起きたらチェンジ・ザ・ワールドしてた件   作:change

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気付いたら長くなってた・・・・・・まぁ熱戦だったしなぁコレ。
執筆中に遊戯王のBGM『DAWN』を掛けてたんですけど、頭の中でずっとAIBOがディメンション・トラップ・ピラミッドしてて、どこからか現れたナムが「まさに無限ループ!」と言う謎の妄想が止まりませんでした。そんな経緯もあって何考えてこの回書いてたのか、正直終わった時には覚えてなかったんで心配っちゃ心配です・・・・・・

前回のあらすじ
オウギンガ・ゼロ「ブルァァァァァァァァ!オメー覚悟出来てんだろうなぁアァン?(子安ボイス)」
恵那「勝った・・・・・・」
雪「それはどうかな?」


逆転の決闘

恵那のターン、場には龍解した《オウギンガ・ゼロ》とプレイヤーと同じ身長の《アイラ・フィズ》。対する雪の場にクリーチャーの姿は無い。マナの枚数もまだ不十分な状況だった。

 

「ドロー、3マナで《アイラ・フィズ》をもう一体召喚」

「二体目か・・・・・・この速度で二体目は、流石に厄介だな・・・・・・」

 

雪は《アイラ・フィズ》と《オウギンガ・ゼロ》、+αでスピアタ一体程度なら盾のトリガーでも十分対応出来ると考えていた。

が、二体目の《アイラ・フィズ》が登場し、余裕は無くなる。例えこのターンを辛うじて耐えても、耐性持ちが一体居るだけで敗北のヴィジョンが鮮明となってしまう。

 

「《アイラ・フィズ》の効果で《プロト・ギガハート》を装備、《オウギンガ・ゼロ》でシールドをW・ブレイク」

 

体育館の木の床が、《オウギンガ・ゼロ》が力任せに放った斬撃によって破壊されて行く。その直線上には雪の姿があった。

 

「そのまま受ける」(シールド3)

 

半透明の二枚の盾が、凡そ人間が耐えることなど到底出来ない攻撃から主を守る。シールドから手札へと加わったカードは、こどちらものデッキの重要なパーツであった。

しかし、S・トリガーで無いのは少々痛い。ここで何かマナブースト出来れば、それだけでもかなり変わっていただろう。

 

「《アイラ・フィズ》で攻撃。その時、手札の《龍装者 バルチュリス》の効果を発動します」

「マッズっ・・・・・・」

 

《バルチュリス》はスピアタ、つまりこのままでは更なる追撃を受け、雪を守るシールドは残り1枚となってしまう。

何とかその攻撃は防がなければ。

 

「そのまま受ける。S・トリガー、《ドドスコ》。効果で山札の上から5枚見て、《プチョ》を手札に加える」

「バウンスですね、何を戻しますか?」

「《オウギンガ・ゼロ》をバウンスします」

 

二度巻き起こる大竜巻。一度は無効化されてしまったが、今回はその絶大なる風の力で最強の龍を撃退することに成功する。

しかし――

 

「《バルチュリス》をバトルゾーンへ、《バルチュリス》でシールドをブレイク」

「受ける」(シールド1)

 

恵那の手札から烈火の炎を身に纏い、導火線に点いた火の如く雪のシールドに一直線に衝突する。

 

S・トリガーは、無い。

 

「ターンエンド」

 

場の数では圧倒的に負けている。このままでは敗北は避けられない。カードを掴んだ指に少し力が籠もる。

 

「ドロー、《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》をマナに、5マナで《音感の精霊龍 エメラルーダ》を召喚」(マナ5)

 

《エメラル》の名を冠するエメラルドの瞳を持つ龍が音を奏で、天より降臨する。

《エメラルーダ》の奏でる旋律は、雪のシールドに反響し、雪にのみその正体を表す。

 

「《エメラルーダ》の効果でシールドを見る・・・・・・手札に加え、新たに手札からシールドを追加。ターンエンド」

 

雪のターンは終了する。《エメラルーダ》によりシールドに小細工を掛けたように見える。が、恵那には――恵那のクリーチャー達には関係の無いことだ。

例えブロッカーが出ようとも、何が待ち受けていたとしても、攻撃し続けることは止めない。

それが、恵那の操るこのデッキ。

 

