東方神笛抄 〜秘封少女がゼル伝入り〜   作:タミ

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美術館の絵に吸い込まれ、消えてしまった宇佐見蓮子。もしも彼女がゼルダの世界へ転生し、ガノンドロフに戦いを挑んだら?そんなクロスオーバー2次創作作品です。この作品には以下の成分が含まれています。

残酷な表現
やはり駄作
誤字、脱字
都合によって変わる設定

馬鹿野郎ーーっ!何を書いてる!ふざけるなーっ!という方はブラウザバックをお願いします。最終話まで見て勝ちを宣言しよう…!という方はこのままお進みください。

インパと協力し、どうにか暗黒幻影獣、ボンゴボンゴを撃破した蓮子。これで、闇の神殿が解放され、残る神殿はあと一つとなる。それはガノンドロフとの決戦が近いことを意味していた………!!


第26話 最後の神殿へ!いざゲルドの谷!

「………あれ、ここは……」

 

私はまた賢者の間で目覚めた。

 

「………蓮子、よくやったな。」

 

「インパさん……」

 

私が目覚めたその先には、インパさんが優しく、力強い瞳で私を見つめていた。

 

「我々シーカー族は代々ハイラル王家の僕として使えてきた……、しかし、7年前のあの日、ガノンドロフの突然の襲撃……、ハイラル城は敢え無く陥落した……。奴の目的は聖地への鍵の一つ、時のオカリナだったのだ。」

 

そうだ。そして私が聖地を開いてしまったから……

 

「私の役目はゼルダ様をガノンドロフの手の届かぬところへお連れすることだった……。その逃亡の途中だったな、お前と最後に会ったのは……。7年で見違える程強く、立派な勇者になったものだ。」

 

「勇者だなんて、私はそんな……、大層な名前をつけられる程じゃないですよ。狡くて臆病な女なんですから。」

 

「………少なくとも私が思う限りでは私はそうは思わん。お前は我々の為に血と汗を流してくれている。それには大層勇気が必要なことだ。お前は人より劣ってなどいない。自身を持て蓮子。お前ならばガノンドロフに打ち勝てると私は確信しているのだ。」

 

「………そう、なんですかね……?」

 

「そういえば、言い忘れていたな。ゼルダ様はご無事だ。まもなくゼルダ様はお前の前に現れ、全てを語られるだろう。その時こそが我ら六賢者が魔王を封印しハイラルに真の平和を取り戻す時なのだ!」

 

「私はここに残らねばならない。ゼルダ様をお守りする役目が果たせなくなってしまうのだ。蓮子、お前にゼルダ様を守ってほしいのだ。」

 

「………会えるまでは約束できないですけど、会えたらきっと守ってみせます、だから、安心してください、インパさん。」

 

「そうか。ではお前に我が力を託す!これを受け取れ!」

 

すると私の手の中に紫のメダルが収まった。

 

「………ゼルダ様を頼んだぞ!」

 

「……はい!!」

 

私は力強く返事をする。

 

するとインパさんは小さく頷いた。

 

それと同時に、私の意識は暗転した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、いててて………」

 

私は思い体を動かしてどうにか立ち上がる。

 

どうやらカカリコ村の墓地に戻ってきたようだ。

 

「蓮子、これで神殿はあと一つだネ!がんばろう!」

 

「うん、最後の神殿もよろしくねナビィ!」

 

「もちろん!」

 

「………あ」

 

「えっ?」

 

そうだ。

 

私はポケットの中を探る。

 

「これ、忘れてた……」

 

まことのメガネ。ボンゴボンゴと戦ってるときに割れちゃったんだ……

 

「あ、そういえば……」

 

ナビィも思い出したようだ。

 

「これ、どうしよ……」

 

「うーん………、それなら、山の上のダイゴロンにお願いしてみたら?」

 

「ダイゴロン?」

 

なんじゃそら。でっかいゴロンのこと?

 

「インパさんの剣もダイゴロンが作ったって聞いたことあるの!」

 

へぇ。あの重たい剣はそいつが作ったのか……

 

「これも直してもらえるのかな。」

 

「うーん……わかんないけど、とりあえず行ってみようヨ蓮子。」

 

「そーね。そうしますか。」

 

こうして私たちはデスマウンテンを再び登り始めたのであった……

 

 

 

 

 

 

「うひゃあ……」

 

私は思わずそう口にしてしまう。

 

それは普通のゴロンとは比べものにならないほど巨大なゴロンであった。

 

まんまだがこれが「ダイゴロン」なんだろう。

 

「おめぇはたしか……、ドドンゴバスター兼ドラゴンキラーの蓮子ゴロ?」

 

なんか変なあだ名また増えてる……

 

「なんか用ゴロ?」

 

「あ、そうだ。これ、壊れちゃったんですけど、直せます?」

 

「うーん……、ワカンねぇゴロ。まぁでもやってみるゴロ。」

 

ほっ……

 

「それよりおめぇ、使ってねえ剣が一本あるだろ?見せてみろ。」

 

へ?

 

コキリの剣のことかな……

 

私は少々疑問に思いながらコキリの剣を手渡す。

 

「オラ、ついでにこいつを鍛え直してやるゴロ。」

 

ええ?!

