惣「?なんだ、万丈」
万「なんだじゃねぇよ!!んでこんなに遅れてんだよ!!」
惣「そんなん俺が知るわけないだろ。作者に聞けよ」
万「作者って誰だよ」
惣「はぁ・・・・自分で調べろ。さて、だいぶ遅れてしまったから軽くあらすじ紹介をしよう。前回は俺の父親、石動健二がホテルの屋上に姿を現した。父さんが変身した仮面ライダービルドと、鷹岡が変身したハザードスマッシュとの交戦が始まった。ま、だいたいこんな感じかな」
万「おいおい、何落ち着いてあらすじ紹介してんだよ!てか、俺の分は!?」
惣「あ?んなのもう無いに決まってんだろ。さて、俺たちの戦いの行方は第50話で確認してくれ・・・・っと、その前に、万丈!」
万「あ?」
惣「あじゃないよ、ほら一緒に」
万「お、おぉ・・・んじゃ、せーの!」
惣・万「「新年明けましておめでとう!!2019年も『地球外生命体を宿して暗殺者』をよろしく!!」」
エ『俺のこともな♪それじゃ、第50話をどうぞ♪』
惣「おいエボルト!最後勝手にしめるなよ!!」
烏間side
俺は今、鷹岡がなっているスマッシュ・・・確か、ハザードスマッシュと言っていたな。と対面している。ビルドの方は石動君に任せるとするが・・・・まさか、またこいつと戦うことになるとわな。
『悪いが時間をかけるつもりはない・・・・さっさと倒して薬を回収させてもらう』
俺がそう言った瞬間、動き出したのはハザードスマッシュの方からだった。ハンマーのような形状をしている手を大きく振るい、攻撃してくる。
『ふっ!!』
その振りはかなり大きいため、避けるのは簡単だ。振られた腕をしゃがんで避け、スマッシュに接近する。腕が重いのか、スマッシュはすぐに動かない。俺はその隙を逃さず、トランスチームガンで腹を撃つ。
『はっ!』
近距離で光弾を受けたスマッシュは大きく後退した。だが、これだけじゃ流石に倒せないか・・・・ここは、まず動きを止めるか。
『アイススチーム!』
スチームブレードのバルブを回転させ、煙を撒く。スマッシュの煙に当たった所から凍っていき、やがて全身が凍りつく。これで時間が稼げるだろう。今のうちに、石動君の方は・・・・・。
次の瞬間、横から氷の塊が飛んできた。
『なっ!?くっ!!』
なんとか避けることができたが、正直ギリギリではあった。見ると、先ほど凍らせたはずのスマッシュが氷を砕いて動いていた。おい・・・・幾ら何でも早すぎないか?
『・・・・くっ・・・烏・・間か・・』
『っ!・・・鷹岡・・・』
スマッシュから声が発せられる。おそらく鷹岡だろう。以前ハードスマッシュになった寺坂君も声を発せたらしいからな。ハードスマッシュの強化体とも言えるハザードスマッシュが声を発せてもおかしくない、か。
『・・・だいぶ意識も戻ってきたぜ・・・・体もコントロールできるようになったしな』
くっ・・・・・ここからは鷹岡の意思があるのか・・・・。
『おらっ!!』
『ふっ!・・・・はぁ!!』
再び振られた腕を避け、同じようにトランスチームガンで腹を撃とうとする。倒すまではいかなくても、ダメージは受けてもらう!
『・・・さっきまでと同じと思うな!!』
『!な、何!?』
だが、鷹岡はそのままに勢いで一回転し、反対の手で殴ってきた。その攻撃は直撃し、俺は吹き飛ばされてしまう。
『今は俺の意思で動いているんだ。さっきまでのような意思のない攻撃とは違うぜ?』
っ!・・・・そうか、さっきまでとは違って今は意思が存在している。・・・・さっきとは別人だと考えた方がいいな。
『そうか・・・・・ならば!!』
背中から翼を出し、空を飛ぶ。あの形状からは空を飛ぶことはできないだろう。これで多少は俺が有利に・・・・
『その程度で、有利になったと思ったか!!』
『っ!!くあ!!』
鷹岡はそのハンマー状の腕にエネルギーを集め、巨大なハンマーを作り出して振るってきた。予想外の攻撃に避けることができず、直撃を食らってしまう。
『へへ・・・どうだ、烏間?俺の力は』
『これが・・・ハザードスマッシュの力ということか・・・』
『お前が変身するナイトローグとはわけが違うんだよ!それに加え、ハザードレベルは俺の方が上だ!!お前が勝てるわけがないんだよぉ!!』
くっ・・・・だが、鷹岡の言う通りだ・・・・・。実際ハザードレベルは鷹岡の方が上回っている・・・だからといって引くわけにも行かない・・・・・どうするか・・・・。
そんな時、俺に手がある物に触れた。これは・・・あの時の・・・。
『・・・使ってみるか』
『あぁ?』
俺は以前鷹岡が変身した時に採取した成分からできたボトル・・・・・『フェニックスフルボトル』を振り、トランスチームガンに装填する。
『フルボトル!』
『俺もまだ使った事はないが、どうなるか・・・・・実験だな』
『スチームアタック!!』
トリーがーを引くと、俺の体が炎に包まれる。羽を動かすと、それに合わせて炎も動く。
『これがフェニックスフルボトルの力か。・・・なるほど、確かに不死鳥のようだな』
いつものように、空を飛ぶ。そしてそのまま鷹岡に突っ込む。
『なっ!?くわ!!』
『ふっ!!はぁ!!』
鷹岡にぶつかり離れると、旋回し再び鷹岡に向かっていく。これで・・・終わりだ!!
