仮面ライダー鎧武~異質な戦種   作:カオスサイン

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EP十三「プロフェッショナルと降臨!そして 中編」

ブラーボが出現してあれから数日後、俺達ベシルシアスはチーム・鎧武と共同ステージを開催していた。

「なあ、バロンもブラーボに負けたらしいってさ」

「ああ俺もその話聞いたぜ!次に狙われるのは鎧武とベシルシアスじゃね?超楽しみ!」

あの・・アンタ等本当にファン?・・

なんで別の奴応援しようとしてんだよ・・

戎斗も大口叩いた割にあっさり奴に打ち負かされてしまったらしいが。

シュイン!

「ム!?」

突然音楽が止まる。

「ちょっと何すんのよ!」

「キター!」

「こういう物で公共のステージを使うのならもっと厳正な審査の上で発行するべきよね!」

凰連・・奴がステージに乱入してくる。

「あんたは!・・」

「凰連様~!」

ズルッ

舞さんと夏歌の反応にずっこける俺達

「なんでアンタなんかに私達のダンスの良し悪しを決められなきゃいけないのよ?!」

「そうだそうだ!」

凰連の発言に対して舞さん達と夏歌達も反論するが

「誰も決めようとしないじゃない!

芸術はね選りすぐりの本物だけを残すべきよ!

アンタ達の様な偽物を放っておくから文化が廃れてしまうのよ!」

「僕達に芸術とか文化は関係無い」

言いたい放題言う凰連に光実さんがそう反論する。

「そ・・そうです!楽しいって思える事を伝える事のどこがいけないの?」

舞さんがそう付け加える。

「甘たっれるんじゃないわよ!

そうやって気安く人前に立つなって言ってんの!

変・身!」

奴は一言も聞き入れずドライバーを取り出し変身した。

「おっとお!」

紘汰さんもステージに上がってくる。

「あら?アンタもビートライダーズだったのねどうりでファッションセンスが無いはずだわ~w」

「・・・あんた水瓶座の俺と相性最悪なんだってな・・占いなんて信じてる訳じゃねえが今度ばかりは納得だよ!

ミッチ!助太刀するぜコイツは強敵だからな」

「はい!」

「俺の事も忘れずにな」

ビキン!

「変身!」×2 「ロックオン!」

三人一斉に変身する。

「Ouverture!」

ブラーボが開戦の合図をする。

「うるせえんだよっと!」

「どらあ!」

俺と鎧武はブラーボに斬りかかる。

そして龍玄は

「クッ・・鉱汰さん達を盾に!・・」

俺達が接近戦をしているせいで狙いを定められない龍玄は諦めてパンチで応戦する。

「フン!」

だがあっけなく龍玄は奴に蹴り飛ばされてしまう。

「あんたさ誰よりも頑張って立派なケーキ職人になった。

それを誇りにしてんだろ?」

「そうよ!アテクシこそが本物のプロフェッショナルよ!」

「だったら自慢のケーキを作って胸を張ってればいいじゃないか!

こんな馬鹿げた事をするよりもよっぽど喜ぶ人は多いはずだろ?!」

「それともアンタは他人に自分の価値観を押し付けるのがプロっていうのか?」

俺と鎧武は奴にそう反論する。

「黙らっしゃい!」

「うお!?」

「ぬお!?」

逆切レした奴の剣圧に俺達は吹き飛ばされてしまう。

「こうなったら・・ミッチ、ベシルやるぞ!」

「はい!」

「OK!」

俺は高速でエダマメアームズにチェンジし鎧武達のタイミングに合わせて雷砲を撃つ。

「喰らえ!」

「ふんぬ!」

だが俺達の攻撃をドリノコを回転させて反射してきたブラーボ。

「ぐああ!?」

「がはあっ!?・・・」

「なんて奴だ・・」

「あ、そうだわ!」

ブラーボは思い出した様に手に入れていたロックシードを取り出す。

「ちょっとあの子の真似をしてみようかしら!」

そう言って奴は解錠して多数のインべスを召喚してきたのだが・・

解錠された錠前は無造作に地面に置かれている。

「オイ!?コントロールはどうする気だ!?」

「ん?ナニよソレェ~?」

奴は知らん顔をする。

「インべスゲームの初歩すら知らないのに割り込んできたのかよ・・奴は・・」

そして制御すらしてない大量のインべスが暴走し始める。

「ゲッ!?」

「!?私はコマンダーよ!殴っても分からないの子供達?!」

当の本人も慌てる。

「コレは不味いだろ・・ってイテ!?・・ってあ!?・・」

「錬!?」

「お兄ちゃん!?」 

インべスに攻撃されたはずみで俺は収集してきたまだ使っていないロックシードを何個か転がしてしまう。

「ヤベエ!・・クソ!どけってよ」

すぐに回収しようとしたが周りの多数のインべスに囲まれ不可能となってしまう。

「敵の数多すぎい!」

「・・そうだ!鉱汰さんコレ使って下さい!」

龍玄は思い出した様に鎧武にロックシードを投げ渡す。

「また新しい錠前か!今度は何が出てくるんだ?」

ビキン![スイカ]

ブルルルーン!

「うほっ!?」

「何アレ!?」

「あら大きいわね!」

その光景に俺を含めた周りが驚く。

「うお!?ちょ!?デカイ!ミッチ無理!」

「ああ!?・・」

「え・・ええい!男は度胸!」

鎧武はそれでもとカッティングする。

ズン!

だが抱える間もなくソレの下敷きになってしまった。

「鉱汰ー!?」

「おほほ~自爆ですってえ~?」

そして近くにいた数匹のインべスがソレに近付いていくと

「!?」

グルン!

いきなり回転し出し近付いていたインべスを爆散させ更に・・

[スイカ・アームズ!大玉・ビッグバン!」

転がり出して周りのインべスを轢き倒した。

「No-!?アテクシのタクティカルユニットがあ~!?」

スポッ!鎧武がソレの上部から顔を出した。

「プハー!コレ使えるぞ!ミッチ!」

「鉱汰さん!よかった・・」

「うにゅにゅにゅ~!・・こうなったら・・ふぬん!」

悔しがるブラーボは近くにあった工事用?の木柱を持ち出してきて鎧武を叩き割ろうとしてきた。

「粉々に割れちゃいなさいよ!」

「うお!?危ねえな!」

鎧武はなんとか回避するもすぐに当てられてしまい割られてしまう。

「ああ!?・・」

「フン!Cestbon!」

だが・・

「あ・・アレ見て!」

「ん?なんですってえ!?」

すぐに復元した・・どうなってんだ?

「よっしゃあ!こっからは俺のステージだ!」

[ヨロイモード]

形態が切り替わって巨大な鎧に変形した。

正に武神そのもの・・

「あいええええ!?」

「はああああ!そらあ!」

武神鎧武はブラーボを軽く殴り飛ばした。

「のおおおお!?」

「や・・やった!」

「はっはー!ん?」

喜ぶのも束の間残っていたインべスが放置したままになっていたロックシードを吸収し超強化する。

「な・・なんだか分からないけどやっちゃいなさい!」

ブラーボは懲りずにインべス側につく。

「コイツは俺が!」

鎧武が超強化イノシシインべスを牽制する。

「あ・・お兄ちゃんアレ見て!」

「アレは!?・・」

優実が指した方を見ると俺達のほんの近くにあの森への入口が開いていてそこからインべスがこっちに出現し、その瞬間閉じた。

なんでこんな所で!?・・

そして・・

「しまった!?」

そのインべスは俺が落としたままにしてしまっていたロックシードを吸収し超強化したのだった。

 




後編に続く!
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