東方神笛抄 〜秘封少女がゼル伝入り〜   作:タミ

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美術館の絵に吸い込まれ、消えてしまった宇佐見蓮子。もしも彼女がゼルダの世界へ転生し、ガノンドロフに戦いを挑んだら?そんなクロスオーバー2次創作作品です。この作品には以下の成分が含まれています。

残酷な表現
やはり駄作
誤字、脱字
都合によって変わる設定

馬鹿野郎ーーっ!何を書いてる!ふざけるなーっ!という方はブラウザバックをお願いします。最終話まで見て勝ちを宣言しよう…!という方はこのままお進みください。

ダルニアとの友情の一撃でなんとかヴァルバジアを撃破した蓮子。しかし、まだまだ神殿は残っている。果たして次に蓮子が向かうのは、そして、炎の賢者は無事に復活できるのか……?!


第17話 凍りついた里!ハイリア湖の異変!

私がヴァルバジアを撃破した直後、デスマウンテンが大噴火を起こし、デスマウンテン上空の分厚い黒雲をぶっ飛ばし、青空を取り戻した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………ん……んん……」

 

私はまた賢者の間で目を覚ました。

 

「ありがとうよキョーダイ!一族を代表して礼を言うぜ!やっぱおめえはオトコの中のオトコゴロ!」

 

「いや、だから私は女ですって。」

 

「だがこのダルニアが炎の賢者サマだなんて……、笑っちまうぜ、なぁキョーダイ!まぁ、これも運命ってやつだろう。俺がここで封印をすることでおめえの役に立つんならこれほど嬉しいこたぁねえ!」

 

ダルニアさんは嬉しそうに腕を組んで言う。

 

「キョーダイ、これを受けとんな!炎の精霊の力と友情を込めたメダルでぃ!」

 

するとダルニアさんはコイントスの容量で私にメダルを渡してくれた。

 

「蓮子!それは炎のメダルだヨ!これでまたあなたに力が宿ったネ!」

 

「ダルニアさん……」

 

「言うなキョーダイ。言葉はいらねぇ。必要ねぇ。忘れんなよ、おめえと俺は本当のキョーダイゴロ……」

 

「………はい。」

 

私はダルニアさんに笑みを送る。

 

ダルニアさんも応えてくれるように親指を立てる。

 

そして、私の意識は再び暗転した……。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あちゃちゃちゃちちあちち!!!!」

 

次に私が目を覚ましたところは火口であった。

 

そして、私は考えなしに岩に寄りかかってしまい、危うく背中に大やけどを負うところだった。

 

「あっちちち……おーあっつ。」

 

「蓮子、大丈夫?」

 

「あー、うん。まあね。」

 

はぁ。火山はこりごりだ……

 

さて、下山しますか。

 

そうして私は思い体に鞭をうってどうにか下山する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ、やっと熱いとこから抜け出せた……

 

「蓮子、次はどこに行くか決まった?」

 

「うーん、ひとまず子供んときに行った順番で行けばいいと思うから、次はゾーラ川ね。」

 

ゾーラ川。そういやルト姫は元気かな……。いや、ダルニアさんよりかは好きじゃないんだけどさ……

 

だってレンコンって呼んでくるんだもんあいつ。

 

って、こんなガキみたいなこと言ってちゃ締まらないな。

 

「よしナビィ、行こう!ゾーラ川!」

 

「うん!」

 

そう言って私たちはゾーラ川目指して歩いていった。

 

……メリーもこんな風にそこかしこ連れまわしてたっけ。

 

元気にしてるかな、メリー。

 

ま、もう一息の辛抱よね。ガノンドロフ倒したら元の世界に帰してくれるってラウルさん言ってたし。

 

よっしゃ、と引き締め、私は歩いていく……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……なんか、寒くない?」

 

「うん。なんか寒いヨ…」

 

とりあえずゾーラ川上流、滝の前まで来た私たちは寒気を覚えた。

 

「なんか雪っぽいのが舞ってるヨ……?」

 

確かに。

 

ひとまずゼルダの子守歌を奏で、滝を割る。

 

後は行ってみるだけよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へっ、へっ……へっくしゅんっ!!」

 

思わずくしゃみが出てしまう。

 

そのくらい寒いのだ。

 

そのうえ、

 

「なによこれ……、カチンコチンじゃない……!」

 

そう。ゾーラの里は冷凍庫の中入れたようにカチカチに凍っていたのだ。

 

「いったいなにが…?」

 

ナビィも困惑している。

 

