黒き幻想たる少年、幻想郷に立つ   作:KuroSaki

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黒き少年の日常と妖怪たらしと呼ばれる所以3

 そして朝、お日様が昇り我が家の窓から日差しが差し込む。良い感じに酒が入っていたためかぐっすりと眠ることが出来、心地よい目覚めだった。こころはまだ俺の体に引っ付いており眠っているようだ。少しは離してくれませんかね?

 

 そこでふと、体の上に重みがあることに気が付く。

 

 見てみると金髪の少女が乗っていた。

 

 いやなんでやねん。

 

 イラっとしつつも、体を捻り、その少女を横に転がす。そして眠っているために弱まっているこころの拘束もどうにか引きはがし、横に転がした少女を見る。ショートヘアーの金髪に赤いお札をリボンの様に巻き付け、黒いワンピースを着ている。名前はルーミア、宵闇の人食い妖怪である。何で人食い妖怪が人里にある俺の家に居るのか不思議で堪らないが、一応人里の中に居る分には害はない。ないはずである。

 

 俺が転がした衝撃で起きたのかルーミアが目を開ける。

 

「うぅ……おはよう」

 

 ルーミアが俺の上で寝ているのは、何も今回が初めてのことではない。事あるごとに気が付けば俺の上で眠っているのだ。一体何故俺の上で寝るのか訊ねたこともあるが、「良い匂い」がするという答えしか返ってこない。その程度のことで上に乗るなと何度も言っているが、聞いてくれたためしがない。

 

「お前さあ、俺の上で寝るのやめろと何度も言ったよな?」

「そうだっけ」

「そうだっけじゃねえ。お前用の布団買ってやったのに何で自分で敷かねえんだ」

「……面倒くさい。ふわあ」

「余程俺の怒りを買いたいと見える」

「もうちょっと寝るのだ。ご飯できたら起こして」

「俺はお前のおかあさんか!」

 

 ルーミアはまだ寝足りないとばかりにもぞもぞと俺の布団に潜っていく。こころがいることに気づいているのかいないのか、まるで寄り添うように向かい合った。二人の美少女の寝顔が見れて俺は満足……。

 

 しねえよ!

 

 どうして俺がお前のご飯作んないといけないんだよ!

 

 朝っぱらから何で俺はこんな叫びたい気持ちに駆られるんだ!

 

 釈然としない気持ちをリセットするため、とりあえずさくっと朝風呂を済ませる。そして何だかんだで三人分の朝ご飯を作ることにした。現代と違って火を起こす所からしないといけないが、慣れれば何のその。実は料理できない系男子代表だった俺だが、仕方なくやっているうちに家事には慣れてしまった。まあ料理の腕は普通と言ったところか。本職には到底かなわない。

 

 グダグダ語っているうちにできた朝ご飯を食卓に並べ、寝室で眠っている少女共を起こしに行く。

 

「おら起きろ!飯だ!」

「……うーんあと五分」

「むにゃむにゃおにくおいしい」

「起きんしゃい!」

「えー」

「えー」

「仲良しかお前ら!」

「ルーミアは私の妹みたいなものだ」

「こころは私の妹みたいなものなのだ―」

「どっちが姉か決めとけや!」

 

 イラっとした俺は、二人の頭を軽く叩く。流石に眠ることを諦めたのか、二人は渋々布団から出てきた。寝起きなためぽわぽわしている二人をどうにか食卓に着かせやっとのことで食事を始める。

 

「おかーさん醤油取って」

「おかーさんじゃねえよ。てめえわざとやってんな」

 

 二度寝する際の突っ込みを覚えていたのか、ルーミアはそんな戯言を言う。それを流しつつ醤油を手渡してやる。

 

「おかーさん今日のお昼ご飯はなに?」

「ルーミアの真似すんな。ていうか気が早えよ。つーかお前昼飯も食ってくつもりか」

「うん」

「うんじゃねえ」

「はい」

「はいでもねえ」

「お夕飯も食べてく」

「お前はうちの子かよ!」

「うん」

「うんじゃねえつってんだろ!」

「あ、私も食べるのだー」

「お前はもううちの子みたいなもんだろ……」

 

