ただ惣一が解説しているぐらいです。
さぁ、どうなる第12話!
惣一side
殺せんせーが提案した烏間先生が
「ね、ねぇ惣一君、なんであんなに烏間先生不機嫌なの?」
「あぁ〜・・・話すと長くなるんだが・・・」
有希子が不思議そうに聞いて来たので、長くなるが事情を説明することにした。
「・・・・ってことがあったんだよ」
「それで、勝手に指定されたから・・・」
「多分な」
その後の体育の授業、烏間先生から生徒へ模擬暗殺の件が説明された。俺が昨日話した内容だけど・・・。
校庭の向こう側・・・・山に生えている木を方を見ると、明らかに誰かがこちらを・・・いや、烏間先生を
こりゃ、今日は寝る暇はなさそうだな。
『普段もねぇよ』
だけど、さすがに授業中は邪魔にならないためか、特に暗殺を仕掛けるようなことは二人ともしなかった。
『おいこら聞け!』
が、授業が終わってすぐにビッチ先生が動き出した。得意の色仕掛けで烏間先生に近づき、お茶を渡そうとしているのだが・・・・ぜってぇ何か入ってるな、あのお茶。
当然俺以外の全員気づいていて、烏間先生は受け取ろうとしない。次の瞬間、ビッチ先生は何を思ったかワザとらしく転んでおんぶをせがんだ。ま、烏間先生は無視して校舎に入って行ったがな。
普通に考えればこれは当たり前の事だよな。ビッチ先生は確かに色仕掛けが得意だし、殺せんせーに接近した時も色仕掛けをしていたが、それを知り合い・・・・ましてやあの烏間先生になんて効くはずがないんだよ。
あ、ロヴロさんもため息をついて呆れているし。
そんなロヴロさんはどんな暗殺を仕掛けるのかな?
・・・・・・・・
あれから時間が経ち休み時間。職員室では烏間先生、ビッチ先生、殺せんせーの3人がいる。烏間先生はパソコンに何かをまとめており、その前にはビッチ先生が座っていた。隙を伺ってるんだろうなぁ・・。え?俺がどこにいるかって?俺は屋根の上から職員室を覗き込んでいるんだよ。
すると、いきなり職員室の扉が開いてロヴロさんが入ってくる。その手には対殺せんせー用ナイフが握られており、まっすぐ烏間先生に向かって行っている。
烏間先生は急いで立ち上がろうとしたが、ロヴロさんが床に細工をしていたらしく椅子が引っかかりうまく立ち上がれなかった。隙としては十分、どうやらこの模擬暗殺は、ロヴロさんの勝ちだな。そう思った次の瞬間、ナイフを持つロヴロさんの手を烏間先生が押さえつけ、顔面に向かって蹴りを放った。足は寸前のところで止められたから怪我などはないだろうが、はっきり言って驚くしかなかった。ロヴロさんにはブラッドスタークでも勝てなかった。そのロヴロさんをいとも簡単に止めるなんて・・・・。
『本当に人間か?あいつ・・・』
人間だと・・・・思いたい・・・。
烏間先生は職員室から立ち去り、しばらくしてからロヴロさんも立ち去って行った。その表情から、おそらく諦めたのだろう。さて、自らの師でも殺せないと知ったビッチ先生はどうするのかな?
・・・・そういやロヴロさん、さっき右手を抑えていたが怪我でもしたのか?これじゃ戦いを教わろうにも教われないな・・・・。どうしよう。
・・・・・・・・・
昼休み、いつも通りに弁当に食べていたら教室の中が騒がしくなった。
みんな窓の外を見ているので俺も見て見ると、木に寄りかかって座っている烏間先生にビッチ先生が近づいている。さっきので正面突破は通じないとわかったはずだが・・・。ここからじゃ何話してるかわからないな。お前はどうだ?エボルト。
『無茶言うな。いくら俺でもそんな
だよねぇ・・・、おとなしく観戦するか。
しばらくビッチ先生と烏間先生は話していたが、やがてビッチ先生が動き始めた。ただ後ろに回り込んでいるだけだと思ったが、ビッチ先生はいきなり走り出して事前に仕掛けていたらしいワイヤートラップを使って烏間先生の隙を作り出した。それこそさっきのロヴロさん以上に。さすがの烏間先生もこれには対応できず、ビッチ先生に上を取られてしまった。
「すげえビッチ先生!」
「烏間先生の上をとった!」
教室からもビッチ先生への賞賛の声が上がる。あとはナイフを当てるだけ・・!
ビッチ先生がナイフを振り下ろす。だが、それは烏間先生に止められてしまった。あの状態になっても止めるか・・・。力勝負になってしまってはビッチ先生に勝ち目はない。だけど、しばらくして烏間先生が諦めて手を離し、ビッチ先生のナイフは烏間先生の体に当たった。無事、ビッチ先生はE組に残ることができた。
・・・・・・・・・・
ビッチ先生にここで教しの仕事を続けるよう言ったあと、ロヴロさんは俺のところにやって来た。
「すまないな。私から戦闘に関して教えると言っておきながら、怪我を負ってしまって」
「ま、さすがにあれは俺も予想外でしたよ。まさかあの体勢から防御できるとは・・・」
「君に戦闘を教えるのはもう少し先になってしまいそうだ。そこで、君に頼みたいことがある」
「頼みたいこと?」
「あぁ、今すぐでなくてもいいが、行ってもらいたい場所がある。日本国内ではあるが、少々危険な場所でね。ブラッドスタークである君に頼みたいんだ」
「危険な場所に行くってことに関しては問題ありませんよ。過去にもそう言う場所には行ったことがありますから」
「感謝する。その場所というのが群馬県にあるとある山の奥地、そこにとある研究所があってな。あまり良くない噂が存在している。それを確かめてきてほしい」
ロヴロさんにそう頼まれ、俺はその研究所に向かうことにした。
その場所で、新たな出会いがあるとも知らずに・・・。
烏間先生が強すぎる・・・・。
次回は読んでの通り、暗殺教室から離れて潜入捜査!
言っておいてなんだけど、できるかな・・・・。
感想、評価等よろしくお願いします!
それでは、チャオ!