投稿遅れてごめんなさい!やっと納得のいく仕上がりになりましたっていう言い訳です・・・。
それではマテリアルズの魂を持つ者、第十六話です。どうぞ
アリーナを半壊した翌日の朝、シャルロットと校舎に向かっていた。
「昨日のバトルは凄かったね」
「いや~、イライラしてるとあんなに出力あがるんだな。いい勉強になったぜ。琴音のカマエルも出力が通常の三倍だったしな」
「最後に放った最大火力のディザスターヒートとメギドがぶつかった瞬間に限界だったアリーナが見事に半壊したしね」
最大火力のディザスターヒートとメギドがぶつかり、大爆発が起きたことでアリーナが半壊したのだ。織斑先生の止めが入らなければ、アリーナを破壊してただろう。
「マスターも琴音姉様もやりすぎです」
「反省してます・・・」
「ご主人からあんなに殺気を感じるなんてね~」
「ルシフェリオンであの出力だからな。我のエルシニアクロイツなら一瞬で闘技場が消し飛ぶであろう」
「魄翼もあの形態ならすごいですよ」
シュテルに叱られ、レヴィは感心しているのかわからず、ディアーチェは自分の武装の強さを再認識したようだ。ユーリもディアーチェの発言に負けじと自分の武装を話している。
「ところでさ、龍輝」
「なんだ?シャル」
「え、今シャルって・・・」
「あ、ごめん。シャルロットを愛称でシャルって呼んでしまった」
「ううん。愛称で呼ばれるなんて初めてだし、嬉しいよ」
「そういってくれると助かるよ。で、どした?」
「あ、そうそう。今度、トーナメントがあるでしょ?もしそれに僕とあたったとしても手加減無しでやってきて欲しいなって」
「え、手加減無しで?」
「シャルロット、マスターの手加減無しは一分も経たずに終わるかと」
「え、そんな強いの!?」
「昨日の琴音とのバトルだってガチだって言ったけど、本気の半分だったけど」
まさかの衝撃事実が発覚。
「僕、龍輝とあたらないように祈ろうかな・・・」
「その方がいいかもしれませんね」
「うぅ・・・」
シュテルの返答に涙を流すシャルである。
「俺にあたった奴はドンマイとしか言えないな。っと、教室に着いたな。入るか、シャルル」
「そうだね、龍輝」
ガラッ!
「おはよー」
「おはよう」
「お、龍輝とシャルル、おはよう」
「おはよう」
「おはようございます」
「さっそくだが一夏、周りから俺に対して変な視線と距離を感じるんだが」
教室に入って早々妙なものを感じる。一夏たちはいつも通りだが。
「おそらくだが、昨日のことだろう」
「その事しか思い付きませんわ」
「あ~、やっぱりか」
昨日の琴音とのバトルで好奇心の視線を送っていた者は少し怯え、元々邪険な視線を送っていた者はさらにキツい視線となっている。龍輝にはその視線は効果なしだが。
(邪心に思ってる奴らは男卑女尊に染まってる奴らだからやってきたら手加減無しでやり返すか)
「龍輝、程々にね」
「な、なんのことですか?シャルルさん」
「龍輝の思ってることがわかったから忠告しただけだよ」
どうやら龍輝の考えてることはシャルルにはお見通しのようだ。
(俺の心を読む人多すぎない?)
「そ、それより今日の特訓なんだけどちょっとした野暮用で遅れるわ。ごめんな」
「俺も先生に呼ばれてるんだった。箒たち先に始めててくれ」
「了解した」
「わかりましたわ」
ガラッ!
「HRを始めるぞ」
一日の授業はあっという間に過ぎる。俺は放課後に以前約束していたことを簪に持っていこうと厨房を借りてケーキを作ったのだ。今は簪の部屋に向かっている最中だが、尾行されている。その正体はわかっているが。
「はぁ~・・・なにやってるんだよ、シャル」
「いつから気づいてたの?」
ため息してから尾行してたシャルに言う。
「厨房で料理してるときから」
「最初っからじゃん!!」
「あんなに気配を駄々漏れしてれば誰だって気づくわ」
「そんなに気配を出してないつもりだったんだけどな~。で、ケーキなんか焼いてどこに行くの?」
「簪のところだよ」
「簪さんの?」
「そう。シャルが編入してくる前に約束してたからな。ケーキを食べたいなら簪に許可をもらってくれ」
「一緒に行ってもいいの?」
「簪にはすぐそこで会ったって言えば大丈夫だと思う。それにケーキを狙う輩がもう一人いるからな」
「え?」
「さっさと行くぞ」
「え、待ってよ~」
簪のルームメイトのことも考えてケーキはワンホール焼いたのだ。シャルが増えても問題はないだろう。
「ここが簪の部屋。おーい簪、いるか~?」
『いるよ~、入って~』
扉越しに簪の声が聞こえたので、扉を開ける。
「お邪魔しま~す」
「いらっしゃい、龍輝。あれ、シャルルさんも?」
「や、やあ。簪さん」
「シャルルとはそこで会ってな。簪が良ければ皆で食べようかなと。いいか?」
「何を持ってきたのかわからないけどいいよ」
「サンキュー」
「ありがとう、簪さん」
「とりあえず上がって」
「お邪魔しま~す」
「お邪魔します」
「あ~、リュウリュウだ~」
「やあ、本音。今日の授業はわかったかい?」
「う~、わからなかった~。リュウリュウ~、後で教えて~」
「はいはい。簪、お皿あるか?」
「あるよ。なに作ってきたの?もしかして・・・」
「さあ、手作りケーキを食べようか!」
「わ~い!」
「龍輝の手作りケーキ・・・約束してたやつ」
「そうだよ、約束は守るからな。大分遅くなっちゃったけど」
「ううん、嬉しいよ。ありがとう」
「おう。さあ、食べようか。シャルルも皿持って」
「うん!」
「リュウリュウのケーキ~♪」
簪は約束を覚えていてくれたことに嬉しさを感じ、簪のルームメイトの布仏本音は甘いものが好きなので、彼女も龍輝のケーキが好きなのだ。そして、シャルルにとっては好きな人の手料理が食べれるというとても嬉しいイベントが発生していた。
ケーキも食べ終わり、皿を片付けて簪の部屋を後にしシャルルと共にアリーナに向かっていた。
「龍輝のケーキすごいおいしかった」
「そりゃよかった。作った甲斐があるよ」
「龍輝に料理の才能があったなんてびっくりだよ」
「一夏程ではないがな。それより急ぐか」
「そうだね」
ドタドタッ!
