東方神笛抄 〜秘封少女がゼル伝入り〜   作:タミ

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美術館の絵に吸い込まれ、消えてしまった宇佐見蓮子。もしも彼女がゼルダの世界へ転生し、ガノンドロフに戦いを挑んだら?そんなクロスオーバー2次創作作品です。この作品には以下の成分が含まれています。

残酷な表現
やはり駄作
誤字、脱字
都合によって変わる設定

馬鹿野郎ーーっ!何を書いてる!ふざけるなーっ!という方はブラウザバックをお願いします。最終話まで見て勝ちを宣言しよう…!という方はこのままお進みください。

全ての賢者を復活させた蓮子だったが、ゼルダと再会して油断している隙を突かれ、ゼルダが拐われてしまう。残された蓮子は、ゼルダを救う為、ガノン城に乗り込む決意を固めた………。


第30話 この世界の全てを照らす、奇跡の光

ガノン城、ガノンの塔。この扉の奥に奴がいる。

 

あれから賢者のみんなのサポートを受けながらどうにかここまで来れた。

 

途中、金のグローブという銀のグローブの上位互換をゲットできた。

 

これで、全てが変わる。

 

私は勢いよく扉を開いた。

 

 

 

 

「!!ゼルダ姫!それに………、ガノンドロフ……っ!!」

 

ガノンドロフはパイプオルガンを奏でている……。

 

パイプオルガンのてっぺんに、水晶に閉じ込められたゼルダ姫もいる。

 

すると、私の左の手の甲に、三角形の紋章が現れた。

 

「うわっ!なんじゃこりゃ?!」

 

私が驚いていると、ガノンドロフはパイプオルガンを弾く手を止めた。

 

「共鳴している。トライフォースが1つに戻ろうとしている。………7年前、我が手にできなかった2つのトライフォース……。まさか貴様たち2人に宿っていようとはな!そして今、全てのトライフォースがついに揃った!」

 

ガノンドロフは不敵な笑みを浮かべ、こちらに振り向く。

 

なんて威圧感……、本能が警告している。こいつは危険だと。しのごの言わずにさっさと尻尾を巻いて逃げろと。

 

「貴様らには過ぎたオモチャだ……、返してもらうぞ!!」

 

ガノンドロフは右手の甲を見せて、トライフォースの紋章を浮かび上がらせる。

 

「………へっ、あんたに返すもんなんて何一つ無いわ……。私は沢山あるけどね!!」

 

「ふん、図にのるな小娘。貴様などオレの足元にも及ばぬわ!!」

 

ガノンドロフはそう言って魔力を解き放つ。

 

「くっ………」

 

猛烈な威圧感だ。立っているのがやっとなくらい……

 

「蓮子!……ダメだヨ……。闇の波動でナビィ近づけない!ゴメンネ蓮子……」

 

ナビィが弱音を吐くところなんて初めて見たわね……

 

瞬間、ガノンドロフはパイプオルガンを消し去り、宙に浮かぶ。

 

「来るわね……!!」

 

私はマスターソードを構える。

 

瞬間、ガノンドロフは地面に拳を叩きつけ、私の周りの地面を陥没させる。

 

「うっ!」

 

私は立っていた足場から離脱して、陥没していない地面に降りる。

 

「はっ!!」

 

ガノンドロフはファントムガノンと同じような光弾を放ってくる。

 

「あん時と同じか……!!なら……っ!!」

 

私はマスターソードを薙いで、弾を跳ね返す。

 

しかし、ガノンドロフも甘くはない。私が弾いた弾を再び跳ね返してくる。

 

「そう簡単にはいかないか……!!」

 

私とガノンドロフは何度もラリーを繰り返す。

 

その時、ガノンドロフがミスをして被弾した。

 

「今だっ!!」

 

私は弓に光の矢をつがえ、光の矢を射る。

 

光の矢は炸裂し、ガノンドロフに襲いかかる。

 

