ISーマテリアルズの魂を持つ者ー   作:レリ

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皆様、レリです!大変お待たせいたしました!!

二週間以上遅れて申し訳ありません!!

それではマテリアルズの魂を持つ者、第二十二話です!どうぞ!


第二十二話

禍々しい姿へと変わったバハムートを見てみんなが固まっている。

 

 

「リュウ君のあのモードは……」

 

「ああ、あれがあいつの第四世代だと証明するモードだな」

 

 

ピットで蒼と友奈が変化したバハムートを見て納得していた。

 

 

「早くあいつとバトりたいな」

 

 

ウズウズしている蒼であった。

 

 

 

 

 

 

「り、龍輝……?」

 

 

変わり果てたバハムートを見てシャルルも固まっている。無理もない。たった一つのモードでここまで変わってしまうのだから。

 

 

「暴走を内に封じ込めるだと?そんなことができるはず……」

 

「現実におきています。ボーディヴィッヒさん。あの状態の龍輝お兄様の力は先ほどより格段と上がっています。お兄様でも勝てるかどうか……」

 

「そこまで見抜くか。さすがだな、美森」

 

「正気はあるんだね。龍輝」

 

「意図的におこした暴走を内に封じ込めたんだ。正気はあるさ。ただ、変に使うと爆発して完全に暴走する可能性があるから気をつけなくちゃならないけどな」

 

「えっ!?」

 

 

さらっととんでもないことを言う龍輝に驚くシャルルである。

 

 

(暴走した龍輝を止められる自信がないよ~……)

 

 

そう思うしかないシャルルである。こんな姿の龍輝を相手したいというのは蒼だけだろう。

 

 

「んじゃ、まずは美森だ」

 

「近づかれる前に撃ち落としてみせます!ファンネル!」

 

 

美森のISの腰部分から青白い小さなミサイルのような物が放たれた。それらは別々の動きをしながら龍輝の周りを動きながらビームを撃ってきた。

 

 

「ヴァルヴレイヴにファンネルなんかないけどな。っていうかその腰部分のやつガンダムスローネツヴァイのじゃねぇのか?」

 

 

冷静に自分の推理を話ながら一瞬で美森のファンネルを破壊する龍輝である。速すぎて龍輝は動いていないのにファンネルが爆発したように見えた。

 

 

「速すぎです……」

 

「何がおきたのだ……?」

 

「龍輝、なにしたの……?」

 

「ん?『魔剣ダインスレイヴ』で一閃しただけど」

 

 

龍輝の右手には黒く刀身が二つに別れており、柄には赤い魔眼のようなものが埋め込まれている禍々しい一本の剣が握られていた。

 

 

「じゃあ、美森。しばらく大人しくしててもらおうかっ!」

 

 

 

ビュンッ!!

 

 

 

「なっ!?」

 

「速いっ!?」

 

 

前屈みになったと思ったら一瞬で美森の目の前に移動し、ダインスレイヴを一閃。なす術もなくダインスレイヴの一撃でSEが0になり、制御できなくなった美森。

 

 

「さすがです、龍輝お兄様。また真剣なる勝負を」

 

「あぁ。またいつかな。さて、残りはお前だ。ボーディヴィッヒ」

 

「うっ……」

 

 

(強すぎる……昔の私なら躊躇いなく突っ込んでいただろうな。だが、あいつのおかげで今の私は昔の私ではない)

 

 

「どうした?ボーディヴィッヒ」

 

「……だ」

 

「ん?」

 

「私の負けだ」

 

「……そうか」

 

 

負けを認めた相手を切りつけることは絶対にしないのでダインスレイヴをしまおうとした瞬間……

 

 

ドグンッ!

 

 

 

「っ!?」

 

 

(なんだ!?このプレッシャーは!?)

 

 

突然のプレッシャーに驚き、辺りを見回す龍輝。すると。

 

 

「ああっ!」

 

 

ボーディヴィッヒから悲痛のような声が聞こえ、急いでボーディヴィッヒを見る。

 

 

「ボーディヴィッヒっ!」

 

「な、何あれ!?」

 

「ボーディヴィッヒさんのISが変形……いや、変貌している……?」

 

 

ボーディヴィッヒのISがまるで粘土のようにグニャリと変貌し、ボーディヴィッヒを呑み込み、人型に変化した。

 

 

「あれはヤバいっ!!美森!シャルル!急いで避難しろ!!」

 

「龍輝はっ!?」

 

「俺は……あのバカを取り戻すっ!!」

 

「無茶です!あのようなものを相手するなど!」

 

「でもやるしかねぇよ!大丈夫だ!あんなに威圧を感じるが負けるなんてことはねぇ!!」

 

 

『ダインスレイヴ』を構える。

 

 

「さあ、やるか。ラウラ!!」

 

 

 

ガシャァァァァァンッ!!

