東方神笛抄 〜秘封少女がゼル伝入り〜   作:タミ

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美術館の絵に吸い込まれ、消えてしまった宇佐見蓮子。もしも彼女がゼルダの世界へ転生し、ガノンドロフに戦いを挑んだら?そんなクロスオーバー2次創作作品です。この作品には以下の成分が含まれています。

残酷な表現
やはり駄作
誤字、脱字
都合によって変わる設定

馬鹿野郎ーーっ!何を書いてる!ふざけるなーっ!という方はブラウザバックをお願いします。最終話まで見て勝ちを宣言しよう…!という方はこのままお進みください。

時を越えて、闇の神殿に乗り込んだ蓮子。そこで待ち構えていたのは、暗黒幻影獣、ボンゴボンゴであった。インパと合流した蓮子は闇の魔物を封じるべく、再び剣をとった……


第25話 リミットブレイク!!超究武神覇斬!!

「さて、いきなり参っちゃったな……」

 

私は剣を構えたままそう零す。

 

「まずは見えてる手を潰すしかないか……!!」

 

私は地面を蹴ってボンゴボンゴの右手目掛けて剣を振るうが、あっさりボンゴボンゴ本体が動いて避けられてしまう。

 

「うわっ、とっ、とっ、ととっ!!」

 

私は太鼓の端っこまで跳ねて追い込まれてしまった。

 

というか私が勝手にそこまで行ってしまったのだが。

 

瞬間、私の汗が額から流れ落ち、太鼓の外の毒に滴り落ちた。

 

直後、ジュッという音とともに煙が上がった。

 

「うひゃあ……落ちたらひとたまりもないな……」

 

私はボンゴボンゴがドンドンと太鼓を叩くためぴょんぴょん跳ねながらそう零す。

 

「トランポリンみたいね……」

 

私は盾を構えていない左手で帽子を抑えながらボンゴボンゴの手を睨む。

 

やっぱり色々戦い方を変えた方がいいのかなぁ……

 

マスターソードは両手で持つにしちゃあ短いから……、まあ両手剣じゃないし当たり前か……

 

というかなんで私は今の科学世紀には無縁の剣なんてメルヘンチックなものを振り回してるんだ……?

 

もっとこう、銃とかあるでしょ……?

 

「しゃあないか、この世界じゃあこれが一番なんだし。」

 

むこうに戻ったら捨てればいいや。

 

………でも捨てるのもったいないな。飾っとこうかな。

 

「蓮子、気を緩めるな!来るぞ!!」

 

インパさんが声を荒げたため、私ははっとして持ち直す。

 

ボーッとしてたので、私は迫り来るボンゴボンゴの手に気づけていなかった。

 

まぁ、インパさんのお陰で事なきを得たんだけど。

 

「こいつでどうだ!!」

 

私は避けた瞬間にマスターソードをしまい、弓に矢をつがえ、引き絞って放った。

 

矢はボンゴボンゴの手を捉え、ボンゴボンゴの手が怯んだ。

 

「蓮子避けろ!突っ込んでくるぞ!!」

 

インパさんがまたしても声を荒げる。

 

それにしても、突っ込んでくるってどういうことだろう。

 

手はぶらーんとしてて何かしてくるようには見えないけど。

 

瞬間、私は何かに跳ね飛ばされ、そのせいで、マスターソードが吹っ飛んで天井に突き刺さってしまった。

 

「あ、やべ……」

 

私はなんとか太鼓から落ちなかったが、マスターソードを失ってしまった。

 

「あちゃー……、忘れてた……。あいつの本体は見えなくなってるんだったっけ……」

 

そういや忘れてたな……

 

それよりも……

 

「参ったな……剣が吹っ飛んじゃった……」

 

私は乾いた笑いを浮かべた。

 

「蓮子、こいつを使え!ないよりマシだ!」

 

すると、インパさんは自身の大太刀を引き抜いて私に投げてくる。

 

「うおっと!!重っ!!」

 

それは私の身長、否、それ以上に長い刀身を持った大太刀であり、凄まじい重さだった。

 

持てないわけじゃないけど……

 

これじゃあ盾を構えられないな。

 

私はなんとか両手で持つのが精一杯で、片手でこれを振り回すのは無理があった。

 

「それでもやるっきゃない!!」

 

私はまことのメガネをかけて、ボンゴボンゴ本体を視認する。

 

「もう一度突っ込んでくるぞ蓮子!構えろ!!」

 

よし……、今度は吹っ飛ばされてたまるか!

