突如乱入してきた城乃内と初瀬が六、七人目のアーマードライダーに変身した。
「俺はアーマードライダー黒影!」
「あw自分で名乗るんだw」
初瀬が変身したアーマードライダーはそう自分で名乗った。
「そしてコイツはグリドン」
「ファッ!?」
「ぶふっ!?」
城乃内が変身したアーマードライダーにそんな名前を付けた黒影。ってか自分だけカッコ良イ名前選んだなコイツw
「グリドン?ドングリだから?安直じゃねw」
「ダッサw」
ギャラリーも思わずその名前に爆笑する。
「ちょ!?初瀬ちゃん俺がグリドンって何!?」
勿論そんな名前に納得のいかない城乃内は黒影に断固抗議する。
「いいだろ別に・・」
「いいわけないよお~・・」
二人は幼稚な喧嘩をしだす。
「貴様等いい加減にしろ!」
「・・へいへい・・」
バロンが一喝し二人の喧嘩を無理矢理止めた。
「さあ、仕切り直しといこうか!」
そう言われ対する俺達も戦闘態勢を取り直す。
黒影とグリドンがバトルに加わり、激戦の火蓋がきって落とされた瞬間
「・・ん?」
俺は黒影の不審な動きにすぐ気が付いた。
黒影はバロンのすぐ後ろまできて・・
「おりゃあ!」
「!?」
「え!?」
なんと黒影がバロンに不意打ちをしたのだ。
鎧武の二人、ギャラリーはその異様な光景に呆気にとられている。
「貴様等・・何をする!?」
当然そんな事をされたバロンは反撃する。
「うおりゃあ!」
グリドンもバロンに攻撃しだす。
「どういう事だよ!?お・・お前等仲間同士じゃなかったのかよ!?」
鎧武は訳が分からない状況に混乱し聞く。
「後々の事考えたらさ、ここで一番強くて嫌な奴にご退場願うのがいいってもんよ!だから今ここで3VS3でこっちが勝つってのもいいけど、5VS1で手固く勝つっていう方が賢いやり方ってワケ!」
グリドンはドヤ顔でそんな事を言う。
「貴様等・・」
バロンは自分が収集したロックシードを餌に連合チームを作っていたようだ。
突然の想定外の事態に口をしかめる。
「オラオラオラ!」
黒影がバロンを牽制する。
「ちょこざいな真似を!」
「あっ!?・・」
バロンに槍を叩き落とされてしまう黒影。
「おりゃあ!」
でもすぐにグリドンがバロンの背中を攻撃し、槍を拾って渡す。
「ほらよ!」
「おサンキュ!いくぜ!」
そして二人は同時にカッティングした。
[カモン!ドングリ・スカッシュ!]
[ソイヤッ!マツボックリ・スカッシュ!]
「何!?」
「おらよっと!」
黒影は空高く舞い上がり急降下しながら、グリドンは激しく回転しながらバロンに一撃を入れた。
「ぐわ!?・・・」
吹き飛ばされたバロンはダメージ過多で変身が解除されてしまう。
「そのベルトを壊して二度と変身出来なくしてやるぜ!」
黒影がバロンのベルトに一撃を入れようとした瞬間
かたん!
黒影の槍が鎧武の無双セイバーに阻まれた。
「なっ!?・・一緒にバロンを潰せるチャンスなんだぞ!何邪魔してくれてんの!?」
グリドンはそう言うが
「ここまで卑怯な連中の片棒なんて担ぎたくないんでね・・」
「まあ戦略としては間違ってはいないんだけどね」
「ただ他にやり方があるもんだぜ」
「じゃあ、ミッチ、錬お前等ならどうする?」
「勿論敵のミスにはつけ込みますよっと!」
龍玄はグリドンをバロンから離す為に攻撃する。
「うおわっ!?」
龍玄に攻撃されのけぞるグリドン
「俺は自分の正しいと思った事をやるだけだ!」
そして俺は新たな錠前を出して施錠し変えた。
ビキン![エダマメ]
ブルルーン!
[サイヤッ!エダマメ・アームズ!雷砲・セイ・セイ・セイ!]
そして俺は龍玄の加勢に向かった。
「おう!やってるな!」
一気に戦場は加熱の一路を辿っていくのだった。