そして、ラストには・・・・
さてさてどうなる第18話!!
惣一side
「カイザー・・・!!」
まさか、シロがカイザーだったなんて・・・しかも、完全に俺を狙ってやがる!
「ブラッドスタークって・・・・」
「修学旅行の時の・・コブラ男だよな・・・」
「石動君が・・ブラッドスターク?」
教室内で、驚きの声が上がっている。修学旅行の際、ブラッドスタークの存在を認知した渚達だ。あの時のことはクラス全体に伝わっていたが、実際に見ていないメンバーは半信半疑だったのだろう。何がなんなのかわかっていないって感じだ。
「惣一君・・・・」
有希子の心配している声が聞こえる。こうなることは全く予想していなかったからな、仕方ないだろう・・。
『どうした?ブラッドスタークにならないのか?・・・・ならば、ならざるおえない状況にしてあげよう』
シロ・・・いや、カイザーはそう言って紫の銃を突き出し、光弾を有希子に向かって放った。
「え?」
いきなりのことで、有希子は反応することができない。俺はとっさにトランスチームガンを取り出し、光弾を放って相殺させた。だが、これでトランスチームガンを見せてしまった。
「・・・・最悪だ・・」
カイザーめ・・・・こうなるとわかってたな・・・・。
「お前の想定通りか・・・こうなったら、もはや隠すわけにはいかないな・・・」
『コブラ!』
「蒸血・・・・」
『ミスト・マッチ!コッ・コブラ・・・・コブラ・・・ファイヤー!!』
俺は皆が見ている前でブラッドスタークになる。当然皆驚き、特に渚達が一番驚いている。
『まだ、対人の訓練は受けてないんだがな・・・悪いが、俺も死ぬつもりはないんでな!!』
スチームブレードを取り出し、カイザーに斬りかかる。カイザーも同様にスチームブレードを取り出し、俺の攻撃を受け止めた。
『ほほう・・・それはいいことを聞いた』
カイザーは右手に紫の銃を手にし、がら空きになっている俺の腹に向けて光弾を数発放った。
『ぐぉっ!!』
当然俺は対応できず、壁を突き破って外に出てしまった。カイザーも俺を追って外に出てくる。
『君はまだ対人には慣れていない。それならばやはり今の内に、殺しておくとしよう』
『ライフルモード!アイススチーム!』
スチームブレードと紫の銃を合体させライフルモードにし、バルブを回した。
『くっ・・・』
『ライフルモード!アイススチーム!』
俺も同じようにライフルモードに、バルブを回す。これで、お互いの武器の力は同等のはず・・・!
そう、思っていた。だが、互いの武器をぶつけあった瞬間、俺だけが吹っ飛ばされた。
『あぁ、言い忘れていたが私が使うこの銃・・『ネビュラスチームガン』は君が使うそのトランスチームガンの後続機でね・・・当然、性能はこちらの方が上だ』
『っ!・・・マジかよ・・』
『まさか。同等の性能だと思ってたのか?もしそう思ってたのなら、実に愚かだ。私が自らの発明品の後続機、しかも自分が使う物の性能をグレードアップしないわけがないだろう?』
『自らの・・発明品?』
『あぁ、そうだ。あの日、私の研究所から貴様はそれを盗み出した。その時から私は決めたのだよ。何があろうと、何をしてでも貴様は殺すと・・・』
『どういうことだ・・・・盗み出したとは何のことだ・・』
『ん?何だ、記憶が欠落しているのか?まさか、あの日の事を忘れているとはな・・』
一体何を言ってんだ?こいつは・・・。俺が盗み出した?トランスチームガンはあいつの発明品?どういう事だ・・・これはエボルトからもらったものじゃ・・・
『惣一、変われ』
え、おい!
惣一side out
・・・・・・・・
エボルトside
惣一から無理やり体の主導権を奪い、俺がカイザーと相対する。
『人が苦労して封じた事を、よくもまぁベラベラと喋ってくれるな。カイザー』
『ん?・・・あぁ、石動惣一の中にいた地球外生命体か』
『やはり俺の存在は知っていたか・・』
『当然だ。君たちのことは何回か監視したからね。ま、気づいていなかっただろうが・・・』
まさか監視されてたとは・・・全く気づかなかったなぁ。
『その言い方からすると、石動惣一からあの日の記憶を奪ったのは貴様のようだな』
『あぁ、そうさ。もし、今もこいつのあの記憶が残ってたら、こいつの心はとうの昔に壊れてたろうよ』
『それを今ここで言ってもいいのかな?』
『問題ない、惣一にはちょっと眠ってもらってるからな。あとは、お前を倒すだけだ!!』
俺は蛇のようにスライディングし、カイザーに迫って足を切りつける。スチームブレードによってカイザーの足が凍る。
『なに!?』
『遅い!!』
『フルボトル!スチームアタック!』
カイザーが動きだした時にはすでにガトリングフルボトルを装填していた。奴が行動を起こすよりも前に光弾を放つ。それも、ガトリングフルボトルによって大量のな。
『うっ・・くぅ!』
しかもこの光弾はスチームブレードによって、当たると凍っていく仕様だ。
『フルボトル!スチームアタック!』
懐からロケットフルボトルを取り出し、ガトリングフルボトルと入れ替える。カイザーに標準を合わせ、トリガーを引く。
『くっ・・誘導弾か・・』
『エレキスチーム!』
どうやら避けても意味がないことは知っているみたいだな。カイザーはスチームブレードのバルブを回して誘導弾を迎え撃とうとしている。だが、俺から見ればそれは隙だらけの状態だ。
『コブラ!スチームブレイク!』
誘導弾の方に集中しているカイザーに、コブラ型のエネルギーが襲う。これは避けられないはずだ。
『スクラップフィニッシュ!』
突如横から黒と金の何かがコブラ型のエネルギーに当たった。それにより、コブラ型のエネルギーはカイザーに当たる前に爆発した。
『何だ?』
煙が晴れると、その何かが姿を表す。金色のボディに半透明な黒の装甲、そして肩部分にはロボットのマークが描かれている水色のベルトをつけた存在だった。
その姿は、この間初めて知った『仮面ライダー』を彷彿させた。
やっぱりエボルトは強いな〜・・・・。
最後に出てきたのは皆さんご存知のあのライダーです!
感想、評価等宜しくお願いします!
それは、チャオ!!