「ただいまー」
雨が降り止んだ静かな夜。自宅へ帰って来た凪に気付き、雪はデッキ調整を止めて玄関へと向かう。
「あ、凪さん。遅かったですね」
「ごめん、ちょっと話し込んじゃってね」
先生とこの時間まで話していたのだろうか?
雪は不思議に思いながらも、ひとまず凪に夕御飯が出来ていることを伝える。
「あ、遅いねぇ~?何してたの~?あ、もしかして、」
「ん~?特に何も無いですよー?」
疑う母、察知して最後まで言わせない娘。日常的な光景だ。
――アフターケアが大切だ
「・・・・・・よし」
「ん?どうしたのー?」
「えっ?あ、何でもない」
凪は台所付近から離れ、雪の居る食卓へと足を運ぶ。凪が近付いて来ることに気付いた雪は顔をそちらに向ける。
「あの、雪君に後で話さないといけないことがあって・・・・・・食べた後、時間空いてる?」
「?はい、特には・・・・・・。あ、僕も少し聞きたいことがあるんで良いですか?」
勿論良いよ、と凪が返事をすると同時に、台所で作業を終えた舞が夕御飯を食卓へ乗せる。
食欲を刺激する匂いを発するホイルに包まれた料理、舞が鮭を買って来ていたことから鮭のホイル焼きだろう。と雪は推測する。
「あ、鮭のホイル焼きですか?」
「お、雪君正解でーす。後、煮物と味噌汁、ご飯ね」
「お腹減ったなぁ~、早く食べよっ」
――いただきます!
「美味しかった・・・・・・さて、洗い物をっと・・・・・・」
「良いよ良いよ雪君、こっちでやっとくから」
「え、あー・・・・・・じゃあ、お願いします」
はーい、と舞は再び台所に立ち、汚れた皿を洗い始める。本当は手伝う気でいたのだが、相手の好意を無碍にするのは悪いと思い、礼を言って失礼する。歯を磨いたらお泊まり会以降入っていない凪の部屋へ向かう。
コンコンコン、とノックを3回。はーい、と彼女の母親と同じ返事の仕方で入って来るように伝える。
「お邪魔します」
「あ、雪君。そこ座って」
凪は空いているベッドの上を指差し、雪はそこに座る。自分の机に乗っているPCから目を離し、凪は椅子に座ったまま雪と対面する。
――・・・・・・
沈黙。お互いに話す内容の重さ、重要さから、なかなか先に質問して良いものか、と謙遜してしまったが故に発生してしまった事故であった。
先にこの沈黙を破ったのは沈黙に耐えかねた凪であった。
「あー、あのね、雪君。実はちょっと大切な話があって・・・・・・聞きたいんだけど、記憶喪失になってから、過去の記憶は全くもって無いんだったよね・・・・・・?」
「はい、申し訳ないですが、欠片も覚えてないのが現状です。思い出したことも、全然・・・・・・」
「・・・・・・そっか」
軽い確認をした凪は、雪が答える間に覚悟を決めた。今から話すことは、1つの決断であり、“白菊 雪”が忘れていたトラウマや嫌な記憶を思い出させてしまい兼ねないことでもある。
しかし、怯えたままでは、永遠に成長することなど出来ない。現状を、変えることも出来ない。
「今から、雪君の過去について話そうと思うんだけど、雪君は自分の過去について、知りたいと思ってる・・・・・・?」
「・・・・・・その、僕が今回凪さんに聞こうと思っていたのは、そのことについてなんです。何故、僕は高校に受験も無しに入れたのか、何故、記憶を失ったのか・・・・・・」
雪も元の世界に戻る手段が分からない現状で、せめて多くの情報を得なければと必死になっていた。
「ん、分かった。・・・・・・じゃあ、まずは雪君が記憶を何故失ったのか、から説明するね」
凪が真剣な顔付きに変わり、雪は自然と気が引き締まるのを感じた。
「雪君はZプロジェクトの被験者に選ばれたカードゲーマーだった」
「そういえば、Zプロジェクトって何ですか?」
『Zプロジェクト』という言葉は図書室で本を読んだ時に目にしたが、結局意味を知ることが無かった雪は、そのプロジェクトがどういったものなのかを知らない。意図的に凪や憐が伏せていたのだから、当然とも言える。
