地球外生命体を宿した暗殺者   作:蛇廻

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惣「ワクチン奪取のために普久間殿上ホテルの潜入した俺たち。6階のテラスラウンジにて、怪しまれないように女子全員と+αが潜入した」

万「+αじゃ分かんねぇだろ、ちゃんと説明しろよ!」

惣「仕方ねぇな、女装した渚とエボルトの能力で顔を有希子にした俺が女子と一緒に潜入した。ま、俺の方はエボルトが体をコントロールしてたけど」

万「んで、中で色々あったけどなんとかミッションをクリアできた!だよな?」

惣「まぁそうだけど・・・ってかお前はどこに行ってんだよ。勝手に行動すんなよ」

万「しょうがねぇだろ!ドラゴンが勝手に・・・」

『ギャオオン!!』

万「うお!!あっち、あっち!!」

惣「はぁ・・・こんなバカは放っておいて、第45話どうぞ」

万「あっち、あっち!!」



第45話 新たな武器

万丈side

 

 

『ギャオオン!!』

 

「おい待てって!!ドラゴン!」

 

俺はドラゴンを追いかけてみんなとは別行動をとっている。・・・・そういえば誰にも言わなかったな。

 

『ギャオオン!』

 

「ったく、どこに向かってんだ?」

 

ドラゴンは俺の言葉を無視してどんどん奥へと進んでいる。にしても、なんでいきなり?そこからさらに進み、ドラゴンはある扉の前で飛び回っていた。

 

「ここになんかあんのか?」

 

『ギャオオン』

 

ちっくしょー、やっぱ何言ってんのか分かんねぇ!とりあえず入ってみっか!!

 

「失礼しま〜す・・・・」

 

『ギャオオン・・・』

 

扉を開けて入るとドラゴンもついてくる。・・・・なんだここ?ホテルの中のはずだよな。なんでこんな研究所みたいになってんだ?・・・・・・まいっか。

 

「ここに何があんだ、ドラゴン?」

 

中にはなんかの書類が散らばってるようにしか見えず、あとは机の上に黒いベルトのバックルのようなもの・・・・・って、あれ?

 

「これ・・・・なんか見覚えがあんな?なんだっけ?」

 

俺はそのバックルみたいなやつを手に取って記憶を探る。う〜ん・・・・やっぱどっかで見た事あるはずなんだが・・・・あー!!思い出せねぇ!!

 

『ギャオオン!』

 

「ん?どうした、ドラゴン?」

 

見ると、ドラゴンがなんかの書類を咥えて飛び回っていた。あいつ、手がないのに器用だよな。

 

「この書類がどうかしたか?」

 

『ギャオオン!』

 

「うぉ!あっち!!わかったよ、読めばいいんだろ!読めば!!」

 

こいつ、すぐに火吐きやがって!ったく・・・え〜と、なになに?

 

「『プロジェクトビルドによって誕生したライダーシステムの一つ・・・・仮面ライダークローズ』・・か」

 

プロジェクトビルドって確かあれだよな?初めて惣一達と会った時に回収したメモリの中にあったやつだよな。ってことはまさか、ここってあいつらの?

 

「・・・・とにかく、続きを読むか。え〜と・・・・・『石動惣一が作り出したクローズドラゴン、ビルドドライバー、さらにドラゴンフルボトルを使うことによって変身が可能』・・・・なんであいつの名前が書かれてんだよ・・・・それにドラゴンのことまで」

 

その書類には惣一の名前とあいつが作ったドラゴン、さらにドラゴンの詳しい事まで書かれていた。なんでドラゴンのことがこんな詳細に書かれてんだよ・・・・・俺が考えても分かんねぇか!

 

「待てよ・・・・仮面ライダーって、確か防衛システムってやつだったよな。必要なのはドラゴンとドラゴンフルボトル、あとはビルドドライバーってやつか。・・・・・このビルドドライバーってこれのことか!!」

 

俺はさっき手に取ってからずっと持っていた黒いバックルのようなものをもう一度見る。必要なものは全部揃ってる、つーことは、俺がこのクローズになれるのか?

 

「・・・・・よし、試してみっか!!」

 

『ギャオオン!』

 

バックル・・・・もといビルドドライバーを書類に書かれてる通りに腰に当てると、ベルトが出現して自動的に腰に巻かれた。おぉ、すげぇ!!

 

「え〜と、次にドラゴンフルボトルを振ってと・・・」

 

ポケットからボトルを取り出し、数回振る。んで、これをドラゴンにセットしてっと・・・・

 

「行くぜ、ドラゴン!」

 

俺の掛け声とともにドラゴンは首と尻尾が折りたたまれた形になり、背中に空いている部分にフルボトルをセット!!・・・・しようとしたのだが・・・

 

「うわっ!!いって!!」

 

『ギャオオン!!』

 

ボトルは入らずに弾かれ、さらには電気まで流れやがった。んでだよ!!

