I.S. 猫耳の忌み子は戸惑いながら生きていく お試し版からの連載版 作:ホタル火
デパートから逃げた私は裏路地に来ました、
お腹が空きました、
でもお金がありません、
残飯を探します、
彰摩さんに会うまではそうやって生きて来ました、
通る人達には冷たい視線が向けられながらも頑張って探してました、
ここでもそうしないといけないようです、
「ここにいたんだ、」
ふと声をかけられました、
私は声のする方に顔を向けました、
うさぎさん?
延珠さんを思い出しましたが違うとわかりました、
どちらかと言いますと不思議の国のアリスです、
なんで私に声をかけたんでしょう?
「さっきのあれ見たよ、」
さっき・・・デパートのことでしょうか?
「I.S.を生身で倒せるのはきっと貴方だけだよ、」
そんなにすごいものなんですか?
そのアイエスと言うものは?
「私は気になったの、私の作ったI.S.を倒す貴方を、」
どうしよう、
なんだか変な人に目をつけられちゃいました、
「私と一緒に来てくれる?」
う〜、
翠「し、知らない人についていっちゃ・・・だめ・・・です・・・」
だんだんと声が小さくなっていきます、
「あはは、そうだね、知らない人についていっちゃダメだよね、私の名前は篠ノ之束、これで知らない人じゃ無くなったよ、」
しのののたばね?
すごく言いにくいです、
束「私の名前に聞き覚えは?」
私は首を横に振りました、
しのののさんは少し驚いた顔をしました、
束「驚いたな〜、今時私の名前を知らないなんて赤ちゃんくらいだもん、私はこれでも有名人だよ、今は逃亡中だけど、」
翠「悪い事したのですか?」
逃亡中って逃げている事です、
しのののさんは何か悪いことしたことになります、
束「そうだね〜、夢のためにI.S.を作っちゃった事かな、」
アイエス?
そういえばアイエスを作ったって・・・
束「本当はI.S.は宇宙に行くために作ったパワードスーツなの、でもその事を世間に発表してもいい笑い者になったの、」
宇宙ですか・・・
行ってみたいです、
でも怖いです、
ガストレアがいるかもしれないからです、
束「それで私は世界中のシステムをハッキングしてこの日本にミサイルが来るようにしたの、」
ふぇ!?
ハッキング!?
ミサイル!?
束「そこで登場したのは私の作ったI.S.インフィニット・ストラトス、無限の成層圏、」
いんふぃにっとすとらとす?
あの機械のことでしょうか?
束「ミサイルをI.S.で破壊、それは世界中に衝撃を与えたの、兵器としてね、」
しのののさんから悲しい匂いがします、
束「そして私は逃げたの、これ以上私の娘達を兵器にしたくない、そして逃げながら私は本当のI.S.・・・男女共に乗れて宇宙に上がれるI.S.を作る、」
でも悲しい匂いだけではないです、
使命を帯びたような匂い、
絶対に成し遂げるといった匂いがします、
束「貴方は私の夢を笑わないのね、」
翠「笑いません、一生懸命・・・夢を・・・叶えようと頑張る人の事を・・・笑いません・・・」
束「ありがとう、」
しのののさんは嬉しそうに私に言ってきました、
その時、
「まさかノコノコと出てくるとは思わなかったぜ!篠ノ之束!」
上から声がしました、
私は上を見上げるとそこには1人の女性が立っていました、
いえ、
浮いていました、
機械を身につけています、
束「亡国機業・・・ここまでご苦労様だね、」
「私の方が驚いているぜ、こんなガキのためにノコノコと出てくるなんて、」
私の・・・せい・・・
束「確かに1人の女の子のために出てくるのは束さんらしくないね、でもそうしたい理由があったの、」
「理由なんて関係ねぇ!ここでお前を捕まえる!」
私のせいで・・・しのののさんが・・・
束「大丈夫だよ、貴方が心配する事はわぉ!?」
私はしのののさんを担いで走りました、
「ちょっ!待てや!」
待ちません、
束「小さい子供に担がれるなんて思わなかったよ、」
延珠さんのように速く走れません、
でも・・・
この人を助けます!
絶対に!
まずは人気のないところに行きます、
もし戦いになっても周りの方々に迷惑をかけられません、
どこかないかな?
