ISーマテリアルズの魂を持つ者ー   作:レリ

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皆様、こんばんは。レリです。

更新少し遅れてすみません。さて、今回はやっとタッグトーナメントです。二度目の戦闘描写ですがこんなんで大丈夫かなと思ってます。ここはこうした方がいいというのがありましたら感想までお願いします。

それではマテリアルズの魂を持つ者、第二十一話です。どうぞ。


第二十一話

タッグトーナメント当日、ピット内。

 

 

「お互い頑張ろうな。シャルル」

 

「うん、龍輝。ところで作戦はどうする?三回戦まで勝ち進めばボーデヴィッヒさんに当たるけど」

 

「一回戦と二回戦はちゃっちゃと終わらす。俺のバスターライフルで」

 

「開幕発射?」

 

「そうだな。一回戦ならそれでいける。だが、二回戦となるとそうもいかなくなるだろう。タイミングを見て発射する。巻き込まれるなよ」

 

「了解」

 

 

『Cブロック第一回戦を始めます。選手の方は準備をお願いします』

 

 

「よし、行くか!」

 

「うん!」

 

 

 

 

~第一回戦~

 

 

 

「汚ならしい男子が神聖なISに乗らないでよ。代表候補生に勝ったのだってまぐれというのを見せてあげるわ!」

 

「覚悟しなさい!」

 

 

相手チームの女子二人の話がうざったいと思う龍輝である。

 

 

「なぁ、シャルル。あいつらぶん殴りたいんだけど」

 

「堪えて。っていうかすぐに焼き払うからいいじゃん」

 

「早く撃ちたいんだけど。まだ始まらないの?」

 

 

『それでは一回戦、始め!』

 

 

「喰らいなさい!」

 

 

相手チームのIS、ラファールが銃を展開し、発射しようとした瞬間。

 

 

「焼き払え、バスターライフル」

 

 

「「え?」」

 

 

ドゴォォォォォォンッッ!!

 

 

『し、試合終了・・・勝者、姫柊デュノアペア』

 

 

 

開幕一秒でバスターライフルが火を吹き、相手チームを飲み込み、大爆発を引き起こした。その一撃でSEが0になった。

 

 

「もっと強くなってから出直してこい」

 

 

 

 

 

~第二回戦~

 

 

 

「さっきのビーム砲は撃たせないわよ!」

 

「接近戦に持ち込むわ!」

 

 

二回戦での相手チームは打鉄を使用してきた。

 

 

「ファンネル」

 

「まさか自動攻撃システム!?」

 

「ハイマットフルバースト」

 

 

ドゴォォォォォォォンッッ!!

 

 

ファンネルにバスターライフル改とドッズライフル改とカリドゥス複装ビーム砲改全発射で一掃する龍輝である。ここまでくると龍輝は鬼以上と思われても仕方ないだろう。

 

 

 

 

 

~第三回戦~

 

 

 

「やっと来たぜ。三回戦」

 

「最短記録を出してきてよく言うよ」

 

 

(シャルルに呆れられた)

 

(見事な勝利でしたよ、マスター)

 

(サンキュー)

 

 

独り言のように思ったら念話でシュテルが話してきた。シュテルたちは観客席にて応援している琴音と友奈と簪と一緒にいる。琴音には万が一のために辺りを警戒してもらっている。

 

 

「やはり、貴様が立ちはだかるか。姫柊龍輝!」

 

「あのときの決着でオーケー?」

 

「それでいい」

 

「了解。じゃ、やろうか」

 

「龍輝お兄様、私のことを忘れないでください」

 

「そうだったぁぁぁ!!」

 

 

三回戦の相手はボーディヴィッヒだ。パートナーはまさかの美森である。

 

 

(あの機体、ものすんごくヴァルヴレイヴに似ているな。いや、似ているんじゃなくてヴァルヴレイヴか。カラーリングは五号機だけど武装は三号機だよな。あれが蒼の言っていた独自開発したISのプロト三号機か)

 

 

『三回戦始め!』

 

 

 

「弾幕はります!」

 

「やばっ!シャルル!回避に専念してくれ!」

 

「わかった!」

 

 

開幕発射の美森の攻撃を回避する。ビーム砲を四本集結させたビームは高火力である。かすりでもしたらどこかしらは爆発する威力だ。

 

 

