・・後は挿絵が欲しいが・・
「チーム・鎧武、ベシルシアス チームランキング同率首位おめでとう!」
先日ブラーボを撃退した{本当は奴が本業重視の為帰っただけなのだがw}事によって俺達ベシルシアスとチーム・鎧武のチームランキングが上昇し同率でトップとなった。
今日はそれを祝う合同パーティーを鎧武のベースで開いている。
「あれ?舞さんは?」
「後もうちょっとでくるっしょ」
「皆ー!チーム・ベシルシアスの皆さんもおまたせ!ケーキ買ってきたよー!」
遅れてきた舞さんがテーブルにデカイケーキの箱を置く。
「おおー!」
「・・ってこれシャルモンのだろ!?・・」
そのケーキを見た鉱汰さんが悪寒を感じて立ち上がる。
「別にいいじゃんあそこのケーキは最っ高なんだから!」
「それはそうだけどさあ・・」
鉱汰さんは苦い顔をする。
「ん?・・」
そして鉱汰さんが店のパンフレットを手に取ると
「うお!?コレ見てみろよ」
「?・・オイオイオイw」
鉱汰さんに言われ俺もそのパンフをみると店長の写真がブラーボに変わっていた。
そこまでアピールしたいのかアイツw
「・・・」
ってこんな事をやっている場合じゃない!
「優実・・」
先日俺の義妹の優実が俺が謎の森から収集し渡した「カブ」のロックシードを「カリフラワー」にランクアップさせインベスを召喚した上に彼女はその錠前を使ってアーマードライダーになった事を思い出した。
「・・お兄ちゃん・・」
優実は顔をうつ向かせる。
「今まで隠していてゴメンね・・」
そして顔を上げた優実は申し訳なさそうに謝ってきた。
「それはいい・・優実あのドライバーを一体いつ何処で手に入れたんだ?」
まさか俺が拾う以前?そんな微かな疑問が出てくる。
「・・お兄ちゃんがアーマードライダーになって私達を助けるあの日の二日前・・家のほぼすぐ傍であの奇妙な入口を見つけたの・・そこでコレ拾ったの・・」
そんな事があったのか!?
「そうか・・それとお前あの錠前でインベスを召喚した上に変身に使っていたが・・それはどういう事だ?・・俺も一度試した事があるが俺には出来なかったからな・・」
一つ、また一つと疑問をぶつける。
「よく分かんない・・けどこれだけは分かるの!・・」
「あの狐インベスの事か?」
「うん・・」
もしかして・・俺は一つの仮測を立てる。
「あの子・・キツキツはね・・最初は初級インベスで私が森に踏み込んだ直後他のインベス達に襲われていたの・・」
「インベスがインベスを攻撃する!?そんな事が・・」
優実が言うにはあの狐インベスは俺と優実が倒した超強化エオマイアインベスと同じ元は2トーンカラーの初級インベスだったようだ。
もしかして同じインベスでも異端だと認識されたに違いない。
「それで私あの子を助けたくて近くに転がっていた錠前をあの子の近くに投げたの」
「それは!?・・」
それで狐インベスに強化させたって訳か・・だが優実がやった事は実に危険な行為だ。
一歩でも間違えば彼女自身も危険に曝されていたかもしれないのに。
「でね・・他のインベスを追い払った後キツキツは私を襲わないで懐いてきたの・・
ちょっと怪我もしてたしこっちになんとか戻ってお兄ちゃんに内緒で介抱してたの・・」
「・・・」
そういややけに家での様子がおかしかった時があったなコイツ・・
俺は仮測を確信した。
彼女はアーマードライダーだけでなくインベステイマーの素質も持ち合わせているのだと・・
「お兄ちゃん・・ホントにゴメンね・・」
「分かってる・・」
「お兄ちゃん・・」
俺も彼女の気持ちを理解した。
そしてこれからは一緒に戦っていくとそう決意した。
一方
「この錠前・・開かなくなってる上に色が抜けてる・・時間置かないと駄目なのか?・・」
光実は先日鎧武が使って色が抜けたスイカのロックシードをただ眺めていた。
数日後・・
「・・俺はもっと力を付けなきゃならない・・」×2
謎の森でロックシードの収集をしていたのは戒斗、蚊嶋隼翔の二人だった。
「ん?お前は・・」
「テメエは・・」
この二人が出会う時新たな物語が動き出したのだった。