地球外生命体を宿した暗殺者   作:蛇廻

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惣「ワクチン奪取のために普久間殿上ホテルに潜入した俺たち。敵が雇った殺し屋を突破した俺たちに待っていたのは、二人目の殺し屋だった」

万「ぬ、多かったよな。あのおっさん」

惣「その事に関しては本人が言ってただろ?そんな殺し屋はカルマの活躍で無事撃破!俺たちは次の階に進むのだった」

万「なぁ、今回のサブタイ『エボルトの能力』だけどよ、そんなのあったのか?」

惣「さぁな、俺も今まで知らなかったし、早く本編見て確認するぞ。てな訳でどうなる第44話!」


第44話 エボルトの能力

惣一side

 

 

 

二人目の殺し屋を突破し、俺たちは次の階へと進んだ。だが、そこで新たな問題が出て来た。その階はテラスラウンジになっていて、階段を登るには中から扉を開けなくちゃいけないんだ。んで、こんな大人数で入るわけにも行かず、片岡の案で女子だけで潜入することになったのだが・・・・

 

「だけど、女子だけで大丈夫なのか?」

 

問題は女子だけで中に入るということだ。確かにこいつらなら大丈夫かもしれないが、何があるとも限らない。いざとなったら男手も必要だろうが・・・・

 

「あぁ〜、それだったら!」

 

カルマが何か思いつき、渚の方を見る。それによって全員の視線が渚に集中し、本人は困惑している。あぁ・・・・なるほど。

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

数分後、女子が入手して来た女性の服を着ている渚が誕生した。その顔もあいまわって、全く違和感がないな。

 

『だが、渚だけで大丈夫なのか?』

 

「でもエボルトさん、渚以外に女装で他人を騙せる人なんて・・・」

 

『ふっ、俺に任せろ。惣一、ちょっと体借りるぞ』

 

「えっ?あ、おう・・・」

 

エボルトの言われ体の主導権を渡す。何かあんのか?

 

 

 

惣一side out

・・・・・・・・・・・・

万丈side

 

 

 

エボルトがなんか考えがあんのか惣一と入れ替わった。にしても渚の奴、めちゃくちゃ似合ってんな。

 

『さて、久しぶりに俺の能力でも使うか』

 

「能力?」

 

『あぁ』

 

エボルトがそう言うと手を顔にかざした。すると、手から煙?蒸気?・・・どっちでもいいか。が出て来て惣一の顔を包み込んだ。だが、それも

すぐに終わり、エボルトが顔から手を離すと、そこには惣一では無い顔があった。

 

「は?・・・有希子!?」

 

「な、なんで神崎さんが!?」

 

『これが俺の能力だ。手から出す煙で対象の顔を別の顔に変えることができる。もちろん、元に戻せるぜ』

 

んな能力あったんだな・・・・どうなってんだ?まぁ考えてもわかるわけないか。

 

『とりあえず有希子の顔を使わせてもらうが・・・・』

 

「ね、ねぇ・・・その声はどうにかならないの?」

 

『ん?』

 

「その顔でその声は・・・ちょっと・・・」

 

確かに・・・・顔は有希子なのに声がエボルト・・・つまりおっさんの声だ。全く可愛くねぇ!!

 

『あぁ、声か。ちょっと待てよ・・ん、んん・・・・っと、これで大丈夫?」

 

「おぉ!有希子の声だ!」

 

すっげ!!声も変えられるのかよ!!服装が変われば本物かと思うぞ!!

 

「これで問題ないんじゃないかな?あとは私が演技すれば・・・」

 

「てか演技うまくね?」

 

「そう?ありがとう」

 

有希子(の顔したエボルト)が笑顔で言ってくる。これで本物じゃねぇんだよな。

 

「これで心配はなさそうですね。女子の皆さんと渚君、エボルトさん、頼みましたよ。

 

「「「はい!」」」

 

「は・・・はい・・」

 

そう言って女子たち+αはラウンジに入っていった。しばらくは何もできないか・・・・。

 

『ギャオオン』

 

「あ?ドラゴンどうした?・・・っておい、どこ行くんだよ!?」

 

