皆様、おはようございます。レリです。
朝は曇ってたのに晴れてきて素晴らしい天気になりましたね。
それではマテリアルズの魂を持つ者、第十五話です。どうぞ
シャルル、否、シャルロットの真実とデュノア社を救う方法を話し、シャルロットが女子だということはもう少し秘密ということを相談した翌日、特訓のためにアリーナで準備運動をしている一夏たちを見ながら俺はバルニフィカスで素振りをしていた。
「一夏、バルニフィカスの形が変わってるのは私の見間違いか?」
「いや、見間違いじゃねぇよ。龍輝のやつ、バルニフィカスを改修しやがった」
「ってことは他のやつも・・・?」
「改修されてるでしょうね・・・」
「「「「はぁ・・・」」」」
バルニフィカスの新しい姿を見た四人は他のも進化を遂げていると思うとこれからの特訓がさらにキツくなるということにため息をしていた。
「しかし、まぁ、シャルルが特訓に参加してくれてるおかげで教える側が大分楽になったわ。簪も手伝ってくれてるし」
「シャルルさんの教え方はすごくわかりやすい」
「そんなことないよ。龍輝や簪だってわかりやすいよ。一夏たちだって最初と比べると大分レベルアップしてるんじゃない?」
「確かにレベルは上がってるな。最初と比べるとISの操縦だって慣れてきたし、雪片の使い方も大分わかってきたし」
「私もだ」
一夏と箒はこの特訓で自分が少しずつだが強くなっていくのを感じていた。
「あとは龍輝を倒すことができたらな~」
「夢のまた夢だな」
「いくらなんでも強すぎますわ」
「そうか?普通だろ」
「龍輝の強さは異常だよ」
「簪の言うとおりだよ」
「え~・・・」
龍輝の強さは代表候補生の実力を圧倒する程である。その強さが普通なんてことは絶対にないだろう。
ざわざわ・・・
「ん?なんだ?」
「急に騒がしくなったな」
「あれは・・・」
一夏と箒が周囲の騒がしさが気になっていると龍輝はアリーナのピットの発進ゲートを見ていた。
「うそ、あれってドイツの第三世代?」
「話しには聞いてたけどまさか完成してたなんて・・・」
周囲の女子が話しだし、龍輝と女子たちの視線を追うと発進ゲートに黒いISを身に纏ったラウラ・ボーデヴィッヒがいた。
「織斑一夏、貴様も専用機を持ってるんだな。ちょうどいい。私と戦え」
「嫌だよ。理由がねぇ」
「貴様にはなくても私にはある。貴様から来ないのなら私から行く!」
そう言い、ラウラ・ボーデヴィッヒのISに装備されてる大型カノン砲が一夏に向かって火を吹き、爆発が起こる。
「所詮、こんなものか」
「武器も構えていない奴に向かっていきなり砲撃なんて軍人ってのはそんなに卑怯者なのか?」
爆煙の中から龍輝の声が聞こえ、煙が晴れて一夏たちの前に一枚の翼が浮いていた。
「なっ!?なんだ、その翼は!?」
「あの威力なら魄翼一枚で充分だな」
「龍輝、助かった」
「また貴様か。姫柊龍輝」
「こんなことを続けるのなら何度でも邪魔してやるよ」
「織斑一夏を倒す前にまずは貴様を倒さなくてはならないか」
「う~ん、標的が一夏から俺に変わって嬉しいような嬉しくないような・・・。まぁ、標的が俺になった方が被害は少なくなるか」
「戯れ言を!」
『そこの生徒!何をやっている!クラスと名前を言え!!』
ボーデヴィッヒが攻撃しようとする瞬間に先生がマイクを使って怒鳴ってきた。
「ふん、命拾いしたな、織斑一夏。それと姫柊龍輝、今は引いてやるが、次は必ず倒す」
そう言い残し、ISを解除しアリーナから立ち去って行った。
「龍輝、さっきは助かった」
「僕より早く動くなんてどんな早業なの?」
「・・・」
一夏がお礼を言い、シャルルが聞いてきたが龍輝は返事をしない。
「り、龍輝?」
「やべっ龍輝のやつめっちゃ怒ってる・・・」
龍輝の状態を一番長く共にいた一夏が気づく。現に龍輝の体から炎に電、黒いオーラが出ていた。
「あのやろー、何様のつもりだ・・・。『次は必ず倒す』?寝言は寝て言え。あー!!イライラする!!」
「お兄ちゃん。そのイライラ、私にぶつけてみない?私もすごくイライラしてるからさ、本気のバトルやらない?」
そう言う琴音もカマエルの炎が出ている。力が出すぎて赤いロングヘヤーがより赤くなり、揺れている。その揺れ方がとても綺麗でこの状況じゃなければ見とれているだろう。
「おっ、いいね。このイライラを一夏たちにぶつけたら大変なことになるからな。琴音なら思う存分やれる。ルシフェリオン!」
「カマエル!」
イライラしている二人からは今まで感じたことのない殺気のようなものを感じている。一夏たちは怯えて言葉が出てこない。そうしてる間に二人は自分の武装を呼び出し、IS非展開でやりあう気満々みたいだ。
「もう、あの二人を止めることはできない。俺たちが出来る最善のことは・・・全員!今すぐ逃げろっ!!」
一夏の指示で、アリーナにいる女子たちは一斉に逃げ出す。そして、龍輝と琴音の二人だけになった。
「一夏に感謝しないとな。これで気配りをしなくてすむ」
「だね。それじゃあ、行くよ!」
「来い!」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!!」
その後、二人のガチバトルは十分程でアリーナを半壊した。
二人のガチバトルを見ていた生徒たちは全員こう語る。「あれは人間の域をはるかに越えている」と。そして、龍輝の他に琴音も怒らせては絶対にならないとIS学園の生徒たちに流れたのだった。
もちろん、アリーナを半壊したことで、二人仲良く織斑先生にこっぴどく怒られたのだった。
第十五話を読んでいただき、誠にありがとうございます。
龍輝と琴音のガチバトルを書いてという方がいらっしゃいましたら感想までお願いします。
「作者さん」
あれ?シュテル、いらっしゃい。どしたの?
「最近私たちが出ていないのですが」
え、あ、うん、次回は出そうと思ってます。
「そうですか、次回は出ますか。もし出さなかったらわかってますよね?」
シュテルさん?ルシフェリオンは下ろして?こんなところでディザスターヒートはやめて!
「そういえば、私たちの武装を改修したんですよね」
そうそう。最初は漫画のINNOCENTSにしてたんだけど途中でReflectionとDetonationのにしようと思ったのでね。
「ReflectionとDetonationなら私のルシフェリオンにあれが装備されてるはずですよね?なぜまだ出さないのですか?」
あれは隠し武装としてるからそのうち出す予定です。
「そうですか。作者さんは隠し武装が好きですね」
大好きです。思ってもみなかった部位から攻撃するなんて最高です。そういうのロマン感じない?
「私は少しわかりませんが、レヴィならわかるかと」
レヴィだったら目キラキラして話すだろうな。さて、そろそろ終わりにしますか。これからもこのあとがきに来ていいよ。というか待ってます。
「では、次回はディアーチェたちと来ます」
ありがとうございます。それでは皆様、良い一日を。レリでした。
「シュテルでした。次回は出してくださいね」
が、頑張ります。