残酷な表現
やはり駄作
誤字、脱字
都合によって変わる設定
馬鹿野郎ーーっ!何を書いてる!ふざけるなーっ!という方はブラウザバックをお願いします。最終話まで見て勝ちを宣言しよう…!という方はこのままお進みください。
ルト姫からの手紙を受け取り、慌ててルト姫を追ってジャブジャブさまの中に潜入した蓮子とナビィ。そこでなんとかルト姫と合流し、ルト姫の探し物、水の精霊石を取り戻したのだが、その瞬間ルト姫が拐われてしまう。ルト姫が拐われたリフトで上に登った蓮子を待ち構えていたのは、電撃旋回虫、バリネードであった……
「こんにゃろ……っ!!」
私は浮遊するクラゲ群に剣を振るう。が、
「あぎゃあっ!!」
剣を通して私に電気が流れる。
「くっそ〜……これじゃあまともに攻撃出来ないぞ……?」
「蓮子!あれが電撃旋回虫、バリネード!寄生クラゲが集合した怪物よ!クラゲに守られた本体をねらうの!」
本体、か。
たしかに天井から触手にぶら下がって電気クラゲが張り付いてる球状の物体があった。
どうやらあれがバリネードそのものだと言う。
「にしても、どうすれば……」
私の頭には起死回生の策がどうしても浮かんでこなかった。
瞬間、私の背中などに電気クラゲが張り付いて、一斉に放電しだす。
「うわぁぁぁぁっ!!」
全神経を焼き切るような電撃にどうにか耐え、私はクラゲどもを振りほどく。
「このままじゃ一方的にやられてお陀仏ね……!」
「ねえ蓮子!あのバリネードをぶら下げてる触手、切れないかな?」
「触手を、切る……?」
切るっつったって、あんなとこに剣なんか届かないし、パチンコじゃ毛ほどのダメージも与えられない……
てことは、必然的に……
「これしかないかぁ……?」
子供のおもちゃシリーズ第2弾、ブーメラン。いやいやいや、材質はプラスチックじゃないだろうけど、あんなのであれが切れたら苦労はないし……
ええい、細かいことを考えるな、宇佐見蓮子!この世界ではなんでもありなのだ!
私はそう結論づけ、ブーメランを構える。
やはりというべきか、ブーメランの向かっていく道筋が今の私にははっきりわかった。
私の立場が勇者さまに成り代わったからなのかはわからないが、とにかく、これで………
私は落ち着いてブーメランを構え、投擲する。
すると……
ズバァン、という剣で切ったかのような音が響き、バリネードの触手が落ちてきた。
「嘘?!」
マジかよ……
私は少しの間呆気にとられていた。
が、そこで首を振って気合を入れ直し、剣を構える。
すると、バリネードは電気クラゲを分離させ、電気の糸でくくりながら電気クラゲを振り回し始めた。
「どうにかかいくぐっていかないと……!」
私はダンッと地面を蹴って電気クラゲをかいくぐり、
「邪眼の力を舐めるなよ……!喰らえっ!!邪王炎殺剣っ!!!」
私はそう叫び、剣を右上段に振りかぶり、そのまま斜めに振って、バリネードの本体を切り裂いた。
「蓮子……、またパクり技じゃない。それに、もう一つの小説で幽☆○☆白書やってるんだから、自重しようよ……」
しかし、またまたナビィに呆れられてしまったようだ。
「ま、いいじゃない。私もこれ被らないように毎度毎度考えるの大変なのよ?」
「だったら使わなければいい話じゃ……」
ナビィは私に聞こえないようにボソッと言った。
「お、おい!」
「?」
私が声のした方へ振り向くと、そこには光の中で座っているルト姫の姿があった。
「あ、無事だったんすね。」
私は淡白にそう言う。
「お、遅かったではないか!何をしておったのじゃ、こ、この、役立たず!