「やっぱあれは高火力だよな!知ってたよ!」

 

「お兄様、避けないでください。さっさと当たってください」

 

「怖いわっ!!そして嫌だよっ!!」

 

「姫柊龍輝は私のだ!邪魔をするな!」

 

「兄妹同然の俺らの会話を邪魔するんじゃねぇ!!かかってこいやおらぁぁぁぁっ!!」

 

「龍輝~僕はどうする~?」

 

「シャルルは美森の相手を頼む!俺はあの軍人バカを叩き潰す!!」

 

「了解!というわけで美森ちゃんの相手は僕だよ!!」

 

「いいでしょう。やりましょう、シャルルさん!」

 

 

遠距離同士の機体に乗るシャルルVS美森のバトルの相性は悪いだろう。

 

 

「オーライザーの初お披露目だ!行くぞ!!」

 

 

そう、龍輝は一回戦と二回戦はレオスパックだったが今は初めて披露するオーライザーパックである。

 

 

「接近戦で行く!」

 

 

そう叫び、GNソードⅡを二本出し、二刀流で接近する。

 

 

「わざわざ接近してくるとはなんと愚かな!」

 

 

ボーディヴィッヒが右手をかざし、AICの発動し、動きを止められる前に一瞬で後ろに移動する。

 

 

「なっ!?」

 

「後ろががら空きだ!」

 

「くッ!」

 

 

ガギィィィィィィィンッッ!!

 

 

「反応が早いな!伊達に軍人か!」

 

「そちらもな!」

 

 

ボーディヴィッヒはすぐにビーム手刀でガードする。

 

 

「ボーディヴィッヒさん、笑ってる・・・」

 

「あの方も龍輝お兄様に教えられて変わったのですね」

 

「嬉しいことだね」

 

「このままお二人のバトルを見ていてもいいですよ?」

 

「それもいいけどあれを見せられたらこっちも負けてられないって思うよ」

 

「同感です。シャルルさん」

 

 

シャルルと美森もバトルを再開する。そっちのバトルも観客から見たらものすごい動きをしている。企業の人たちもこのバトルは見物で、全員こう思っている。龍輝は絶対敵にしてはいけないと。

 

 

「隠し玉を見せてやるよ!ビット!」

 

 

ビットと叫ぶとオーライザーが分離し、オーライザーに装備されているビーム砲がボーディヴィッヒを襲う。

 

 

「動力源を切り離すとは!だがこれで貴様は動けまい!!」

 

 

オーライザービットのビームをうまくかわしながらビーム手刀を展開しながら突撃してくる。持っているGNソードⅡをしまい、右手に意識をこめる。そして。

 

 

「GNソードⅢ」

 

 

ガギィィィィィンッッ!!

 

 

「なっ!?」

 

「あいにく動力源はもう一つあるんだな。エクシアの太陽炉を使っているからな!接近戦は得意だ!!」

 

「くっ!」

 

 

たまらずボーディヴィッヒは後退。その隙にレールカノンを発射。着弾し、爆発をおこす。爆煙から出てきたのはオーライザーの片翼であった。

 

 

「防御も可能なのか・・・」

 

 

ビーム兵器相手にはGNフィールドで防御し、実弾系はオーライザー自体で防御可能という耐久性を持っている。

 

 

「おらおら!どんどん行くぞ!!」

 

 

龍輝はGNソードⅢをソード形態で接近する。それをかわすとオーライザービットのビーム攻撃がくる。攻撃面ではバランスのとれた装備である。

 

 

「そろそろ終わりにするか、ビット!」

 

 

龍輝の声に反応してオーライザービットが戻り、マナに接続される。

 

 

「燃え上がれ!バハムート!!トラ・・・」

 

 

キィィン・・・

 

 

「ん?」

 

「避けて!!龍輝!!」

 

「え?うおっ!?」

 

 

シャルルから突然の回避を叫ばれ、後ろに向くと同時に青白いビームがきたので寸前でかわす。

 

 

「あっぶねぇ!ん?やばっ!!」

 

 

回避して安心したと同時に数多のビームが襲いかかってきたので全力で避ける。

 

 

「弾幕が凄すぎる!シャルル!一旦合流・・・あぶねぇ!!いい加減にしてくれ!美森!!」

 

 

美森に向かってGNドッズライフルは放つそれでも弾幕の嵐はやまないが一瞬だけ隙が出たのですぐに太陽炉の出力を上げ、一気に離脱する。

 

