ISーマテリアルズの魂を持つ者ー   作:レリ

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皆様こんばんは。レリです。

初の夜投稿です。

それではマテリアルズの魂を持つ者、第十七話です。どうぞ


第十七話

 

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒィィィィィ!!!!」

 

 

そう叫びながらボーデヴィッヒに電刃衝を四発ぶちこむ。

 

 

「くっ!」

 

 

ボーデヴィッヒは回避をし、一夏から離れる。その隙に一夏もボーデヴィッヒから離れる。

 

 

「龍輝!援護助かる!」

 

「このバカがっ!!」

 

 

ドゴォォンッ!!

 

 

「うおっ!?」

 

 

離れた一夏の場所に向かい、一夏の真横をバルニフィカスをクラッシャーモードで叩きつける。

 

 

「ちょっ!待て!龍輝!危ねぇだろ!」

 

「やかましい!!友達を傷つけられて黙ってられない気持ちはわかるが、少しは頭を冷やせ!」

 

「そう言いながらバルニフィカスを振り回して来るなよ!」

 

「叩かれて頭を冷やせってんだよ!」

 

「それ叩かれたら気絶どころじゃないよな!?下手したら死ぬぞ!?」

 

「安心しろ、死なない程度で眠らせてやる」

 

「やめろぉぉーーー!?」

 

 

逃げる一夏を追う龍輝という端から見たらどんな光景だろうか。

 

 

「姫柊龍輝!またしても貴様か!」

 

「うっせぇ!てめえ、黙ってろ!今一夏にお仕置きしてるんだから!」

 

「やめろってぇぇぇぇぇ!!」

 

 

ボーデヴィッヒが怒鳴ってきても尚、一夏に向かってバルニフィカスを振り回す龍輝である。一夏はISを纏っている状態で龍輝に勝てるなど微塵も思ってないので逃げるしかない。

 

 

「貴様!無視をするなどいい度胸だな!それに織斑一夏は私が倒す!」

 

「お前さ~前に一夏より先に俺を倒すって言ってたよな?今なら手加減無しでやってやるが、どうだ?」

 

「面白い。手加減されて負けられてしまっては困るからな」

 

「ほほう。ケンカ売ってるのか。いいだろう、買ってやるよ」

 

 

龍輝の体が青いオーラに包まれている。オーラと同時に雷がでている。

 

 

「ヤバい・・・龍輝がすごく怒ってる・・・」

 

「さっさと貴様もISを展開しろ」

 

「必要ないね」

 

「なんだと?ISを展開しないで私と戦うと?ふざけてるのか!」

 

「ふざけてるのはてめえだろっ!」

 

「なっ!?」

 

 

一瞬でボーデヴィッヒの後ろに行く。ボーデヴィッヒも驚き、離脱する。

 

 

ドゴォォンッ!!

 

 

ボーデヴィッヒのいた場所にバルニフィカスが叩きつけられる。あと一歩遅かったらバルニフィカスに餌食になっていただろう。

 

 

「貴様、何をした?」

 

「別になにも?ただ後ろに移動しただけ」

 

「ふざけるな!」

 

 

ボーデヴィッヒは大型カノンを放つ。龍輝はいとも簡単にかわす。

 

 

「龍輝!あいつは人の動きを止める技を持ってるぞ!」

 

「やっぱりAICか」

 

「その通り。貴様も逃がさずに倒してやる!」

 

 

ボーデヴィッヒはワイヤーを放ち、ワイヤーが迫ってくる。だが、今の龍輝はレヴィとユニゾンしているため、機動力が高く桁違いの速さがでるので難なくかわす。

 

 

「学ばないバカなのか?」

 

『僕より頭悪いのかな?』

 

「いや、怒りで冷静さがないだけだな。レヴィ、あいつの怒りを静めるためにちょっと本気だす。バルニフィカス、ブレイバーだ」

 

『了解!長さはどうする?』

 

「アリーナを両断できる長さだな。かといって観客席も両断する長さにするなよ。このアリーナ内だけだ」

 

『了解!』

 

 

アリーナの端に飛びながらボーデヴィッヒの放つワイヤーをかわしていく。ボーデヴィッヒはワイヤーを放つだけで動きはない。

 

 

「さてと、やるか」

 

 

アリーナの端に着いたところでワイヤーが追い付いた瞬間に一瞬で上空に飛ぶ。

 

 

「そこからなにをするつもりだ?姫柊龍輝!」

 

 

ボーデヴィッヒが叫んできたが無視だ。バルニフィカスをギガクラッシャーに変え、天に掲げる。

 

 

「バルニフィカス、ブレイバーモード!!」

 

 

そう叫ぶとバルニフィカスが伸び、青い両刃が現れる。先ほど話していた通り、両刃はどんどん伸びていき、一刀両断できる長さになった。

 

 

「そ、それは・・・」

 

(レヴィ、残り時間は?)

