いつも以上に駄文かもしれませんが・・・・。
とりあえず第22話、どうぞ!!
惣一side
このスマッシュは全身にプレス機構がある。おそらく捕まったら潰されるな。それなら・・・・
『フルボトル!スチームアタック!』
ライオンフルボトルを装填し、トリガーを引く。銃口からライオンの顔の形をしたエネルギーがスマッシュに向かう。スマッシュはそのエネルギーを潰そうとし、両手を前に出す。だが、それは本命じゃない。
『エレキスチーム!』
『はっ!』
スライディングでスマッシュの懐に滑り込み、その体にスチームブレードを突き刺す。エレキスチームにしておいたから、これだけで体に電気が流れるはずだ。
そのまま反対側に回り込み、クジラが描かれている『クジラフルボトル』を装填し、トリガーを引く。
『フルボトル!スチームアタック!』
銃口から高水圧の水流が流れ、スマッシュを濡らしていく。
『これで、さらに電気が通りやすくなっただろ』
予想通り、さっきよりも電気がよく流れた。だが、それによりスマッシュが暴れ出し、それによりスチームブレードが落ちてしまった。
『ちっ・・・もう少しダメージを与えておきたかったが、仕方ない』
スマッシュは腕を大きく振って殴ってきた。それを俺は掴み、がら空きの胴体に蹴りを入れる。それにより、スマッシュは大きく後退した。
「ふん・・・カイザーのように知性がある奴ならともかく、今更お前のようなスマッシュに負けるつもりはない!』
腕からスティングヴァイパーを伸ばし、スマッシュの体を縛る。これだけで動きは制限させるはずだ・・・。だが、思ったよりも力が強く、縛るのが限界でこれ以上は何もできそうにない。どうするか・・・・。
そう思っていると、スマッシュの足が凍りついた。見ると、有希子がスチームブレードを拾ってスマッシュの足元に煙を履いており、それに触れたところから凍っていっていた。
そこに万丈がフルボトルを振りまくって、スマッシュを思いっきり殴り、さらにもう一発食らわせて上空に飛ばした。てか、生身でスマッシュをあんだけ殴れるって、どんなパンチ力だよ・・・。
「おい!今だぞ!!」
『あぁ・・これで、終わりだ!』
『コブラ!スチームブレイク!』
上空に向けてトリガーを引き、コブラ型のエネルギーがスマッシュを飲み込んで爆発した。その後、スマッシュが落ちてきて動かなくなった。
俺はそんなスマッシュにエンプティボトルを向け、成分を回収。その場にスマッシュにされていた男が倒れていた。
『・・・どうやら、スマッシュの方は君に任せた方がいいのかもな』
俺がここに来る前に来ていたナイトローグが、そう言ってきた。
『いやいや、俺一人でも限界がある。だから、あんたも一緒に戦ってくれよ。ナイトローグ』
『・・・いいだろう』
ナイトローグはそう言うと、肩の装甲から煙が出て、晴れるとそこには誰もいなかった。トランスチームガンと同じことを、トランスチームガンを使わずにできるのか・・・いいな、それ。
蒸血をみんなの前で解く。さて、どうするか・・・・。
『まずはみんなと話すんだろ?』
そうなんだけど・・・何を話せばいいのかわからない・・・。
『こんなときにかよ・・・』
マジでどうしよう・・・一体何を話せばいいんだ!?
「石動・・・ちょっといいか?話がしたいんだ」
俺が悩んでいると、磯貝がそう言ってきた。話・・・か・・・。
『ちょうどいいじゃねぇか。向こうから話しかけてくれてよ』
いや、そうだけど!!何の話かわからないから怖いんだよ!!
『お前・・・こんなヘタレだったか?』
ウルセェ!!!
