残酷な表現
オリジナル敵
誤字、脱字
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究極の燼魔を前に、苦戦する咲夜たちを救うために魔理沙と幽助は霊夢を信じて霊夢を置いて燼魔と対峙する。なんとか2人の気を全て解放した突撃によって、1体を撃破したが、そこに真澄が襲いかかる。が、その時、霊光玉を克服した霊夢が現れた!
「まさか霊夢まで覚醒が………」
咲夜は驚きの表情で霊夢を見つめている。
「な、なんなんですかあのパワーは!私も長いこと宇宙を見て回ってますが……、あんなパワーは見たことありませんよ!!」
マーシーは覚醒した気、そして気迫を前に震えている。
「ど、どうしてですか?あれは魔理沙さんと同じ……!」
妖夢も戦闘の手を止めて霊夢に視線を送る。
「………私は純粋に強さを求めて、ひたすらに凄まじい特訓を繰り返したわ。でも私はあるとき自分の限界に気づいてしまった………。」
霊夢は目を閉じてかつての自分を思い出す。
「「どうして魔理沙に勝てないんだ」と、自分に言い聞かせてきた……、私はエリートの天才、博麗の巫女であるくせに魔理沙に負けた……。私にどうしようもない虚無感が訪れたわ………。そして気づいた。この世に、上には上がいる。霊奈、魔理沙、………悟空。どうしても許せなくなったのよ。そんな人たちに勝てない私が。そして、幽助の霊光玉によって、私が苦しんでいるときも、私はずっとそれを考えていた………。」
霊夢はどんどん霊気を高めていく。
「自分への怒りで突然目覚めたのよ……、私の
「私は喜びに打ち震えたわ………、ようやく魔理沙を超えて、
霊夢は不敵な笑みを浮かべる。
「お、おい、なんか霊夢性格変わってないか……?」
幽助は呆れ気味に霊夢を見る。
「あー……、まぁ私も覚醒したての時はあんな感じだったぜ。なんか高揚感が襲ってよ。今の自分ならなんでもできる、みたいなな。まぁ要するに自信過剰になるってこった。………フラグっぽいけど本当に勝てそうだな。」
「…………たわ言はそれくらいにしておくんだな。私のデータでは今の私には勝てない!」
真澄は瞬間、突撃し、左手で霊夢の顔面にパンチを喰らわせる。
霊夢は少し仰け反る。
「………やっぱそんな程度でしょうね……」
「あ、そうそう。言わなかったけどね……、今の私はイライラしてんのよ。あんた、すぐにケガを治せるんでしょ?ラッキーだったわね。」
瞬間、霊夢は右足で真澄の腹を背中が盛り上がるほど強烈に蹴りつける。
そして、続けざまに左手で肘打ちし、今度は左足で蹴り上げる。
真澄は地面を跳ねて数メートル離れたところに吹き飛ばされる。
「………どうした?あんたのガラクタ脳の計算でも狂ったかしら。」
霊夢は真澄の元に歩み寄り、真澄を見下してそう言う。
「………!!」
真澄は飛び起きて霊夢に頭突きをかまそうとするが霊夢は上半身を後ろに倒してそれを躱し、そのままの勢いで背中から倒れこみ、両足で蹴りつけ、真澄を上空に吹き飛ばす。
霊夢はバック宙の要領で一回転し、霊夢は地面を蹴って真澄を追いかける。
「こんにちは」
霊夢は一瞬で真澄に追いつく。
「くそっ!!」
真澄は右手でパンチを放つが、霊夢は体を右に倒してそれを避ける。
そして、先程自分にやられたようにパンチを真澄の顔面に浴びせた。
「いいザマね………、そろそろ終わりにしてやるわ。」
霊夢がそう言った瞬間、霊夢の体が一瞬ブレ、真澄の上空に現れる。
続けざまに霊夢は両手を合わせてそれを振り下ろし、真澄を地面に叩きつける。
その威力を物語るように地面は大きく陥没し、凄まじい土埃を立てる。
「くっ、くそっ……、こんなのデータには………!!」
「計算だけでわかるもんじゃないのよ、私たちはね……!」
霊夢は右手を銃の形にして、それを左手で抑えながら気を溜め始める。
「ギギ……」
燼魔たちは咲夜たちを無視して霊夢に襲いかかろうとしている。
「慌てないでいいわ!あいつを片付けたら今度はあんたたちを粉々にしてあげる!」
霊夢は燼魔たちを一蹴し、真澄に向き直す。
「とどめよ……!!!」