 二人の少女の傍若無人な振る舞いに悩まされつつもどうにか朝食を終えた俺は、台所へと食器を片づけ洗う。さりげなく水道っぽい物が引いてあるが、特別仕様ということでここはひとつ。それも終えたので、さてじゃあどうしようかと思うと、服の左袖を引っ張る感触に気が付く。振り向くとこころが俺の袖を引っ張っていた。

 

「どうした?」

「手伝うことあるか?」

「遅かったな、もうねえよ。あらかた終わっちまった」

「そうか」

「まあその気持ちだけ貰っとく」

 

 俺はそう言うと、ぽんぽんと右手でこころの頭を撫でてやる。ルーミアとは違い手伝おうとすること気持ちに俺は感動を覚える。するとこころは驚いたように目を見開いた。微かに――本当に微かにだが、確かに見開いたのだ。その様子を見て俺も驚く。こころはまるで表情の動かない少女なのだ。些細な感情の変化すら見せることなく、自身の持つ面で感情を表現する。表情筋が死んでいるのではないかと錯覚するほどだ。そんな彼女が感情を露わにした。それはとても驚くべきことである。

 

「おい、どうした?」

 

 驚いたので声をかけるとこころは言う。

 

「初めてハクトから撫でてくれた」

「は?」

 

 言われて、そういえば自分からこころを撫でたことは今までなかったような気がする。いつもせがまれて撫でていたから、自発的にしたことはなかった。そんなことでこれほどまで驚くだろうか。

 

「嬉しいぞ」

「なぬっ」

 

 こころは引っ張っていた袖を離すと、回避する隙も無く俺に正面から抱き着いてきた。

 

 え?なんで?

 

「きゅ、急になにしやがる離せっ」

「んー」

「頭をぐりぐり押し付けるな!」

 

 こころは俺の胸にこすりつけるように頭を押し付けてくる。どうにか引きはがそうとするが、昨日の夜と同じく力で勝つことが出来ない。結局、されるがままになった。

 

「んぅー」

 

 こころが満足気な声を出した。まるで聞いたことのない声に更に俺は驚いた。

 

「あーハクトがまたこころを誑し込んでる」

「なぁっルーミア」

 

 気が付けばルーミアが俺たちのことを見つけたようで、指差ししながらそう言った。

 

「いやこれは違う」

 

 俺は首を振りながら否定の、または被害者の意を伝えるが。

 

「そんなんだから妖怪たらしって言われるのだー」

「誰が妖怪たらしじゃ!」

 

 全く伝わっていないどころか、不名誉な渾名で呼ばれた。

 

 だーれが妖怪たらしじゃ。

 

 ていうかそんな不名誉な渾名誰が付けやがった。ぶち殺してやる。

 

 俺の怒りも何のその、全く動けない俺のことなど眼中に入ってないルーミアは、台所にある冷蔵庫へ近づき、その扉をあけ放った。さりげなく冷蔵庫がある俺の家だが、これも特別仕様ということでここはひとつ。そしてルーミアは中を物色し目的の物を見つけたのか取り出して扉を閉めた。

 

「おーガリガリ君だー」

 

 ちょ、待てよ。待ってくれ。

 

「おいそれは俺のガリガリ君だぞ!」

 

 取り出したのは俺が裏ルートで入手したアイス。オレンジ色の袋に包まれたアイス。

 

 それはガリガリ君九州みかん味。

 

 あっ、ちょっと待ってそれ最後の一本なの。俺が楽しみにとっておいたの。やめて食べないで。

 

「それじゃーごゆっくりー」

 

 そんな俺の気持ちは露知らず、こんなものは邪魔だと言わんばかりにびりびりと袋を破り捨てたルーミアはこの場から去っていく。

 

「おっ、おい待て。望みはなんだ言ってみろ!今なら三つまで叶えてやるからそれを食べるのだけはやめてー!」

 

 俺の心からの悲痛な叫びは全く相手にされず、しゃくりという氷菓を咀嚼する音だけが空しく響いた。

 

「おー当たりなのだー!」

「マジッ!?」

 

 これはわんちゃんあるで!