「喰らえ……、飛天御剣流!!」

 

「九頭龍閃っ!!!」

 

私はいきなり九頭龍閃をお見舞いした。

 

「ちいっ!!」

 

ガノンドロフは壁に叩きつけられるが、大して怯まず、今度は二本剣を取り出した。

 

「やるではないか……、オレも本気でやろう……!!」

 

私の背筋に悪寒が走る……

 

いよいよ本気が来るのか……

 

そう考えるとさらに寒気が走る。

 

私は一気にガノンドロフとの距離を詰め、マスターソードで斬りつけるが、呆気なく防がれてしまう。

 

その上、ガノンドロフの剣戟に押し負け、吹き飛ばされてしまう。

 

「ふん!」

 

ガノンドロフはさらに炎を放ってくる。

 

「ちっ!!」

 

私はそれをマスターソードで斬りはらい、さらにその炎を纏わせ、

 

「終の秘剣……、火産霊神っ!!」

 

私は火産霊神を放ち、ガノンドロフを攻撃する。

 

「そんなオモチャが……!!」

 

ガノンドロフは光弾をさらに放ってくる。

 

「まずい……っ!!」

 

私はそれを真上に斬り上げる。

 

そしてジャンプをして光弾に追いつき、

 

「エース・オブ・ザ・ブリッツ!!」

 

光弾を思い切り蹴り飛ばし、ガノンドロフに当てて炸裂させる。

 

「どうだ……?」

 

「くっ……、ふふ、今のはいい攻撃だったぞ……」

 

「大したダメージ無し、か。傷つくな……」

 

私はそう言った瞬間ガノンドロフの懐に潜り込み、

 

「超究武神覇斬……っ!!」

 

連続して斬りつける。

 

が、全て見切られているのか、剣で防がれてしまった。

 

「受けられた!でも防ぐだけで精一杯だったはず……っ!!」

 

私は盾を投げつけ、金剛の剣を抜きはなった。

 

「グランド……クロス!!」

 

そして、ガノンドロフを十字に斬り裂いた。

 

「入ったぞ……っ!!」

 

私は一旦距離を取り体力を回復させる。

 

「くっ、この程度で……」

 

今しかない。私は感覚でそう察した。

 

「はぁぁぁぁぁっ!!」

 

私は最後の一撃、マスターソードでガノンドロフの体を斬り裂いた!

 

「ぐっ、ぬ……う、こ、このオレ様が……、魔王ガノンドロフが敗れるというのか……?こ、こんな小娘に……。う、宇佐見……蓮子……っ!」

 

ガノンドロフはそう言うと、両手を天に掲げ、光を放つ。

 

その時、周りの景色が崩壊し、ボロボロの塔のてっぺんの景色になった。

 

すると、ガノンドロフは膝を折り、倒れてしまった。

 

「………か、勝った、のかな……?」

 

私は肩で息をしながらそう呟く。

 

すると、ゼルダ姫の入った水晶が降りてきた。

 

そして水晶が砕け散り、ゼルダ姫が解放された。

 

「………ガノンドロフ、哀れな男……強く正しい心を持たぬが故に神の力を制御できず……」

 

ゼルダは哀れむようにガノンドロフを見る。

 

すると、いきなりグラグラと揺れが起こり始めた。

 

「なっ、なに?!」

 

「蓮子!この塔は間もなく崩壊します!ガノンドロフはおそらく、最後の力で私たちを道連れにする気です!急いで脱出しないと!」

 

「うっ、うそ?!」

 

「さぁ早く!!」

 

「はっ、はい!!」

 

ゼルダ姫に急かされ、私たちは大慌てで塔を下っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………ふうっ」

 

私たちが塔を下り終えた直後、ガノン城は轟音を立てて崩れ落ちた。

 

「ガノン城が……」

 

ガノン城は跡形もなく崩れ落ちてしまった。

 

「………終わったのですね……。何もかも……」

 

「はい……」

 

私たちはガノン城の残骸を見てそう言う。

 

「蓮子、さっきはゴメンネ……一緒に戦えなくて……」

 

「いいよ、気にしないで。あんな奴相手なら誰でもビビるって普通は。私もまだ膝ガクガクしてるし…」

 

私はふうっと一息つく。

 

すると、瓦礫が不自然に崩れる音がする。

 

「……?」

 

私が中央に近づいた瞬間、ガノンドロフが飛び出してくる!