「Zプロジェクトというのはスポーツとなったカードゲームにおいて敗戦続きだった日本が実行したカードゲーマー強化プロジェクトのこと。夢原翔真がプロジェクトを実行したんだけど、そのプロジェクトは途中で狂っていったんだ」
凪の表情が苦しくなる。そんな凪を心配そうに見る雪の顔を見て、凪は大丈夫、と一言告げて続きをその口で語る。
「勝者が敗者に自殺、カードの献上、夢原翔真の研究に協力する、の3つから1つを選ばせる。そんな非人道的なプロジェクトに変わってしまった。そして、多くの未来ある命を、夢原翔真は奪っていった」
「そんなの、カードゲームじゃないですよ・・・・・・ただのデスゲームだ」
そうだね、と凪は雪の意見を肯定する。全くもって理解出来ない。いや、理解してはいけないのかもしれない。夢原翔真という化け物の考えなど、きっと普通の人聞には到底理解出来ないものなのだろう。
「・・・・・・でも、選ぶのは敗者なんですよね。なら、カードをずっと献上すれば・・・・・・」
「そう、そうしてカードが無くなった人は、強制的に夢原翔真の研究に協力することになった」
甘い考えなど、化け物の前には通用しない。カードを献上するという延命行為は、やがて行った分だけツケを払わされる。
「夢原翔真の研究というのは、人の能力を極限まで高めること、潜在能力の強制発露だった。・・・・・・脳を弄くって、例えば完全記憶能力や瞬間記憶能力、高速演算とかを付与しようってね。けど、どれも人為的なもので、実験を受けた被験者は突然の脳の変化に精神をやられて、次々と死んでいった」
脳を弄くられ、死んで行く。それがどれだけ恐ろしく、死に行くまでにどれだけの痛みを感じさせられたのかなど、実際にされたことのない者には想像も付かない。
だが一つ分かるのは、ただ死ぬよりも酷いものであった、ということだけだ。
「夢原翔真は、何でそんな研究を?」
「憶測だけど、夢原翔真は狂っていても、カードゲーマーを強化する、という方針は変えようとはしていなかったと言われてる。だから多分、異能を付与することで、日本のカードゲーマーを強化しようとしたんだと思う」
今度こそ、雪は唖然としてしまった。自分の考える強くなる方法とはかけ離れているからだ。
普通、カードゲームで強くなろうと考えたなら、対戦や考察を何度も夢中になってするものであり、その結果、プレイヤーは強くなるものだ。しかし、夢原翔真の強くなる方法というのは、人間の根本的な部分を改造してしまうという遊戯からはかけ離れた考え。あまりにも異常だ。
「逃げ出そうとする人も居たらしいけど、夢原翔真によって封鎖された強化場は、完全に逃走不可能の実験施設へと変貌していた。そして、連絡手段を持たない彼らは死んで行く人達を見て精神的に追い詰められ狂って行き、次々と自殺を選択していった。そして勝者もまた、何人かが自殺へ追いやった責任感に押し潰され、自殺していった」
「・・・・・・僕は、その生き残りなんですか」
雪は凪の説明から自身がZプロジェクトの生存者なのでは?と推測した。到底理解出来ないような重い話を雪は必死になって聞き、自分なりに自身の過去についても考えていた。
凪は首を縦に振る。
「雪君は奇跡的に脳を弄くられる途中で救出された被験者だった。記憶喪失の原因になった脳の損傷はその時のものなんだ・・・・・・」
「脳を・・・・・・弄くられた・・・・・・?」
雪は途端に恐ろしく感じ、自分の頭に触れる。
ここを、化け物に改造されかけた。その事実が雪の心臓の動きを活発化させる。
「次に、何故雪君がF専に試験無しで入れたのか――」
それは、凪が意志を固める少し前。住宅街にて雨の降りそうな空模様の下で、憐は遭遇した。
パーツの一切無い真っ黒な顔。人と同じ造形をした真っ黒なナニカ。