 

 

 

 

――――

 

 

 

 

 暫くしてどうにかこころの抱擁から解放された後、仕事があるので外出する。外出する際には、背中に『黒裂』と大きく白い文字で書かれた黒い甚平に着替えた。

 

 ふふん。どうだ、この甚平。わざわざ呉服屋に頼んで作ってもらった特注品だ。俺のお気に入りだぞ。

 

 いわゆる仕事着というやつだ。これを着ると気が引き締まる。さあ仕事だという気分にさせてくれる。この服を着た俺の夢は「禊」で敵を必殺してその際に背中を見せつけることだ。

 

 殺意の波動に目覚めた俺。

 

 強そう。こなみかん。

 

 ちなみに、前面に「自宅警備員」と書かれた白いシャツや、「I♡人類」と書かれた黄色いシャツが俺の普段着である。

 

 それはさておき、俺の仕事にはこころとルーミアも同行することになった。何せ二人とも暇らしい。だからといってついてきたところですることなんてないはずだが、どうしてもついていくと言ってきかない。仕方なく同行を許可した。正直子持ちのお父さんにでもなった気分である。まあその辺で遊ばせておけば邪魔にはならないだろう。

 

 それで、俺の今日の仕事はと言うと……。

 

 人里の入り口の警備である。

 

 正直に言っていい、お前の仕事しょぼくね?と。

 

 まあ確かにそうなのだが、地味な警備も人里を守る大切な仕事なのだ。それに俺が人里の入り口に居るというのはとても大事なことである。何せ、俺は退治屋『黒裂』としてその名を知られている有名人。これでも幾度も害をなす人間や妖怪を撃退して信頼を獲得した実績のある退治屋なのだ。

 

 うむうむ、この説明で俺への印象も大分変わるだろう。

 

 見境なく女の子の頭を撫でている阿呆じゃないんだぞ!

 

 『黒裂』と書かれたこの甚兵衛も、言わば警察官の制服みたいなものだ。それに俺には悪意や害意を探知するスーパーセンサーが搭載されているので、中に入る前に追い払うことが出来る。

 

 完璧なセキュリティー。安心と信頼のセコムである。

 

 

 人里の警備は俺にお任せ!

 

 てなわけで、お仕事である。本日警備を担当する同僚に挨拶する。

 

「おいーっす」

「おう黒崎、今日も頑張ろうぜ」

 

 警備の同僚は人里の自警団に所属する青年、名前は「重次郎」。インドアな俺とは違い、体のがっしりとした快活な男だ。俺が警備するときの相方である。

 

「おいーっすじゅーじろー」

「おいーっす」

「真似すんなや」

 

 こころとルーミアも重次郎とは顔馴染みで、挨拶をする間柄にはなっている。

 

「おう今日は妖の嬢ちゃんたちも一緒か」

「どうしてもってうるせえから連れてきた」

「全くたらしだなあ黒崎は、妖の女子をとっかえひっかえ……」

「誰がたらしじゃボケナス」

「だってそうだろう?」

 

 何て駄弁りながら人里の入り口に立つ。基本的な仕事は人里へと出入りする人妖に挨拶をしながら、突っ立っているだけだ。

 

 やっぱりしょぼそうに見えるが、先ほど説明した通り大切な仕事なのだ。まあでも、ぶっちゃけ暇な時間が長いので、どうしても重次郎と駄弁っている時間が長くなる。

 

「そういやあ、黒崎は結婚とか考えねえのかい?」

「結婚だァ?んなもん考えたこともねえわ」

「黒崎は外来人だから感覚が違うのかもしれねえけどさあ、お前さんこっちじゃあ別に結婚してたっておかしくねえ歳なのよ」

「ふぅん。それが?」

「だからよぅ、良い相手はいねえのかい?」

「はあ?いねえよそんなもん」

「んなこといって、お前さんいろんな女子からモテモテじゃあねえか……妖だけど」

「モテモテって、そんなんじゃねえだろ……多分」

 