『ギャオオン!』

 

「おい!」

 

ドラゴンが俺の言葉を聞かずに何処かに行こうとする。・・・たく、仕方ねぇ・・。俺はドラゴンを追うことにした。

 

 

 

万丈side out

・・・・・・・・・・

エボルトside

 

 

 

有希子の顔を借りて服も渚と同じように女物の服装に変えてからラウンジに潜入する。あ〜・・・騒がしいなここ。

 

「うぅ・・・・どうしてこんな・・・」

 

「いい加減諦めなよ、渚君」

 

「むしろなんでエボルトさんはそんなにノリノリなの?」

 

なんでって・・・俺人間じゃねぇしな。楽しそうだしいいじゃん。

 

「石動君はそれでいいの?」

 

『別に・・・・顔は俺じゃねぇし、演技してるのもエボルトだから、恥にもならん』

 

「そ・・そんな・・」

 

残念だったな、渚。お前に共感できる奴はいないぜ。

 

「ねぇ、どっから来たの、君たち?俺と一緒に飲まない?」

 

「ん?」

 

なんだ、こいつ?・・・邪魔だな。

 

「渚君、相手お願いね?」

 

「え、えぇ!?ぼ・・・私!?」

 

とりあえず渚に相手をさせておこう。これで楽になる。

 

「さて、行こう」

 

「う、うん・・・結構あっさりと渚君を売ったね」

 

「うん、だってあのまま相手してたら時間がかかりそうだったし」

 

『いい性格してるわ・・こいつ』

 

お前には言われたくない。惣一だって同じだろうが。

 

そこからしばらく歩き、また別の場所。今度はヤンキー二人に絡まれた。ったく、次から次へと・・・・

 

「あの、すいませんが・・・」

 

「待って」

 

「矢田?」

 

俺がヤンキー共に文句を言おうとしたが、その前に矢田に止められた。何すんだ?

 

「お兄さんたち、カッコいいから遊びたいけど・・・あいにく私たち、今日はパパ同伴なの。うちのパパ、ちょっと怖いから・・・やめとこ?」

 

そう言って矢田が取り出したのはエンブレムのようなものだった。なんだあれ?『凶』って書かれてるな。

 

「そ!そいつは!」

 

「あ、あの有名な・・・凶悪の・・・」

 

「「し、失礼しました!!」」

 

「意気地なし、借り物に決まってるのにね?」

 

「で、それどうしたの?」

 

「ビッチ先生から借りてたの。何かに使えるだろうって」

 

「ふ〜ん」

 

そういえばこいつはあのビッチの授業をよく聞いてるな。・・・・まさか本当に役立つとは・・。

 

「さて、店の奥までたどり着いたけど・・・」

 

やっぱり見張りがいたか・・・・・あまり暴力沙汰は起こしたくないし、どう突破するか。

 

「場合によっては男手が必要ね・・・茅野さん、渚呼んで来て」

 

「うん」

 

それから数分後、ある程度作戦も決まったところで渚と茅野が戻って来た。までは良かったんだが・・・・・

 

「待ってくれよ彼女ら!大サービスだ!俺のダンスを見せてやるよ!」

 

邪魔な奴まで付いて来た・・・・いや、超絶邪魔なんだけど。誰もダンスやれなんて言ってねぇし。消滅させてやろうか?あ、ヤクザに当たった。あ〜あ、怒られてやんの。自業自得だし助ける必要もねぇか。そう思ってたが、岡野がヤクザに回し蹴りをして気絶させた。なんでわざわざそんなことをと思ったが、気絶したヤクザを少し移動させ、見張りに声をかけて連れて行かせた。その間見張りがいなくなるから、その隙に扉を突破。俺たちにミッションは完了だ。

 

『・・・・これ、男子が行った意味なくね?』

 

 

 




エボルトの能力、あと何があったっけ?とりあえずその内出すと思います。

そういえば最近主人公の活躍があまり・・・・しかもしばらくない気が・・・。

早く戦闘シーンを書きたいな。

感想、評価等宜しくお願いします!

それでは、チャオ!!
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