ありました、
建設中のビルです、
工事している方々に申し訳ありません、
私は建設中のビルの敷地内に入りました、
しのののさんを降ろします、
束「これからどうするの?一応は私は1人でも逃げれるよ、」
翠「わかりません・・・でも・・・夢のために努力する貴方を・・・見捨てる事・・・できません・・・」
私はゆっくりと女の人が来る方向を見ました、
徐々に近づいてきます、
改めて見ると金ピカです、
すごくお金がかかっていると思います、
彰摩さんはきっと嫌がります、
きっと俺はあんな成金のようなもの使いたくなんてないと言います、
「ガキ!うろちょろしてるんじゃねぇ!」
何か赤い鞭が肩から出てきてこっちに向かってきています、
私は避けてビルの鉄骨を登って行きます、
赤い鞭は鉄骨を切って行きます、
溶けています、
熱を帯びていることがわかりました、
「なんてガキだ!あんな速いガキは見たことがねぇぞ!」
私はキャットのイニシエーターです、
延珠さん程ではありませんが脚には少なからずの自信はあります、
「だがこれならどうだ!」
女の人がいきなり火球を打ち出してきました、
私は別の鉄骨に飛び移りました、
私のいたところは爆発しました、
少し危ないです、
私は思わず目を紅くしました、
そして再び走ります、
「さっきよりも速い!」
大体の高さになりました、
女の人は体全体を隠すように赤い膜を張ってこっちに来ます、
あれはきっと熱いです、
でも、
私は女の人と向き合いました、
「やっと観念したか!少しおいたが過ぎたようだな!」
女の人が私に向かって来ます、
少しだけ強引に行きます、
私は女の人の肩より高く飛びます、
下には何もありません、
「何!?」
女の人は驚いています、
私は女の人の肩の機械を爪で斬りました、
少し指が熱いです、
ですが赤い膜は消えました、
「なんだと!ゴールデン・ドーンが!」
私は機械に掴まって背中の多分飛ぶところを切り裂きました、
「I.S.が・・・こんなガキに・・・」
私と女の人は地面に落ちて行きます、
私は機械を蹴って離れます、
私が地面に着地したと同時に女の人が落ちて来ました、
束「凄いね、I.S.が簡単に負けるなんて、」
褒められています、
私は恥ずかしくて帽子を深く被りました、
「ありがとう!」
誰からかお礼が聞こえました、
あの女の人ではありません、
束「指は大丈夫?」
私は自分の指を背中に回して隠しました、
「くそ・・・」
女の人が呟いています、
束「私の事を憎んでも貴方の失ったものは返ってこないよ、」
「知っている!」
束「それならやめといたほうがいいよ、私はこの子を引き取るから、」
「それでも!」
女の人から憎しみと後悔の匂いがします、
翠「誰か・・・大切な・・・人が・・・いなくなりましたか?」
私が聞いてみました、
そしたら、
「・・・10年前の白騎士事件で・・・政府は死者がいないと公表されていたが本当はいたんだ・・・私の婚約者だ、」
束「そう・・・」
「死因は撃墜された戦闘機が海に着水した際に安全装置が働かずに着水の衝撃で頭を強打、救出された時には虫の息で搬送中に死亡、」
しのののさんは何も言いません、
翠「後悔・・・しています?」
「あんたには嘘が言えないな、その日は婚約者と喧嘩をしたんだ・・・こんな結果になるなんて思わなかった・・・」
女の人は泣きました、
「あの時!喧嘩しなければ!ずっと思っている!だから篠ノ之束を捕まえて白騎士のコアを使い当時の事を世界に知らしめる!それが死んだあの人に出来ること!」
束「だから亡国機業を立ち上げたんだね、私にせいで死んだ人や国、その人々が立ち上げた機業、」
「そうだ!お前と白騎士に復讐するために立ち上げたんだ!」
翠「そんな・・・悲しい事・・・言わないで・・・ください・・・!」
思わず声を出しました、
「子供のお前に何がわかる!?」
翠「わか・・・りません・・・好きな人が・・・死んじゃ・・・う・・・気持ち・・・は・・・でも・・・しのののさんを・・・恨んだら・・・ダメです・・・」
私は帽子を取りました、
手が震えました、
もしかしたら逃げられるかもしれません、
束「その耳・・・」
「なんだ・・・それは?」
見られています、
でも言わないと!