 こころとルーミアが空で追いかけっこしているのを眺めながら愚痴る。今はある左腕をさすりながら。

 

「腕ェ吹き飛んでまでモテたいとは思わねえよ」

「……紅霧異変の時だったか」

「あぁ」

「まあ仕事だからってのもあるだろうけど、お前さん無理してねえか?」

「あぁん?してねえよ」

「だってよぅ、天狗の新聞で読んだぜ――力が封印されてるって」

「せやな」

「せやなって軽いなおい。大変なことなんじゃあないのかいそれって」

「軽い軽い、俺にとっちゃあその程度、障害にもなりゃしねえ」

「んなこと言ったってよ――」

「『黒裂』なめんな」

 

 重次郎が虚を突かれたように黙る。俺はその様子を横目で見ながら続けた。

 

「俺にとっちゃあ力を封印されたなんて些末事。しかも、封印は不完全。やりようはいくらでもある」

「…………」

「それに俺を誰だと思っていやがる。俺ァ――」

「あらハクト、こんにちは」

「黒崎ハクトですこんにちは」

 

 俺の言葉を遮るように少女の挨拶の声が届く。そこにいたのは見知った顔。白いワイシャツの上に赤いチェックのベストを着こみ、赤いスカートを履いており、大自然の草原のような緑色の髪をショートヘアーにした淑女。大妖怪風見幽香だった。彼女は差している日傘をくるりと回す。

 

「か、風見幽香さ……ん」

 

 大妖怪の登場に重次郎がビビったように後ずさる。そんな重次郎の姿には目もくれず幽香は俺へと話しかけてくる。

 

「いつもと違う挨拶ね。いつもなら気さくに挨拶するのに」

「俺がかっこつけるタイミングで丁度来たからだよ!」

「あら、そうだったの」

「んで、今日は何のご用件で?お前が人里に来ると人妖問わずびびりまくるんだけど」

「私がここに来ちゃいけないとでも言うのかしら?」

「んなこたあ言ってねえぜ。俺としちゃあ悪い奴らも来なくなるから楽でいい」

 

 ご自由にどうぞと、人里の入口へと入ることを促す。

 

「そういえばハクト……昨日は両手に花で楽しそうだったわね」

「ガッデムてめえも見てたんか!?」

 

 まさかの俺の隠形が妖夢だけではなく幽香にも見破られていた事実。となると、霊夢あたりにも見られていそうだ。

 

「私というものがありながら、どういうことかしら?」

「待ってゆうかりん。俺はお前の好感度を爆上げした記憶はないぞ」

「ふふっ、あんなに激しく互いを求めあった仲じゃない」

「…………?」

「えっ、覚えていないの?」

「えっ、何かしたっけ俺」

「えっ」

「えっ」

 

 暫し沈黙。そして、幽香が赤面する。

 

「わ」

「わ?」

「私が恥ずかしくなるじゃない!」

 

 それだけ言うとばっと駆け出して人里の中へと入って行った。

 

「……黒崎ぃ」

「な、なんだよ重次郎」

「お前さん。あの大妖怪風見幽香も誑し込んだのか?」

「人聞き悪いこと言うんじゃねえ!あんなこと言われたけど俺本当に身に覚えないんだよ!本当だ!本当だよ!?」

「証拠がねえぞう証拠が」

「んなもん悪魔の証明だろ!俺は何にも知りませんー!」

「いっそ嫁さんに貰ってやんなよ」

「いい加減その口閉じろや!」

 

 くそったれ。と言いつつ、重次郎とは反対を向く。すると、そこにはこころとルーミアがふわふわと浮かんでいた。

 

 ひやりと嫌な汗が流れる。

 

「ハクト……」

 

