残酷な表現
やはり駄作
誤字、脱字
都合によって変わる設定
馬鹿野郎ーーっ!何を書いてる!ふざけるなーっ!という方はブラウザバックをお願いします。最終話まで見て勝ちを宣言しよう…!という方はこのままお進みください。
伝説の剣、マスターソードを引き抜き、7年封印されてしまった蓮子。その隙にガノンドロフはトライフォースを手に入れ、ハイラルを蹂躙してしまった……。ガノンドロフを倒すには、賢者の力が必要だとわかった蓮子は、賢者を蘇らせるため、新たな戦いに赴く……
「ん………」
私が次に目を覚ますと、そこは時の神殿のマスターソードの台座の前だった。
そうか。帰ってこれたのか。
そう私が思案していると、
「蓮子……、時の神殿に戻ってきたね。ほんとに7年も経ってるのかな?」
「どうだろ。でも私も大人に戻ってるからな。多分、おそらく、きっと。お前がそう思うんならそうなんだろう。お前ん中ではな。」
「蓮子、なんか脱線してない……?」
すると、ナビィがあることに気づく。
「あれ?子供の時使えたのに使えなくなった武器があるみたい……」
ん?………
たしかに、なんか持てないな……子供のオモチャシリーズ。
まあ、子供のオモチャシリーズだからね。もう蓮子さんは立派な大人だからね。
「とりあえず、出るしかなさそうね。」
「そうみたいね。んじゃあ、出ますか。」
私がそう言って踵を返して出て行こうとすると、
「!!」
私は何かの気配を感じとり、すぐさま私の背後に剣の切っ先を向ける。
「……待っていたよ時の勇者……」
「あんた……何者?」
そいつは私の問いに答えることなく続ける。
「世界が魔に支配されし時、聖地からの声に目覚めし者たち、5つの神殿にあり。1つは深き森に。1つは高き山に。1つは広き湖に、1つは屍の館に。1つは砂の女神に。目覚めし者たち、時の勇者を得て魔を封じ込め、やがて平和の光を取り戻す。我らシーカー族に残る神殿の言い伝えだ。」
シーカー族……聞き覚えがあるような無いような…….
「ボクはシーク。シーカー族の生き残りだ。伝説の聖剣、マスターソードを持つ者……、それが時の勇者。君が言い伝えを信じるなら5つの神殿を探し、5人の賢者を目覚めさせる他ない。」
ん?ちょっと待て、5人?ラウルさんは6人とか言ってたような……
まいっか。
「今、森の神殿でひとりの賢者が目覚めの時を待っている。君もよく知る少女だ。しかし、神殿に巣食う魔物の力で、聖地からの声をその少女に伝えることは不可能だ。それに今の君には神殿に入ることすらできぬはず。これを持っていけ。」
するとシークは私に謎の装置と弓矢を渡してきた。
「何よこれ。立体機動装置?」
「蓮子、ここはイェーガーするところじゃないよ……」
ナビィも呆れ気味だ。
「それはフックショット。固形物に引っ掛けたりするとそこまで移動できる優れものだ。」
「ふぅん。」
正直私にとっちゃこんなのどうでもよかった。
そう。ついに子供のオモチャシリーズ、パチンコの上位互換が手に入ったのだから。
弓、矢!!
これぞ戦士って感じよね!
「それと、ここからではそんな盾では心元あるまい。これも持っていけ。」
すると、シークは私に鉄製の盾を渡した。
「おお……!」
ずっしりとした重み。
早速左手につけてみる。
しっくり来る、この素晴らしさ……っ!!
便利屋かこの人は。
「……まぁ、ありがと。それで、まず森に行けばいいのね?」
「そうだ。」
シークはそれだけ返す。
「よーし、ナビィ、ちゃっちゃと賢者復活させて、イェーガーするわよ!」
「ごめん蓮子、わけがわからないよ……」
「そんなのどーでもいいでしょ?!ほら、行くよ!」
いつものように漫才を繰り広げながら私とナビィは歩いていく。
「………」
その後ろ姿をシークはずっと見つめていた………
神殿の外の光景。
私は思わず息を飲んでしまった。
「なによ、これ……」
そこには7年前(自分としてはほんの数分前)とは違いすぎる光景だった。
町はぼろぼろで、いたるところから煙が吹き出している。
かつ、暗い雲に覆われていて、かつてハイラル城があったところには、大きな浮遊する城があった。
ああ。あれがラピュタか。
悲報 ガノンドロフはムスカ大佐だった
ってな感じ。
「面影が全くないわね……」
「うん……。まあとりあえず、コキリの森に戻りましょ!」
ナビィの言葉に私は頷き、走っていった。
「疲れた……」
ハイラル平原のおおよそ端から端。丸一日かけてようやくコキリの森に帰ってきた。
「7年ぶりの里帰りね。私にとっちゃ故郷じゃないけど。」
「それにしても蓮子、あなたがあんなに寝相悪かったなんて思わなかったヨ……」
「へ?」
「いや、寝てる時にいきなり「ダイナマイト四国」だとか言いだしたり、寝返りうってそのまま転がってって岩に激突したり……、それでも蓮子は起きなかったヨ……」