 

「「ガノンドロフ!!」」

 

私とナビィは同時にガノンドロフの名を叫ぶ。

 

「おのれ……宇佐見蓮子……!!」

 

ガノンドロフは右手の甲からトライフォースの力を使い、巨大な魔獣と化した……

 

「う、嘘……、まだ死なないの……?」

 

私はマスターソードとミラーシールドを構える。

 

ガノンドロフ、否、魔獣ガノンは両手の剣を振り回した。

 

その剣は私のマスターソードに命中し、いつのまにか出来た炎のサークルの外、ゼルダ姫の外に刺さってしまった!

 

「く、くそ……っ、剣が……!!」

 

私はマスターソードを一瞥し、マスターソードの代わりに盾をしまい、ダイゴロン刀を構える。

 

「ナビィ、もう逃げない!!一緒に戦う!!」

 

「……ナビィ……、そうよ、そうよね……、ナビィがこんなに勇気出してんだから、私も………負けてらんないよね……!!」

 

私はダイゴロン刀を構える。

 

「魔獣ガノン……、弱点は……わからないヨ……」

 

そりゃわかんないでしょうよ……

 

「とにかく光の矢なら……」

 

私はガノンが振り回す剣をかいくぐりながら光の矢を射る。

 

すると、ガノンが光の矢の効力で、ガノンが怯んだ!!

 

「よしっ、次はどうすれば……」

 

「ねぇ蓮子!アイツの尻尾!あそこに力が集まってるヨ!そこを叩けば……」

 

ナビィに言われ、ガノンの尻尾を見てみると、微かに発光している。

 

「あれは……」

 

私はガノンの尻尾をダイゴロン刀を用い、連続で斬りつける。

 

すると、やはり効いているのか、ガノンが怯み、膝をついた!

 

直後、私たちを囲っていた炎のサークルが消えた!

 

「蓮子!マスターソードはこっちに!」

 

ゼルダ姫がそう叫ぶ。

 

「よしっ!!」

 

私は走ってマスターソードを拾い上げる。

 

すると、マスターソードに光が集まり、刀身が光に覆われ、刀身が巨大化。エネルギーの塊の剣になった。

 

「蓮子!私が魔王を抑えます!あなたはそのうちにその剣で魔王を!!」

 

すると、ゼルダ姫が魔法でガノンの動きを止める。

 

「よし…!!」

 

私は両手でマスターソードを持ち、構える。

 

その時、マスターソードから、ハイラルに生きる人々の気配が感じられた。

 

「なんだかみんなが力を貸してくれている気がする…!」

 

「蓮子、私の力もマスターソードに込めます!ハイラルの願いの剣で……魔王にとどめを!!」

 

「行くよみんな……、ガノンドロフを、倒す……っ!!」

 

「ナビィの力も蓮子にあげる!」

 

「ありがとう……!!喰らえ、ガノンっ!!」

 

私は地面を蹴り、ガノンの目前まで突進する。

 

「はっ!!」

 

そしてエネルギーの塊の剣を、ガノンに突き刺した。

 

「これが、ハイラルに生きるみんなの思いだ!!お前なんかに……この思いを、好きに………させるかぁぁぁっ!!」

 

私は剣を引き抜き、横、縦にガノンを斬り、ガノンの頭に剣を突き刺した。

 

「6賢者たちよ……今です!!」

 