「ドロー、《オニチャッカリ 爆ゾウ》をマナへ、4マナで《暴走 ザバイク/ブンブン・バースト》を召喚」(マナ4)

 

――来るっ

 

「《アイラ・フィズ》でシールドをブレイク」

 

何も手に持っていない《アイラ・フィズ》は、勢い良く振った右足で雪のシールドをブレイクする。

雪の《エメラルーダ》はこの《アイラ・フィズ》を止める為のものでは無い。もう一体の――《プロト・ギガハート》を携えている《アイラ・フィズ》を止める為のもの。故に、その時まで《エメラルーダ》はブロック出来ない。

 

雪が仕込んだシールドが粉砕され、その正体が、恵那の目に映る。

 

――何が来る?ダーウィンならクリーチャーが多い筈。なら、呪文はそんなに入っている訳では無い。《ホーリー》か《カーネル》が濃厚・・・・・・

 

脳内に仕込まれていそうなカードを上げ、警戒する恵那だったが、雪が使ったカードに脳内が真っ白に漂白される。

それ程までに衝撃的なカードの正体、それは――

 

「S・トリガー、《フェアリー・ライフ》1マナチャージ」(シールド0)(マナ6)

 

ただの、《フェアリー・ライフ》。

 

――勝ったっ

 

「《ザ・バイク》で攻撃します」

 

主人の命令を聞き、猛スピードで突進する紅のバイク。

雪の仕込んだシールドが《フェアリー・ライフ》であったことから、勝ったと確信し、恵那は攻撃命令を下した。

しかし、雪にとってその攻撃は狙い通りのものでしか無く、全ての準備が整ったことを、彼女は知り得なかった。

 

「ニンジャ・ストライク5、《佐助の超人》を召喚。効果でドローして1枚を捨て、墓地の《ドドスコ》をマナチャージ」(マナ7)

 

そして、この動きに見覚えのある彼女は、雪が何をしてくるのか分かってしまった。

甘かった。委員長との試合で彼はシノビデッキを使って見せた。その時もギリギリの所で彼は耐えきった。そして、決め切れなかった対戦相手に待っていたのは・・・・・・

 

反撃

 

「そして捨てられた《バイケン》の効果で《バイケン》をバトルゾーンへ、効果で《ザ・バイク》を手札に戻す」

 

風の次は渦潮が恵那のクリーチャーを襲う。《バイケン》の繰り出した渦潮はまるで生きているかのように逃げる《ザ・バイク》を執拗に追いかけ、飲み込む。

 

恵那は攻撃を止めない。否、攻撃を止められない。ここで相手の息の根を止められなければ、待っているのは自分の敗北。

 

「《バルチュリス》で攻撃します」

「ニンジャ・ストライク5、《佐助》召喚。《バイケン》効果で1ドロー、更に効果で1ドロー1捨て、墓地の《ドドスコ》をマナに、そして、捨てられた《バイケン》をバトルゾーンに」(マナ8)

 

一度目の攻撃を一体目の《バイケン》で防ぎ、更なる攻撃を二体目の《バイケン》が防ぐ。ハンデスにも強い《バイケン》を使った次の攻撃への準備を兼ね備えた鉄壁の守り。

 

「《バイケン》効果で《バルチュリス》を手札に戻す」

「・・・・・・ターンエンド」

「《佐助》を山札の下に送る」

 

ここで、もし《エメラルーダ》が――ブロッカーが居なければ、或いは恵那が勝っていたかもしれない。

 

恵那は勝利の為に冷静に雪の行動を分析する。ダーウィンでハンデスをするのなら、《パクリオ》くらいしか候補が殆ど存在しないはず。《解体人形ジェニー》が入っている可能性は無いとは言い切れないが、あのデッキの色は青緑白のトリーヴァだろう。故に、ハンデスは得意では無い。

しかし、彼は奇襲出来るスピアタの《ザ・バイク》を手札に戻した。これは、シールドの無い丸腰の彼からすれば恐ろしい行為の筈だ。場に残し、バイケンで殴り返しておけば次のターンにスピアタで殺される可能性は小さくなる。

