8話
USJ襲撃事件から2日、私は退院していた。まだ頭と左腕の包帯がとれていないが…
「おはようございます、星空さん」
「あ、おはよう八百万さん」
朝の挨拶をすると八百万さんが申し訳なさそうな顔をしていた。
「あの…この前はごめんなさい‼」
「え?気にしてないよ、あのとき(初日の放課後の事)は無断で個性使ったのは私だもん」
「でも…
「八百万さんは固すぎるよ。気にして無いよだから学校行こう」
「ええ!」
八百万さんの家のリムジンの中で嬉し泣きしている初老の執事がいたとか。
「あのさ、八百万さんの事『ヤオモモ』て呼んでも言いかな?」
「勿論‼ぜひ‼今すぐでも‼」
「や、ヤオモモ」
「こ、これがあだ名…」
ぷりぷりして可愛いなぁ…中学校 御嬢様学校だったのかな。
「さあ、行きますわよ‼」
「う、うん…」
ヤオモモの変なスイッチ押しちゃたかも…
少しして教室に入ると
「星空くん大丈夫か‼」
「あ、うん。今日の昼には包帯取れるって」
「良かった…」とみんな安心していた。
「おい、席につけ」
「ギャァァァ!!!!!ミイラ男k…相澤先生…」
少しホラーだったが、すぐにみんな席につきHRが始まる。
「この前の敵の侵入があったがお前らも知っているかもしれないが『雄英体育祭』が迫っている」
「「「「クソ学校らしい行事が来た!!!」」」」
「おい、静かにしろ」
もう、1-Aのお家芸だよね、これ…相澤先生の眼光でみんな静かになるの。
昼休みになると私は、保健室へ行きリカバリーガール先生に治癒させてもらい、ようやく全部の包帯が取れ「あんまり無理するじゃないよ」とお怒りを受けた。
昼ご飯を食べるために食堂に向かっていると仮眠室から緑谷くんとオールマイト先生の話が聞こえてきた。
「…私の活動限界は『50分前後』まで少なくなってしまった…」
「そんな…私のせい…」
仮眠室の扉が開き
「どうしたんだい、星空少女?」
「…今の話…本当なんですか…」
「聞いていたのか…」
いつものマッスルからガリガリの姿になっていた。
私のもとの世界にも『僕のヒーローアカデミア』はあったから知っていたが本人から聞くのは重みが違い、まさか二人の個性『
まあ、元々話す気がなかったが勿論、釘を刺された。
「さあ、二人とも次の授業があるだろう、急げよ!」
少し申し訳無いことをしたな…
OFAの秘密を再度、知ってから二週間後
雄英体育祭が始まる。