 

『一分切ったよ!』

 

(それなら大丈夫だな)

 

『ギリギリで止まるかな』

 

(だな)

 

「青の閃光の刃に斬り刻まれろ!!」

 

 

念話でレヴィに残り時間を聞く。そして、バルニフィカスを数キロも離れているボーデヴィッヒに降り下ろす。

 

 

「やめんか!!!!」

 

 

ブレイバーがボーデヴィッヒに当たる寸前に怒声が響き渡る。バルニフィカスを止め、ブレイバーを閉じ、声のした方向に向かう。アリーナに響き渡る声をあげたのは織斑先生だ。

 

 

「織斑先生」

 

「全く、前回と同じようにアリーナを破壊するつもりか」

 

「申し訳ありません」

 

「貴様もだ。ボーデヴィッヒ。模擬試合でもないのにクラスメイトのISをボロボロにすることがあるか!」

 

「す、すみません。教官」

 

 

ボーデヴィッヒはISを解除して、織斑先生に頭を下ろす。しかし、今の一撃が当たるかもというのに平然としている。

 

 

(意外とタフなんだな)

 

『ご主人、よく見て』

 

(なに?あっ・・・)

 

 

レヴィに指摘されてよく見ると手が震えていた。

 

 

(やっぱり軍人だと言っても一人の少女というのは変わらないな)

 

『だね』

 

「これより、トーナメントまで全ての模擬試合等を禁ずる!破ったらわかっているな?」

 

「は、はい!」

 

 

織斑先生の鋭い眼光で睨まれると反論することは一切できない。もしするようなら相当の覚悟が必要であろう。

 

 

「織斑先生の言葉じゃなにもできないな。ボーデヴィッヒ、もう終わりでいいだろ?」

 

「教官の言葉なら・・・」

 

「んじゃ解散~」

 

 

無理やり解散させてピットに戻る俺。ユニゾンはしたままだ。解除したらどうなるかを知っているので急ぐ。

 

 

「「龍輝!」」

 

「シャルル、簪」

 

「騒ぎを聞いて来たら龍輝が戦っていたから途中でシャルルさんと合流したの」

 

「そうか。悪いがユニゾン解いた後のこと頼むわ。レヴィ、説明よろしくな」

 

「「え?」」

 

『シュテルんと一緒に説明するよ。ご主人はゆっくり休んで』

 

「任せてください」

 

「ああ、シュテルもお願いな。じゃあシャルル、簪おやすみ。いつ目覚めるかわからないから。ユニゾン、解除」

 

 

バタッ!

 

 

「「り、龍輝!?」」

 

「カンザシ、マスターを急いで保健室へ!」

 

「う、うん!」

 

「シャルルもカンザシに着いていって!その後に説明するよ!」

 

「わ、わかった!」

 

 

ユニゾンが解けて元に戻った龍輝は倒れ、シュテルとレヴィ、シャルルと簪に保健室に運ばれていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

その夜、ラウラは一人、寮の部屋で考えていた。

 

 

(姫柊龍輝。お前は教官が来なかったら私を斬っていたのか?それとも来なくても止めていたのか?私は、自分の強さに舞い上がっていたのか。いや、こんなものは強さではない。私の『弱さ』だ・・・。姫柊龍輝、お前は私に気づかせようとしていたのか。自分の弱さを・・・)

 

 

そう考え、布団の中に潜ったのだった。

 




第十七話を読んでいただき、誠にありがとうございました。


シ「マスターが倒れてしまいましたね」

大変なことなのになんか落ち着いてるね。

レ「ご主人から聞いてたしね~」

デ「そのあとの対処もバッチリだ」

ユニゾンの反動は大きいからね。ユニゾンしている時間が長ければ眠る時間も長くなるというテンプレだけどね。

レ「そういえば作者さんはこないだ出かけたよね。どこ行ってたの?」

ん?ああ、ちょっと映画館に。

シ「なにを観てきたのかはだいたいわかりますが」

デ「あえて聞こうではないか」

機動戦士ガンダムNTです。

シ「わかってました。作者さんの趣味ではそれではないかと思ってました」

私の動きを読むとはさすがだな、シュテルよ。

デ「分かりやすすぎるだけだ」

レ「作者さんはガンダム好きだよね~」

映画終わったあとにトライエイジやったけどいいカードは当たらなかったよ・・・。

シ「レアリティが高いカードがホイホイ出てきたらレアリティの意味がないじゃないですか」

その通りなんだよね~。今度カード買いにいこうかな。

それでは終わりにしますか。読んでいただき、誠にありがとうございました。


シ レ デ「「「ありがとうございました」」」


それでは皆様、おやすみなさい。いい夢を。
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