しかし、それをしなかった。彼は最初に攻撃した装備無しの《アイラ・フィズ》を戻さず、死のリスクが高い《ザ・バイク》を戻した。

プレミか・・・・・・?と思ったが、すぐさまその可能性を否定する。いくら何でもここでプレミをするような人が、あの大勢の前での試合で山札残り1枚のギリギリの勝利を演じきれる筈が無い。

 

 

「ドロー、《龍覇 イメン=ブーゴ》をマナへ、5マナで二体目の《エメラルーダ》を召喚。効果で手札から1枚をシールドへ」(シールド1)(マナ9)

 

新たな《エメラルーダ》が登場する。が、この《エメラルーダ》の召喚が何の為のものなのか、何かの布石なのか、この場で分かるのは雪ただ一人。

 

「更に4マナで《パクリオ》召喚。効果で恵那さんの手札を見る」

「やっぱり《パクリオ》はあるか・・・・・・」

「《バルチュリス》をシールドに」

「了解です」(シールド6)

 

予想通りのクリーチャーの姿に、特に困惑などせずに指名されたカードをシールドに送る。

しかし、これで相手の残り使用可能マナは0だ。確かに耐久戦へと持ち込めてはいるが、予想より無難なターンだと思った。

 

しかし、雪にも雪で考えがあった。ここで《パクリオ》を出したのは、何もスピアタを一体減らす為だけでは無い。相手の手札の確認が、雪の勝ちにどうしても必要だったからだ。

 

「バイケンで《アイラ・フィズ》を攻撃」

 

無防備な赤毛の少女にバイケンのブレス攻撃が襲い掛かる。古から続く龍の持つ圧倒的な力には、いくら武に精通した者であろうと簡単には太刀打ち出来ない。

 

「ターンエンド」

「ドロー、4マナで《龍覇 ストラス・アイラ》を召喚」

 

しかし、彼女のクリーチャーは諦めない。どれだけ強力なクリーチャーが、プレイヤーが立ち塞がろうと、決して、主人の勝利を疑わない。

 

「《龍覇 ストラス・アイラ》の効果で、超次元ゾーンから《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》を装備。ターンエンド」

 

このターンでは倒し切れない。しかし、次のターンにでも、その次のターンになってでも、必ず倒す。

恵那の目に浮かぶのは純粋な勝利への願望。試合前のオドオドした性格からは考えられない今の彼女に相対する雪の目も、何の曇りも無い、目の前の勝利へと手を伸ばす決闘者の目をしていた。

 

「ドロー、」

 

このデッキ、この現状で今打てる最善手を、雪は既に手にしている。ならば後は、そのカードを使うのみ。

 

「8マナで、《プチョヘンザ》を召喚する」

 

黄金の獅子に乗りし煌びやかに輝く弓携えし狩人が、熾烈極める戦場に召喚される。そして、この熱戦において、その能力は圧倒的な力を誇る。

 

「ターンエンド」

 

雪はターンを終了する。その発言はどこか強さを誇示するような、力強さを感じた。

 

「ドロー、《バルチュリス》をマナへ、ターンエンド」(マナ5)

 

《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》の効果は、装備クリーチャーの攻撃時に相手のクリーチャーを一体タップすることの出来る速攻デッキにおけるブロッカーへの対策を可能とする地味ながら強力な効果。

この効果を使い、攻撃時に一体《エメラルーダ》をタップ出来れば、仕込んだシールドにも依るが、残りの《アイラ・フィズ》と手札の《バルチュリス》でジャストキルまでは行けた。

しかし、それを許す雪では無い。そんなことは雪でも理解している。だからこそ、クリーチャーのタップイン能力を持つ《プチョヘンザ》を召喚したのだ。

 

先程述べたジャストキルプランには、決定的な弱点が存在する。それは、ジャストであるが故に一体でも攻撃出来なければ相手を倒せないのだ。例え《アイラ・フィズ》と《ストラス・アイラ》の攻撃があったとしても、二体目のクリーチャーの攻撃により出てくる《バルチュリス》は、《プチョヘンザ》の能力によりタップされて出てくるのだ。

