なので本編第三部と異界の神殿編の時間軸が大分進んでいますのでご了承下さい。
EPSPⅣ「コラボ!修学旅行編1 襲撃」
弘司の戦い、隼翔と桐生業斗の本気の戦い{結局業斗が逃げたが}、マキとマナとの和解など色々な事があって数週間が経った。
「じゃあ、マキ、優実、それとそこで危ないオーラを出してるマナ。
俺達は今日から二週間のイギリスへの修学旅行だからしばらくステージへの参加はお前達だけで頼んだぞ。
あ、紘汰さん達にも伝えておいてくれよな」
「あのね?・・」
「ん?」
マナが恐ろしく良い笑顔で言ってくる。
「私、一言もダンスやるなんて言ってないんだけど?・・」
「・・じゃあな!もういかないと・・」
俺はそそくさと出て行く。
「あ、コラ待ちなさい!もう・・・なんで私がこんな事を・・」
「まあまあ、マナお姉様も一緒にやりましょうよ!」
「・・はあ、アイツが帰ってくるまでの代役ということならいいわよ・・」
マナはマキの誘いだけは断らまいと渋々了承した。
「行ってらっしゃい!お兄ちゃん達」
イギリス空港
「はあー!着いた!」
「私はお母様達にご挨拶してきますわね!{リヒャルトお兄様はお元気かしら?}」
「ああ」
「ワイはしばらくどっかに行っとくで」
零裂は一足先に抜けそして俺達はお嬢と一時別れ、空港を出たのだがすぐに驚きの人物と会った。
「む?」
ズコーッ!
「なんでこんな所にオッサンがいるんだよ?!」
半助のオッサンが出店を開いていたのだ。
「お前達か・・またよからぬ事を企んでいるのか?」
「だからあれはユグドラシルが流した誤解なんだって!
オッサンこそ此処で何してんだよ?」
「ま、出張出店がてらのついでってわけだ。
ホレ俺の奢りだ。食え」
「ああ・・すまねえ」
半助のオッサン俺達の話ちゃんと聞いてくれたのかな?
少し不安になった。
もしや、今頃光流さんも今頃銭○のとっつぁんみたいにここまで鬼牙の事を追ってたりしないだろうな・・
だが俺の心配以上に日本だけでなくイギリス全土をも巻き込む大変な事態がこれから起ころうとしていた。
?
「手筈は?」
「ああ、アラン達には偽の情報を流してやった。彼等は窮地に陥っているからね。
罠だと分かっていても飛びついているはずさ」
「えげつねえな・・」
「冴えてると言ってほしいな、そろそろ君達も準備した方が良いのではないかい?」
「言われずともやってやるよ」
イギリス中央街
「Whats!?」
俺達が中央街に着くと街は何やら慌ただしくなっていた。
「なんだ!?」
地元の警官が多数出動する事態。
白昼の街に響き渡る銃声。
これはテロか!
避難しようと思った矢先に俺達はそこにあるはずの無い物が目に入った。
「あれは!・・おいおい勘弁してくれよ・・」
テロリスト一味の一人がなんと戦極ドライバーを取り出したのだ。
「ヘンシン!」
[♪~マツボックリ・アームズ!一撃・インザシャドウ!]
そして黒影トルーパーに変身したテロリストは警官隊に突っ込んでいく。
「ヤバイぞこれは!弘司、海崎やるしかないようだぞ」
「そのようだね変身!」
「クソッ!黒崎が言っていた不吉な事ってこの事だったのか・・愛と荘乃院は避難してここは俺達に任せてくれ!」
「分かりました!」
「ったくこんな時にあのエセ関西弁野郎はどこ行きやがったんだよ・・変身!」
「ロックオン!」
[サイヤッ!キャロット・アームズ!細道・ステージイン!]
[サモン!ケール・アームズ!トートイズスタンドオン!]
[ComeOn!サツマイモ・アームズ!トレジャーオブパイレーツ!]
「弘司、海崎!お前等は他のテロリストを無力化と巻き込まれた人達の避難誘導をしてくれ!
俺が黒影トルーパーをやる!」
「OK!」 「よしいっちょやったるか!」
「さあ!俺達の異質なステージを楽しみな!どらっ!」
二人に他のテロリスト達を任せ俺は黒影トルーパーに突撃する。
「ム!?貴様等か!情報にあったのは」
「それはどういう事だ?」
「言うと思うかあ!」
「だろうな」
[サイヤッ!ミックス!ジンバー・ナシ!ハハーッ!]
俺はジンバーナシにチェンジしソニックアローのEN矢で黒影トルーパーを牽制する。
「グヌッ!?・・」
「今だ!」
怯んだ所で俺はカッティングした。
[サイヤッ!キャロット・スカッシュ!ナシエナジー・スカッシュ!]
「さーあーいーやーあー!」
「ムワアァー!?・・」
黒影トルーパーの変身が解け、その場に倒れ他のテロリストの無力化にも成功したのだが・・
「やはりアランは失敗したか・・ならば・・」
「やっちゃおうか?!」
シュン!
「がはっ!?なん・・だと!?・・・・・」
「何!?」
黒影トルーパーの変身者が突如どこからか飛んできたソニックアローの矢に貫かれた矢先に他の無力化したテロリスト達もまた貫かれて一人残らず息を引き取った。
「不味い!まだく・・」
ジェフティーがネイキッドロックシードを取出しチェンジしようとしていた。
[ソーダ!キュウイエナジー・スパーキング!]
後ろにまた新たなアーマードライダーが現れジェフティーは不意打ちをソイツに喰らい変身強制解除の上ネイキッドロックシードを転がり飛ばしてしまった。
「しまった!?」
「ほう・・コイツは未確認のロックシードだな」
「それを返せ!」
弘司は再度変身し奪還を試みるも奴がネイキッドアームズを使いだし弾き飛ばされる。
「成程・・コイツァ扱いにくいアームズだな・・」
「・・これ・・アンタ達がやったのか?」
「そうだ任務に失敗したからな」
「何も殺す事はないだろ!」
俺達は怒りに震える。
「はっ!インベスだって元は人間だったのもいるんだぜ?それと同じ事だろうが」
「それは違う!」
嫌な事をほじくり返してくれるな。
「まあいい・・今日の所はこの辺で勘弁しといてやるよ。おっと俺は司波竜輝、アーマードライダーでの名はアクエリアス!」
「私はアーマードライダーコフィンエンド覚えておく事ね」
そう二人は去っていった。
「・・俺達、奴等に見逃されたって訳か?!クソッ!」
変身を解いた海崎は悔しがる。
「あれ?・・あのアーマードライダー達の声・・どこかで聞いたことあるような・・」
俺は奴等の素性が気になるばかりであった。