 

「ほ、ほんとに?!」

 

「なぁに、オラたちを助けてくれた礼ゴロ。新しく剣も一本打ってやるゴロ。」

 

うひょー!!流石はダイゴロン!図体だけじゃなく器もデカいっ!!

 

「それじゃあ一日くらい待っててほしいゴロ。急いで取り掛かるゴロ。」

 

1日か。ゴロンシティにでも泊まらせてもらおうかな。

 

「わかりました。よし、じゃあ行こっか、ナビィ。」

 

「あ、うん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おお、おはようゴロ。例のやつ、出来てるゴロ。」

 

「直ったの?!」

 

「一応直しはしたから、見てほしいゴロ。」

 

受け取ったまことのメガネは綺麗に直っており、くっきり見える。

 

「それと、この剣と、ダイゴロン刀、サービスゴロ。」

 

ダイゴロンはインパさんが担いでいたような大きな剣とコキリの剣だった剣を差し出した。

 

「まず一本……」

 

私はコキリの剣だった剣を引き抜く。

 

すると刀身は1.5倍程に伸びており、金ピカの剣があった。

 

「金剛の剣とも名付けておくゴロ。それはいくら斬っても絶対刃こぼれしないゴロ。金を使用しているゴロ。」

 

おお……軽くて持ちやすい。

 

二刀流にしてもカッコいいかもね。

 

これを受太刀にして、マスターソードで斬る、とか。

 

「いいなぁ……」

 

「そしてそれはダイゴロン刀。重くてなかなか持てないが凄まじい威力を誇る一振りゴロ。」

 

うーん、確かに片手じゃ持てないな。

 

でも両手剣にしたら破壊力やばそうね……

 

うーん、臨機応変に使いわけろってことか。

 

「ありがとうございます!」

 

私は金剛の剣とダイゴロン刀を背中に背負って、踵を返す。

 

「気をつけてゴロ〜」

 

ダイゴロンが小さな白いハンカチをヒラヒラさせている。

 

久しぶりだなぁ、そんな見送り方見たの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さぁて、最後はどこにあるのナビィ?」

 

「あ、うん。最後は砂漠、ゲルドの谷にある魂の神殿だヨ!」

 

魂の神殿か……

 

なんで今まで属性系の神殿だったのに魂になるわけ……?

 

魂属性ってこと……?

 

……関係ないか。

 

私はエポナを操りながらそう思案する。

 

ん、もうすぐみたいね。

 

周囲の景色がゴツゴツした岩場へと変化してきた。谷が近づいてるようだ。

 

「よーし、もうひとっ走りお願いねエポナ!」

 

私はエポナを撫でる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あちゃぁ……」

 

谷。もうすぐそこに住むゲルド族の砦に出る、とナビィは言っていたのだが……

 

「橋が落ちてる……」

 

対岸に行くための橋が落ちてしまっていた。

 

橋の下には数百メートルの落差がある大きな谷になっている。

 

下には川が流れているが、落ちたら痛いじゃ済まなさそうだ。

 

「参ったなこりゃ……」

 

「蓮子、どうしよう……?」

 

「こうなったら……!!」

 

私は橋と距離を取り橋と一直線上にエポナをつける。

 

「れ、蓮子、どうする気?!」

 

「突っ切る!!」

 

「へ?」

 

ナビィからそんな声が出てしまう。

 

私はムチを使ってエポナを加速させる。

 

「あわわわわ!!落ちる!落ちるヨ!!」

 

「大丈夫!多分!」

 

私たちはどんどん橋に近づいていく。

 

「よし、エポナ、ジャンプ!!」

 

私の声に合わせてエポナが飛び上がる。

 

そして、橋にできた穴を飛び越えて、見事対岸に着地できた。

 

「おお……!」

 

ナビィは私の帽子の中で震えていたが、恐る恐る帽子から出てくる。

 

「蓮子凄い!勇気あるわネ!」

 

へへ………

 

なんかナビィとの距離がだいぶ縮まった気がする…

 

「よっし、さっさと魂の神殿、攻略するわよ!!」

 

「うん!」

 

そして、私はエポナを走らせる。




いかがでしたか?第26話は以上です。

蓮「…………」

タミ「……………」

「2週間も何してたわけ?」

「…………病魔と闘っておりました」

「それで、今何曜日?」

「………金曜、いえ、もう土曜日です」

「…………」

「…………誠に申し訳ありません……」

「………あんたねぇ、体は大事にしないといけないけれど休みすぎよ、わかる?」

「………はい」

「それで、どうすんの?2週間分の遅れをどう取り戻すつもり?」

「………一応年末に完結する予定でした。ですからこれから水曜、土曜に二話ずつ投稿し、大晦日に最終回、としていこうと考えてます……」

「それでいけんのね?」

「………はい、多分……」

「不安ね……、読者の皆さん、ウチのバカが申し訳ありませんでした。これから馬車馬の如く働かせてますので、年末までご辛抱願います。」

「……うう、じ、次回をお楽しみに……」

〜〜〜次回予告〜〜〜
「おいっす!蓮子だぜっ!……あ、ありのまま今 起こったことを話すぜ!「私はエポナを走らせていたんだがいつのまにか牢屋に入っていた」な、何を言ってるのかわからねーと思うが私も何をされたのかわからなかった……。催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃ(ry
次回、大脱出、ゲルドの砦!
また会うでやんす!」
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