 

バトルゾーンで圧倒的な存在感を放つ《プチョヘンザ》は、雪の数々のデッキで活躍して来たエースクリーチャーであり、勝利へと導いて来た強力なカード。

この試合においても、主人を確かな勝利へと導く。

 

「ドロー、2マナで《フェアリー・ライフ》。1マナチャージ。ターンエンド」(マナ10)

 

しかし、雪も余裕がある訳では無い。《SMAPON》の存在が、どうしても邪魔なのだ。

《SMAPON》はスーパー・S・トリガーを持つクリーチャー。そのボーナス効果は、そのターンゲームに負けないというもの。

いくら雪が《プチョヘンザ》で睨みを聞かせた所で、量で押し切られてはキツい。総攻撃して、もし《SMAPON》が召喚され、更に此方のクリーチャーが相手の残りクリーチャーを殲滅出来る数居なければ、此方の負けだ。オマケにあちらには未だに龍解していない《プロト・ギガハート》もある。《プチョヘンザ》の革命チェンジで消し去ることは出来ない。

 

まだ、何があるか分からない。ならば確実に勝つ為に今は待つ。待って完全なる勝利の布陣を築く。それが雪の狙いだった。

それが出来るクリーチャーが、このダーウィンには存在する。

 

「ドロー、4マナで《ストラス・アイラ》を召喚。効果で超次元ゾーンから《二丁龍銃 マルチプライ》を装備」

 

気付けば、バトルゾーンは《アイラ》だらけだ。それも、剣、槍、銃と武器も多彩。なかなか見れない光景だ。

 

しかし、雪は気付いた。目の前の敵が、此方を利用して来た事を。

 

「《プチョヘンザ》の効果で《ストラス・アイラ》はタップしてバトルゾーンに出します。そして、装備クリーチャーがタップしていることで、《マルチ・プライ》を龍解」

 

《アイラ》は宙に拳銃を2つとも投げる。そして、条件をクリアしたその拳銃は、光り輝き、一体の龍へと姿を変える。

 

「《龍素記号nb ライプニッツ》にし、ターンエンド」

 

雪にとってこの状況はかなりマズい。《ライプニッツ》の存在は、この状況で唯一打てる、恵那が勝利する未来への一手なのだから。

 

《ライプニッツ》は、同じサークルのドラグハート・クリーチャーの中でも特に強い部類に位置する。その能力は、攻撃もブロックもされないというステルス能力。

つまり、《ライプニッツ》は能力でしか倒せない。もし除去出来なければ、雪の負けは限り無く高い。

 

「ドロー、・・・・・・っ!」

 

来た、この状況を、この試合を、確実に終わらせる為の布陣、その為に必要なカードが。

 

「4マナで《緑銅の鎧》を召喚。効果で自分の山札から《奇跡の革命 ミラダンテf》をマナに。更に3マナで《幻緑の双月/母なる星域》を唱える」(マナ11)

 

雪使っているこのデッキは“ダーウィン”だ。ならば、この試合を雪の勝利で終わらせられるとしたならば、それはきっと、進化クリーチャーに他無い。

 

「《パクリオ》をマナに置き、マナゾーンから《バイケン》の上に《ミラダンテf》を進化」

 

輝く毛並みに白き肌持つ光の龍。《ミラダンテf》が登場すると共に、恵那のクリーチャーの周囲の時間が止まる。

これが、雪の使いたかったクリーチャー。

 

「《ミラダンテf》の効果により、恵那さんのクリーチャーを全てフリーズする」

「マズい・・・・・・!」

 

恵那の場のクリーチャーは全てタップしている。雪の攻撃が容赦なく《アイラ》を始めとする恵那のクリーチャーに襲い掛かる。

 

――ここで、叩くっ

 

「《エメラルーダ》で《プロト・ギガハート》を装備した《アイラ・フィズ》を攻撃」

「《バイケン》で《ジャンヌ・ミゼル》を装備した《ストラス・アイラ》を攻撃」

「《ミラダンテf》で装備の無い《ストラス・アイラ》に攻撃」

 

「ターンエンド」

 

《アイラ》は全滅、そして、唯一残った《ライプニッツ》はフリーズ状態。出るクリーチャーはタップイン。

 

「ドロー、《SMAPON》マナへ、・・・・・・ターンエンド」(マナ6)

 

奇跡は、何か手はないのか?