一見、何か宗教的なもので肌を隠しているのだろうか?と思った。が、全身が黒一色、更には光の反射やしわ等も見受けられないのはあまりにも不自然過ぎた。
憐は興味を持ち、話し掛けて見ることにした。一体何をしているのか聞いてみようと近付くが、目の前の黒い人型は反応を見せず、その場で身動ぎせず静止していた。
「―――」
「何だ・・・・・・コレ」
不気味、ただただ不気味だった。
言葉を発さず、ただそこに立っているナニカ。落ち葉がナニカに触れるその瞬間、落ち葉はナニカを通過していった。最初からそこに何も無かったかのように。
憐は目の前で起きた現象に驚き、思わずそれまで忘れていた瞬きをする。見間違えではないか、と。
しかし、再び目を開けた瞬間、憐の目前に映ったのは、住宅街に佇むナニカではなく――
「・・・・・・は?」
黒い空間、闇そのもの。辛うじてナニカが目前に健在なのが分かる。が、住宅街は完全に消えていた。
どこまでも続いているように感じられる謎の空間。音も無く、風も無く、無が支配する空間。
どう考えても、異常事態だった。
「―――」
「・・・・・・っ、何で、VR台が突然・・・・・・」
音も無く出現するVR台。気付けばデュエマのデッキも準備されている。
デュエマを行う環境が出来ている。しかし憐はする気など更々無い。しかし、出口の見当たらないこの空間でナニカの機嫌を損ねるのは恐ろしく感じ、大人しくデュエマの相手をする。
相手に感情というものがあるのかどうかも怪しいが。
「先行表記は俺からか・・・・・・このデッキ、家に置いてきた気が・・・?まぁ、良い、《ガリュザーク》をマナへ、ターンエンド」(マナ1)
ターンエンドの宣言をした憐だが、対する相手はVRが勝手に全ての行動を行なう。
[empty-humanは、手札の《偽りの王 ヴィルヘルム》をマナへ置いた](マナ1)
映像に映っている山札からドローし、《ヴィルヘルム》をマナに置く。ターン標記が自分に移る。ふと右を見るとそこには今まで存在しなかったはずのVRチャットが出現していた。
VRチャットとは、声を出すことの出来ない障がいを持つ人の為に作られた立体映像に文章を出力する機能である。カードゲームがスポーツとして扱われるようになってからはこうした対戦でも度々使われることがある。
VRチャットを使用し一言も喋らない、まるで人形のように動かないナニカ。かわりに全ての動作を機械が勝手に行っているのは、まるでゲームのCPUと対戦しているような気分だった。
[empty-humanは、ターン終了した]
「・・・ドロー、《ダークマスターズ》をマナへ、ターンエンド」(マナ2)
[empty-humanは、カードをドローした]
[empty-humanは、手札の《偽りの王 モーツァルト》をマナへ置いた](マナ2)
[empty-humanは、ターン終了した]
「ドロー、《ダイス・ベガス》をマナへ、ターンエンド」(マナ3)
憐は相手のマナに置かれた《ヴィルヘルム》と《モーツァルト》を見て記憶の中から相手のデッキタイプを推測する。
ブライゼシュートか5c龍のどちらかだと考え、憐は中盤以降ゲームエンド級のクリーチャーが出てくるのに変わりはない、と少々焦りながらも自分の手札で出来ることを考える。
[empty-humanは、カードをドローした]
[empty-humanは、手札の《怒流牙 サイゾウミスト》をマナへ置いた](マナ3)
[empty-humanは、ターン終了した]
まだ、デッキタイプは完全には分からない。が、相手のマナには全文明が揃っている。5cを扱える者が少ない今の世の中では、5cと対戦するのはあまりにも稀有な状況だ。憐は目を細め警戒する。
勝って元の世界に戻るのか、それは分からない。が、負けてしまうよりかは可能性がある、と希望的観測をする憐は闇の空間で怖気づかずにカードをドローする。
