俺の個性は『巨人化』   作:ツーと言えばカーな私

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ふと思った作品。翌々、考えてみれば、知性を持っている巨人の能力は使い方によっては、ヒーロー目指せると思ったので書き始めました。
最初はちょっとグロいですが、二話目入ったら多分無くなります。



第1話

今日も俺は罵声を受ける。

そして罵倒される。

 

身体中が痛む。でも痛いと言ったらこれが延長される。

相手は楽しんでいる。

笑っている。

俺の顔は笑っている。

目の前の顔を見ている。

へし折られた腕はもうすでに戻った。

ヒビが入っていた足も治った。

これが続き新たに傷が出来る。

火傷だ。ああ、そうか熱湯か。

久し振りに水を飲んだ。ああ、喉が痛い。

熱い。熱い。掻きむしりたい。

俺の皮膚が赤く焼けていく、そうか次は火に炙られているのか?

ああ、暖かい。ああ、熱い。

俺は燃えていた。服に火がついた。

 

それでも目の前の人間は笑っている。

ああ、楽しいな楽しいのかな。これが楽しい時間かぁ。

そして気がつくと涼しくなっていた、ああ、痛いな。

皮膚が全て焼かれたなぁ。

でもすぐに治ってしまうなぁ。

ああ、もう煙が出てる。これが治癒かぁ。何度目だろうなぁ。

あぁ…。あぁ…。

もう、既にこれを何度受けただろうか。

ああ、次は手かぁ。あぁ…足かぁ…切断されたなぁ。

赤いなぁ俺の身体…。

それでも生える。俺の身体。

ここまでくると俺は不死身なのかなぁ?

でも死んじゃいけないなぁ…。

死にたいんだけどなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、父よ。母よ。憎いよ貴方達が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからも何年…何時間かもしれないけど、どれ程時間が経ったかも分からないけど、気づくと心地よい場所にいた。

今までは壁に連結させられた鋼鉄の手錠、それに色々な虐道具。中にはチェーンソーと呼ばれるものも有り、ナイフもあった。だが今は放っておこう。今までは壁に打ち付けられていたのだ。背中に感じていたのは、冷たく硬い壁だった、服がないお陰で寒かった身体も、今は背中が柔らかく、安心してられる様な温もりがあった。あぁ、これが安らぎか。暖かい。

毛布という物がかけられてある。これも暖かい。あぁ、こんなのは俺がずっと考えていた夢なのか。誰にも邪魔をされずに、ずっと眠りに浸っていたい。

ああ、夢でも良い、こんな平和な事が1秒でも長く続けていたい。

でも俺はそれがもう続かない事は分かっていた。

あぁ、幸せという文字は俺にいつ来るのだろう。

これが幸せなのか?

そうなのか?

でも、これが幸せなら、俺は別に良いと思う。

もう俺には十分過ぎるのだから、これ以上は何もいらないなぁ……。

また俺の意識は暗く沈んだ。

 

 

 

気がつくとまだ柔らかいままだ?

 

 

一体どういう事なんだ?夢じゃなかったのか?

そんな疑問が飛び交うが俺の顔を覗き込む姿が一つあった。

大人か?子供か?

目の修復は他と比べると遅い。

潰されようともまた形成されるのだが…。

それが今は中途半端な出来だ、外観は完璧に目だが、中身は不安定、なので、相手が子供なのかも大人なのかもぼやけている。

 

俺は、何か言われている。いや質問されているようだ

 

「君_____________は_____________い?」

 

分からないこの目の前の異形の人間が俺になんて言ってるのか。

 

あぁ俺の人生は何故不自由なんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 




良いですか、皆様、これはヒロアカですよ。
大丈夫です。次回はちゃんとしたヒロアカ世界です。

それでは!読んで頂きありがとうございました!!
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