~チーム・鎧武ベース~
「昨日はありがとう御座いました!錬さん」
「まさか光実さんがドライバーを手に入れていたとはな・・」
「でも大丈夫なんですか?あのチームのアーマードライダー・・」
「ゲイルガイの事か・・まあなんとかなるだろ。後でチームの皆に話さねえといけないな・・」
これからもっとウチのチームも忙しくなりそうだ。
「おい!」
「紘汰!」
紘汰さんが来た。
「一体誰がアーマードライダーになったんだ?!」
「俺です!」
自信満々にドライバーを見せる光実。
「ミッチだったのか・・・そのベルトは危険な物だって言っただろ!」
「俺は大丈夫ですよ・・」
「ミッチ・・・」
「俺だって大丈夫だしな」
俺は光実さんのフォローをする。
「・・・」
紘汰さんは黙ってしまう。
「っと俺は早くベースに戻って皆に報告しないと・・では・・」
「あ・・ああ・・」
~ベシルシアスベース~
「何ですって!?ゲイルガイの奴等もアーマードライダーに変身したですって!?」
「ああマジだ・・だけど蚊嶋隼翔が一体何をしたいのかよく分からないってのがな・・」
「それもそうですよね・・何故あの方はこちらをあんなに敵視しているんでしょう?・・」
「うーん・・」
皆唸る。
正直奴に憎まれる覚えも無い。
ふとドアを見ると・・
「!こいつは!・・」
鎧武からの伝達だった。
俺は内容を見て驚愕する。
「行ってくる!」
「ええ!?あ・・いってらっしゃい・・」
・・・
「間に合ったか?・・」
俺が駆け付けた時にはもう光実さんは龍玄に変身してバロンとバトルを開始していた。
「な!?インベスがフィールドの中で実態化している!?」
「これもこのベルトの力だいけ!」
「くっ!?・・・」
多勢に不勢で龍玄は追い込まれてしまっている。
「ミッチ!」
遅れて紘汰さんが駆け付けてきた。
「お前なんでそこまで!?・・」
「鉱汰が見ているからだよ・・」
「なに?」
紘汰は舞にそんな事を言われ固まる。
「ミッチは今自分の為に戦っているのよ」
「・・・」
そして
「舞!ベルトを!」
「でも紘汰!・・」
「やっと気付いたんだ・・俺の得た力の意味に!・・だから!」
「・・・分かった!紘汰、受け取って!」
「良し!変身!」
「こっちもだな!ロックオン!」
ビキン!
「うおおおおおおー!」
変身し終えた鎧武はフィールドを思いっ切り殴る。
すると・・パキイィーン!
フィールドを遮断していた壁が壊され介入する事が可能となった。
「そいやー!」
鎧武と龍玄のコンビがバロンのインベスを牽制する。
「さてとこっちもちゃっちゃと片を付けますか!」
俺もカッティングする。
カシャン![サイヤッ!キャロット・スカッシュ!]
「さーいーやーあー!」
赤いインベスに無頼キックの一撃を入れ爆散させた。
一方・・
「鉱汰さんコレ使って下さい!」
「お?こいつは・・」
龍玄が鎧武に渡したのは先日インヴィットとのバトルで手に入れたイチゴのロックシードだった。
「新しい錠前か!おおし!」
ビキン![イチゴ!]
鎧武は早速とばかりに施錠し変える。
ブルルーン!
「させるか!」
バロンが変更を食い止めようとするが時既に遅し。
[ソイヤッ!イチゴ・アームズ!シュッシュッとスパーク!]
「オリャ!」
鎧武がイチゴアームズの武装、イチゴクナイをインベスに向けて投げるとクナイは炸裂した。
「おお!こいつはいい!投げる武器か!サンキュー!ミッチ」
「ええ!決めますよ!」
そして二人はカッティングし残りのインベスを倒した。
「クッ!?・・・まだだ!」
諦めの悪いバロンがまた戦闘態勢を取ろうとしていると
「おっとこいつは流石にちょっと不味いんじゃないの?」
「お前等・・」
何故かインヴィットの城乃内とレイドワイルドの初瀬が乱入してきたのだ。
コイツ等・・まさか!?・・
「男子三日会わざるは括目せよってね!」
予想した通り二人はドライバーを取り出した。
ビキン! [ドングリ!] [マツボックリ!]
ブルルーン!
「変身!」
[NeverGiveup!]
[一撃・インザシャドウ!]
二人はこれで六、七人目のアーマードライダーに変身したのだった。