明らかにゴロンシティより状況が悪い。

 

ゾーラの人もさっぱり見当たらないし…

 

「とりあえず、キングゾーラさまのところへ行こうヨ蓮子。」

 

「そうね。なにがあったのか聞かなきゃ。」

 

私たちはそう言ってキングゾーラさまのところにむかって行った。

 

が、

 

「お前もカチンコチンなんかーい!!」

 

そう。キングゾーラ様までカチコチになっていたのだ。

 

しかも氷の色が変だ。

 

「ねえナビィ。あの氷、なんで赤いの?イチゴシロップでもかけた?」

 

「いや、そんなんじゃないヨ蓮子……。あれは赤い氷。」

 

うん。見りゃわかる。

 

「あれを溶かすには青い炎が必要だヨ!」

 

青い炎か。たしか青の方が熱いんだったけ。炎って。

 

「で?それってどこにあんの?」

 

「うーん、たしかゾーラの泉、そこにある氷の洞窟にあるって聞いたような……」

 

泉?ジャブジャブさまがいたあそこ?洞窟なんてあったっけな…

 

「とりあえず行くだけいってみようか。」

 

「うん。そうしよう。」

 

そうして私たちはキングゾーラさまの横を通り抜け泉に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、泉はまだ完全には凍ってないのね。」

 

ゾーラの泉は多少氷が浮いてるだけで、凍りついてはいなかった。

 

「あ、ほんとだ。洞窟が見える。」

 

流氷の道の先、確かに洞窟があった。

 

妙な冷気を感じる。

 

「ま、行くしかないか。」

 

私はそう結論づけ、氷の洞窟に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱさむっ!!」

 

半袖には堪えるなあ…

 

ん?なんだろこれ…

 

そこには、大きな燭台に青い炎がともっていた。

 

「あっ、これだヨ蓮子!青い炎!」

 

「うーん、どうやって取るのこれ…」

 

「大丈夫、空き瓶で持ち運べるヨ。」

 

いやいや、炎を空き瓶で持ち運べるわけが…

 

私はそう思案しながら空き瓶を振る。

 

すると見事に炎が入った。

 

できた…!?出来ちゃったよマジで…

 

「よし、これで氷を溶かせるわね。って、なんだこれ。」

 

私は宝箱を見つけ開けてみる。

 

そこには、

 

「なによ、靴じゃない。」

 

靴が一セット入っていた。

 

しかし、私が持ち上げようとしたとき、

 

「うわっ!!なにこれ!?重っ!?」

 

それは一足十キロはありそうなブーツだった。

 

「なによこれ。使えんの……?」

 

私が呆れ気味にブーツを見ていると、

 

「また会ったな蓮子…」

 

「シーク……」

 

私が振り返ったそこにはシークがいた。

 

「ゾーラ族に会いに来たのなら無駄足だったな。見ての通りだ。ゾーラ族は一人残らず厚い氷の下。ゾーラの姫だけはなんとか助け出したがその姫も…」

 

姫っていうと、ルトのことね!

 

「「水の神殿へ行く」と言い残して行ってしまった…。この氷は邪悪な呪いに依るもの。水の神殿の魔物こそ呪いの源。源を倒さねば呪いは解けぬ。ゾーラの里を救うため、危険に立ち向かう覚悟があるなら、神殿へ導く調べを伝えよう。」

 

「…時は移り人は移る。それは水の流れにも似て決してとどまることはない。幼き心は気高き大志に。幼き恋は深い慈愛へ。澄んだ水面は成長を写す鏡…。己の姿を見つめる為、水のセレナーデを聞くがいい。」

 

それが聖徳・セレナーデ~♪

 

シークはハープを構え、演奏を始めた。

 

水の流れのように美しいメロディが響いた…

 

うん。覚えた。(絶対覚えたとは言っていない)

 

「では蓮子、また会おう!」

 

するとシークは私が近づく前にいなくなってしまった。

 

「あっ、くそ、また逃げられた……」

 

「でも、シークさんのおかげで水の神殿に行けるようになったネ!」

 

そうだ。まずはそっちだ。よーし、行くか、水の神殿!




いかがでしたか?第17話は以上です。

~~~次回予告~~~
「おいっす!蓮子だ!ルト姫が水の神殿に行ってるみたい!さ、ナビィ、私たちも追いかけるわよ!」
「待って蓮子!あれって…?!」
「んな?!なんで私が2人いんのよ!?
次回、モーファの罠!蓮子が2人?!
目指せ、全国制覇! 」
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