シ「まさかあれを喰らってまだ生きているとは」
フハハハ、我の身体は強固なり。
シ「では、今度は骨すら残さず焼き尽くします」
ごめんなさい!それだけはやめて!
シ「ところで今回は・・・」
はい、新キャラが出ます。といってもオリジナルキャラは一人だけですが。そして今回もマジで叩かれる覚悟で書きました。それではどうぞ。
保健室で目覚めた俺はその場で簪とシャルロットの勝負が勃発しそうなところをなんとか阻止した。けど、保健室で騒いだため先生に怒られてしまったが。
「ところで龍輝、これ知ってる?」
シャルロットが言いながらチラシを見せてきた。
「なになに?タッグトーナメント?トーナメントのやつがタッグになったのか。てか、これ俺が寝てる間に発表されたんだろ?知るわけねぇよ」
「そうだよね。だからさ、これ僕と組まない?」
「別にいいぞ。シャルロットと簪以外の女子と組むのは嫌だからな」
「り、龍輝・・・///」
「よく普通に言えるよね・・・///」
二人は顔を赤くし、湯気が出てるのが見える。
「てか、簪は俺とシャルロットが組むのは反対しないんだな」
「もちろんするよ。でも、私はまだあの子が完成してないからね。出場ができないから」
「なるほどな。早く完成させなくちゃな」
そう言いながら簪の頭を撫でる。ちなみに龍輝の身長は175㎝近くまであるので簪とシャルロットが話す時は上を見なくては目線が合わない。なので頭を撫でる高さにはちょうどいいのだ。
「うん///」
「簪だけはずるいな~龍輝、あとで僕にもね」
「はいはい」
そうこうしてる間にいつの間にか教室に到着していた。保健室から直で向かっていたので早く着いた。
「じゃあ私も自分の教室に行くね。龍輝、シャルロットトーナメント、絶対勝ってね!負けたら許さないから!」
「うわ~、プレッシャーや~」
「頑張りますよ~」
手を降りながら四組の教室に入っていった簪を見送り、教室に入る。
「おはよーさん」
「おはよう」
「龍輝!!心配したんだぞ!!」
ゴツッ!
「いってぇ!!」
「心配したのはわかったからまずはあいさつをしろ」
「だからってゲンコツすることないだろ・・・いってぇ・・・」
「その様子だともう大丈夫みたいだな」
「おはよう、箒。もうすっかり元気だよ」
あいさつをせずに朝から叫んで来た一夏にゲンコツを落とし、箒が呆れながら言ってきた。
(ん?)
一つだけ妙な視線を感じたので見てみるとボーデヴィッヒが見ていた。目線が合うと別方向に向いてしまった。
(あいつ、俺のやっていたことがわかったみたいだな。目も鋭くなくなったし)
ボーデヴィッヒが変わっていてくれたことに嬉しさを感じているとクラスの女子が話し出した。
「そういえば今日から停学中の生徒が復帰するみたいだよ」
「学年は?」
「私たちと同じだって」
「私たちと同じで停学中って・・・」
「いったいなにをやらかしたんだか・・・」
「てか、女子でそういうのはまずないだろ」
龍輝がそう言うと本音が。
「でもここにはリュウリュウとおりむーしか男子はいないんだよ?」
「まぁそうだけど・・・」
ガラッ!
「席につけ、HRを始める。今日は三組に停学中の生徒が復帰してくる。もしその生徒に会ったら普段通りに接してくれると嬉しい」
(本当に女子が停学にされたのか?なんか変な予感がするが・・・)
ガラッ!
(ん?)
織斑先生の言葉を聞いてなんか気になる龍輝であり、考えていると教室の扉が開かれた。
「・・・あれ、間違えたか?・・・ここ一組じゃん。すいません間違えました」
『・・・』
「え、おい、マジか、え、えええぇぇぇぇぇぇっっっ!?!?」
教室を間違えたと言ってきた生徒を見た龍輝はたまらず大声を上げ、机を叩き立ち上がる。
「うるせぇな。HRは静かにしろってわからないんかよ」
ピシャリ。
「姫柊、席につけ」
「ちょ、織斑先生!!なんであいつがここに!?」
「なんだ、あいつと知り合いか」
「幼馴染です!確かにあいつは俺と同じで・・・」
「口は慎め」
「すみません」
言ってはいけないことを言おうとしてしまう直前で織斑先生の一睨みで黙る。静かに席につく龍輝である。
「ねぇ、今の男子じゃなかった?」
「男子って織斑君と姫柊君だけだよね」
「あの顔、どこかで見たことあるような」
「静かにしろ!!今説明してやる!!」
女子が話し出したので、織斑先生の一喝と説明で静かになる。
「まず、ここになんでそこの二人の他に男子がいるのかというと・・・姫柊、説明しろ」
「そこで俺に振る!?わかりました・・・皆、あいつはさっき言った通り俺の幼馴染だ。名前は黒葉蒼(くろはあおい)。一夏と俺と同じ男性操縦者だ。なぜニュースに取り上げられていないのはあいつが非公式にとテレビ局を脅してここ、IS学園に入学したってわけ・・・だと思う。どうですか織斑先生?」
