抜錨!銀平提督!   作:ジム指揮官用

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階級なんてただの飾りです。

銀平 「観艦式?」

 

霧島 「はい、各鎮守府の第一艦隊が元帥閣下の前で、艦隊運動を行う予定です。」

 

銀平 「たりーな。大体元帥ってあれでしょ。嫌らしい目で、艦娘の中破や、大破姿を見守るセクハラ元帥だろ?」

 

霧島 「それは、ゲームの話です。このSSでは、威厳のある高貴な元帥が来るんですよ。」

 

銀平 「ますます、やる気なくなったわ。お前、提督代理してくれないか?お前の方が正味、提督みたいだし。」

 

霧島 「いけません。民間の機関に、ヤンデレ大戦を誤魔化すために一大イベントをやるんですから。海軍は清廉な組織と認識されなきゃダメなんです。」

 

銀平 「海軍なんてこれ以上にないほどアホの集まりだろ。テメーら見て確信したわ。」

 

霧島 「……。あえてスルーしますが、海軍は優秀ですよ。そうでなくては、あんな革新的な軍備を整えられませんし。」

 

銀平 「革新的過ぎるだろ。もはや、オーパーツとして葬り去るべき技術だよ。」

 

霧島 「てなわけで、観艦式当日です。」

 

銀平 「こら、スキップ機能を使うな!」

 

観艦式

 

見物客 「おー!!!」

 

銀平 「なんで、こんな見物客が来てるんだ?みんな暇なのか?」

 

霧島 「艦娘は、見た目も麗しいですから。海軍のアピールにはうってつけですから。」

 

銀平 「ったく、戦争をなんだと思ってんだこいつら。」

 

元帥 「お前の言うとおりだ。」

 

銀平 「んっ?」

 

元帥 「国の宝を私物のように扱うなど、言語道断。わたしは、組織を預かるものとして改革を進めなくていけない。」

 

銀平 「あんたは!?」

 

元帥 「だろう?銀平よ。」

 

銀平 「しょーぐんかよー!!」

 

元帥 「将軍はよせ。今は、ただの海軍元帥だ。」

 

銀平 「いや、でも。」

 

元帥 「本編では、志を果たすことはならなんだが、今度こそは、皆が笑える国を。」

 

銀平 「ふっ。じゃあまずは、うちのバカどもを改革してくださいよ。俺じゃ手に負えないよ。」

 

元帥 「やはり、守るべきものがなくては始まらんな。お前も。」

 

銀平 「ちげえねえ。さて、仕事は、きちんとやるのが俺のモットーだからな。……ってなんだありゃ?」

 

ローアングラーズ 「ぶひひ、これで島風たんの下半身は貰ったぜ。」

 

銀平 「なんだあいつら?変態か?やだね。あーゆーのは。」

 

憲兵S 「テメーら、お巡りの前で、盗撮たあ、いい度胸だな。」

 

ローアングラーズ 「やば、憲兵が来た!逃げろ!」

 

憲兵S 「あめえよ。」

 

ローアングラーズ 「ひでぶ!!」

 

憲兵S 「安心しな。峰打ちだ。豚の切り落としは肉屋の仕事だ。俺の刀は脂こっいのはNGなんでえ。」

 

銀平 「やれやれ、あいつがいたんじゃこっそりバックれんのは無理そうだな。」

 

島風 「提督?どうしたの?」

 

銀平 「いや、物好き達が、お前の薄い体を見て発情してやがったから。バラ肉にしてやったのさ。」

 

島風 「物好きって、その人みたいに?」

 

元帥 鼻血ダラー

 

銀平 「しょーぐんかよー!!」

 

銀平 「ちょっと、あんたは組織を正す役割を担うんだろ?何やってんの!?完全に、国の宝をやらしい目で見てるよ。粛正される側に堕ちちゃってるよ!」

 

元帥 「すまない。世継ぎを残すのも以前の仕事だったから、つい。」

 

銀平 「つい、じゃねーよ!元帥は世襲されるやつじゃないからね!」

 

愛宕 高雄 「はあはあ、お待たせしました。今日の資料です。」ばいんばいん

 

元帥 元帥汁プシャー

 

銀平 「うわっ!きたねえー!ちょっと、将軍!完全に、やらかしてるよ!組織改革する前にセクハラで退場だよ!部下の信頼がパーだよ。」

 

艦娘達 ひそひそ

 

銀平 「なんか、もう噂になってるし!こんな下らないことで、失脚とかマジ勘弁してくれよ!」

 

サイレン音

 

銀平 「なんだ?」

 

アナウンス 「敵勢力接近!敵勢力接近!各員戦闘配置に付け!繰り返す。……。」

 

銀平 「敵だと!奴らボコられたんじゃなかったのか?」

 

元帥 「奴らの起死回生の作戦かもしれん!皆、油断するな!」

 

吹雪 「元帥閣下!危険です!ご避難ください。」

 

元帥 「駄目だ!この程度で逃げ出せば部下の信頼を回復することは出来ん!」

 

吹雪 「しかし!!」

 

銀平 「俺がいく。」

 

吹雪 「司令官!?」

 

銀平 「あんたは、堂々と命令すりゃいいんだよ。それが大将の仕事さ。」

 

元帥 「銀平……。」

 

銀平 「大丈夫だよ。あんなゴマみたいなやつにやられやしねえよ。」

 

アナウンス 「!敵勢力が、戦域を離脱!南東方面に逃走!繰り返す……。」

 

銀平 「何だと?」

 

霧島 「司令あれを。」

 

深海棲艦達 「ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ!」

 

銀平 「なんか、悲鳴あげてない?何かから逃げ出してない?あいつら?」

 

アナウンス 「偵察機より連絡!ヤンデレ波接近中!繰り返す……。」

 

銀平 「なんだよ?ヤンデレ波って?」

 

元帥 「仮封印中のヤンデレ艦娘たちが、半年に一度発生させる現象だ。おそらく奴らはヤンデレ波から逃げ出したのだろう。」

 

吹雪 「あっ、良く見たら何隻か呑み込まれてますね。」

 

銀平 「つか、見物客の何人かが、深海棲艦に近付いてないか?」

 

萌え豚達 「ほっぽちゃーん!ヲ級ちゃーん!逃げて!超逃げて!」

 

銀平 「何で、あいつら人類の敵応援してるの!?反逆行為だよ!手の込んだ自殺だよ!」

 

元帥 「深海棲艦には、人気キャラが何人か存在し、グッズ販売も行われている。」

 

銀平 「何で天敵のグッズ販売してるの!?戦争中だろ!マジで死にたいの人類!」

 

元帥 「落ち着け銀平よ。お前にもほっぽちゃん抱き枕をやるから。わたしのお下がりだが良いものだぞ。」

 

銀平 「もう、海軍全員根絶やしにした方が世のため人のためじゃないのかよ……。」

 

 

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