ゼルダ姫は頭上に手を掲げ、光の玉を作り出す。

 

「ハイラルを作りたまいし古代の神々よ!今こそ封印の扉開きて、邪悪なる闇の化身を、冥府の彼方へ葬りたまえ!!」

 

ラウルさんがそう叫ぶと、ダルニアの兄貴、ルト姫、インパさん、ナボール、そしてサリアが同時に力を込め、封印の扉を開いた。

 

 

 

 

 

「………おのれ……!おのれ……ゼルダ!!おのれ……賢者ども!!!おのれ………宇佐見蓮子!!!!いつの日か……この封印が解き放たれしとき……その時こそ貴様らの一族、根絶やしにしてくれる!!………我が手の内に、力のトライフォースある限り……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう蓮子……。あなたのおかげでガノンドロフは闇の世界に封印されました……。これでこの世界はまた、平和な時を刻み始めるでしょう……」

 

「ゼルダ姫……、私はそんな、大したことしてませんよ……」

 

「………これまでの悲劇は全て私の過ちです。己の未熟さを顧みず、聖地を制御しようとし、さらにはあなたまでこの戦いに巻き込んでしまった……。異世界から来たあなたも、こんなことは望んでいなかったでしょう……、重ね重ね申し訳ありません……」

 

「いやいや、マスターソードを引き抜いたのは私ですし……、それに、ガノンドロフは倒したじゃないですか!私もこれで胸張って帰れますよ!」

 

「そうですね………、今こそ、私は過ちを正さねばなりません。マスターソードを眠りにつかせ、時の扉を閉ざすのです。だけどその時、同時に時を旅する道も閉ざされてしまいます。」

 

「蓮子、オカリナを私に……」

 

「あ、はい。」

 

私は言われるがままオカリナを渡す。

 

「今の私なら、賢者としてあなたを元居た世界へと送ることができます。姿は子供のままになってしまいますが……」

 

そっか。こっちに来たのは子供の時か……

 

まぁしょうがないか。どっかの名探偵の如く小学生からやり直そうかな。

 

メリー驚くだろうなぁ……

 

「ハイラルに平和が戻るとき……、それが私たちの別れの時なのですね……。」

 

「そうみたいですね……」

 

私は落ち込むゼルダ姫にそう言うしかなかった。

 

「蓮子……私とも、お別れなの?」

 

ナビィが私の帽子から出てきてそう言う。

 

「うん。私も私の世界に帰らなきゃ。」

 

「蓮子、私なんだかんだ言っても、あなたがパートナーで本当に良かったヨ。ありがとう、蓮子……。」

 

「うん。私もだよナビィ。」

 

「蓮子、あなたは立派な人です。これからもあなたの世界で苦難が待ち構えているかもしれません。ですが、あなたは1人じゃない、これだけは覚えておいてください。」

 

「はい。ほんとう、お世話になりました!」

 

私はゼルダ姫に頭を下げる。

 

「さようなら、蓮子、どうかお元気で……」

 

ゼルダ姫はオカリナを奏で始める……

 

すると、私の意識は朦朧としていった………




いかがでしたか?第30話は以上です。

蓮子「あけましておめでとうございます」

タミ「………おめでとうございます」

「私の言いたいこと分かるわよね」

「………もちろんでございます」

「何故年を明かした」

「………時間が無かったとです」

「ならなぜ最初から投稿ペースを守らなかった」

「………時間が………無かったとです」

「……もう、本当にこいつは……(呆)」

「申し訳ないです……。最終回はそれぞれお昼に出しますので……」

「今度は信用していいのよね……?」

「は、はい!だ、大丈夫です!……多分。」

「………心配だ……」

「と、とりあえずネタバレ防止の為、次回予告は無しで……」

「次回はもうほとんど後日談みたいなものですし……」

「わかった、わかったわよ。ちゃんとしなさいよねまったく……」

「で、では、またお昼に……、今年もよろしくお願い致します……」
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