 

「あっぶねぇ。シャルル、無事か!?」

 

「僕は大丈夫!それとごめん。抑えきれなかった」

 

「気にすんな、シャルルのおかげでかわすことができたからな」

 

「うん」

 

「あの隙で逃げられるとは思ってませんでした」

 

 

美森の声に反応して二人して美森の方に顔を向けると青黒い機体の左右に黒い巨大な砲頭が四本ずつ展開されており、計八本砲台となっている。元々の腕に黒い銃を両手に持っているため、十砲台といっても過言ではないだろう。その姿を見た者はこう思った。黒い悪魔だと。

 

 

「魔王?」

 

「黒いガンダムバエル?」

 

「龍輝お兄様もそういいますか」

 

 

シャルルが美森の姿を魔王と呼んだので機体色で天使のような悪魔と言われたガンダムバエルの黒バージョンと呟くと美森に呆れられた。どうやら蒼もそう言ってたみたいだ。

 

 

「美森がとてつもなく強いというのがわかった。だが、兄貴分として負けるわけにはいかないよな」

 

「お兄様にはまだ勝てないですが龍輝お兄様には勝ちたいと思っています」

 

「そんなわけにはいかねぇって言ったろ。トランザムでは無理だろうな。なら、このモードで相手をするよ」

 

「トランザムの他に特殊なモードがあるというのですか!?」

 

「龍輝!僕もそれ聞いてないよ!」

 

「ここにきてまだ隠し玉を!?」

 

 

俺の宣言に三人が驚く。ボーディヴィッヒに至っては隠し玉の連続なのでもううんざりしているだろう。

 

 

「見せてやるよ!これがマナに追加した新しいモードだ!!怒れ、バハムート!!イグナイトモード!!」

 

 

『ダインスレイヴ』

 

 

機械音が聞こえたとたんにバハムートから黒いオーラが出てきた。それだけではなく、赤い装甲が黒くなっていき、頭部、肘、腰部スラスター、脚部スラスター、そして、オーライザーから赤く光る装甲が展開され、ツインアイが赤くなり、赤い光りが残像のようにツインアイから出ていた。

 

 

「なんだ、それは・・・」

 

「意図的な暴走を内に封じ込める技、それがこのイグナイトモードだ!行くぞ!!」

 

 

禍々しい姿に変化したバハムートが美森とボーディヴィッヒに高速で襲いかかる。その姿を見た観客たちは全員言葉を失っていた。唯一、琴音たちだけが。

 

 

「お兄ちゃん、あれを使うことにしたんだね」

 

「あのモードになったマスターは誰にも止められませんね、琴音姉様」

 

「そうだね、シュテル」

 

 

そう呟いていた。

 

 

 

 




第二十一話を読んでいただき誠にありがとうございました。

美森のIS展開時の姿は勇者服にヴァルヴレイヴの装甲をつけた感じです。ちなみに全身装甲ではないです。四本の砲台は満開時に出現する砲台です。両手に持っている黒い銃はヴァルヴレイヴ一号機が持っていたライフルです。そして、龍輝が最後に見せたモード、イグナイトモードですが、わかる人はわかるかと。先に言います。戦姫絶唱シンフォギアのあのイグナイトです。そのまんまですみません。


シ「あのモードの稼働時間は短いんですよね?」


まあ、せいぜい五分ってところかな。


シ「あとオーライザーをビットにしましたね」


あれはやってみたかったんです。オーライザーをビットにして遠隔総操作して攻撃するとか防御するとかロマンあるじゃん。


シ「完全にユニコーンのシールドファンネルですよね」


はい、その通りです・・・


シ「あ、あと別作品の第一話が完成したんですよね」


やっと完成したよ。投稿は近いうちにします。作品の名は『少女☆歌劇レヴュースタァライトー君とキラめくためにー』です。スタァライトを書いてる方々は日常系ですが私のは恋愛系?です。無理な方はみない方がいいかと。

すみません、つけたしです。一番最初に投稿した説明回ですが少し変更しました。気づいている方もいるかと思います。変更した部分は第二次移行した時のオーライザーパックのトランザム・バーストをトランザム・インパクトに変更しました。詳しい説明は説明回のところに。

それでは皆様、明日も頑張りましょう。レリでした!
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