し、霊夢の目の前に現れ、拳を振りかぶる。
しかし、霊夢がカウンターを合わせて真澄に左フックを喰らわせる。
「くっ!!」
真澄は仰け反り吹き飛ばされる。
追い討ちと言わんばかりに霊夢はそれを追跡し、左足で蹴りつけようとするが、
「そら!!」
持ち直した真澄の左アッパーでカウンターを受けてしまう。
しかし、霊夢もすぐさま持ち直す。
真澄は続けざまに右、左足の順番で霊夢を蹴りつける。
が、霊夢はそれを左手、右手でそれぞれ防ぐ。
そしてそのまま目にも留まらぬ速さの攻防が始まった。
2人の攻防の影響か、周囲の岩は破壊され、ガラガラと崩れ落ちる。
「れ、霊夢ってば、とっくに私を超えてたんだな……」
栞は半分諦めたように言う。
「ちっ、霊夢のやつ、俺とやったときの6割ってのもハッタリじゃなさそうだな……」
幽助もイライラしながら言う。
「やっ!!」
霊夢の膝蹴りが炸裂する。
が、真澄はそれを右手で受け止め、空いた左手の拳を握りしめ、地面にたたきつける。
そのせいで更に地面がえぐれてしまった。
「強いな、さすがは博麗の巫女、といったところか………」
「私もあんたを甘く見てたわ。あんた、強いわね。あんたさ、本当に紫の式?にしては紫より強いわ。」
「まぁね。私はあいつに捨てられてから、あいつを見返してやりたかった。だから死に物狂いで特訓した。お前も私の調べの中ではまだそんな力は持っていなかった筈だが。」
「私も霊奈に負けてから死ぬ気で特訓した。自分で言うのも何だけど、魔理沙よりも努力した気がするわ。でも、あいつは私の更に先を行った。身勝手の極意………、私もたどり着けない境地にあいつはたどり着いた。一瞬でもね。あいつは天才の、私という壁を超えた。必死に努力してエリートを超えたのよ。でも壁は黙って超えられるほど甘くないわ。あいつが強くなれば、私もまた強くなる。あんたも踏み台にするけど、いいわよね?答えは……聞いてないけれど。」
瞬間、霊夢は蒼い闘気を纏い、夢想転生状態に入る。
「言ってくれるじゃあないか……。だったらこれを!!」
真澄はそう言って上空に飛び上がり、巨大なエネルギー弾を作り出す。
「喰らってみるかい?!」
そしてそれを躊躇なく発射した。
しかし霊夢は落ち着いたまま左手の人差し指を構え、
「………霊丸」
そう宣言して極大の霊丸を放ち、真澄のエネルギー弾をいとも簡単にかき消す。
「かき消した?!」
真澄は慌てた表情を浮かべるが、すぐに戻り、霊夢に突撃する。
直後、再び霊夢と真澄の打ち合いが始まった。
真澄は的確に霊夢にカウンターを合わせて攻撃を当てていく。
しかし、一瞬の隙をついたのか、霊夢が真澄の腹部に膝蹴りを喰らわせ、そこからアッパー、後ろ回し蹴りと繋げる。
そして、ジャンプから、体重を乗せたパンチを喰らわせるが、真澄は腕でガードする。
「ちっ、調子に、乗るなぁぁぁっ!!!」
そして、真澄は飛びのいて手のひらからエネルギー弾を連射する。
しかし、霊夢は淡々とそれを軽快なステップで避けていく。
霊符「夢想封印 極」
霊夢は強化された夢想封印を連発して真澄の弾幕を打ち消し瞬時に距離を詰める。
直後、霊夢は左手でパンチを喰らわせるが、真澄は再びガードして、拳を振りかぶる。
それに合わせて霊夢も拳を振りかぶり、一気に解放し、真澄と拳をぶつけ合う。
そして、霊夢はキックから始まる乱打で真澄を追い詰めていく。
が、真澄は一旦退き、ジャンプから体重を乗せて霊夢にパンチを喰らわせる。
しかし、霊夢は右腕でそれをガードしていた。
「くっ………!!」
(は、博麗の巫女、まさか、ここまでとは………!!)
「昔の私なら負けてたかもね。ありがと。勉強になったわ。」
霊夢はそう言って至近距離で霊丸を放ち、真澄を飲み込んだ。
「くっ、くそっ……!!」
真澄は虫の息で倒れ、霊夢を睨む。
(………こいつはまだ、殺せない。栞姉のこと、燼魔のことを聞き出さないと………)
霊夢は人差し指を構えるが、霊丸を打てずにいた。
………それが、その選択が、後に霊夢自身の首を絞めることになる。
「………甘い、甘すぎるわ!!博麗霊夢ゥ!私の力は、こんなものではないわ!!」
真澄はそう言って指を鳴らし、体力を全回復させ、瞬間移動で距離をとった。
「………博麗霊夢、選択を間違えたな。お前はここで私にとどめを刺しておくべきだったのだ!その選択が、いずれお前の身を滅ぼすことになるのだ!ははっ、はーっはっはっは!!」
真澄はそう言って、
「さらばだ、また会おう、博麗霊夢、浦飯幽助。」
瞬間移動で消えていった………
いかがでしたか?第18話は以上です。
蓮「…………」
「……………」
「………また寝落ち?」
「………はい。」
「…………はぁ。もう怒りを通り越して呆れね。ったく。せめて自分が設定した日には出しなさいよ。」
「うう、申し訳ない………」
「まぁ、失踪してないだけマシ、という捉え方もできるけらど、しっかりしなさい、いいわね!!12月の終わりまででしょ?!」
「もちろんです………。完結まで頑張ります……。み、皆さま、次回も遅れてしまうかもしれませんが、お楽しみに……」
〜〜〜次回予告〜〜〜
「ちょっと紫!これはどういうことなの?!説明して!」
「………これは、私の咎よ。霊夢。彼女には、真澄には、本当に酷いことをしたわ。彼女には、許してもらえはしないでしょう……」
「おい。それ、俺にも説明しやがれ。
次回、忘れ得ぬ記憶・選択の時
伊達にあの世は見てねーぜ!!」