霊夢は右手を構える。
「霊丸ーーーーーっ!!!」
霊夢は小さな太陽と錯覚するほどの輝きと大きさを持つ霊丸を真澄に向かって放つ。
霊丸は真澄を飲み込んでなおそのまま進み、旧都の壁にまで到達し、大爆発を起こした。
「………」
霊夢の放った霊丸により、旧都の約6割が消し飛んでしまった。
「お、おいおい嘘だろ……?!」
「霊夢のやつ、なんてデタラメなパワーだよ……!とっくに私ら鬼を超えてるねぇ……!」
萃香と勇儀は互いに顔を見合わせる。
「………まだ死んでないわね。」
霊夢は爆発の中心を見る。
「お、のれ………っ!!」
かろうじて耐えた真澄は右手で指を鳴らし、体力を全回復させる。
「燼魔に助けられたわね。何百体いた燼滅が盾になったみたい。」
霊夢は真澄のそばに転がるかつて燼魔だったであろう手を見る。
「くそ、くそ、くそぉぉぉーーーっ!!」
真澄は地面に両手をついて慟哭する。
「次はもう無いわよ。これで終わり。私は魔理沙と違って妥協はしない。悪い奴が改心できるだなんて思ってないから。悪の根は絶やすのが一番。消えてもらうわ。八雲真澄。」
霊夢はそう言いながら次の霊丸を準備する。
「わ、私の、私の計画は!絶対に狂いやしない!!覚えていろ……、この程度じゃすまさんぞ……!!」
真澄はそう言って瞬間移動する。それと同時に燼魔も消滅した。
「………ちっ、逃した……」
瞬間、霊夢の瞳から漏れる炎が消え、霊夢は力なく地面に落下した。
「くそっ………もうちょっと続いていれば……」
霊夢は息が完全にあがっており、なんとか上体を起こす。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ………」
霊夢は心臓を抑えて肩で息をする。
「魔理沙と同じで、今の私には、ここまでか……、いずれこいつもモノにしてやるわ……」
「霊夢!無事か?!」
すると、霊夢の元に魔理沙たちが駆け寄ってくる。
「ごめん、また逃した……」
「なぁに。もうボコボコだったじゃないか。ほら、肩貸すよ。また会った時にやりゃあいいだろ。それに、また幻想郷が1つになれたんだ。真澄と燼魔をぶっ飛ばして、それで終わりだろ?」
魔理沙は霊夢に肩を貸す。
「ええ。そうね、それで終わりよ。」
霊夢は魔理沙と顔を見合わせる。
「それにしてもお前すげぇなぁ!もしかしたらほんとに私を超えてるんじゃねーか?」
「さぁね。」
「霊夢ぅ!よくやったな!」
すると、栞が霊夢に抱きついてくる。
「いたたたた!!なにすんのよ栞姉!」
「いいじゃないか!なにせ何話かぶりの登場なんだからな!」
「なんの話よ……」
霊夢はジト目で栞を見る。
「これも不幸の一部なんだろうな。ほんとに忘れられて死にそうだったよ。これでも私も頑張ったんだからな!」
相変わらず紫苑の不幸オーラが蝕んでいるようだ。
「霊夢さん」
すると、体からケーブル状の物体が出ていて、小さな眼球のようなものがある女性、さとりが声をかけてくる。
「さとり………、ごめんね、旧都ぶっ飛ばしちゃって。」
「いえいえ。旧都は勇儀たちと一緒にまた直しますから。それよりも、彼女、真澄のことですが、おそらくまだそう遠くには行ってません。そこでどうでしょう。しばらく地霊殿で寝泊まりしていっては。」
「………そうね。しばらく厄介になるわ。栞姉の容体も気になるし。あんたらも来るでしょ?」
霊夢は魔理沙や幽助、咲夜たちを見る。
鬼たちを除いて、全員が頷いた。
「おのれ、博麗霊夢め……!!ふふっ、だが私には切り札がある!これで幻想郷を、あの女が愛したものを、全て破壊してやる………!!」
真澄は巨大なエネルギーの柱の前で、邪悪な笑みを浮かべる………
いかがでしたか?第23話は以上です。
〜〜〜次回予告〜〜〜
「やっぱり栞姉は……、もう長くないのね。」
「おい霊夢!今の放送、どういうことだ?!真澄のやつが幻想郷を吹き飛ばすとか……!」
「何言ってんのよ幽助?真澄がどうしたって?………栞姉?ねぇ、どうしたの?………、ねぇ!どうしたのよ!」
「次回、栞の変化!忍びよる殺意
伊達にあの世は見てねーぜ!!」