………ちょっぴり、心細かったゾラ……」
うわぁ、典型的なツンデレですね、わかります。
男は落とせても私はそうはいかんぞ、こんにゃろう。
「はいはい、ご心配おかけしました。
……ブーメラン、お陰で、助かりました。」
「蓮子、人のこと言えないネ。」
「うっさい!」
私は顔を赤らめて言う。
そして、私たち3人は、光に飲まれていった。
気がつくと、私たちはゾーラの泉の流木の上に立っていた。
ルト姫がガン見していたが。
お陰で私は木から滑り落ちて泉に転落してしまった。
「そなた、カッコよかったゾラ。……ちょっぴり、だがな。助けてもらったのだ。なにか礼をしてやってもよいぞ。そうじゃな。そなた、精霊石を集めているのじゃろう?」
「ええ。まぁ。」
「それじゃあ、そなたに託すとしよう。わらわの宝物、ゾーラのサファイアをな。」
「これはわらわの夫となるものに渡せ、と母上より授かったもの、いわゆるえんげーじりんぐ、というものじゃ。」
ん?
いやいやいや!私は百合婚とかまっぴらだかんね?!
……なんか、全国の百合ファンに喧嘩売った気がする……
「なんじゃ?そなた、わらわがぷろぽーずで送っていると思うておるのか?」
「いや、そういう意味じゃ……?」
「んなわけなかろう。貸すだけじゃ。後で返してもらうぞ。まぁ、そなたになら、そなた用のえんげーじりんぐとしてやってもよいがな。レンコン。」
「レンコンじゃない、蓮子だ。」
何回言えばわかんだよ、まったく。
「ではな、レンコン!父上には、ナイショゾラ!」
「だからレンコンじゃないっての!!」
すると、ルト姫は居なくなってしまった。
「…やれやれ、仕方ないな。」
私は水からあがって、服の水気をとる。
「……透けてたりしないよね?」
うん、見た感じは大丈夫そうだ。
「さあ、蓮子!これで3つ、揃ったね!」
「うん、早く姫さまのとこに戻ろう!」
私はそう言ってハイラル城に向かって走っていった。
「ふうっ、すっかり暗くなっちゃった……」
時刻は夜。小雨が降っている。
なんとか私はゾーラ川を下り、ハイラル城、城下町に差しかかろうとしていた。
いざ入ろうとしたその時、白馬が私の目の前を通り過ぎていった。
それに乗っていたのは、なんとゼルダ姫とインパさんであった。
「あ、ちょっと、姫さま!!」
私が声を荒げたにもかかわらず、白馬は止まらなかった。
すると、姫さまは何かを言った後、何かをこちらに投擲してきた。
私はそれをなんとかキャッチする。
それは、青いオカリナであった。
「なにこれ……?」
すると、猛烈な寒気を感じ、私は咄嗟に振り返る。
するとそこには、ガノンドロフが黒い馬を駆り、ゼルダ姫を乗せた白馬を追いかけようとしていたのだ。
「ちっ、逃したか!」
ガノンドロフは憎々しげに呟く。
雨はいっそう激しくなってくる……
直後、ガノンドロフは私に気づいたのか、私を睨み、
「そこの小娘!今白馬を見たろう。どこへ行ったか教えてもらおうか!」
「嫌だ、と言ったら?」
私はそう言って剣を構える。
「庇い立てする気か。いいだろう!」
そう言ったらと思うと、ガノンドロフは左手を私にかざし、強烈な魔法を繰り出した。
「うわぁっ!!」
私は盾で防ぐ暇もなく、城のお堀にぶち当たって、そのまま気を失ってしまった。
「小娘、俺の名前を覚えておくがいい!俺の名はガノンドロフ!世界の支配者になる男だ!」
ガノンドロフはそう言って走り去って行った………
いかがでしたか?第10話は以上です。
〜〜〜次回予告〜〜〜
「くそっ、手も足も出なかった……!」
「蓮子、まだ諦めるのは早いよ!姫さまが言ってた、トライフォースを手に入れて、あいつを倒そう!」
「そうね。さっさと手に入れて、ぶっ飛ばしてやるわ!……って、あれ?!ここ、どこよ?!
次回、そして7年後!未来で目覚めよ、宇佐見蓮子!
Open your eyes for the next φ's.」