 

 

 

万丈side out

・・・・・・・・・・・・・

惣一side

 

 

 

 

「なぁ、万丈はどこに行ったんだ?」

 

「え?」

 

ラウンジから戻り、渚と一緒にさっさと元の服装に戻って顔を戻してもらい、再びみんなと合流した。のだが、万丈の姿が見当たらない。

 

「あれ?さっきまでいたはずだが・・・」

 

「誰もどこにいるのか知らないのか?・・・・・しょうがねぇ、確認するか」

 

たく、勝手に行動しやがって。まぁいい。こんな時のためのドラゴンだ。ビルドフォンでドラゴンが見ているものを写す。

 

『うぉ!あっち!!わかったよ、読めばいいんだろ!読めば!!』

 

「・・・・あいつ、何やってんだ?」

 

なんかの書類を持っているのはわかるが・・・さすがにこれじゃ読めないか。とりあえず無事なのはわかったし、よしとしよう。

 

「時間もないし、あのバカは放っておいて先に向かおう。何かあっても、ドラゴンが連絡を入れるはずだ」

 

「お、おい、大丈夫なのか?」

 

『大丈夫だろ、あのバカなら』

 

俺もエボルトに同意だな。あいつならどうにかなんだろ。

 

とりあえず万丈のことは放っておいて先に進む。次は7階だが、こっから先はVIPフロアらしい。どうりで人が少なくなったわけだ。

 

『ん?・・・止まれ!』

 

エボルトの声にみんなが止まる。物陰から見ると、客が雇ったであろうガタイのいい男が二人、階段の前を陣取って見張りをしていた。

 

「ちっ・・・どうやって突破する?殺せんせー?」

 

「ヌルフフフ、それには寺坂君が持っている武器が有効ですね」

 

寺坂が持ってる武器?何持ってんだ?

 

「ちっ・・・・透視能力でもあんのか?てめー」

 

どうやら隠してたらしいが、諦めたのか出すことにしたらしい。

 

「おい、木村!あいつらちょっとおびき寄せろ!!」

 

「俺が!?どうやって!?」

 

「知るか!」

 

寺坂・・・・そこは他人任せかよ・・・。まぁ、カルマがなんか案があるらしいし大丈夫か?なんか悪い笑顔浮かべてるけど。カルマの案を聞いた木村は一人見張りのところまで行った。

 

「ん?なんだ坊主?」

 

見張りも当然気づき、木村に聞いてきた。が、次の瞬間木村が言ったのは・・・・

 

「あっれ〜?脳みそくんがいないなぁ〜?こいつら頭の中まで筋肉だしぃ!・・・・・・人の形してんじゃねぇよ、豚肉どもが」

 

・・・・・うん、それに怒らないやつっているの?てか一瞬万丈が頭に浮かんだわ。

 

「おい・・・・待てや、ゴラ!」

 

「そりゃ怒るわ!!」

 

おぉ〜、さすがE組一の俊足、速いねぇ〜。てかまんまと引っかかってくれたな、あいつら。

 

「いまだ!!」

 

「おら!!」

 

「何!?・・・ぐわぁぁああああ!!」

 

「ス、スタンガン!?」

 

木村を追いかけてきた見張りを物陰から飛び出した寺坂と吉田がなぎ倒し、首元にスタンガンを当てて電気を大量に流した。・・・・・それってスチームブレードでも良かったんじゃ・・・・こっちは煙を撒けばいいだけだし・・・・。

 

「タコに電気が効くかどうか確かめようと買っておいたんだよ。まさか、こんなところでお披露目になるとわな」

 

「買ったって・・・・高かったんじゃ!」

 

「ん?いや、まぁ・・・・最近、臨時収入があったもんでよ・・・」

 

臨時収入?なんじゃそりゃ。

 

「いい武器です、寺坂君。ですが、その男たちの胸元を確認してください。・・・もっといい武器が手に入るはずです」

 

「どれどれ?・・・・っと、これは・・・本物の拳銃だな」

 

殺せんせーの言う通り胸元を探ると、出てきたのは本物の拳銃だった。それも二丁。

 

「問題は誰が持つかだけど・・・・」

 

「それは決まってます。千葉君、速水さん、君たちが持ちなさい」

 

「まっ、だよな」

 

名前を出された二人は驚いてんな。普通に考えたら妥当だと思うんだが。

 

「烏間先生は精密な射撃ができるところまで回復していません。現時点で一番それらを扱えるのは君たちです。ただし、先生は殺すことは許しません。君たちの腕なら、殺さずに倒す方法はたくさんあるはずです」

 

俺は千葉と速水の二人に拳銃を一丁ずつ渡す。・・・・見るからに緊張してんな。

 

『それは二人の問題だからな。俺たちじゃどうすることもできねぇ。さっ、さっさと進もうぜ』

 

「そうだな・・・よし、行くか」

 

 

 




そろそろクローズを出そうと思ったが、確認したら万丈が初登場したのが第13話だった。約32話前・・・・結構前だった。てかもうすぐ50話じゃん!!エボルも出てないのに!!

あ〜、早くエボルとかビルドとか出したい!!

感想、評価等宜しくお願いします!

それでは、チャオ!!
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