「知らねぇな、どうなるかなんて!未来の事は、未来のテメェが考えるさ!」
「それただの考えなしじゃねーか!」
そんな安達武(マイブーム:拙作千雨を某畜生島に作り出す)と安達武(マイブーム:拙作千雨のMMDを自作し躍らせる)の激闘の末に産まれました。
元気なI・アイランド編第2話です。
轟に手を引かれて参加することになったヴィラン・アタックという個性を使える参加型パビリオン。参加者はステージの観客席の下にある待機部屋で待つらしい。参加賞としてI・アイランドのキャラクターらしい緑の蝶ネクタイをつけたフクロウのマスコットキーホルダーがもらえた。各日の上位入賞者で希望者には協賛企業の最新スマートウォッチや、キャラクターの限定グッズがもらえるようだ。
部屋に有るモニターによってステージで自分の前にタイムアタックしている奴の映像も見れる。プレオープンという事もあってなのか、特に待ち時間もなく参加出来た。
先に轟が挑戦し、その次に千雨が挑戦する。
「ひゃー!すごい!すごい!すごーい!
じゅ、14秒!
現在、トップに躍り出ました!」
「すげぇな轟……」
MCの興奮する声に加えて、客席からの歓声も聞こえてくる。
ステージの岩場をほぼ全て氷漬けにしている轟に感心していると、聞き覚えのある大きな声がモニターから聞こえた。
「てめぇ、この半分野郎!」
「……まさか、爆豪?」
千雨は自身の出番が次ということもあり、待機部屋からステージの出入口を通ってステージに向かう。その間もステージの方から声が聞こえる。
「いきなり出てきて、俺すげーアピールか、コラ!」
「緑谷たちも来てんのか?」
「無視すんな!
大体、なんでテメーがここにいんだよ?」
「招待を受けた親父の代理で」
どう考えても、タイムアタックで1位になった轟に一方的に絡んでる不良である。これでヒーロー志望だというのだから驚きだ。
「あのー、次の方が待って……」
「うっせ!次は俺だ!!」
MCの女性スタッフに噛みつく勢いで怒鳴る爆豪。観客席にいた飯田、緑谷、切島が取り押さえにかかるが暴れている。
千雨はステージ出入り口からその様子にやれやれと肩をすくめつつ、歩きながらプログラム名をつぶやいた。
「クラッチ・ゼリーフィッシュ、スカイ・マンタ」
フワリと何処からか現れた宙に浮く巨大な白いクラゲとマンタ。クラゲが爆豪を細長い触腕でもって拘束する。
「んだこいつ……ッ!」
「ク、クラゲ!?それに、このマンタは……!」
「お姉さん大丈夫です?」
緑谷は聞きなれたクラスメイトの声に振り返る。すると黒のヒーローコスチュームを身にまとった千雨が気だるそうな顔をして緑谷たちのもとに近付いてくるところだった。
「長谷川さん!?」
「なんだ、緑谷も来ていたのか」
クラゲが爆豪を捕獲したまま観客席までフワリと浮き上がり連れていく。抜け出そうともがいているが抜け出せない。個性で触手を爆破するも、両腕を固定されていて攻撃が当たらない。
クラッチ・ゼリーフィッシュ。
クラゲ型の捕縛プログラムだ。細長い触手を40本持っており、捕縛したものを持ったまま空に浮かぶ。千雨が指示するまで捕縛は解除されない上に、足掻けば足掻くほど捕縛する力が強くなる。
ステージに千雨が出てきたのが観客席にいた麗日たちにも見えたようで、声があがった。
「やっぱり!千雨ちゃん!」
「お茶子さん、あの子もクラスメイト?」
「はい!」
メリッサはデクたちのクラスメイトである彼女がどんな個性を持っているのか、興味津々な顔で見ていた。
「てめェらはマンタ乗って観客席戻れ。轟は氷の処理を」
「ああ」
滞空しているマンタはステージに降りてきた3人の為に用意したものだ。いつまでもステージにいて貰ってもタイムアタックが出来なくて困るという千雨の都合である。
「ありがとな、長谷川!」
「礼とか良いから客席戻ってろ」
しっしと手で払う仕草をして、三人がマンタに乗って客席に戻ったのと轟が氷を溶かしきってステージの出入口からはけたのと、捕縛していた爆豪をクラゲが客席にまで捕縛していったのを確認して、MCの女性に向き直る。
「……じゃ、タイムアタックお願いします」
「は、はい!