「私ってそんな寝相悪いかなぁ」
ぽりぽりと頭をかく。
「悪いってくくりじゃないヨ蓮子!酷すぎるよ!!」
「はいはい。悪ぅございました。」
ナビィの愚痴を受け流し、橋を渡って、遂にコキリの森に戻ってきたら、
そこは魔物が跋扈している里へと変貌していた。
「うそ……?!」
「まさか、神殿の影響がここまで……?!」
私とナビィは顔を見合わせる。
「とりあえず、森の聖域に急ごう!」
「うん!」
そう言って私たちは迷いの森へと入っていった。
「な、なんだオマエ!」
私が森の中を走り回っていると、聞き覚えのある憎ったらしい声が私の耳に入ってきた。
「そんなコキリっぽい服着たって騙されないゾ!!」
忘れもしない。あのクソガキだ。
今こそ、大人のお姉さんを怒らせたらどうなるか教えてやろうか、と思ったけど、今は神殿が優先ね。
ってか、全然コキリっぽくないぞこの服……
そういやデクの樹サマがこの服でも違和感ないように改ざんされてるって言ってたっけ……
「オイラ、サリアと「やくそく」したんだ!ここは誰も通さない!どーしてもサリアに会いたいってんなら、オマエがサリアとともだちっていうショーコを見せろヨ!!ま、オマエみたいな大人にはムリだろうけどな!フンッ!!」
……
無意識に剣に手が伸びそうになる。
「蓮子、抑えて抑えて。」
が、ナビィのおかげで平静を保つことができた。
「じゃあこれで通してくれる?」
私はオカリナを構えてサリアの歌を吹いた。
「……それ、サリアがよく吹いてた歌だ。オマエ……サリア知ってんのか?!」
「もち。」
「その曲……、サリアが友達だけに教えてくれる歌なのに……。わかった。オマエ信じる!」
なんだ、聞き分けいいじゃない。見直したわ。
「………オマエ見てると、なんだかアイツを思い出すよ。」
………
「そいつは、あんたにイライラしながらいつかきっと帰ってくるわよ。」
「………?それ、どーゆー意味だ……?」
「さーね。自分で考えな。」
私はそれだけ言って奥へと進んでいった。
「………」
帰ってきた。サリアとの思い出の場所。森の聖域。
なんか、道のりは今までと随分様変わりしてたけど……
すると、私の目にサリアが座ってた切り株が飛び込んできた。
「サリアが……いない……?」
私がそうこぼした瞬間、追いかけてきたのか、シークがどこからともなく現れる。
「なによ。敵かと思ったわ。もっと穏便に出てこられないわけ?」
「構うな。」
シークはそれだけ言って続ける。
「……時の流れは残酷なもの。人それぞれ速さは違う。そしてそれは止められない。時が流れても変わらぬもの、それは幼き日の追憶。」
私もメリーとの約束があるからね……。なおさらこんなところでガメオベラになれないな。
「思い出の場所へ誘う曲、森のメヌエットをお前に託そう。」
するとシークはハープを取り出し、メロディを奏で始める。
厳かなメロディが響き渡った……
うん。覚えた。……おそらく。
「では蓮子。また会おう!」
そう言ってシークは数は後ずさりして、地面になにかを叩きつけ、消えてしまった。
……忍者かあいつは。
「……そうか!」
それで思い出した。あいつ、インパさんに似てるんだ。そういやインパさんもシーカー族だったっけ……
なるほど。似てるわけだ。
さて、と。
私は貰ったフックショットを構えて神殿入り口の壁に突き刺し、そのまま登る。
そして、神殿へと入っていった……
町外れの無人の館、そこにはお化けが出るという噂があった……
「中は思ったより綺麗ね。」
「なんだか寒いヨ……、ね、ねえ蓮子、もう帰らない?」
「なによナビィビビってんの?」
「………ってか待って。これ偉い人に怒られるヨ……」
「?なんで?」
「気付いてるでしょ?!もう!」
プンスカと怒るナビィを尻目に、私は奥へ奥へと進んでいく。
すると、エレベーターがあった。
「なんで神殿にこんなハイテクなものが……」
あー、ダメだダメだ。突っ込んだら負けだこれは。
仕方なくエレベーターに乗り込み、地下に進んでいく。
すると、大きな絵画が壁にたくさん飾ってある部屋にたどり着いた。
「なんだかあの美術館思い出して嫌になるわね……」
あの男、誰なんだろ。自分のことを親戚とか呼んでたし。
私が高台の上に乗って絵を見てると、入り口が塞がれる。
「?!」
すると、聞き覚えのある笑い声が後ろから聞こえてきた。
私が後ろを振り返ると……
「が、ガノンドロフ……?!」
そこには、ガノンドロフが馬に乗って私を見下ろしていた……
いかがでしたか?第12話は以上です。
〜〜〜次回予告〜〜〜
「おいっす!私蓮子!いきなりラスボスとかハードモードすぎんでしょ!」
「でも蓮子!あのガノンドロフすこし様子がおかしいよ!偽物なんじゃないかな?!」
「くそっ!偽物でも本物でも、2度も負けてたまるか!
次回、激戦ファントムガノン!賢者、目覚める!!
君は、