「ドロー、《リバイヴ・ホール》をマナへ、4マナで《堕魔 ヴォガイガ》を召喚。効果で山札の上から 4枚を墓地へ」(マナ4)
山札の上から捲られては墓地へ送られる憐のカード。《ガロウズ・ホール》《堕魔 ドゥポイズ》《ダイス・ベガス》《卍 デ・スザーク 卍》と、主要カードが公開される。そうして墓地へ送られたカードの中から、憐は一枚のカードを回収する。
「そして、墓地の《ドゥポイズ》を手札へ加え、ターンエンド」
真っ黒人間―― empty-humanのターン。相手が動いて来たことへ何の興味も持たず、映像は勝手に動き始める。
[empty-humanは、カードをドローした]
[empty-humanは、手札の《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》をマナへ置いた](マナ4)
[empty-humanは、ターン終了した。
「ドロー、《ドゥポイズ》をマナへ、2マナで《堕魔 グリペイジ》を召喚」(マナ5)
本来は召喚に3マナ必要である《グリペイジ》は、バトルゾーンに存在する《ヴォガイガ》の効果によりコストを1軽減されバトルゾーンへと送り出される。表紙にグロテスクな目玉が付いた魔導書は、登場と同時に相手の手札からカードを1枚削る。
「《グリペイジ》の効果で相手の手札からランダムに1枚ハンデス」
相手の手札から《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》が墓地へ捨てられる。まだマナが溜まっていない上に憐のデッキのドラゴン、コマンドはほぼ居ないに等しい為、そこまでの脅威ではないが、エターナル・Ωを持つクリーチャーを事前に除去出来たのは良い仕事をしたと言える。
憐は更に流れを掴むために積極的にクリーチャーをバトルゾーンへ出して行く。
「更に3マナで《堕魔 ヴォーミラ》を召喚。効果で山札の上から3枚を墓地へ、ターンエンド」
ヴォガイガによりコストを軽減されたヴォーミラが出現する。ヴォーミラは憐の山札から《ヴォーミラ》《テック団》《堕魔 ドゥスン》の3枚を墓地へ送る。墓地に溜まったカードは悪くない。次のターン辺りで憐は自分のエースクリーチャーを出せるだろうと判断する。
[empty-humanは、カードをドローした]
[empty-humanは、手札の《黒神龍ブライゼナーガ》をマナへ置いた](マナ5)
「ブライゼシュートか…厄介だな」
ブライゼシュートとは、本来逆転の為に使用するS・トリガーを自発的に使用し、その圧倒的制圧力とパワーで相手を叩きのめすデッキタイプである。
本来、S・トリガーというものはシールドが割られればノーコストで使用できるという特性上、コストはその分増え、強過ぎないようにと調整されたものが一般的だ。だが、デュエマは進化の過程においてスーパー・S・トリガーというものを生み出した。
スーパー・S・トリガーとは、S・トリガーでありながら、ブレイクされた時にそれが最後のシールドであればボーナス効果を発動するというものである。効果は様々だが、その条件からボーナスの効果は強力なものが多い。デュエマの裁定が変更され、シールドが複数枚ブレイクされた時、シールドは一度にブレイクされたものとして扱われ、好きな順序でS・トリガーを発動できるというルールを利用したのがブライゼシュートというデッキタイプである。
[empty-humanは、5マナをタップし、《ミステリー・キューブ》を唱えた]
[empty-humanは、山札をシャッフルした]
[empty-humanは、山札の上から 1枚を表向きにした]
[《フェニックス・ライフ》]
「ふぅー……」
もしこれで大型クリーチャーが出ていたならば、憐はかなりピンチに陥っていただろう。クリーチャー限定の《ホーガン・ブラスター》はギャンブル効果故に心臓に悪い。