それではヴィラン・アタック、スタート!」
客席から勢いよく戻ってきたマンタに飛び乗って、ステージ上でランダムに配置されたロボットたちに無音拳を放つ千雨。その攻撃は的確にロボットを破壊する。
「今度もすごい!またまた14秒!トップ同率です!」
轟と同率とはいえ最高記録を出したことに爆豪が拘束されたまま歯ぎしりする。
千雨はそのままマンタに乗って観客席に向かった。
「長谷川さんも来てたんだ!」
緑谷の言葉に返事をする前に、ガッと耳郎に肩に腕を回されて女子のもとへと引っ張られて耳元でささやかれる。
「長谷川あんた、轟とデートだったからヤオモモのチケット断ったんだ?」
「デッ……はぁっ!?バカ!付き添いだ、付き添い!んな訳ねぇだろうがっ!」
「へぇ、付き添い?」
「付き添いなんや?」
「付き添いでしょうか?」
「お前らなぁ」
耳郎の言葉を真っ赤になって否定する千雨の言葉を、3人は一切信じてない態度である。
「私たちに気を使わずに、最初っからそう言って頂いてもよろしかったのに……」
「違うから。本当に、そういうんじゃねぇから。本当に付き添いだぞ」
全力で否定している千雨にからかい混じりの笑みを浮かべる3人。そんなガールズトークをしている所に爆発音と共に爆豪の声が響く。
「おいコラアホ毛!テメェも半分野郎と同じようにスカしてんじゃねぇぞ!」
「あーはいはい解除。お前は今日も無駄に元気だな」
「おちょくってんのかコラァ!!」
「まぁまぁ爆豪!落ち着けって!ほら、次行こうぜ!な!」
「放せクソ髪!」
「じゃあな!」
千雨に面倒くさそうに軽く流されながらクラゲの拘束を解除されたことに、両掌を思いきり爆破してぶち切れる爆豪。切島はそんな爆豪に苦笑いしつつなだめ、これ以上トラブルを起こさぬ為にもその場から無理矢理引っ張って離れていった。
「切島も大変そうだな」
「いや爆豪を縛り上げたうえに煽った長谷川がそれ言っちゃダメでしょ」
「別に煽った訳じゃねぇんだがな。……それで、この人は?誰かのペンフレンド?」
そう言って、麗日たちと一緒にいた金髪の女子を見る。
「メリッサ・シールドよ。ここのアカデミーの3年生なの」
「メリッサ・シールド……?もしかして、アカデミー生のパビリオンにホッピングが展示されてる?」
「ええそうよ、見てくれた上に憶えてくれてるなんて」
「そんなに凄い奴だったん?」
「確かに長谷川が注目してる作品にあったが……普通のホッピングに見えたぞ」
轟は千雨が夢中になって説明などを読んでいたのを思い出す。形はあまり見慣れないものだったが、普通のホッピングであった。
そんな轟の言葉を千雨は否定した。
「アレは一見するとただのホッピングだが、最新の圧縮技術に一本で自立するオートバランサー機能も搭載してて、使われてるのも最新素材っつーアカデミーの展示の中でも飛び抜けた技術力の結晶だぞ。既に大人の科学者とも肩を並べられる技術だ」
「メリッサさん、そんなに凄いんだ……」
「凄い見てもらって嬉しいけど、そこまで褒められると照れちゃうわ。それに私なんかまだまだよ」
千雨の言葉にメリッサは恥ずかしそうに頬を緩めている。
「メリッサさん、デクくんの知り合いなんやって」
「緑谷の?」
千雨は意外そうに緑谷を見る。
緑谷にこのI・アイランドの学生と知り合えるとは思えないからだ。そもそも、緑谷はどこでプレオープンチケットをゲットしたのか。財閥の娘である八百万や、ヒーロー一家の子息である飯田はともかく、緑谷にプレオープンチケットを手に入れるツテがあるのだろうか。飯田の付き添いならあり得るが、以前からメリッサと知り合いだったのならその線は薄いだろう。
