授業が始まりしばらくすると千冬が何かを思い出したように生徒を向いて話し出した。
「今から授業の前にクラス代表を決める。自推や推薦があるものは挙手しろ」
千冬がそう言うと生徒達が一斉に手をあげだした。
「私は織斑君が良いと思う!」
「私も!」
「私も!」
「他には自推等は無いか?無いなら織斑に決まるが」
千冬がクラスメイト達の騒ぎを止めるように言う。
「納得いきませんわ!」
その中でセシリアが机を叩き反論をし出した。
「代表候補生である私ではなく、なぜ男を代表にしなければならないのですか!?」
「だいたい極東のさ…」
それを聞いた一夏も額に怒りのマークを浮かばせながら立ち上がりセシリアに反論を叩き出した。
「ほぉ~?バカなのか!代表候補生ごときが‼」
「な、なんですって!」
一夏に負けじとセシリアが言い返した所で千冬がそのいざこざを納める案を出す。
「両者そこまでにしろ。決着は二週間後!第二アリーナで行うものとする!」
「了解だよ」
「ええ!よろしくてよ!」
それに対して一夏とセシリアは自信満々に了承した。それから一夏は千冬の方をを向いて口を開いた。
「それじゃあ、織斑先生?本気でやってもいいんだよね?」
「まぁ、良いだろう。ただし、殺すなよ?」
「はーい」
(((((なんか、不穏な言葉が聞こえた気が……)))))
そうクラスメイトのほとんどが思ったが怖くて口を聞き出せはしなかった。
「よし、それでは授業を始める!」
そして一夏とセシリアが座ると千冬は話を切り上げ授業を初めた。
授業が全部終わった後
今日の授業が全て終わり、帰ろうとしているところに山田先生がやって来て話しかけてきた。
「織斑君、ちょっと良いですか?」
「どうしましたか?」
「寮が決まったので鍵を届けに来ました」
「あれ?急に決まったから一週間程自宅から登校になってた気がするですけど?」
「え~っと、IS学園の中に居た方が安全だろうと言うことで急遽決まりました」
一夏は山田先生に理由を聞かされると新に質問をすると千冬が現れた。
「けど、僕荷物とか持ってきてないですけど…どうしましょうか」
「お前の荷物は私が部屋に運んであるから問題は無いぞ」
「……わかりました。部屋はどこになるんでしょうか」
部屋が決まったと言われた一夏は山田先生に部屋は何処かと聞き返した。
「あ、はい!え~と1025室ですね」
「1025室…了解しました」
部屋を教えてもらうと一夏は鍵を受けハロに量子化し、部屋に向かって転がりだした。