[empty-humanは、表向きの《フェニックス・ライフ》をマナへ置いた](マナ6)
[empty-humanは、ターン終了した]
周ってくる憐のターン。正直、次の自分のターンは来るのか?と不安でもあったが、何とか周ってきてくれたことに感謝する。
準備は既に出来ている。あまり効果があるかは分からないが、それでも牽制程度にはなるだろう。
「ドロー、《ヴォーミラ》をマナへ、4マナで《堕魔 ヴァイシング》を召喚」(マナ6)
現れるベッドの姿をしたクリーチャー。憐は続けて《ヴァイシング》の効果を使用する。
「《ヴァイシング》の効果。墓地から《ヴォーミラ》をバトルゾーンへ。そして、種族に魔導具とあるクリーチャーがバトルゾーンに出たことにより、墓地の《デ・スザーク》の効果を発動する」
憐が墓地のあるカードの効果を発動宣言すると同時に、バトルゾーンに黒い旋風が巻き起こる。VRによる映像化された強風が吹き荒れる中、憐は蘇った《ヴォーミラ》の効果を解決する。
「《ヴォーミラ》の効果を解決。山札の上から3枚を墓地へ」
強風が憐の山札の上から《ドゥポイズ》《ヴォガイガ》《ルソー・モンテス/法と契約の秤》の3枚を墓地へと落す。
黒き強風はやがて両者の目の前で一つの形へと変容して行く。
東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武。四神と呼ばれる伝説の神獣、その一つである太陽を象徴する大いなるモノが、その姿を顕す。
「無月の門、墓地の《ヴォガイガ》と《ドゥポイズ》、バトルゾーンの《ヴァイシング》《ヴォーミラ》の上に、墓地から《デ・スザーク》を召喚」
黒き太陽が昇る。憐の操る漆黒の朱雀が、
用語解説
emptyーhuman・・・言葉を発さず動きもしない人の姿をした黒いナニカ。顔のパーツも衣服も黒塗りされたように純黒。光沢やしわ等が一切見受けられない。コナンの犯人ではない。
5c龍・・・5cのドラゴンデッキ。ヴィルヘルムや覇道シュラが大暴れするデッキ。リアルで組もうとすると財布が消し飛ぶ。が、ヴィルヘルムやボルメテブラックの再録により少々マシな金額にはなった。高いことに変わりはない。
魔導具・・・似た種族はナイト。今では一部の水の呪文にも付いている。通常、ドルスザクという種族を持つクリーチャーが無月の門の能力を使用する場合にコストとなる存在。カードのイラストは全て道具がモチーフとなっており、テキストの書かれている部分に魔法陣が描かれている。
無月の門・・・ドルスザクという種族を持つクリーチャーが持つ固有能力。普通の無月の門は魔導具を種族に持つクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンと墓地から魔導具を2枚ずつ選び、計4枚の上に重ねることで召喚することの出来る能力。他にも無月の門・絶や、虚無月の門なども存在する。
如何でしたでしょうか?正直、憐がemptyーhumanと遭遇する前のシーンを入れようとするとデュエマが消え、emptyーhumanとの対戦を無くそうとするとデュエマするタイミングや、emptyーhumanとの遭遇シーンが今後設けられないという事情によりこうなってしまいました。文字数もいつもより多くなってます・・・・・・。
憐のデッキは魔導具、この頃は水魔導具がまだ無かったので、デッキ内では登場しません。
暴かれる雪の記憶喪失の理由とZプロジェクトの内容、emptyーhumanという謎の登場人物に謎の現象など謎が増えましたが、物語はまだ続きます。(エタらない限りは)
感想や誤字脱字、カードの効果のミスの指摘、評価などを貰えれば作者は嬉しいです。しおりやお気に入り登録、どうか宜しくお願いします。