ジッと緑谷を見ていると、緑谷は千雨の視線にビクリと身を震わせて視線をあちこちに彷徨わせる。
怪しさ満点な様子と不可解な情報から、千雨はオールマイトだなと確信した。オールマイトほどの知名度あるヒーローだったら世界各地にコネがあって当然だし、I・アイランドからの招待状があってもおかしくない。師弟関係にある緑谷が付き添いというのは納得出来る話だ。
そして、緑谷が挙動不審になっているのは、No.1ヒーローで教師であるオールマイトが一人の生徒だけ優遇して一緒に旅行に来ているようなものであるからだ。爆豪に長年いじめられていただけあってなのか、絶対に怒られるという恐怖が顔にありありと出ている。
一方で千雨は怒りよりも、隠し事の出来ない緑谷に対して頭が痛くなりそうだった。もしここにオールマイトが居たら思いっきり殴って叱り飛ばしていたことだろう。師弟を隠すならまともな建前や設定を作っておけ、と。
緑谷から視線を外し、メリッサに向き合う。
「すみません、挨拶がまだでしたね。長谷川千雨です。皆と同じ雄英高校のヒーロー科です。是非仲良くしてください」
「こちらこそよろしく!さっきのタイムアタック凄かったわ!
コスチュームも可愛い!さっきのマンタやクラゲはどういう仕組み?どんな個性なの?」
「電子操作です。お前ら全員集合」
千雨の掛け声にシュバババッと音をたてて現れ、千雨の後ろに並んで敬礼する電子精霊たち。
「我ら電子精霊千人長七部衆!」
「只今見参!」
「わぁ!可愛い!」
「こいつらは電子精霊というモンスターです。さっきのマンタとかはプログラムを実体化させたものですからこいつらとは違いますが。
他にもちょっとした道具とかを実体化出来たり、色々と出来ます」
「よろしくお願いいたします~」
「独立した意思を持ってるなんて、珍しい個性ね……」
本当は個性じゃなくて魔法だし、こいつらマジモンの精霊なんだけどな。と考えるも、千雨はそんな事口が裂けても言えないので心の中でのみのツッコミである。
そのまま千雨と轟も緑谷たちと共にパビリオンを後にする。
「そういえば千雨ちゃん、体育祭ん時とマンタのデザイン変わったんやね」
「ああ、手すりは無くしたんだ。飛び降りないかぎりは落ちる心配はねぇから。
この人数なら全員乗っても……大丈夫、か……?」
「なんでそんなギリギリ感出してんのさ」
「マンタにゃ重量制限あるんだよ、最大500キロ。8人だからオーバーするかも。
まぁ2体出しても良いけど」
千雨はそう言いながら、重量制限も考えて今度アップデートするかと一人で考えていると、麗日が声をあげた。
「せやったら、ウチの個性使うのは?1人軽くなれば問題ないんちゃう?」
「それなら問題なく1体に全員乗れるか。乗る?」
「是非乗りたいわ!」
「そういえば、初めて乗りますわ」
「ウチも前から気になってたんだよね」
どうやら全員乗り気なようだ。
千雨が大きめのマンタを1体実体化させて空中遊覧をすることにした。
前後に4人ずつ。前には端から轟、千雨、麗日、緑谷。後ろには八百万、耳郎、メリッサ、飯田だ。
人数が多いので、前の4人は片膝立ち、後ろ4人は立ち乗りだ。本当なら背の順で背の低い耳郎を前にしたかったのだが、端から落ちそうなのが嫌だということで、轟と交代してこの並びになった。
お前絶対に意図的だろと千雨は言ったが、棒読みの「怖いから前は無理だわー」という耳郎の言葉を信じた委員長コンビによって追及は遮られた。
後ろからニヤニヤとした視線を感じるが、無視する。
「まずはまっすぐ上昇するぞ」
「わぁ……すごい、風はそんなに強くないのね!」