「正解だ。あいつは三人目の男性操縦者だ。あいつのクラスは三組だ」
「え!?ってことは三組の専用機持ちって蒼だったのかよ!?」
「その通りだ」
「織斑先生、俺のせいで時間が潰れてしまいすみません。早くHRを終わらせましょう」
「実際HRは終わったも同然だが」
「では三組に行ってきます!いいですか!」
「構わん」
「ありがとうございます!」
お礼と言うと同時に走っていった龍輝を皆が呆然と見ていた。
「はっ!龍輝待って!僕も行く!!」
「俺も!」
「私もだ!」
我にかえったシャルルに続き一夏、箒が龍輝を追いかけていった。
「全くあいつらは・・・」
「まさか姫柊君が幼馴染とは思いませんでしたね」
織斑先生が呆れており、山田先生が織斑先生に話していた。
『では、HRを終わりにします』
三組の前まで来たところで先生の声が聞こえたのでノックをして扉を開ける。
「失礼します!一組の姫柊龍輝です!ここの生徒とお話がしたいと思いまして!」
「姫柊君ね、どうぞ~」
「ありがとうございます!結城先生!」
「はいは~い」
三組担当であり、俺の親友の姉さんの結城明日奈先生から許可をもらい、あいつがいる席に向かう。
「おい、蒼」
「なんだよ。いきなり名前呼びか。どこの誰だ」
「姫柊龍輝だが」
「なに?姫柊?」
「久しぶりだな。蒼」
「龍輝、か?龍輝なのか!?」
「そうだよ」
「久しぶりだな!元気だったか!?」
「元気だよ。まず、お前に聞きたいことがある」
「なんだ?龍輝」
「なんで停学だったんだ?」
「えっ!?それは・・・」
「さあ、説明しろ」
「そ、それは~その~・・・」
久しぶりの再会を楽しむのもつかの間停学理由を尋ねると口ごもる蒼である。
「待ってください!龍輝お兄様!」
「ん?あれ、美森?」
「はい、お久しぶりです。龍輝お兄様」
蒼に押しよってると蒼の席の斜め後ろから声が聞こえ、向くと蒼の妹の黒葉美森だった。琴音とも仲がよく、昔はよく遊んでいた。その遊び仲間にもう一人いたが。
「美森がいるってことは・・・」
「ここだよ~!リュウ君!」
「やっぱいたか。友奈」
手を高々と上げ駆け寄ってくる女子、結城友奈である。結城先生の実の妹である。
「で、話を戻すぞ。蒼」
「クソ、まだ続いてたか」
「逃げようとしても無駄だぞ」
「その、龍輝お兄様、お兄様の停学理由なんですが私と友奈ちゃんのせいなんです」
「ふむ、となると大方、美森と友奈がナンパされてるところを蒼が助けてケンカになってその日が入学式だったんでその日から停学をくらい、蒼を知る生徒はほとんどいなかったというとこか」
「あ、当たりです」
「さすがリュウ君だね。なに一つ間違ってないよ」
「正確すぎて現場を見てたのかと疑いたくなるな」
「普通そこまで思いつくだろ」
「思いつかないよ。龍輝」
龍輝の後ろから声がして、向くとシャルル、一夏、箒が息を切らしていた。
「よう、遅かったな」
「速すぎるよ、龍輝・・・」
「全くだ・・・」
「速すぎる・・・」
「こりゃあすごいメンツが揃ったな。一人目に天才の妹にお前は・・・四人目か」
「ほう。蒼、あとでまた話そう。美森、友奈またな。蒼は今度のタッグトーナメントに出場はできないだろ」
「あったり~。またな」
「はい」
「うん!」
「皆、戻るぞ」
「もう戻るの!?」
「もう次の授業が始まるけどここに残りたいなら残りな」
「「「戻ります!!」」」
「では、結城先生、お騒がせしました」
「い~え♪じゃあね」
「失礼しました」
三組をあとにし、一組に戻る。
「龍輝、あの子たちはなんなのか説明してね」
戻る途中シャルルに言われたが、その時のシャルルから黒いオーラが出ていた。
第十九話を読んでいただき、誠にありがとうございました。
叩かれる覚悟です。感想お待ちしております。
シ「新キャラのプロフィールはないのですか?」
あります、あります。
黒葉 蒼(くろはあおい) CV.杉山紀彰
容姿はNARUTO疾風伝のサスケに似ている。目は赤い(写輪眼ではない)。龍輝とは幼馴染で、双子ではなく妹がいる。蒼が5月に生まれ、その年の11月に妹が生まれたので共にIS学園に入学している。高校生ながらも黒葉ファクトリーの創設者である。妹の美森は蒼の秘書をしている。友奈は稼働データの収集をしている。蒼と美森と友奈の三人は黒葉ファクトリーの試作機を所有しており、立派な専用機持ちである。ちなみに蒼と美森は龍輝と琴音と同じぐらいのシスコン、ブラコンである。
こんなところでしょうか。
シ「黒葉ファクトリーですか」
私のネーミングセンスのなさをお許しください。
シ「機体のベースは?」
それは次回お知らせします。お待ち下さい。では皆様、良い一日を。レリでした。
シ「シュテルでした」