 こころが言う。その表情は般若の面に遮られて見ることが出来ないが、その面から怒っているということだけは推測できる。ちらりとルーミアを見ると、こちらはじっとりとした目。また「妖怪誑し込んだのかー」とでも言いたげな眼だ。

 

「どういうことだ?」

「いやどういうことも何も俺は何もしていない」

「『あんなに激しく互いを求めあった仲』って?」

「さ、さあ俺には皆目見当もつかないな」

「ハクト……」

「か、勘違いだぜ。多分――」

「多分?」

 

 そう言って誤魔化そうとする。しかし誤魔化すにしてもいい内容が全く出てこない。そんな俺にできることは――。

 

「『ブリンク』!」

 

 逃走の一手のみである。瞬間的に10Mほど移動した俺は、人里へと逃げ込み、続けて二回『ブリンク』を発動。そのまま一気に距離を離し走って逃げる。

 

「あっ、ハクトが逃げた!」

「追うぞルーミア」

「そーなのかー!」

 

 後方から追いかけてくる二人を撒くために、分かれ道を曲がり建物の影に入る。そこで一日一回のみ使用可能な奥の手の技を使う。

 

「『リコール』」

 

 すると、まるで時間が巻き戻ったかのように景色が変動し、次の瞬間には人里の入り口に立っていた。

 

「おおう!?吃驚したハクトか」

「よう重次郎戻ってきたぜ」

「お前さんのそれ、何回見ても見慣れねえよ。ていうかいいのかい?あのお嬢ちゃんたち」

「時間が経てば頭も冷えんだろ」

「そんなもんかい」

「そんなもんそんなもん」

 

 ふぅと一息つき、空を見上げる。空は快晴、雲一つなし。良い天気だ。

 

「あ」

 

 思い出した。

 

「全力で戦った時のこと言ってんのか」

「そんな物騒なことをあんな恥ずかしい表現で言えるんかねえ……」

「俺をからかうつもりだったんだろ……逆に恥ずかしい思いをしたのはあっちだったけど」

「お前さんにゃ敵わないか」

 

 重次郎はお手上げとでもいうように両の掌を空に向ける。

 

「全く、黒崎といると退屈しねえや」

「ったりまえだろ、俺を誰だと思っていやがる。俺ァ――」

 

 一瞬間を置き、俺は言うのだった。

 

「黒崎ハクト様だぜ」

 

 くははと、俺は笑うのだった。

 

「今言っても格好つかねえぜ?」

「……やっぱり?」

 




こころちゃんに抱き着かれたい。

この小説の幽香はゆうかりんです。

『禊』
ゲーム、ストリートファイターのキャラクター、神人(しん)豪鬼(あるいは豪鬼)の技。構えと同時に相手の頭上に移動し、超高速で落下し一撃の下に両断する。この技で止めを刺すと、勝利ポーズとして背中を見せつけ、背中の道着に『神人』の文字が浮かび上がる。なお作者はこのゲーム自体やったことはない。

『ブリンク』
ゲーム、OverWatchのヒーロー、ダメージロールであるトレーサーのアビリティ。
移動方向へ瞬間移動する。正確な距離は忘れた。3回まで貯めておくことが出来、数秒で1回ずつ回数が回復していく。トレーサーが凶悪なタイマン、攪乱性能を誇るのは、この移動アビリティと後述のリコールによるところが大きい。作者は頭こんがらがってトレーサーは使えない。なお、今作のハクト君は一日に三度しか使えないアビリティとなっている。

『リコール』
同じくトレーサーのアビリティ。時間をさかのぼり、位置、体力、残弾数を数秒前の状態に巻き戻す。トレーサーは体力が150と全ヒーロー中最低だが、このアビリティとブリンクを駆使することで数値以上の粘り強さを発揮することが出来る。トレーサーを仕留めるには、リコールを使わせたうえで体力を削り切るか、多大なダメージを与えて瞬殺する必要がある。作者はトレーサーへのフラッシュバン後のヘッドショットを外してそのままリコールされて逃げられることが多い。なお、今作のハクト君は一日に一度しか使えない切り札として運用している。

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