「ある程度風圧を軽減してるからですね」
「そうなんですの?」
「流石に仕組みは言えねぇけど……スピード出せばそれなりに風を感じるかな。
そろそろ地上から30メートル、ビルなら8階くらいだ」
ちょうどエキスポ会場を一望出来る高さだ。
眼下には色とりどりのパビリオンが広がっている。
「わぁ……!」
「すごい……」
「素晴らしい眺めだな……!」
轟はホテルに行くときに見たからなのか反応は薄かったが、全員が嬉しそうな声をあげる。
「長谷川、いつもこんな景色見てるんだ」
「いつもじゃねぇけど……まぁそうだな」
「遮るものが無い状態で見れるなんて、素敵だわ。鳥になったみたい!」
メリッサに素直に褒められ、千雨は片手を手綱からはなして首の後ろをかく。
「……じゃ、あのハープ型のパビリオンから出てる音符や記号の光でも触りにでも行くか?」
「是非!」
キャアキャアわぁわぁと声を上げながらそのままマンタによる空中遊覧を楽しみ、メリッサにオススメのパビリオンを案内してもらう。
プラネタリウムのパビリオンに、オーケストラのパビリオン。西部劇やカーニバル。様々なエキスポで初公開の技術のパビリオンをメリッサが案内してくれて楽しむ。
千雨は轟と共にエンデヴァーの代理として顔を出さなければならない場所があるため、緑谷たちとは別行動となった。
エンデヴァーの新しいサポートアイテムを近年欧米で開発されて注目を集めている最新鋭圧縮技術にするべく、アメリカの企業に依頼した。そのコスチュームとサポートアイテム開発がこのI・アイランドでされている。
今回、千雨と轟がエンデヴァーの代わりに挨拶をするのがその科学者である。炎熱系個性に関するアイテム開発の第一人者で個性科学者でも有名なブランドン・コール博士。
千雨たちは指定された時刻にコール博士の研究室を訪ねた。
「失礼します、エンデヴァーの代理ですが……」
「来たぁ!!!」
「!?」
部屋に入った瞬間に、おもいきり叫ばれた二人はビクリと肩を揺らす。
そしてダダダッと大きな足音を立てながら黒髪の若い男が二人の腕を掴んだ。
「こっち来て!」
「っ!?」
「ちょっ誰!?」
そのまま腕を引かれて、研究室の奥にある扉から隣の部屋に入る。そして二人の腕を掴んでいた男が叫んだ。
「博士!来ましたよ!体育祭のあの二人!」
「おお!!」
奥の方からTシャツにジーンズとスニーカーというシンプルな服装のライムグリーンの髪の男がやってくる。
背は轟よりも高く、185センチほど。年齢は30代後半だろうか。
男は轟に近付き、右手を強くつかんで握手し、千雨とも握手をする。
「君たちが来るのを楽しみにしていた!僕はブランドン・コール!気軽にブランと呼んでくれ!」
「は、はぁ……」
写真や功績から想像していた博士とは真逆である。写真などでは科学者という様相だったのだが、とても科学者とは思えない勢いと熱さである。
千雨はそっと先ほどの黒髪の若い助手であろう男を見た。
「エンデヴァーから雄英体育祭で君たちが戦ってると聞いて、それを見て、それから博士はあんな感じ」
どうやら体育祭準決勝の映像のせいで興奮しているらしい。千雨はこういった反応に慣れているのもあり、I・アイランドでも体育祭の映像って見れるんだな、と違う方向で感心していた。
その後、頼まれるままにサインと写真に応じ、先ほどの研究室に戻ってコーヒーを出された。
「いやぁすまないね。つい興奮してしまって。
二人の戦いはとても素晴らしかった。今回君たちが来ると聞いて嬉しかったよ」
「どうも。
あの、コレ親父……エンデヴァーからです」
そう言って、渡すようにと言われていた贈答用和菓子が入った紙袋を渡す。