翠「私の・・・この耳・・・私の・・・お母さんがあるウイルスに触って・・・私が・・・産まれ・・・ました・・・初めは耳は・・・目立ちません・・・でした・・・ですが・・・6歳の時に・・・お母さんは・・・化け物と言って・・・私を・・・捨てました・・・」
私は泣きました、
ボロボロと涙を流しています、
でも言わないといけません、
翠「他にも・・・私と同じ・・・子供がいます・・・私とおんなじ・・・ばけものといって・・・すてられて・・・おとなのひとに・・・たたかれたり・・・けられたり・・・ころされるこどももいました・・・」
裏路地にいた子供達、
何人もいました、
でも日に日に少しずついなくなりました、
「おいおい・・・そんな所があるのか・・・」
束「聞いたことないよ、そんなウイルス・・・」
翠「人として・・・みられない・・・しんでも・・・喜ばれます・・・それでも私は・・・人を・・・信じました・・・」
彰摩さんや里見さん、
延珠さんにティナさんに弓月さん、
みんなは私を受け入れてくれました、
翠「わた・・・し・・・は・・・しんじゃいました・・・もうみんなに・・・あえません・・・それでも・・・たいせつな・・・ひとたち・・・ともだち・・・の・・・おもいでは・・・あります・・・」
少ししか一緒にいませんでした、
それでも大切な思い出です、
翠「たいせつな人の・・・思い出を・・・憎しみで・・・汚したら・・・ダメです・・・」
「お前・・・」
私の意識は無くなりました、
目が覚めるとベッドの上でした、
私は帽子を探すために周りを見渡しました、
すぐ横にあり急いで深く被りました、
「お目覚めですか?」
私は声がする方を見ました、
銀色の綺麗な髪の女の人です、
誰でしょうか?
「私はクロエ・クロニクルと申し上げます、」
クロニクルさんがお辞儀をしました、
クロエ「束様が貴方様をこちらに運ばれました、貴方様は空腹と疲労によって気を失われております、」
空腹、
お腹がなりました、
恥ずかしいです、
クロエ「束様をお助けいただいたお礼です、」
クロニクルさんが何かを差し出してきました、
黒い・・・棒?
クロエ「玉子焼きです、」
えっ?
私はクロニクルさんを見ました、
クロエ「玉子焼きです、」
きっぱりと答えられました、
私は恐る恐るお箸でくろ・・・玉子焼き?を掴み口に運びました、
・・・炭です、
苦いです、
残飯のほうが美味しいです、
シャリシャリです、
クロエ「美味しいですか?」
翠「・・・不味いです、」
クロニクルさんはショックを受けてます、
それと同時にクロニクルさんのいたところの扉が開きました、
束「目が覚めたようだね、」
私は頭を下げました、
翠「ありがとう・・・ございます、」
束「気にしないで、私は貴方に助けられたんだよ、こっちの方こそありがとうだよ、」
しのののさんが笑っています、
よく見ると後ろにあの女の人がいます、
腕には・・・手錠?
束「すーちゃん、しかめっ面だよ、」
「すーちゃん呼ぶな!」
何でしょうか?
「ごほんっ、私はスコール・ミューゼルだ、」
翠「ミューゼルさん?」
スコール「そうだ、一応は軍人だったが今はこの通りだ、」
そう言って手錠を見せてきました、
束「すーちゃんは一応は捕虜になってもらうね、手錠は念のためだよ、」
スコール「すーちゃんって言うな!」
さっきまで敵同士だったのにもう仲良くなってます、
束「それで、貴方のお名前教えて、私達だけ知らない人は嫌だよ、」
まだ名前を言ってませんでした、
翠「・・・布施・・・翠・・・です、」
束「翠ちゃんかぁ、それじゃあみーちゃんだね、」
みーちゃん?