『バット!!スチームブレイク!!』
トランスチームガンにバットフルボトルを装填し、鷹岡に衝突する瞬間にトリガーを引く。銃口から放たれた蝙蝠型のエネルギーが鷹岡の体に直撃する。
『ぬおぉぉぉぉぉ!!』
『うっ・・・・ぐあぁあ!』
だが、衝撃は俺にも伝わり、吹っ飛ばされ変身も解除される。鷹岡は・・・・・
「うっ・・・ぐぅうう・・・」
鷹岡も人間の姿に戻り、倒れている。どうやら、なんとかなったようだな・・・・・。
「くっ・・・流石に、俺でもこれは・・・」
きつい。そう言おうとした瞬間、俺に横に赤い人影が吹き飛んで来た。その赤い影が光り、次の瞬間にはそこに石動君が横たわっていた。
「!石動君!!」
「うっ・・くぅ・・・・」
まさか、石動君が負けるとは・・・・いったい何が?
烏間side out
・・・・・・・・・・・・
◎side
時間は少し戻り、烏間が変身したナイトローグと鷹岡が変身したハザードスマッシュが戦い始めた頃。惣一が変身するブラッドスタークと彼の父親が変身する仮面ライダービルドも、戦いを再開していた。
『おらっ!!』
「ふん」
ブラッドスタークが先に動き出し、先制攻撃を仕掛ける。が、その攻撃はビルドによって簡単に止められてしまった。
「その程度か、お前の力は」
『くっ・・なめやがって・・!』
スタークはいつものように、その状況から蹴りを放とうとしたが、ビルドはそれを予測していたかのように足払いをして防いだ。
『何!?』
「お前の戦闘スタイルの分析はすでに完了している。今までと同じ戦い方で、勝てると思わない事だ」
『っ・・・んだと・・・』
今まで、惣一はスタークとして幾度となく戦ってきた。ビルドは映像からそれらの戦いを分析し、惣一の戦い方を学んでいた。そのため、惣一がどのように戦うのか、どのような動きをするのか、ビルドは事前に予測して行動することができたのだ。
「さて、あれを使ってみるか・・・・・ドリルクラッシャー」
ビルドがそう呟くと、ドライバーからパイプが伸びて形を作り、剣先がドリルのような形の剣が出現した。ビルドは空いている手でドリルクラッシャーを掴むと、それでスタークを切り裂いた。
『グォ!!』
切り裂かれた瞬間、ビルドはスタークの手を離したため、スタークは後方に吹き飛ぶ。
「ふむ、距離が開いてしまったな。ならば・・・」
ビルドはドリルクラッシャーの剣先を掴んで分割し、横に取り付けて銃のような形に変える。ビルドは銃口を倒れているスタークの方に向けて、躊躇なくトリガーを引いた。
『ぐっ・・・クォ!グアア!!』
スタークはさらに後方に吹き飛び、その際にハリネズミのボトルを落としてしまう。ビルドはそのボトルを拾うと、数回振ってからドリルクラッシャーに装填した。
『Ready go!』
そして銃口をスタークに向け、再びトリガーを引いた。
『ボルテックブレイク!!』
銃口から鋭い針の形をした光弾が高速で連射され、何発もスタークに当たる。
『うっ!くっ!くぅぅ・・・・ぐわぁぁぁああああ!!』
そして、スタークは後方に飛ばされ、変身は解除されてしまった。
◎side out
・・・・・・・・・
惣一side
「うっ・・・くぅ・・・・」
「石動くん!」
父さんの攻撃を受け、俺は烏間先生の所にまで飛ばされてしまった。この力・・・強い・・!
『大丈夫か?惣一』
これで・・・大丈夫に見えるのか?対して何もできてないってのに・・・・もう戦う力が残ってないぞ・・・・。
「くっ・・・石動くんは休んでてくれ。ここは・・・俺が!」
『いや、辞めておけ。例え烏間と言えど、今のその状態じゃやられるのがオチだ。かと言って、惣一の体もこの状態じゃ俺も戦えない。あのドライバーがあれば別だが・・・・』
「あのドライバー・・?」
『いや、気にするな。それで、どうする?このままじゃあいつに捕まるぞ?』
「かと言って戦うこともできない・・・・」
トランスチームガンで逃げようにも、そんな隙もないしな・・・・これヤバくね?
「さて、お前たちが持つ残りのフルボトルも回収しておこう」
そう言いながらビルドはドリルクラッシャーをブレードモードに変えて持ち、惣一と烏間の元に近づいていく。そして、その手を振りかざした瞬間・・・・
「おぉぉぉらぁぁぁぁぁぁ!!」
遅れてしまい申し訳ございません・・・・
なかなかモチベが上がらず、こんなに遅くなってしまいました。
2019年もまだまだ続けていきますので、これからもよろしくお願いします!!
Happy New Year!!