「ああ、ありがとう。
エンデヴァーにもよろしく伝えておいてくれるかい?」
「わかりました」
「いずれ君たちがヒーローとしてサポートアイテムを欲するなら、僕に連絡してくれ。力になるよ」
そう言って、ブランは自身の名刺を渡す。
「ありがとうございます」
「君たちの熱い青春に感動したからね!最近は凄い子ばかりだよ、本当に。ウチにもインターンとして技術協力しているアカデミー生がいるんだが、最新の圧縮技術も出来るし、いろんなものに挑戦してくる子でね」
「アレは父親譲りでしょうね。まぁI・アイランドで育ってる子は大体そうでしょう博士」
「そうなんですか……」
I・アイランドは科学者とその家族が暮らしている。I・アイランド内で働く医者やサラリーマンなどになる子だったり母国に戻る人もいるそうだが、それでも多くが科学者の道を目指すという。環境によるものだろう。
「そういえば、ミス・ハセガワの能力は電気系統だったね。詳しく聞いても?」
「はい。私の能力は『電子操作』と言いまして、電子精霊という精霊を使役する他、プログラムの実体化が出来ます。体育祭で使っていたマンタなどはそれです」
「プログラムの実体化」
「自作のプログラムです。いくつかあるんですが」
「ほぉほぉ」
そのまま千雨はブランに自身の能力について話す。どうやら思っていたよりも機械的な千雨の能力は科学者からすれば興味深いのだろう。実験室で実際に見せたりしたところ、大いに喜ばれた。
守秘義務があるためエンデヴァーのサポートアイテムや博士の研究についてはあまり話してもらえなかったが、それでも博士の連絡先を得た上に友好的にしてもらえて千雨はとても嬉しそうにしていた。
「それでは、ここらへんで。ありがとうございました」
「こちらこそ。また夜に行われるレセプションパーティーで」
千雨と轟は研究室を後にして、閉園の18時までまだ時間があるためまたエキスポ会場にてパビリオンの見学をしていた。
閉園してから、ヴヴヴとスマホの振動音がする。轟のスマホだ。
「電話か?」
「いや飯田からメールだ。今夜のレセプションパーティー、ロビーに集まって一緒に行こうだと」
「ああ、そういう。集合時間は?」
「18時30分だ」
「そうか。じゃあホテルで着替えて行くとするか」
Q.轟って、恋愛感情を自覚してるの?
A.千雨の強く芯のある精神に憧れや尊敬をしてます。千雨とはクラスの中でも仲が良い方だと思っています。そもそも恋愛に興味が薄いので恋という自覚がありません。ときどき嫉妬はしている。
周囲は積極的に話しかけたり嫉妬していることから自覚してるものだと思っているのと、恋愛の話題を振りづらいし仲の良い飯田と緑谷はそういう話をしない。
また、一部の男子はクラスに約束された勝利のリア充イケメンを作りたくないが為に話題を振らないようにしている。
千雨は轟について、体育祭以降やたら懐かれてしまったが、まぁ仕方ない……悪い奴ではないしなぁ、という認識です。
もともと自己肯定感が低いのもあり、自分に向けられた好意がはっきりと明言されないと気付かない。ネギ先生を笑えないフラグ建築士の道を進んでいる。
・今回のオリキャラ
ブランドン・コール
個性科学の科学者。ライムグリーンの髪で185センチの男性。
炎熱系の個性科学の研究をしている。エンデヴァーからサポートアイテムの依頼が所属企業に入り、ブランドンが開発している。
エンデヴァーから代理で息子と体育祭準決勝を戦った子が行くと聞き、熱血バトルが元々好きなので体育祭の映像を見て興奮していた。
個性は特に考えていないが、炎熱系。
※緑谷のパパではない。