と、とにかく返事をしなきゃな。
「あぁ、いいぜ」
・・・・・・・・・・・
磯貝に言われ、俺たちは教室に移動した。なんか後ろの壁が壊れているけど・・・・穴が二つもある。
「石動、俺たちは今回、お前がブラッドスタークであること、お前の中にエボルトという存在がいるがわかった」
磯貝が話し始めた。やっぱ代表してなのかな?
『お前はこんなときに何を考えているんだ』
怖いんだよ、現実逃避ぐらいさせろ。
「俺たちはブラッドスタークになったお前を見て、恐怖してしまったんだ」
恐怖・・・か、やっぱりそうだよな。事情を知らないであの姿を見て怖いと思わない人はそういないだろう。
「まず、そのことを謝らせてくれ。すまない!!」
ん?どういうことだ?磯貝が最初に謝り、それにクラスのほぼ全員が続いた。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!なんで謝ってるんだ?」
「俺たち、お前のことを何も知らなかった。今まで、どんな思いでここにいたのか、どんな思いで戦ってきていたのか。それを考えずに、お前を怖がったんだ。だから、謝っておかなきゃいけないんだ」
「・・・・」
予想外の展開に、俺は何も言えなかった。まさか、謝られるなんて・・・・。
「それでさ、頼みがあるんだ。これからも、俺たちと一緒にいてくれないか?」
「え?」
「石動も俺たちE組の・・・暗殺教室の仲間なんだ。今までも・・そしてこれからも!」
「さすがに、スマッシュとかシロの奴らが相手だと俺たちは何もできないけどさ、それでも信じてるんだ。今日みたいに、お前が守ってくれるって!」
「それにさ、石動が怪物になったから怖いって思ったって言ったけどさ、よくよく考えればこの教室、普段から怪物と一緒にいたんだよね」
「そう考えたらさ、石動君の事なんて、怖くないよ」
磯貝、前原、カルマ、渚が順番にそう言ってきた。まぁ、確かに怪物はいつもいるけど・・・!
「惣一君」
「有希子・・・」
「これが、私たちE組の答え。惣一君は私たちの大事な仲間なんだよ。私たちは惣一君が何者だろうと、中にエボルトさんがいようと、受け入れる。・・・惣一君は、どうする?」
受け入れる・・・か・・・。
「・・居ていいのか?怪物の俺が・・・」
「うん!」
「あぁ!!」
「当然だ!!」
『・・・俺たちが思ってた以上に、お前とあいつらの間には確かな絆があったって事だな』
エボルト・・・・。
『もう答えは決まってるだろ?・・・答えてやれよ』
「・・・あぁ・・・・これからもよろしく頼む、皆!!」
「「「よろしく!!」」」
全く想像していなかったが、こうして俺とエボルトは、改めてE組に・・・暗殺教室に戻ってきた!!
・・・・・・・・・・
「ところでさ、石動」
「ん?どうした前原?」
「あいつは誰なんだ?」
そう言って前原が指差した先には無言で腕立てを続けている万丈が。そう言えば、説明していなかったな。
「そうだった。おい万丈!一旦自己紹介しろ!」
「んあ?そっちはもう終わったのか?」
「お前いつから話聞いてなかったんだよ・・・」
「いや、俺がいいてても仕方がなかったからよ、途中からずっと腕立てしてたわ」
「・・・・まぁいい、とりあえず自己紹介からだ・・」
「あぁ、俺は万丈龍我だ。色々あって、惣一の家に居候させてもらっている」
「へぇ〜・・・・・って、おい石動!!なんで連れてきてんだよ!!殺せんせーのことバレんだろ!!」
「いや、もうとっくのとうにバレてるから問題ない。まぁ、そこらへんのことはまた追々説明するよ」
ま、とりあえず万丈もE組のみんなと知り合った。意味あるかは知らんけどな!
万丈とE組の会合、自分で言うのもあれだけど適当だなぁ・・・・。
次回は球技大会の回ですね。
感想、評価等よろしくお願いします!
それでは、チャオ!!