 

「ドロー、4マナで《ドドスコ》。効果で5枚見て、《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》を手札に加える。そして、恵那さんの《ライプニッツ》をバウンス」

「う・・・・・・」

 

恵那のバトルゾーンからクリーチャーが消え去る。しかし、雪は容赦しない。油断などしない。徹底的に、相手を叩きのめす。

 

「5マナで《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》を唱える。効果で僕の仕込んだシールド、《龍覇 イメン=ブーゴ》を1枚マナゾーンに送る」(マナ12)

 

ここで1つ、デュエマに存在するある能力について説明させてもらう。

 

デュエマはRevと言われるエピソードから、革命という能力を新たに作成した。

革命とは、自分のシールドの枚数によって発動出来る能力である。革命ー2ならシールド二枚以下の時、革命ー0ならシールド0枚の時、と言うように、シールドが指定された数字と同じかそれより少なければ発動する。

 

そして、革命というのは本来ピンチからの逆襲、抑圧からの反逆というコンセプトのはず、なのだが・・・・・・

 

そんなもの、自分でピンチを演じれば良いだけだと思わないか?

 

「《ミラダンテf》の革命ー0の能力により、相手はクリーチャーを召喚出来ない」

 

召喚できない。つまり、恵那は正規の方法によってバトルゾーンにクリーチャーを出せない。

シールド0という実戦において調整の難しい条件をクリアしたことで、《ミラダンテf》は真の能力を――生存本能を発揮する。

 

「ターンエンド」

「・・・・・・ドロー、ターンエンド」

 

何も出来ない。もし、クリーチャーを召喚では無い別の方法で出した所で、《ライプニッツ》を呼べる《アイラ》以外では、《プチョヘンザ》の能力により早急に対処されてしまう。

 

・・・・・・流石に、負けか

 

後は雪が絶対勝利の布陣を完成するべく作業を進めるだけだった。

 

「ドロー、《バイケン》を召喚。ターンエンド」

「ドロー、《バルチュリス》をマナへ、ターンエンド」(マナ7)

「ドロー、5マナで《カーネル》召喚。ターンエンド」

「ドロー、《バルチュリス》をマナへ、ターンエンド」(マナ8)

「ドロー、《カーネル》召喚。ターンエンド」

「ドロー、《ザ・バイク》をマナへ、ターンエンド」(マナ9)

 

そして雪のターン、遂に目的のカードを引き当てる。

 

「ドロー、よし。3マナで《幻緑の双月/母なる星域》を唱える。効果で《カーネル》をマナへ、マナゾーンから《緑銅の鎧》の上に《聖隷王ガガ・アルカディアス》を進化。効果で相手は呪文を唱えられない」

 

召喚と呪文の禁止、これで雪の勝利は確定する。

 

「《ミラダンテf》でシールドをT・ブレイク」

「受けます」(シールド2)

「《ガガ・アルカディアス》でシールドをT・ブレイク」

「・・・・・・受けます」(シールド0)

 

こうして、

 

「《プチョヘンザ》で攻撃」

「・・・・・・負けました」

 

勝敗は決した。




用語解説
・スピアタ・・・スピードアタッカーの略、召喚酔いしない証
・ジャスキル・・・ジャストキルの略。相手を無駄なくピッタリの打点で殺すこと。

いやホント長い。いつもよりちょい多い。後半でまさかこんな長くなるとは思わなかった・・・・・・。
《アイラ》からの《ライプニッツ》はマジで恐ろしかったです。ホント。死ぬかと思いました。
で、気付いた方がいらっしゃるかもしれませんが、雪のデッキはただのダーウィンではなく、イメンダーウィン。《イメン=ブーゴ》を使うダーウィンだった・・・・・・はずなんですけどね。こうなった。何故だ。

次回はこの後の学校の続きがメインかな。流石にデュエマ描写入れる隙は無いかもしれない。
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