 

 

 

「今度はなんだ!?」

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!」

 

「一夏!?あ、バカ!!」

 

 

突然別方向から破壊音が聞こえたと思ったら白式を纏った一夏が突っ込んでいった。が、難なく弾かれ、攻撃を喰らい、ぶっ飛んできた。

 

 

「くそ!あいつ!!っ!?」

 

 

一撃で白式のSEが無くなったのか強制解除され、生身の状態で向かおうとした瞬間、変貌したISが一瞬で一夏の目の前に移動し刀を降り下ろそうとしていた。

 

 

 

ガギィィィィィィンッ!!!!

 

 

 

「……え?」

 

「『え?』じゃねぇよ!!バカかお前は!!もう少しで本当に死ぬところだったぞ!!生身で勝てるわけねぇだろ!!こいつの相手は俺がする!!お前は引っ込んでろ!!」

 

 

一夏に当たる寸前のところで龍輝が間に入り、ダインスレイヴで受け止めていた。よほどの威力なのか龍輝の足を中心に地面に亀裂が入っている。

 

 

『姫柊、そいつは教員たちに任せてお前も避難しろ』

 

「正直に言わせてもらってもいいですかね!?」

 

『なんだ?』

 

「今から来る先生たち全員足手まといになるんで来なくて大丈夫です!!援護もいりません!!強いて言うなら蒼を指名します!!でもあいつは他の生徒の避難誘導にまわしてるんで無理なんで俺一人でやります!!」

 

『姫柊、貴様は教員をバカにしているのか』

 

「じゃあ、ここの先生たちは全員ブリュンヒルデに勝てるとでも言うのですか!?」

 

『なに?』

 

「あれはVTSですよね!?ならあれはあなたのデータが使われているんですよ!?少なくとも普通の教員じゃ歯がたちません!!俺がやります!!」

 

『姫柊君一人でなんて無謀すぎます!後のことは教員たちに任せてください!』

 

「何度も言わせないでくださいよ!山田先生!少しは生徒を信じてください!!」

 

『姫柊、無理だと思ったらすぐに撤退しろ。いいな』

 

「はい!!ってなわけだ、ラウラ。もう少し付き合ってもらうぞ!!」

 

 

つばぜり合いをしながら通信の対応をしながら弾き返す。最後に言った言葉が織斑先生の心を動かしたのかもしれない。

 

 

(イグナイトモード限界稼働時間残り九十秒か。やってみせるさ!ん?攻撃してこない?)

 

 

「なるほど、一定の距離を離れていると攻撃してこないのか。ゲームのボスかよ」

 

「龍輝!!」

 

「なっ!?なんでお前らまだここにいるんだ!?早く撤退しろ!!」

 

 

後ろを見るとISを展開したままのシャルルと美森に抑えられている一夏の姿があった。

 

 

「僕の考えた作戦をこれからやろうと思うんだけど……」

 

「時間稼ぎなら任せろ!!早く準備を!!」

 

「ありがとう!一夏、僕のリヴァイヴの残りエネルギーを白式に送るよ」

 

「白式に?そんなことができるのか?」

 

「できるよ。さ、白式を出して」

 

「お、おう」

 

 

リヴァイヴからコードを出し、待機状態の白式に挿入する。

 

 

「転送完了。展開してみて」

 

「来い、白式!」

 

 

展開されたのは白式の右腕と雪片二型だけ。

 

 

「やっぱりそれぐらいしか展開できないか」

 

「充分だよ。ありがとな、シャルル」

 

「絶対勝ってね」

 

「ご武運を」

 

「おう!」

 

 

(残り三十秒を切った!やれるか!?)

 

 

いくらイグナイトモードであるためとはいえ、過去のブリュンヒルデを圧倒するほどの無双ぶりをしている龍輝である。

 

 

「龍輝!!待たせたな!!」

 

「待ちくたびれたよ!!零落白夜をやるんだな!?俺が引き付ける!その隙に!!」

 

「おう!!」

 

「少し大人しくしてろ!!」

 

 

つばぜり合いからありったけのビーム砲を0距離発射し、行動を停止させた。その一撃でバハムートのSEが切れ、解除される。

 

 

「今だ!!」

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

 

 

後ろに回り込んでいた一夏が零落白夜を発動させ、一閃する。切れ目からズルリとラウラが出てきてすぐに一夏が抱いて撤退する。この時にラウラはシュヴァルツェア・レーゲンのコアを握っていた。

 

 

コアを失ったVTSはコアを取り戻そうとゆっくりとラウラに近づこうとした瞬間、上空で黒い光りが照らし出した。

 

 

「なんだ?って龍輝!?」

 