初めてそう言われました、
束「みーちゃん、みーちゃんの事教えて、みーちゃんは何で死んだのかな?」
スコール「確かに、I.S.を生身の子供が相手にできるわけがない、それに一体私は何に斬られたんだ?」
一気に質問が来ます、
私は気まずくて帽子を深く被りました、
クロエ「束様、すーちゃん様、いきなり質問してはいけません、」
スコール「すーちゃん呼ぶな!」
束「それじゃあ私からね、みーちゃんは何者?」
翠「私は・・・イニシエーター・・・です、」
束「イニシエーター?」
スコール「何だそれは?」
翠「呪われた・・・子供たち・・・です・・・ガストレア・・・ウイルスに・・・触ったお母さんが・・・産まれた・・・子供です・・・」
束「呪われた子供達・・・みーちゃんもそうなんだよね、」
スコール「篠ノ之、少しは遠慮をしろ、」
翠「はい・・・身体・・・能力が・・・高くて・・・ガストレアと・・・戦うことが・・・できます、」
スコール「身体能力が高いって言葉じゃ収まらないぞ、ビルから落ちてもピンピンしているじゃねーか、」
クロエ「身体に損傷はありませんでした、束様が言っておりました火傷の跡もありません、」
束「自然治癒能力が高いのかな?」
スコール「さっきから聞いていたがガストレアって何だ?」
束「すーちゃん、私が聞きたいこと聞かないで、」
スコール「すーちゃん呼ぶな!」
翠「ガストレア・・・人類に敵・・・です・・・宇宙から来たと思われています・・・人に寄生・・・遺伝子を・・・書き換えて・・・ガストレアになります・・・ガストレアの体液に触れると・・・感染します・・・」
束「寄生生物だね、でも他生物の遺伝子情報を書き換えて同生物に変える奴もいるんだね、」
スコール「気色悪い、だったら布施は大丈夫なのか?」
翠「多少は・・・体液などを浴びても・・・大丈夫です・・・ですが・・・感染率50を超えるとガストレアになります・・・私は・・・体液を身体に入れられて・・・ガストレアになりそうでした・・・大切な人を傷つけたくないから・・・自分で・・・死にました・・・」
スコール「すまん、だったら何で生きているんだ?」
束「それに関してだけど束さんの突拍子のないこと言わせてもらうよ、みーちゃんはこことは違う世界から来たかもしれないよ、」
スコール「本当に突拍子のないことだな、」
束「みーちゃんはI.S.を知らないみたいだよ、逆に私たちはガストレアを知らない、そんな生物がいたらニュースどころか私達も怯えて過ごさないといけないよ、」
スコール「確かにそうだな、」
束「正直馬鹿馬鹿しい事だけどこの発想が1番しっくり来るんだよね、」
ここが・・・別の世界・・・
スコール「布施はそんな世界で戦っていたのか、その耳はイニシエーターだからなのか?」
翠「私は・・・キャットのイニシエーターだから・・・です、」
束「猫だね、他にもいたの?」
翠「私の・・・お友達に・・・ラビットとオウル・・・スパイダーが・・・いました、」
スコール「兎に梟に蜘蛛か・・・」
束「動物と虫関係だね、特徴はあるの?」
翠「私は・・・爪を出したり・・・匂いが敏感です・・・それと・・・足も少し・・・速いです・・・」
スコール「あれを少しとは言わねーって、」
束「確かに、弾丸も簡単に避けているもんね、」
スコール「まじかよ!?」
束「でも普通の子供とイニシエーターってどうやって見分けるの?」
翠「目が・・・紅くなります・・・」
私は目を紅くしました、
スコール「すげーな、」
翠「学校にも・・・通えません・・・でした・・・イニシエーターだと・・・分かると・・・友達も・・・みんな・・・いなくなります・・・」
延珠さんがそうでした、
友達を守るためにイニシエーターだということを明かして戦っていました、
すごいです、
束「ありがとう、無理やり話させてごめんね、」
しのののさんが私を撫でます、
こうやって撫でられるにはいつ以来でしょう、
スコール「それで篠ノ之、布施をどうするつもりだ?」
束「私が引き取ろうと思う、」
クロエ「束様、」
束「そしてI.S.学園に入学させようと思う、」
スコール「ちょっと待て!お前いい感じに話が行こうとしてなぜそんな結論になるんだ!?馬鹿なのか!布施の性格は話していてわかったがかなり内気だ!その上人見知りだ!知り合いのいないところにいきなり入れるな!それに布施は学校にも行ったことがない!授業も今からだと追いつかないだろ!」
