東方神笛抄 〜秘封少女がゼル伝入り〜   作:タミ

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美術館の絵に吸い込まれ、消えてしまった宇佐見蓮子。もしも彼女がゼルダの世界へ転生し、ガノンドロフに戦いを挑んだら?そんなクロスオーバー2次創作作品です。この作品には以下の成分が含まれています。

残酷な表現
やはり駄作
誤字、脱字
都合によって変わる設定

馬鹿野郎ーーっ!何を書いてる!ふざけるなーっ!という方はブラウザバックをお願いします。最終話まで見て勝ちを宣言しよう…!という方はこのままお進みください。

どうにかダルニアのご機嫌をとり、話を聞いてもらえた蓮子。次なる精霊石、炎の精霊石を譲ってもらうには、ドドンゴの洞窟に住みついた怪物を退治しなくてはならないそうだった。やはり引き下がれないので、大人しくドドンゴの洞窟に向かおうとする蓮子であったが……


第6話 熱戦!キングドドンゴ!!

「ああそうだ!ネェちゃん。ドドンゴの洞窟に行くんなら、これを持っていけ。役に立つだろう。」

 

そういうとアニキは重い袋をくれた。

 

結構重いな。何が入ってんだこれ……?

 

「中身はバクダンさ!」

 

え"?

 

マジで?

 

「幼気な少女に爆発物持たせんなよな……」

 

私はボソッとそう呟く。

 

「蓮子、獅子歌歌出せる少女は幼気じゃないヨ……」

 

ナビィもこっそり私に耳打ちする。

 

うぐ、それもそうか。

 

「それをドドンゴの野郎のクチにでも放り込んでやるといいさ!ドカンとかましてやれ!」

 

そう言ってアニキは高らかに笑いだした。

 

そんなんで勝てたら苦労しないわよ……

 

私は内心でため息をつき、

 

「じゃあ、行ってきますね。」

 

とだけ言って、アニキの部屋を後にした。

 

「おう、気をつけてな!」

 

と言ってくれるアニキに、手を上げて応えた。

 

 

 

 

 

 

 

……さて。

 

着いたはいいものの、大岩で入れないってことをすっかり忘れてた。

 

「ねえ蓮子。そのバクダンでこの岩壊せないかな?」

 

ナビィはそう言うが、この大岩にはちょっとねぇ……

 

なにせバクダンはボーリングの球くらいしか無く、大岩は二階建ての家くらいはある。

 

「まあ、やってみなきゃわかんないか。」

 

私はそう呟いて、バクダンを取り出し、持ち合わせていたマッチで火をつける。

 

シュー、と言う音が導火線から聞こえ始めたので、私は慌てて、なおかつそっとバクダンを大岩のそばに置き、急いで離れる。

 

すると、バクダンは爆発を起こし、岩を崩した。

 

「凄い蓮子!やるじゃない!」

 

ナビィはそう言うが(2回目)、1番驚いていたのは私だった。

 

ボーリング球くらいのバクダンに一体どんだけ火薬が詰め込まれてるんだ……

 

考えるだけでゾッとする。

 

私はため息を吐き出し、考えるのをやめ、洞窟の中へと入っていった。

 

 

 

 

 

「暑っ……」

 

蒸し暑いのレベルじゃない。てきとーに暗くて熱いって言ってたけど、全然適当じゃない……

 

「あ"〜……」

 

私はフラフラしながら洞窟内を進んでいっていた。

 

「熱いね蓮子……」

 

「サウナかここは……」

 

私は頭すら持ち上げられず、だらんとぶら下げたままゾンビのように歩いていた。

 

「あーもうっ!」

 

帽子が蒸れるしやってられるかったく!

