万「俺、初めて知ったけど殺せんせーってあんなに精神攻撃が効くんだな!!ってかめちゃくちゃ恥ずかしいところあったし!!」
惣「あらすじ紹介の最中に入ってくるなよ。お前もあらすじ紹介しろ」
万「おう!えぇっと・・・・テストで学年一位をとった8人が触手を破壊、チャペルを破壊し水の檻を・・・・なぁ、いくら暗殺のためとはいえ壊して大丈夫だったのか?ホテルの私物だろ?」
惣「そこらへんは烏間先生がどうにかするでしょ。そのためにいるようなもんだし」
万「ふ〜ん・・・・・んで、水の檻を作ったことで新たな狙撃ポイントを作り出し、スナイパーである千葉と速水が銃弾を放った」
惣「その瞬間、眩しい光と衝撃が俺たちを襲った!さぁ、どうなる第40話!」
万「一人で言うなよ!俺にも言わせろ!!」
惣「主役俺だし良いだろ?」
惣一side
「ぷはぁ!」
『すごい爆発だったな。大丈夫か?』
「あぁ、特に問題はない」
俺たちが計画した暗殺、その結果は明らかに普段とは違い、殺った手応えを感じた。その証拠と言ってはなんだが、殺せんせーは大きな爆発を起こしている。
「気を抜くな!周囲を警戒しろ!」
烏間先生がすぐに駆け寄り、指示を出した。それに従い、磯貝と片岡が中心となって周囲に気を配る。その時、円のように広がっていた俺たちの中心に気泡が出てきた。
『あれは・・・・』
「まさか、殺せんせーか?いや、だが・・・」
中心に出てきた気泡、俺たちはその気泡に警戒心をあらわにし、中には銃を向けている奴もいた。気泡はだんだん多くなり、そして・・・・・
「ふぅううう!」
透明なボール状の何かに包まれた殺せんせーの顔が出てきた。・・・・・は?
『なんだ?あれ・・・・』
周りの奴らも、俺やエボルトと同じ反応をしている。いや、むしろそれが自然だけど・・・・・。
「ヌルフフフ!これぞ、先生の奥の手中の奥の手!!『完全防御形態』!!!」
「「「「完全防御形態!?」」」」
殺せんせー曰く、あの殺せんせーの顔を包んでいる透明なボール状の物体はエネルギーの結晶体らしく、あらゆる武器や物質が何も効かないらしい。それが例え対殺せんせー物質でもだ。寺坂がレンチで叩いたり、俺がトランスチームガンで光弾を当てたりしたが傷一つつかなかった。のだが・・・
「へ〜、傷一つつかないんじゃ意味ないねぇ」
カルマが地上から殺せんせーを渡すようジェスチャーしてきたので、投げて渡す。するとカルマは殺せんせーを地面に置くと、その目の前にスマホを置いた。画面に殺せんせーの恥ずかしい姿を映して。
「にゅやあぁぁぁああああ!!やめて!手もないから顔を隠せないんです!!」
「あぁごめんごめん!とりあえず、そこらへんでウミムシ見つけたからくっつけとくね♪」
「うわっ!気持ちわる!!」
動きねぇから弄り放題ってか?こんなときのカルマは相変わらずだな。
結局、殺せんせーは烏間先生が預かることとなり、俺たちは大掛かりな暗殺は失敗という結果に終わった。
・・・・・・・・・・・・
「エボルトから見て・・・どう思った?」
『・・・どうって?』
「とぼけるな。暗殺に決まってるだろ」
『・・・・そうだな。俺から見てもこれはいけると思った。だが、奴はあの完全防御形態を隠していたんだ。今までその情報がなかった以上、それを使わせただけ十分だと思うがな』
「・・・そうか・・・」
暗殺の後、俺たちはホテルに戻った。みんなは来た時に小休憩した場所と同じ場所で休んでいるが、俺は部屋に戻り律が撮った映像を確認していた。それからあの形態になるまでどのくらい時間がかかるのか、調べようとしたがあの時の爆発の時に生じた光によって測定ができなかった。
「ちっ・・・・測定不能か」
『ここまで計算してたのか、はたまたただの偶然か・・・どちらにせよ、殺せんせーには一本取られたな』
ここまで大掛かりな作戦をしても失敗したんだ・・・・俺だけじゃなく、他のみんなも悔しいだろう。だが、いつまで悩んでてもしょうがない、か。
『とりあえず、みんなのところに行こうぜ。なんか話せば気持ちも変わるだろ』
「それもそうだな」
失敗したのはしょうがない。エボルトの言う通り、完全防御形態のことを知れただけでも良しとしよう。そう思って席を立ち、みんなのいる場所に向かった。だが、一階についたところで何か慌ただしい事に気づいた。
「なんだ?」
『何かあったのか?・・・とにかく、みんなのところに向かうぞ』
「あぁ・・・・」
何があったのか気になりつつも、俺はみんなのいるところに向かう。だが、そこで何があったのか知ることになった。
「は?」
『おいおい・・・なんだよ、これは・・』
そこでは、生徒の内の何人かが顔を赤くして倒れている光景が広がっていた。
「惣一!」
「万丈!一体何が・・・有希子!!」
万丈の声がし、そっちを見て何があった聞こうとしたが、その前に有希子が倒れているのが見えた。俺はすぐに駆け寄る。
「有希子!おい!」
『万丈!何があったか説明しろ!』
「それがよ、ウイルスに感染したみたいなんだ」
『ウイルスだぁ?』
「あぁ。んで、さっきそのウイルスを感染させたらしい奴から電話があってな。ワクチンは今そいつが持ってる分しかないらしく、殺せんせーと引き換えに渡してやるって」
『殺せんせーが目的・・・・こんな時に第三者かよ!!』
「しかも、ワクチンが欲しけりゃ動ける中で背が小さい男女二人に、この島の頂上にあるホテルまで殺せんせーを持ってこいだとよ」
「動ける中で背が小さい男女って・・・渚と茅野か!?」
『最悪人質増やすみたいなもんじゃねぇか!』
「それで、今どうするか考えてる最中なんだが・・・」
さっきホテルの中を見たが、従業員の中で同じ症状が出た人は居なそうだった。ってことは、完全に俺たちに目的を絞ってる。この時点で空気感染じゃなく経口感染なのはわかるが・・・・なんだ?何にウイルスが混じっていた?
その時、スマホが鳴り律が映った。
「殺せんせー、OKです!」
「ヌルフフフ、律さんに頼んだ調べごとも終わったみたいですし、動ける人は動きやすい服装に着替えてきてください。あぁ、汚れてもいい格好でね」
なんだ?なんか良い案でも浮かんだのか?
・・・・・・・・・
殺せんせーの指示で動きやすい服装に着替えて車でとある場所に向かう。外は見えないが、だんだんと上がっていってるのは分かる。
やがて車が止まり、外に出る。目の前にはそこそこの高さがある崖がそびえ立って居た。これは、例のホテルの裏側か?
「どうやらホテル周辺には大量の監視がいるみたいです。ですが、ある一点だけ、ここを上がった先にある裏口には監視がいません」
「なるほどな。ってことは・・・」
「石動君が思っている通りです。今からここを登り、患者と看病に残した二人を除いて動ける全員で突入し、ワクチンを奪取します!」
次回から普久間殿上ホテルに潜入!イェーイ!!
特に何も決まってないけどね!!主人公たちに何させよう!
感想、評価等宜しくお願いします!!
それでは、チャオ!!