「なんだ?」
後ろから誰かが走ってくる音が聞こえ、振り替えると女子二人が話しながらアリーナに向かっていった。
「ねぇ、龍輝。今の人たちが話してたことが本当なら・・・」
「急ぐぞ!シャル!!」
「うん!!」
龍輝とシャルもアリーナに向かって走り出した。龍輝たちを抜いていった女子の会話は「アリーナでドイツの代表候補生がイギリスと中国の代表候補生とバトルをしている。なんでもドイツの代表候補生が二人を圧倒しているとか」というものだった。
アリーナの観客席に着いて見えた光景は一夏がラウラ・ボーデヴィッヒに斬りかかるところだった。セシリアと鈴はISを解除していて壁にもたれかかっていた。
「箒!これはどういう状況だ!」
近くにいた箒に状況を聞く。
「それが、あのドイツの奴がセシリアと鈴にケンカを売ったらしくて二人は買って、バトルになったが連携がとれずにやられたんだ。二人のISは危険域まで到達して強制解除して倒れたところを一夏がシールドを破って二人を救助して今の状況だ」
箒は冷静に状況を説明してくれた。この状況なのに冷静に説明してくれる箒は落ち着いているかと思ったが手が震えている。
「シャルル、箒を頼む」
「わかった。龍輝は?」
「俺は・・・あのバカを止めて、ドイツの野郎をボコボコにする。レヴィ!アレをやる!!」
「ぶっつけ本番だよ!ご主人!」
「シュミレーションでは失敗してないだろ!無理そうなら気合いだ!」
「オッケー!!」
「青の雷、力のマテリアル!」
「レヴィ・ザ・スラッシャー!」
「「ユニゾン!!」」
レヴィと共に声を合わせると、レヴィが青い炎に変化し、俺の体の中に入っていく。すると赤髪が混ざった黒髪が青色に変わり、赤色だった右目がレヴィの瞳の色と同じ桃色で、IS学園の制服がレヴィがいつも着ている服に変わった。
「え・・・」
「えっと・・・龍輝、その姿は・・・?」
「話はまた後で。行くぞ、レヴィ!」
『了解!ユニゾンはシュミレーションの時より完璧だから僕の力をフルでいけるよ!』
「よくやった!」
ユニゾンした俺の右手のバルニフィカスが姿を現し、俺は一夏が空けた穴からアリーナに入り、全速力で飛ぶ。
「ラウラ・ボーデヴィッヒィィィィィ!!!!」
青い雷を纏わせながら叫ぶ。その叫び声に一夏は援軍が来たと喜びの顔をして振り向くが俺の姿を見て驚く。ボーデヴィッヒも一夏と同様に驚いていた。
第十六話を読んでいただき、誠にありがとうございました。
シ「作者さん」
いらっしゃい~、皆さん。そして、シュテルさんはなぜルシフェリオンを構えているのでしょうか・・・?
シ「わからないとは言わせませんよ」
シュテルたちは今回出たけど・・・。
シ「確かに前回の約束どおり出してくれてありがとうございます。ですが、なぜここまで投稿が遅れたのですか?」
デ「言い訳を聞こうではないか」
えっとですね~・・・先日、ポケモンを購入しまして。それを進めると同時に書いてたんですが、よし投稿しようと思ったらいろんな案が出てきて書いてみるかとなり、やっとできたというわけです・・・。
デ「ほほう。作者は我らよりポケモンに熱中していたというわけか。そうか、そうか。・・・シュテル、今すぐこやつを焼き払え」
待って!王様!それに関しては謝ります!ごめんなさい!いろんな案の中で一番よかったのが・・・
シ「レヴィが最後にやったユニゾン技ですか」
その通りです。やっぱなのはといえばユニゾンかなと思いまして、不快と思った読者さんには申し訳ありません。
レ「あのユニゾン技は僕だけができるの?」
今はまだレヴィだけだよ。そのうち、シュテルや王様もできるようになる。
シ「ユニゾンすることでの利点などはありますか?」
もちろん。当然の如く、ユニゾンすることで魔法が完璧に使えるようになるし、出力も格段と上がるという利点です。ユニゾンすることで、その反動も大きいけどね。
シ「まさに・・・」
デ「諸刃の剣・・・か。ユニゾンということは我のアレもできるのか?」
もちろん。アレはここぞという時に使う予定です。
レ「切り札は最後までとっとくってわけだね!」
その通り!それではそろそろ終わりにします。ありがとうございました!そして遅れて申し訳ありませんでした!
シュ ディ レ「「「ありがとうございました」」」
シ「それでは作者さんもさようならです」
え?ちょっ・・・まっ・・・
シ「ディザスターヒート!」
ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?