最初はちょっとグロいですが、二話目入ったら多分無くなります。
今日も俺は罵声を受ける。
そして罵倒される。
身体中が痛む。でも痛いと言ったらこれが延長される。
相手は楽しんでいる。
笑っている。
俺の顔は笑っている。
目の前の顔を見ている。
へし折られた腕はもうすでに戻った。
ヒビが入っていた足も治った。
これが続き新たに傷が出来る。
火傷だ。ああ、そうか熱湯か。
久し振りに水を飲んだ。ああ、喉が痛い。
熱い。熱い。掻きむしりたい。
俺の皮膚が赤く焼けていく、そうか次は火に炙られているのか?
ああ、暖かい。ああ、熱い。
俺は燃えていた。服に火がついた。
それでも目の前の人間は笑っている。
ああ、楽しいな楽しいのかな。これが楽しい時間かぁ。
そして気がつくと涼しくなっていた、ああ、痛いな。
皮膚が全て焼かれたなぁ。
でもすぐに治ってしまうなぁ。
ああ、もう煙が出てる。これが治癒かぁ。何度目だろうなぁ。
あぁ…。あぁ…。
もう、既にこれを何度受けただろうか。
ああ、次は手かぁ。あぁ…足かぁ…切断されたなぁ。
赤いなぁ俺の身体…。
それでも生える。俺の身体。
ここまでくると俺は不死身なのかなぁ?
でも死んじゃいけないなぁ…。
死にたいんだけどなぁ。
ああ、父よ。母よ。憎いよ貴方達が。
それからも何年…何時間かもしれないけど、どれ程時間が経ったかも分からないけど、気づくと心地よい場所にいた。
今までは壁に連結させられた鋼鉄の手錠、それに色々な虐道具。中にはチェーンソーと呼ばれるものも有り、ナイフもあった。だが今は放っておこう。今までは壁に打ち付けられていたのだ。背中に感じていたのは、冷たく硬い壁だった、服がないお陰で寒かった身体も、今は背中が柔らかく、安心してられる様な温もりがあった。あぁ、これが安らぎか。暖かい。
毛布という物がかけられてある。これも暖かい。あぁ、こんなのは俺がずっと考えていた夢なのか。誰にも邪魔をされずに、ずっと眠りに浸っていたい。
ああ、夢でも良い、こんな平和な事が1秒でも長く続けていたい。
でも俺はそれがもう続かない事は分かっていた。
あぁ、幸せという文字は俺にいつ来るのだろう。
これが幸せなのか?
そうなのか?
でも、これが幸せなら、俺は別に良いと思う。
もう俺には十分過ぎるのだから、これ以上は何もいらないなぁ……。
また俺の意識は暗く沈んだ。
気がつくとまだ柔らかいままだ?
?
一体どういう事なんだ?夢じゃなかったのか?
そんな疑問が飛び交うが俺の顔を覗き込む姿が一つあった。
大人か?子供か?
目の修復は他と比べると遅い。
潰されようともまた形成されるのだが…。
それが今は中途半端な出来だ、外観は完璧に目だが、中身は不安定、なので、相手が子供なのかも大人なのかもぼやけている。
俺は、何か言われている。いや質問されているようだ
「君_____________は_____________い?」
分からないこの目の前の異形の人間が俺になんて言ってるのか。
あぁ俺の人生は何故不自由なんだ
良いですか、皆様、これはヒロアカですよ。
大丈夫です。次回はちゃんとしたヒロアカ世界です。
それでは!読んで頂きありがとうございました!!