 

私は乱暴に帽子を取って腰のベルトに引っかける。

 

あー、これで少しはマシになった気がする。

 

私が死んだ魚のような目をしながら正面を見ると、そこには……

 

トカゲのような化け物がそこらじゅうに跋扈していた。

 

おそらくあれがドドンゴとやらだろう。

 

「うわぁ……」

 

私は思わず苦笑いが漏れてしまう。

 

「れ、蓮子、どうするの……?!」

 

ここで逃げたら人が廃る。

 

私は何かに引き止められ逃げようとする足を止める。

 

「ナビィ、私ん中に隠れてて。」

 

「えっ?ど、どうするの?!」

 

私は少し沈黙を返した後、

 

「……突っ切る!!」

 

私は剣を引き抜き思い切り走りだす。

 

「おらぁぁぁぁっ!!!!」

 

私は絶叫をあげながらドドンゴの中に飛び込んでいった。

 

私は目の前に立ちふさがるドドンゴたちを斬りつけ、どんどんと先に進んでいく。

 

ここで足を止めたら袋のネズミだ。

 

それは馬鹿な私でも簡単に理解できた。

 

「斬っても斬っても減りゃしない……!!」

 

私は憎々しげにそう呟く。

 

「蓮子!あそこに下に続く穴が……!」

 

ナビィは私の視線の先に小さな穴があることに気付いた。

 

「あそこに入れば……!!」

 

私はドドンゴをぶった斬りながら穴に滑り込む。

 

すると、私の体は滑りだし、大きなマグマだまりのある部屋に放り出された。

 

「ここは……?」

 

私は息を切らしながら立ち上がる。

 

すると、ドスン、ドスンと言う音が私の後ろから響く。

 

「……?」

 

私が妙な寒気を感じながら振り返ると、そこには先ほどとは比べものにならないほどの大きさのドドンゴがいた。

 

「れっ、蓮子!あれが「猛炎古代竜 キングドドンゴ」だヨ!!あれがドドンゴの親玉だったんだ!!」

 

ナビィが声を荒げる。

 

直後、キングドドンゴは口を大きく開き、エネルギーを溜め始める。

 

「させるか……!!」

 

私はそのまま持っている剣で斬りつけるが先ほどのドドンゴとは違い全く怯まない。

 

瞬間、ドドンゴのエネルギーが溜まり終わったのか、火球を私に放ってくる。

 

「!!!」

 

私は反応できずに、モロに喰らってしまった。

 

「あっつ……っ!!」

 

息吸っただけで喉が焼けた……

 

私はケホケホ、と咳き込む。

 

「あれはなんでも食べる巨大なドドンゴ。ショックを与えて剣でとどめよ!」

 

ナビィはそう助言する。

 

でも、ショックっつったって、どうすれば……?

 

すると、私の脳内にアニキの言葉が蘇る。

 

「ーーーそれをドドンゴの野郎のクチにでも放り込んでやるといいさ!ドカンとかましてやれ!」

 

そうか……!

 

私はバクダンを取り出し、マッチで火をつける。

 

すると、キングドドンゴが私にとどめを刺そうと再び口を開いた。

 

「このやろ、これでもくらえっ!!」

 

私は思い切りキングドドンゴのクチ目掛けてバクダンを投げる。

 

すると、バクダンをキングドドンゴが飲み込む。

 

刹那、やはりというべきか、腹のなかでバクダンが爆発し、キングドドンゴが怯んだ。

 

「こいつでとどめっ!!」

 

私は剣を腰のあたりで構えて、右手で持つ。

 

「邪聖剣烈舞踏常闇雷神如駆特別極上奇跡的超配管工兄弟弐號役立不弟逆襲監督斬っ!!!」

 

私はそのまま剣を引き抜き剣ボタンで斬りつける。

 

すると、キングドドンゴはぐるぐると回転しだし、バランスを崩してマグマだまりに落っこちて丸焦げになってしまった。

 

「蓮子……。

なげーーーーーーーーーよ!!!

いや、凝ってるのは伝わるけど……!」

 

「まあいいじゃない。勝ったんだから。」

 

私はまた咳き込み、ゴーマのときと同じように近くにできた光に飛び込む。

 

「あっ、待ってよ蓮子!」

 

ナビィも私を追いかけ、私と一緒に光に包まれた……




いかがでしたか?第6話は以上です。

〜〜〜次回予告〜〜〜
「まったく、今回は苦労したわ……。」
「それじゃあ、マロンちゃんのいる牧場に行ってみる?」
「そうね、熱かったからそこで牛乳でも奢ってもらおうかしら……。」
「次の精霊石はゾーラ川にあるみたいだから、そこも忘れないでね!」
「次回、「暴れ馬、エポナ登場!」
宇宙の歴史がまた1ページ…」
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