 

上空にはエルシニアクロイツを展開し、髪の色が白黒で黒いカラスのような羽を羽ばたかせた龍輝がいた。

 

 

「コアも無くなったから遠慮なくやらせてもらう!!エルシニアクロイツ!リミッター解除!出でよ、巨獣!ジャガーノート!!」

 

 

龍輝の目の前に黒い魔方陣が五つ出現し、エルシニアクロイツを降り下ろした瞬間、魔方陣から黒い魔力砲が発射され、VTSの周囲に着弾した瞬間、黒い大爆発を引きおこした。

 

 

アリーナを物凄い衝撃波が襲い、煙が晴れるとVTSは跡形もなく、地面が深くえぐれていた。

 

 

「ふぅ、終わったな」

 

『作戦が見事に決まったな。主よ』

 

「急に呼んでごめんな、ディアーチェ。避難誘導してくれてたのに」

 

『気にするでない。だが、突然ユニゾンをすると言われた時は驚いたがな』

 

「なはは……」

 

 

そう、龍輝はバハムートが解除された瞬間念話でディアーチェを呼び、ユニゾンを行ったのだ。龍シュテルたちは遠く離れていても一瞬で龍輝の元に翔べることができる。

 

 

「「龍輝!」」

 

「龍輝お兄様!」

 

「ラウラの様子はどうだ?」

 

「安心して。眠ってるだけ」

 

「そりゃ良かった」

 

「かわいい寝顔だよ」

 

「龍輝お兄様もご無事で何よりです」

 

「まぁ、今んところは……」

 

「え?」

 

 

美森が首を傾げている。当然だ。美森にユニゾンを見せたのは初めてなのだから。

 

 

「シャルル、あと頼む。俺は保健室に行って寝るわ」

 

「うん、ゆっくり休んで」

 

「え?どういうことですか?」

 

「美森に説明しといてくれ。そろそろ限界」

 

「任せて。実はね、美森ちゃん……」

 

 

シャルルが説明を始め、俺は保健室に向かう。ユニゾンで体は動いているが、解いたらすぐに倒れるであろう。

 

 

(体が重い……)

 

『短時間とはいえ、最大火力の魔力砲を撃ったのだ。消耗が激しいのは当然であろう』

 

(だよなぁ……)

 

『今はゆっくり体を休めるのだ。主よ』

 

(そうさせてもらうよ……)

 

 

念話でディアーチェと話ながら歩いていると保健室に到着し、ベッドに横になる。

 

 

「ユニゾン解除」

 

 

ディアーチェの甲冑姿がISスーツに戻り、ディアーチェが出てきた時には龍輝は眠りに入っていた。

 

 

「王、マスターは?」

 

「シュテルか。以外と速かったな。今眠りに入ったところだ」

 

「被害はあるか?」

 

「マスターたちが頑張ってくださったおかげで怪我人0です。ただ、アリーナが……」

 

「まあ、直すのには相当時間が必要であろうな。我らも手伝えることがないか聞いてみるとしよう」

 

「はい」

 

 

 

四時間後……

 

 

「う……今何時だ……?」

 

「龍輝!」

 

「リュウ君!」

 

「龍輝お兄様!」

 

「え?なんでお前ら……ぐはっ!!」

 

 

起きた瞬間友奈と美森に見事なタックル(抱きつき)を喰らい、壁に激突する。

 

 

「デジャヴだ……」

 

 

そう言うしかない龍輝であった。

 

 





二週間以上も空けてしまい申し訳ありませんでした!!


シ「学習しないのですか、あなたは……」

ホントにごめんなさい!

美「遅れた理由はなんですか?」

友「はっきり言って」

美森さんに友奈さんっ!?あなた方参戦!?……今すぐ言いますから銃と拳を構えるのやめて!!大変申しにくいことなんですが、『少女☆歌劇レヴュースタァライトRe:LIVE』とアニメに熱中してて遅れてしまいました……ごめんなさい!


美「友奈ちゃん……」

友「うん、美森ちゃん……」

シ「私もやります……」


お約束ですね……どんと来いだぁっ!!


美「ハイバースト!!」

友「勇者パーンチ!!」

シ「ディザスターヒート!!からの真・ルシフェリオンブレイカー!!」


ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!?!?


美「ダメ作者のせいで遅れてしまい誠にすみませんでした」

友「ごめんなさい!」

シ「美森様、さらっと言いましたね。申し訳ありませんでした」


よ……よろしければ別作品の『少女☆歌劇レヴュースタァライトー君とキラめくためにー』を投稿しております。まだ一話しかないですが……よろしくお願いします……ガク…………

美「あら、気絶しちゃった」

友「どうする?」

シ「そのままにしときましょう」

美 友「「うん」」
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