 

私は突っ込んでくるボンゴボンゴの目にインパさんの大太刀を突き立てる。

 

「よし、効いてる!!」

 

私は怯んで太鼓に突っ伏したボンゴボンゴに大太刀で何度も斬りつける。

 

「くそぅ、重い……っ!!」

 

私は息をきらしながら必死に連続で目玉を斬っている。

 

が、それはほかのことへの注意を散漫にしていることと同意義なのだ。

 

私の体はボンゴボンゴの右手に掴み取られてしまった。

 

「うそっ?!」

 

私は当然反応できずに、手に囚われてしまった。

 

「うっ、くっ、うあぁ……っ!!」

 

私の体はボンゴボンゴの手が締め付けるため、ミシミシと嫌な音を立てている。

 

するとボンゴボンゴの手は大きく振りかぶり、私を投げ飛ばした。

 

「うわっ!!」

 

私は壁に思い切り叩きつけられ、激しく吐血する。

 

「いっ、てて……、ちくしょう、なんでか弱い女子大生の私がこんなに怪我せにゃならんのやら……」

 

私が恨めしそうにぼやくと、ボンゴボンゴの拳が飛んできた。

 

「が………っふ……!!」

 

ボンゴボンゴの拳は私の肉体を完璧に捉え、私は壁とボンゴボンゴの拳でサンドされてしまう。

 

そのせいで、まことのメガネがひび割れ、ダメになってしまった……

 

「そ、そんな!まことのメガネが!」

 

ナビィが絶望じみた声をあげる。

 

私にとどめを刺そうとボンゴボンゴの手は再び拳を振りかぶる。

 

が、インパさんが苦無でそれを止める。

 

「蓮子、しっかりしろ!息はあるか?!」

 

インパさんは私に声をかけてくる。

 

「な、なんとか……!」

 

私は軋む体を動かそうとして、ロングフックを取り出した。

 

瞬間、インパさんはまたなにかを見つけたのか声を荒げた。

 

「まずい、蓮子!避けろ!奴が突っ込んでくる!」

 

「くそっ………、ふざけやがって……、こうなったら、イタチの最後っ屁だ……、喰らえ!!」

 

私は目を閉じて、ボンゴボンゴの気配がする方にロングフックを構えて、ロングフックを発射した。

 

ロングフックは見事に引っかかったのか、私は壁から脱出し、ボンゴボンゴの方へ引き寄せられていく。

 

「限界を……超えるっ!!」

 

私は大太刀を両手で構えて、振りかぶる。

 

「おらぁぁぁぁっ!!」

 

私は大太刀でなんどもボンゴボンゴを斬りつけ、ボンゴボンゴ本体を蹴って上に飛び上がり、剣を上段に構える。

 

「喰らえ……超究武神覇斬だ!!」

 

私は剣を振り下ろし、ボンゴボンゴにとどめを刺した。

 

「くっ!!」

 

私は太鼓に叩きつけられた。

 

刹那、ボンゴボンゴは狂ったように太鼓を叩き始め、そのまま大爆発を引き起こした。

 

そのおかげで、マスターソードが刺さっていた天井が崩れ、マスターソードが落下してきた。

 

「へへっ、やり……!!」

 

私は勝利を確信して、意識を手放した。

 

「………流石だな、蓮子。見直したぞ。」




いかがでしたか?第25話は以上です。

〜〜〜次回予告〜〜〜
「おいっす!蓮子だ!なんとかボンゴボンゴを倒して神殿はあと1つになったわね……!次はゲルドの谷……、ガノンドロフの出身地か……、まぁでもその前に、まことのメガネを直してもらわなきゃな……
次回、最後の神殿へ!いざゲルドの谷!
ミッションスタートだ!」
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