束「チッチッチッ、甘いねすーちゃん!束さんがそんな初歩的なミスを犯すはずがないであろう!」
スコール「すーちゃん呼ぶな!それで、どうやって解決するんだ?」
束「すーちゃんにI.S.学園の教師になってもらう!」
スコール「ふざけるなー!私が何で教師をしなければならない!それとすーちゃん呼ぶな!」
束「1番の目標はみーちゃんの側に居てもらうこと、すーちゃんはみーちゃんのフォローをしてもらうの、そうすればみーちゃんは安全に学園生活ができてすーちゃんも私から解放されて両方ハッピーだよ!」
スコール「無茶苦茶だ、」
束「でもすーちゃんに拒否権はないよ、こうやって捕虜になっているんだから、」
スコール「くそっ、わかったよ、やればいいんだろ!やれば!それとすーちゃん呼ぶな!」
束「それでこそすーちゃん!」
スコール「すーちゃん呼ぶな!」
クロエ「盛り上がっているところ申し訳ありません、」
スコール「うぉ!?いたのか?」
クロエ「初めからいました、お二人は重要な事をお忘れです、翠様、今のご年齢を教えていただいてもよろしいでしょうか?」
翠「10・・・歳・・・です、」
クロエ「ありがとうございます、I.S.学園は15歳から、飛び級という物もありますがそれは13歳からだったはずです、もし年齢を偽ってもギリギリ13歳で通ります、しかし飛び級にはそれなりに賢さが入ります、学校に通ったことのない翠様には飛び級を利用するのは不可能に近いです、正規に入学しようにも年齢で止められます、」
束「ぐはっ!そうだった・・・しかーし!そんな事はこの束さんがチョチョイのチョイでなんとかしましょう!」
スコール「不安だ、」
私はオロオロしている間に何か決まりました、
束「みーちゃん、よろしくね、」
スコール「まぁ、布施のフォローをしてやる、」
クロエ「より良い学園生活を、」
私はどうなるのでしょう?
オープニング
black bread
(伴奏25秒まで)
翠が目を覚まして起き上がる、
街中、I.S.学園、デパートと場面が移り変わりながら翠が歩き束と出会い手を差しのばされる、
手を差し伸ばして掴む、
タイトルロゴ
(ひび割れ壊れゆく世界は果てしなく)
翠が帽子を抑えながらI.S.学園を眺める、
別カットでもう一枚、
(未知なる創造がいま秩序を無くしてる)
簪が街中で翠(帽子のみ映っている)とすれ違い振り向く、
(重ね合う痛みが繰り返す現実)
一夏の後ろを翠(左半身あたりしか映っていない)が通り一夏が振り返る?
(君との毎日がその闇に意味を投げた)
楯無が扇で口元を当てながら歩いていて翠(足だけ映る)が前を横切る、
(指し示した道を輝かせたいから)
翠が目を瞑り延珠、ティナ、弓月、彰摩、連太郎と記憶の道を歩きながら思い出している、
(黒いこの銃弾がいま全てを撃ち抜く)
ゆっくりと目を開ける翠、
その目は赤く染まっている、
(赤く燃えるその眼差しに)
翠がセシリアのブルーティアーズに向けて走る、
(熱く響く命の鼓動)
ブルーティアーズによるピット攻撃が行われる、
(強く深く貫いていく)
翠は攻撃を避けながらピットを踏み台にしてセシリアに近寄る、
(真実を「black and red bread!」)
翠が爪を、セシリアはスターライトmkⅢを構えて視線がぶつかる、
(傷だらけの心燃やして)
翠は鈴の乗る甲龍の双天牙月の攻撃を爪と蹴りで弾く、
(君と明日を切り開きたい)
翠の一閃が双天牙月の連結部分を切り裂き強制分離されて片方を地面に落ちる、
(この躰に全てを込めて)
鈴は落ちた双天牙月に視線を向けてからそれでも翠に斬りかかる、
(闘うよbread and red bread!)
翠はそれを正面から受け止めて画面が白く光り、
(希望を信じて)
光が収まると一夏が翠の頭を撫でて翠は深く帽子を被る、
伴奏14秒、
一夏をはじめに書くヒロインが決めポーズでカットインをしていき最後に翠が恥ずかしそうに決めポーズ?をする(ヒロインの順番と人数はみなさんのご想像で、翠の決めポーズ?も)
お試し版はここまでです、
連載版はいま連載している作品が終わるまで書きません、
中途半端になる事確実なので、
お気に入りを入れてくれた方々に感謝いたします、
いつになるかわかりませんがいつかは書きます、
それまで待っていてください、